ゲストのクチコミ満載!
ガイドが厳選 千葉・房総半島ダイビングスポット9

首都圏からのアクセス抜群の千葉県・房総半島は、ダイビングエリアが9つもあるダイビングパラダイス。各エリアのガイドさんが厳選するスポットをご紹介するとともに、“映える”ポイントの口コミ情報をゲストからお伺いしました♪
~千葉・房総半島ダイビングエリアMAP~

かっちゃま(
勝山
)

回答してくれたガイドさんは……
ヒロさんこと廣田史登(ひろた ふみと)さん(かっちゃまダイビングサービス)
ガイド歴3年、かっちゃま歴1年
マクロ系の生きもの探しが得意
かっちゃまの海のBESTショット&ここが好き!

「千手ドロップ」のキャラメルウミウシ。キャラメルウミウシの特徴である背部の模様がしっかりと写っていて、背景のホヤが良いアクセントになっているところです。
かっちゃまの好きなところは、のんびりダイビングを楽しむことができる点です。沖に浮かぶ島が風避けの役割を果たしているため、どんな風向きでも潜ることができ、湾内に位置するため非常に穏やかです。穏やかな水中は都会の喧騒さを忘れさせ、ダイビングに没入することができます。
7~9月のおすすめスポット
「ノースエンド」と呼ばれるポイントがおすすめです。水温が20℃を超すとヒレナガネジリンボウという可愛らしいハゼが砂地エリアで目撃されるようになり、浅場の海藻にはナギサノツユという綺麗なウミウシがつきます。
9~11月のおすすめスポット
「千手ドロップ」「大黒ヒル」と呼ばれるポイントがおすすめです。二つのポイントは隣同士にあり、例年この時期になると、季節来遊魚と呼ばれる南方系の魚類や甲殻類などが流れ着き、長い年には年を明けても観察することができます。昨年はツユベラの幼魚やハタタテハゼ、ウミウシカクレエビなどが観察できました。
ゲストにも聞いてみました♪
いつも安心して潜れる海
SBRさん
かっちゃまはいつも海が穏やかで、安心して落ち着いて潜れるところが好きです。《かっちゃまダイビングサービス》もスタッフみんながフレンドリーで優しいし、アットホームな感じが大好きです。海の中ではものすごく小さな生物も発見して写真を撮らせてくれるガイドさん。小さすぎて教えてもらってもどこにいるかわからない(笑)。カメラでしかわからない、凄いミクロの世界を紹介してくれます。
マクロ生物を見つけるガイド陣の眼力にビックリ!
S.Iさん
かっちゃまはマクロ生物が豊富で、マクロ派フォトダイバーには最高です。リトルアニラオみたいですね。海況も穏やかで、落ち着いて撮影できます。またダイナミックな地形も楽しめます。ダイビングサービスも、オーナーの魚地司郎さん、スタッフの皆様、とてもフレンドリーで、施設も綺麗で清潔に保たれており、ダイビングに関する様々なことを親切丁寧に教えてくださいます。リラックスした雰囲気でダイビングができますし、疑問や質問も気兼ねなくさせていただけます。それらは、安全に楽しくダイビングができることにつながる、とても大切なことだと思います。
司郎さんを筆頭に、皆さんマクロ生物を見つける眼力がすごく、毎回とても満足させていただいております。毎回「すごい!」と思う生物を発見し、見せてくださいます。稀に新種発見!
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
撮影地の特色や魅力が伝わってくるような写真をお待ちしております。
かっちゃまで潜るなら
かっちゃまダイビングサービス
港のすぐ目の前に立つ、店内はいつも清潔で使い勝手がよく、ラウンジや屋外テラスも広いので休憩時間も快適。
「当サービスでは、2022年4月1日〜12月31日、「アオウミウシコンテスト」というアオウミウシ限定のフォトコンテストを開催中。かっちゃまに潜りに来てくださった、全員を対象にしておりますので、ぜひご応募ください!」
TEL:0470-55-1513
Mail:info@paroparo.jp
沖ノ島

