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ダイビングを始めるQ&A

ダイビングを始めるQ&A

これからダイビングを始めるor始めたい人のためにQ&A方式でダイビングに関するよくある質問に答えてみました。不安や疑問があればここで解決! 

体と健康の疑問編

Q ダイビングに年齢制限はありますか?

A ダイビングの講習は10歳以上となっていて年齢の上限はありません。80歳を超えてもダイビングを楽しんでいる方もいます。つまり「ダイビングをしたい!」その気持ちと健康な体があれば誰でもダイバーになれます。

Q 持病があるんですが、ダイビングができますか?

A 安全上、健康状態によってダイビングできないことがあります。
・呼吸器・循環器系の病気を持っている方
・冠状動脈の病気・不整脈・高血圧などの方
・精神安定剤などを服用されている方
その他、健康面で不安のある方はダイビングを始める前に専門の医師(できればダイビングのことがわかっている医師)にご相談ください。

Q 泳げないけど、ダイバーになれますか?

A 泳げることにこしたことはありませんが、泳げなくてもダイビングをしている人はたくさんいます。水泳の息継ぎができない、泳力がないというのは問題ありません。ダイビングではレギュレーターという呼吸器を使って自由に呼吸できるので息継ぎは必要ないですし、泳力がない人でもフィン(足ヒレ)を着ければ楽にスイスイ泳ぐことができます。
ただ「水に対する恐怖」がある方は注意が必要です。水の張った桶に顔をつけられない、水中で目を開けるのが怖いという方は、自宅のお風呂で顔をつけてみたりして練習してみてください。ダイビングでは顔にマスクを着けますが、中に水が入ってくることもあります。そういった場面で落ち着いていられることが重要なのです。もし水への恐怖心がある方は、インストラクターに相談したり、水に慣れるまで練習しましょう。

Q 体力に自信がない私でもダイバーになれますか?

A 海の中は無重力ですので、陸上にいるときよりも楽に感じます。ゆったりのんびり浮遊感を感じながら泳ぐこともダイビングの魅力です。最初の講習は慣れないことも多く、大変かもしれませんが、慣れてくると体力がさほどいらないことに気づくはずです。ダイビングに限らず、何か新しいことにチャレンジするときは体力を消費するものです。でもそれも1つの経験と思ってください。インストラクターに体力の面で不安があることを伝えれば、できないところ、大変なところはサポートしてくれます。講習で終わらず、ダイビングを続けていれば体力の消費が気にならないくらいに慣れてしまいますので、継続することが大切です。

講習生にとっては初めて水中体験。安全に進められるようにインストラクターがしっかりサポートしてくれる

Q 視力が弱いのですが、大丈夫ですか?

A 海の中では視界を確保するためにマスクを使用します。このマスクのレンズに度を入れることもできるのでご安心を。メーカーによっては自分に合った度数のものがオーダーできます。購入する場合は、普段使っている眼鏡やコンタクトレンズの度数を調べておきましょう。また、コンタクトレンズは、マスクの中に水が入ってきたときに流れてしまうおそれがあるので、ダイビングをするときは使用しないほうがいいでしょう。

Q 虫歯があるけれど、潜っても平気?

A 治療が完了している虫歯や、表面だけの軽い虫歯なら問題ありません。しかし治療中の虫歯や、以前治療した虫歯が内部で進行しているなど、歯の内部に空間がある場合は注意が必要です。水圧の影響で空間にある空気が収縮し、歯の神経を刺激して痛みを感じることがあります。虫歯の痛み自体がストレスになるので、できるだけ講習前に治療をすませておくことをおすすめします。

Q 髪や肌はダイビングをすると、傷みませんか?

A 肌は、ダイビング中は問題ありませんが、夏や南の島の陸上では直射日光が強く、日焼けに注意が必要です。日焼け止めはダイビングするととれてしまいますが、陸に上がった後、塗り直すようにし、UVカットの素材を使ったパーカーや帽子などを使うとさらに効果的です。髪はダイビング後に海水を落とさないと傷んでしまうので、すぐに真水で流しましょう。ダイビングに行くボートにはシャワーが備え付けられているところもあるので安心してください。

真水のシャワーがボートに備え付けられていることもあるが、水の量は限られているので他のダイバーも使えるように節水に心掛けよう

講習の疑問編

Q Cカードって何?

A Cカードの正式名称はCertification Card。ダイビングライセンスと呼ばれることがありますが、いわゆる免許証ではなく認定証なので、Cカードと呼ぶのです。Cカードは「ダイビングに必要な知識やスキルを習得しました」ということを証明するもの。これが世界中のダイビングエリアへのパスポートとなるのです。ダイビングショップに提示しなくてはならないので、ダイビングに行くときには必ず持って行きましょう。ダイバーになって最初のランクからさらに講習を受けてステップアップすれば、新しいCカードが発行されます。

ダイビング指導団体によってさまざまなデザインのカードが発行されている

Q 講習ではどんなことをするの?

A 基本的に学科講習、プール講習、海洋実習という3つの講習から成り立っています。
詳しい情報はこちらのページを参考にしてみてください。
基礎からわかる! ダイビングスタート&スキルアップ術
第27回 Cカード講習って何?

Q 講習費用はどれくらい?

A 各店で受講費用の内訳が違うので一概には言えません。講習で実際に海へ行くのでそこまでの交通費が含まれているかいないかだけでも費用は大きく変わります。また、海洋実習は最低2日間かかるので、宿泊か日帰りかでも違ってきます。街中にある都市型のダイビングショップと、海に近い現地ダイビングサービスでも受講費用内訳は異なりますので、くれぐれも料金だけでお店を選ばないようにしましょう。

Q 学科テストに落ちたらどうしよう?

