
DIVINGスタート&スキルアップBOOK 2015
みなさん、こんにちは。カメラマンのはらだまです。
今回はダイビングシーズン突入ということで、今までのおさらいをしておきたいと思います。
忘れていたことや、間違ったまま覚えていたことなど、もう一度確認してみましょう。
基本的なセッティングについては、こちら⇒ミニ一眼超入門
構図は、陸上でも水中でも、コンデジでも一眼レフデジカメでも、写真の良し悪しを決めるうえで、とても大切な要素です。デジカメは撮影後のトリミングも容易ですが、せっかくですから、撮影の段階できちんとした構図で撮影したいものです。
水中写真は、防水ケースに入ったデジカメがあれば、水中写真を撮ることは可能です。けれども、撮っているうちにいろいろな工夫がしたくなるもの。他の人の写真を見てあんな風に撮りたいという気持ちが沸いてきたら、どんな機材を使っているのか見てみましょう。自分の機材との違いがわかれば、新たに必要なアクセサリーパーツもわかるはず。
マストアイテムとも言える、外部ストロボ、クローズアップレンズ、ワイドコンバージョンレンズ、の3つの使い方を覚えましょう。
いかがでしたか?水中写真もきちんと復習して、基礎をしっかり覚えておくことが大切です。
海に行く前にもう一度読んでみてくださいね。
次回は
第10回 イルカを撮る についてお話します。
皆さんの疑問、質問にお答えします!!
「どうしてこんな風に写ってしまうの?」、「このボタンは操作すると、写真がどう変化するの?」など質問があれば、どんどんお答えします!!
ご応募はこちらの窓口から!ご意見・ご感想からお寄せください
1972年3月埼玉県生まれ。
日本大学芸術学部写真学科卒業。
大学在学中に沖縄を何度も訪れ、島の風景や人々に感動しスクーバダイビングを始める。
卒業後、(株)水中造形センターに入社。
同社出版物である『マリンダイビング』、『マリンフォト』などの雑誌で活躍中。
国内は、伊豆半島、紀伊半島、沖縄各島など、海外は南の島を中心に、太平洋、インド洋、カリブ海など20ヵ国以上を撮影。
ダイビング経験は20年、約4000本の潜水経験を数える。
雑誌での取材はもちろん、各地でフォトセミナーを開催。"はらだま"の愛称で親しまれる。