回答してくれたガイドさんは……
おかぴーこと岡本正和(おかもと まさかず)さん(沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー)
ガイド歴15年。沖ノ島歴9年
ウミウシ探しが得意。スノボーもします!
沖ノ島の海のBESTショットと好きなところ

「沖ノ島沈船」 昭和の初期に、日露戦争で活躍した水雷艇を魚礁として石を中に詰めて穴を開けて沈めてその周りに大型車両のタイヤを漁礁として積み上げてある場所。今では船の原形は留めていませんが、船の外枠は残っていて、真鍮枠の窓ガラスやスクリューなど船のパーツを多数確認することができます
関東地方には沈船ポイントがあっても戦争当時(日露戦争)に使用された船をダイビングポイントとしているところはほかにありません。沖ノ島には昭和の初期に、日露戦争で活躍した水雷艇(雷型駆逐艦~いかづちがたくちくかん)を魚礁として石を中に詰めて穴を開けて沈めてその周りに大型車両のタイヤを漁礁として積み上げ、「沖ノ島沈船」スポットとして一般ダイバーに開放しています。過去の遺品やロマンに浸りたい方はぜひ沖ノ島沈船ポイントを潜られれば感動間違いないです。
沖ノ島の好きな点は
・初心者から上級者まで楽しめる。
・砂浜からのビーチエントリーができるスポットがある。
・流れや波も少なくまったりと潜ることができる(初心者でも安心)。
・歴史ある日露戦争で活躍した水雷艇を魚礁にしたスポットで潜ることができる。
です!
7~11月のオススメは「沖ノ島沈船」
今(6月現在)はイワシやイナダの群れがよく見えています。昨年は12月までほぼ毎日イサキの群れ(その時にもよるが200~500匹以上!)がポイントに居着いていました。
ゲストにも聞いてみました♪
環境活動に参加できるし、岡本さんは気配りのプロ♪
笠間さん
館山湾に面しているので、沖にはタンカーや帆船、ダイビングポイント付近には釣りボートなどがいて常ににぎやか。富士山や 館山城も見え、何よりいつも海が穏やかなところが好きです。
《沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー》では、海の環境ボランティアに参加できます。通常のダイビング以外に、海底清掃、ガンカゼ駆除、アマモの植え付けなどが開催されているのです。また、アットホームなお店で笑顔が絶えず癒しの場です。
ガイドの岡本さんはダイビング中の気配りがすごいです。どこにいるのかはもちろんですが、常に私たちのことを見ていてくれるし、水中で呼ぶ時の鈴の音がなんとも癒され、安心してダイビングを楽しめます。安全停止の時も、ダイコンの使い方が不馴れな私の側に来て、見方たを教えてくれたり……。水中の案内だけでどんどん前に進んで行ってしまうイントラさんもいますが、岡本さんとのダイビングは安心します。気配りのプロですね!!
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K.Yさん
沖ノ島は海がきれい、景観として好みです。
《沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー》はイベントがたくさんある(アマモ植え付け・海底清掃・アマモ種取り・ガンガゼ駆除)ので参加したくなります。ダイビングへのハードルが低く気軽に行けますよ。岡本さんもイベントや医療従事者割などダイビングしてみようかな、参加してみたいと思えるような体制を取ってくださっているのがありがたいです。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
1個体に対していろいろな角度や光の当て方などを変えてたくさん撮ることですかね……。数枚でなく数十枚撮ってその中にこれだっていうのが含まれているかも。いい写真が数枚出た場合は【タイトル】と【被写体】とのイメージの膨らませ、インパクトのあるタイトルを付けるのが入賞への道かと思います。
沖ノ島で潜るなら
沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー
JR館山駅からも冨浦ICからも一番近いダイビングショップ。この夏も特典がめじろ押しです!
①レディス割引・学生割引・平日割引等
コロナ渦で頑張っている現役医療従事者に向けての応援キャンペーン
②医療従事者割引(常時開催中)
③医療従事者応援キャンペーン2022
④講習受講時ウエットスーツ格安キャンペーン
⑤PayPayクーポンやスタンプカードなど
TEL:0470-29-5182
Mail:info@marine-snow.jp
見物

