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現地の海から2019.03.15

~現地の海から~ 久米島 《久米島潜水》発信
新マンタスポットにハンマーヘッド登場!

 2019年3月13日(水)、2017年末に久米島で発見され、月刊『マリンダイビング』2019年12月号で初公開に至った新しいマンタスポット「マンタステーション」で、ハンマーヘッドシャークが目撃された!
 ハンマーヘッドシャークを動画に収めたのは、《久米島潜水》の町田宗良さん。「マンタステーション」の発見者だ。当日、「マンタステーション」に調査で潜ったところ、マンタはクリーニングのために止まらないで、回遊中。その日は潮が悪かったのか、根に立ち寄ってもすぐに離れ、またぐるぐると回る……というのを繰り返していたそう。その回遊ルートでマンタが近づいてくるのを待っていたら、マンタでなく、なんとハンマーが現れたのだ! 「マンタステーション」では初めて見られたとのこと。単体で、体長4mほど。水深は浅く、7~8m。マンタが通年見られるほか、ハンマーにも会えるなんて、「マンタステーション」、恐るべし……!
 そのほか、現在久米島では、マンタも繁殖期に入っているのか、複数枚のマンタが連なる“マンタトレイン”という現象が見られている。例年3月ごろから見られるようになるが、今年は2月中旬から見られていたそう。ペアで回っていたり、数枚のオスがメスを追っていたり。運がいいと、交尾も見られるかも? 4月いっぱいは見られるそうなので、潜りに行ってみては。ハンマーにも、また会えるかも!?

情報・写真提供:《久米島潜水》

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