A 学科テストに落ちてダイバーになれなかった人は1人もいません。ダイビングの講習では合格することよりも間違えたところをしっかりと理解することが重要なのです。だから学科テストで基準点に満たなくても間違えたところはインストラクターに解説してもらい、何度でもチャレンジすることができるのです。ミスを恐れずチャレンジしてください。

Q ダイビング器材は買ったほうがいいですか?

A ダイビングは器材に多くを依存するレジャースポーツです。そのため、自分に合った器材を使うことは快適に潜ったり、ダイビングのスキルを磨く上では重要なことです。しかし器材は安い買い物ではないし、ダイビングを続けていくか迷っているなら、最初はレンタルを利用するのも賢明です。最終的には自分の器材やスーツをそろえるのが、安全への対策にもなるのです。

最初はレンタル器材でも、少しずつでもいいので自分の器材を揃えていこう

Q Cカード取得講習には、どれくらい 時間がかかりますか?

A さまざまな講習プランがあるので、一概にどのくらい時間がかかるかは言えないのですが、学科講習に半日~1日、プール講習に1~2日、海洋実習に2日程度の日程が目安となります。都市型のダイビングショップで週末だけ利用するプランなら、学科講習とプール講習を土日で済ませ、次の週末に海洋実習を行い、ダイバーになれます。 また3泊4日の合宿コースや旅行がてらリゾートに併設しているダイビングサービスなどを利用して、一気にダイバーになることも可能です。まずはダイビングショップ、サービスのスタッフに相談をして、自分のスケジュールに合ったプランを見つけてくださいね。

Q 自分に合ったダイビングショップを選ぶコツは?

A ダイビングショップは、ただ講習を受けるだけの場所ではありません。これからのあなたのダイビングライフをサポートしてくれる、信頼できるお店を探したいものです。 まずは講習を受けようと思ったら、マリンダイビングWebのPADIスクールを選ぶSSIスクールを選ぶや『マリンダイビング』を参考にして、利用しようと思うお店に目星をつけましょう。そして実際に電話などで問い合わせをしてみて、親切に対応してくれるかどうかをチェック。さらに講習を受ける前に、足を運んでみて、お店の雰囲気を自分の目で見て確かめてみましょう。なお、長く利用することを考えると、自分の家や職場、学校などからのアクセスが便利なことも大切なポイント。通いやすくて、あなたのフィーリングに合うお店を見つけましょう。

Q 休みがとりにくいのですが、講習は 受けられますか?

A 各ダイビングショップではさまざまな講習プランを開催しているので、まずは問い合わせをしてみましょう。平日しかお休みが取れない場合でも、平日に講習を行っているスクールはたくさんあります。会社帰りに学科講習やプール講習を受けられるスクールも多いので、きっと無理なく受講できるプランが見つかるはずです。

ダイビング中あれこれの疑問

Q どこで潜ることができますか?

A 基本的にダイビングスポット(ポイント)と呼ばれる決められた場所で潜ります。日本では北海道から沖縄までダイビングスポットが点在していて、東京湾でも、湖でも、川でもダイビングができるのです。

世界中に点在するダイビングスポット。湖でもダイビングはできる。写真は本栖湖

Q サメは襲ってきませんか?

A まず襲ってきません。映画やニュースの影響で人間を襲う映像が流れていたせいで怖い生物の代表格になっていますが、ダイビングで見られるサメはこちらから刺激しない限りは襲ってこない種類です。ダイバーを得体のしれない生き物として認識しているからか、サメから近づいて襲ってくることありません。普段はおとなしい性格なので、サメ好きのダイバーも多いです。

地球上に約400~500種類いるサメのうち、人間にとって危険なのは約4~5種類。ダイビング中に出会うことはほとんどない。写真は「ツマグロ」というおとなしい性格のサメ

Q タンクの空気がなくなったらどうするの?

A 空気がなくなる前にある程度残してダイビングを終えるのがルールです。空気の量は残圧計で数字として確認でき、こまめにチェックしながらダイビングをしていくため、急に空気が止まることはありません。もし空気がなくなりそうになったときは、他のダイバーから予備の呼吸器をもらってダイビングを終えます。落ち着いてできるように講習でも実践するので安心してください。

タンクの空気がなくなりそうになったときのシミュレーションは講習で実際に行なう

Q 何メートルまで潜るの?

A 最初のランク、オープン・ウオーター・ダイバーでは18mまでです。ランクアップしていくと最大39mまで潜ることができますが、レジャーダイビングで推奨されている深さは30mまでです。潜った深さをステータスに思っている方がいますが、どれくらい深く潜ったかはレジャーダイビングでは全くステータスにはなりません。たった5mの水深でも魅力的な場所はたくさんあるのです。

深く潜らなくても水面近くにはこんなサンゴがきれいなところもある。撮影地はモルディブ

最後に

ダイビングのCカードは一生もの。そして地球の海が遊び場になり、潜るたびに新しい出会いと感動があります。だから飽きることはないし、一生の趣味になる人が多いのです。ダイバーになったらきっとあなたも海の世界にハマってしまうはず! 今年は「なりたい」だけで終わらせず、ダイバーの仲間入りをしませんか? 海の中を探検できるのはダイバーだけの特権なのですから。

初心者にぜひ読んでほしい一冊!

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Cカードを取った後はどうしたらいいの?
どんな海でダイビングはできるの?
スクーバダイビングのハウツー決定版!
詳しくはこちら
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