回答してくれたガイドさんは……
ジャンボさんこと山田忠夫(やまだ ただお)さん(館山ダイビングサービスSARA)
見物ガイド歴34年の大ベテラン
見物のBESTショットと好きなところ

「沖魚礁」の漁礁越しにイラの小さな群れを撮りました。最後尾のイラだけになってしまいましたが……
「沖漁礁」は、季節により種々の魚が群れているところが好きですね。イラが群れていることもあるんですよ。
7~11月のオススメスポット
水温が上がり、透視度も上がってきて、「沖魚礁」の魚が群れだします。「ポンタ山」のサンゴの山が見ものです!
ゲストにも聞いてみました♪
ゆっくり潜れてたくさんの魚が楽しめるのがいい
永田忠彦さん
ゆっくり潜ることのできる浅いポイントと、たくさんの魚がいる魚礁ポイントのコントラストが楽しめる点が気に入っています。
《SARA》ではゆったり1日を過ごしながらダイビングを楽しめます。休日にバタバタしたくはないので。とてもいい感じです。
山田さんはさまざまなシチュエーションを想定できる経験の豊かさと、ゲストのタイプを見分けて教えることが上手だなと思います。海外ツアーに出かけたときに、現地のちょっと頼りないガイドさんでも上手に巻き込んで楽しい雰囲気を作り上げたりするんですよ。
行動を予測しているかのような観察力がスゴイ山田さん
T.Mさん
見物でCカードを取ったので、ホームベースって感じです。シーズン1本目はいつもドキドキ緊張ですが、見物でリハビリして体をならし、カメラも安心して練習できます。
お店はかまいすぎず(リゾートダイビング好きには向きません)、でも危ないことがないようチェックを入れてくれるところでしょうか。休憩時間中に隣の漁協のおっちゃんたちと交流するのもポイントです。
オーナーの山田さんは、落とし物キャッチ力がスゴイんです。エグジット時にフィン片方をボートから落とした時、すさまじいキック力で潜って拾ってくださいました。おかげで、フィンを買い直すことなく、今でも同じものを使っています。こいつ落とすな、という勘でも働くのでしょうか? 行動を予測されてる?と思うことがあります。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
ご自分の感じるままに表現して、たくさんシャッターを押してください、悩んだらお聞きください。
見物を潜るなら
館山ダイビングサービスSARA
館山湾に面して長く延びるビーチにあるダイビングサービス。ビーチ、ボートとダイビングスポットがあり、既にCカードを取得しているダイバーのみならず、講習や体験ダイビングにも最適。
TEL:0470-29-7660
Mail:yamada@tds-sara.com
波左間

回答してくれたガイドさんは……
鈴木 哲(すずき あきら)さん(波左間海中公園)
波左間ガイド歴3年
漁業やサーフィンをずっとしていたので操船・ロープワーク、潮の動きを読むことが得意。たこ焼きを作るのもウマイと評判♪
波左間のBESTショットと好きなところ

