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現地の海から~水深別魚ッチング!~
安良里・黄金崎

安良里・黄金崎

「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。

海のいきもの図鑑(大)

安良里・黄金崎編

0mdeep

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クマノミ
クマノミ
初夏の頃からイソギンチャクに体長1cm程の小さなクマノミがすみ着き始めます。黄色くて小さくてとても可愛いらしいです。中には越冬を繰り返し産卵するペアも確認され、2016年には南方種のハマクマノミも登場しました。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
魚群
魚群
キビナゴ・カタクチイワシを襲うカンパチ・イナダ。
5~10月にかけて「沖の根」最浅部で繰り広げられる光景。
《安良里ダイビングサービスTATSUMI》高木辰元さん
コケギンポの仲間
コケギンポの仲間
「アジ根」・「沖の根」・「御黄金」の最上部で周年見られます。
《安良里ダイビングサービスTATSUMI》高木辰元さん
ホシギンポ
ホシギンポ
大潮の干潮時になると空気中に顔が出ちゃうくらいの浅い岩場にすみ着くホシギンポ。海水が無くても巣穴から出てこないのは産み付けた卵を乾燥から守るため! とぼけた顔して、じつは命がけで子供を育てているという苦労を顔に出さないタイプの人気者。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
マダイのだいちゃん
マダイのだいちゃん
安全停止していると物欲しげな顔してダイバーに寄ってくるマダイのだいちゃん。素潜りでトコブシを採取している漁師さんからウニを分けてもらっているうちに人間を友達と思うようになったようだ。体験ダイバーやスノーケラーにも大人気!
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん

10mdeep

10m deep
アオリイカの産卵
アオリイカの産卵
初夏から夏にかけて行われるアオリイカの産卵行動は多くのダイバーが待っている自然界のイベントです。黄金崎のアオリイカは他のポイントに比べ産卵の開始が1カ月程遅れて始まります。そしてお盆過ぎまで楽しめます。目の前で行われる自然の営みをじっくり観察してください。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
カエルアンコウ
カエルアンコウ
黄金崎は色々な種類のカエルアンコウを観察することが出来ます。ベニカエルアンコウ、イロカエルアンコウ、そしてtheカエルアンコウ。秋が深まるとクマドリカエルアンコウの登場も期待できます。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
トビエイの群れ
トビエイの群れ
安良里名物のトビエイの群泳。
かつては5月下旬に始まり6月が最盛期だったのですが、ここ3年ほどは4月下旬からスタートしています。
数の多い少ないはありますが、7月下旬くらいまでなら出会えるでしょう。
《安良里ダイビングサービスTATSUMI》高木辰元さん
ネジリンボウ
ネジリンボウ
弊社のロゴにも使われている黄金崎の代名詞的生物ネジリンボウ。テッポウエビと共生する生態はあまりにも有名。黄金崎のネジリンボウは無理に近寄らなければ至近距離での観察&撮影が可能です。独占しないで譲り合ってみんなで楽しみましょう。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
ハナタツ
ハナタツ
こちらも黄金崎に多い生物。年間を通じ観察することが可能です。海藻などに上手に隠れている擬態上手な生物です。見たい方はお気軽にスタッフまでお問い合わせください。詳しくいる場所をご説明いたします。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん

20mdeep

20m deep
オオモンカエルアンコウ
オオモンカエルアンコウ
カエルアンコウ類では、イロやベニが減っている気がするし、見つけてもすぐに移動してしまうことが多くなりました。
ただ、オオモンは気に入った場所からはあまり動きません。
人気者なので触らずに撮ってあげてください。
《安良里ダイビングサービスTATSUMI》高木辰元さん
カスザメ
カスザメ
水底に砂をうっすらかぶって隠れているカスザメ。ガイドロープやケーソン等水中にある障害物の脇にいることが多いです。砂を払おうと顔の前で手をひらひらさせると噛まれることがあるので注意してください。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
トビエイ
トビエイ
隣のボートポイント安良里はトビエイが群れることで有名ですが、黄金崎のトビエイは単体でいることが多いです。しかも両翼40cm程度の子どものトビエイが多く確認されています。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん
ネコザメ
ネコザメ
水温が下がってくると深場で出会うことが多くなります。
一度見つけると結構長く同じ場所に居つくようです。
《安良里ダイビングサービスTATSUMI》高木辰元さん
ミジンベニハゼ
ミジンベニハゼ
海に捨てられた空き缶や空き瓶をすみかとするミジンベニハゼですが、自然の状態では貝殻や石の下などにすんでいるようです。幼魚の頃は浅い水深でも見られますが産卵するころになると深い方へ移動しているようです。
《黄金崎ダイブセンター》高木剛彦さん

協力ショップ一覧

安良里ダイビングサービスTATSUMI
‘93年のオープン以来、皆様にご愛顧いただき四半世紀となりました。
本当にありがとうございます。
現在、ボート発着所の直近にシャワー施設や更衣室を確保できたのでよりご利用しやすくなっています。
もちろん宿泊施設や名物チラシ丼は従来通りにご提供していますよ。
お一人様からOKです。ぜひ遊びに来てみてください。
黄金崎ダイブセンター
伊豆屈指の絶景ダイビングポイント「黄金崎公園ビーチ」のダイビングサービスです!
的確な海況判断と豊富な水中生物情報量は多くのダイバーから高評価をいただいております。黄金崎の休憩施設はドライスペースが広く雨でも快適!夏は涼しく冬暖かでダイバーにはとてもうれしい施設です。湯量豊富な温水シャワーとスーツのまま入れる露天風呂も大好評です!
ぜひ遊びに来てください。スタッフ一同お待ちしております!

次回更新予定日 2018年01月18日

コモド

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