「ニューパラダイス漁礁」のイロカエルアンコウ。あまり動かないので、角度や背景で雰囲気が変わるところです。綺麗なヤギの前にいたので、バックにライトを当てました。
15年くらい前に波左間でダイビングを始めましたが、「高根」の地形、砂地のウミエラ群生、「ドリーム漁礁」のソフトコーラルと季節ごとに楽しめ、魚の種類も豊富な、飽きない海なんです。
7~11月の見どころ
水温が上がってくるので、少し深場の「高根」のお花畑方面や「ドリーム漁礁」の隣の「ニューパラダイス漁礁」などに季節来遊魚が来たりするのでおもしろいと思います。
ゲストにも聞いてみました♪
エビ、カニなど好みに応じた生物を見せてくれます
T.Hさん
波左間は近くてのんびりでき、小物系の生物がじっくり観察できるので気に入っています。特に《波左間海中公園》のガイドさんは、エビ、カニ、小物を好みに合わせて見せてくれます。聞いた生き物をなんでも答えてくれるのもスゴイ点です。
荒川さんは魚と会話ができるんだと思う
宮野明子さん
波左間は大小様々な種類の魚が見られるところが好きです。潜れば絶対何かがいます。スタッフのみんながフレンドリーで楽しいですし、代表の荒川寛幸さんは84歳のガイド様ですが、誰よりも泳ぐのが速い! それに魚と会話できていると思う。私は泳ぎ(ダイビング)が下手だったけれど丁寧に教えてくれました。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
漁礁の上にきれいなヤギやソフトコーラルが生えていたりするので、カメラを置く位置を安定させて、キレイな背景を入れて生物を撮ったりするのも良いと思います。
波左間を潜るなら
波左間海中公園
「マンボウランド」ではたまに大きなマンボウがいて、いろいろな角度でかわいさが違ってくるマンボウを撮ることができます(7月上旬現在はマンボウはいませんが、ジンベエザメを見ることができます)。
ほかにも「高根」のコブダイや魚群をはじめ、珍しいといわれる人気のマクロ生物も豊富な房総半島の先端をとことん楽しませてくれるダイビングサービスです。
※「マンボランド」の状況は季節や生き物たちの様子により変わります。最新情報は下記ホームページにてご確認ください。
TEL:0470-29-1648
Mail:o_hasama@mvc.biglobe.ne.jp
坂田

回答してくれたガイドさんは……
けんすけさんこと成田謙介(なりた けんすけ)さん(シークロップダイビングスクール)
坂田のBESTショットと好きなところ

「カロウ根」のトラウツボ。ヤギの上にトラウツボが乗っていました。
「カロウ根」のトラウツボの写真ですが、赤いヤギに乗っていることで、燃え盛る炎の中から出てきたようにも見えます。トラウツボの格好良さを引き出せた1枚になりました。一方のトラウツボはハンモックのようにヤギに揺られて気持ちよさそうでした。
坂田は、ビーチとボートという水深の異なる広いエリアを探索することができる海。豊富な生物相を見ることができ、のんびりと生態観察が楽しめるので坂田が好きです。
7~11月頃のおすすめスポット
「松根」。平均で水深14m程と浅いエリアで、季節来遊魚だけでなく、普段から目にするような魚の繁殖行動なども見ることができ、存分にフィッシュウォッチングが楽しめます。
ゲストにも聞いてみました♪
生きものの知識が豊富なガイドに、豊富な生き物
Y.Yさん
東京湾内・都内から90分ほどのロケーションにもかかわらず、坂田は黒潮に乗ってやってくるレアな生物を見られたり、咲き乱れるソフトコーラル、ものすごい数のウツボたち、気分屋なウミエラ畑、色とりどりの魚の群れなど潜るたびにいろいろな驚きと発見があることなどがお気に入りです。
《シークロップダイビングスクール》は、水中も陸上もリラックスして過ごせます。早弥さんの作る昼のカレーが美味しく、コーヒーを飲みながら談笑できるのもいい。ガイドの2人、スタッフ、そこに集まるお客さんたちの人柄も良く、のんびりとした時間が流れているからこそ作り出される空間だと思う。
ガイドの成田謙介さんは、東京海洋大学大学院出身の海の生き物が好きなオタクなので、その情報や知識がガイディングにも現れています。図鑑に乗っていないような話や近年研究で明らかになった生態などをブリーフィングやデブリーフィングで事細かに教えてくれるのはスゴイですね。しかもトラギスの研究を大学でしており、リクエストすると産卵を見に行くダイビングをガイドしてくれて、観させてくれます。
ゲストとスタッフの関係がファミリーみたい
堤 誠さん
坂田はダイビングだけでなく、家族も楽しめる磯遊びやビーチコーミングと海を存分に楽しめる。自然を様々な形で感じられる海だと思う。
しかも《シークロップダイビングスクール》は、気が休まり安心して通うことができる、初心者でもその人のレベルに合わせてビーチやボートなどダイビングプランを一緒に考えてペースを合わせてくれたり、器材購入の相談にも気軽に乗ってくれ、みんな面倒見がいいと文句なし。スタッフとゲストの関係がファミリーのような関係で、アットホームな雰囲気が流れているからなのでは。ゲスト同士が和気藹々としており先輩ダイバーの方たちがアドバイスやフォローをしてくれるのも素敵なところです。
成田謙介さんは、生き物の生態に関する知識が豊富で、一緒に潜っている時の安心感がすごい、本気で向き合ってくれるインストラクターです。繁殖方法や卵保護などを、実際にダイビングで観察しながら説明してくれる。海の先生って感じ。ライセンス取得時に、取得することを目的にするだけでなく、その先も見据えて自立したダイバーになれるように指導してくれた真面目なインストラクターです。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
異なる生物同士を一枚の中に収めてストーリーを描いたり、ヤギやソフトコーラルなど美しい生物を背景に撮ることで、生物の珍しさに限らず、際立つ一枚を撮ることができますよ!
坂田を潜るなら
シークロップダイビングスクール
房総半島の西に突き出した洲崎にほど近いダイビングサービスで、スポットはすぐ目の前。講習や体験に便利な「ファイヤービーチ」、坂田港から3~5分の近距離にあるボートスポット等に恵まれています。看板娘、早弥さんのご主人が成田謙介さん。ゲストも絶賛するように生物に詳しく、最近も「坂田の海で見られたキムスメダカラという巻貝が卵保護している様子を初めて記録し、貝類学会の学会誌“ちりぼたん”で報告されました」とのこと。
TEL:0470-29-1575
Mail:infoseacrop@gmail.com
西川名

回答してくれたガイドさんは……
テラモさんこと寺本拓海さん
(館山ダイビングセンター 西川名オーシャンパーク)
西川名でのガイド歴10年。決して無理を通さない、ゲスト様に合ったガイドを得意としています。
西川名のBESTショットと好きな点

西川名名物、ヒゲダイ。「しっかりこっちを見ているところが気に入ってます」と寺本さん
太平洋に面している西川名は、潮の向きでガイディングコースを選択します。ガイドの読みが当たれば大物に出会えることも! また、魚種が豊富(一切餌付けはしてません)。魚との距離が近い。魚がデカい。水中の景観も様々ですので飽きません!
7~11月頃のおすすめスポット
この時季から11月頃まで、とにかく魚影が濃いです。エリアの沖、深場の「サメ穴」の周りや、エリア真ん中の「V字谷」はまさに魚の宝庫です。ヒゲダイ・クエ・テングダイなどは通年見れますよ!
ゲストにも聞いてみました♪
水中でマスクが壊れた時にガイドさんが予備マスクを出してくれてビックリ
ゲストAさん
エリアが広く、泳ぐのが好きな私にとって西川名は最高! 水中の景観が様々で何本潜っても飽きません。砂地、根、谷、ゴロタが入り混じっているポイントはほかにないですよね。
ガイド陣のゲストに対するケアも素晴らしい。器材トラブルや、ゲストの不安解消等、未然に防いでくれます。一度、水中でマスクのフレームが外れ、水が入ってきたとき、ガイドさんがポケットから予備のマスクを出してくれた。本当にすごいと思いました。
とにかくダイナミック! 外洋のパワーを感じます
ゲストBさん
西川名が好きなのは、とにかくダイナミックなところ! 外洋のパワーを感じられる!
東京からでも2時間で来れるうえ、伊豆よりも魚が大きくていっぱいいるのがスゴイです。
ガイドさんの的確なガイディング力に加え、なんでそれがそこにいるのがわかるの?と思わせる生物発見能力には脱帽です。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
最近はマクロの写真が主流になっていますが。野生の大きな魚や群れを撮るなら西川名ですよ。近寄ってもあまり逃げないので迫力ある写真が撮れると思います。ただ。魚の横や背後から近寄ってもダメ。正面からじっくり近寄ってあげればかなり寄れると思います。
西川名を潜るなら
館山ダイビングセンター 西川名オーシャンパーク
洲崎を南に回り込んだ、館山最南端のダイビングエリア。完全に太平洋に面していて、黒潮の恵みを多大に受けています。魚や生物が非常に多く、大物や群れも現れてエキサイティングなダイビングが期待できます。特に30尾ぐらい群れているヒゲダイや、タイミングにもよりますがトビエイの大乱舞なども見ものもです。ダイビング施設も整っていて、アフターダイブはおしゃれなカフェスペースでのんびりと過ごせます。
TEL:0470-29-1411
Mail:nop@topaz.dti.ne.jp
伊戸

回答してくれたガイドさんは……
Ryoさんこと田巻 良さん
(伊戸ダイビングサービスBOMMIE)
伊戸ガイド歴12年
特技を伺ったら「ダイビング」と一言。シブさが光るガイドさん
伊戸のBESTショットと好きなところ

「シャークシティ」で撮影した婚姻色のクエ
AKD48だけでは足りず「AKKD480」などと呼ばれる伊戸のアカエイ(A)、クエ(K)、コブダイ(K)、ドチザメ(D)ですが、写真は真っ白になったクエ!
「クエの恋の季節(繁殖期)は春~8月後半頃。この写真を撮ったのは5月、その日は透明度20mでガイド中突然2尾のクエが目の前に。オスのマリオがメスに求愛を始めたのです。かなり至近距離だったので驚きました。でもメスはすぐに去っていってしまい、取り残されたマリオ君と二人?っきりに(笑)。で、なぜか気まずい雰囲気に。『ゴメンね、マリオ君。お邪魔したかな?』」と、反省する田巻さんなのでした。ちなみに田巻さんが伊戸を気に入っているのは「ワイルドで透明度が比較的良い」ところだそうです。
7~11月頃のおすすめスポット
シャークシティのある「沖前根」」全体で、アジ、タカベ、カンパチなど大型回遊魚の群れが楽しめるようになります。
ゲストにも聞いてみました♪
自宅から近い!
藤井さん
伊戸が好きなのは何よりもサメ。そして自宅からの近さも気に入っています。《伊戸ダイビングサービスBOMMIE》は広々としたスペースがお気に入りです。
サメとエイがたくさん!
石井貴之さん
伊戸はサメが多く見られるのがお気に入りです。しかも大きなエイもたくさん見られます。《伊戸ダイビングサービスBOMMIE》は施設がきれいですし、ガイドの説明が丁寧で、ダイビング中も我々をよく見てくれている安心感がたまりません。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
コンテストではタイトルも重要です。なので、タイトルの付け方を工夫しましょう。
伊戸を潜るなら
伊戸ダイビングサービスBOMMIE(ボミー)
東京駅から直行のバスも出ていてアクセスが便利な伊戸。漁協からの依頼でドチザメの餌付けを始めたことから東京から最も近いシャークシティとして国内外で注目を浴びています。ダイビングサービスの施設は更衣室や休憩ルームなどどこも広々。快適なダイビングをお約束♪
TEL:0470-29-1470
Mail:diving_bommie@yahoo.co.jp
行川

回答してくれたガイドさんは……
カイトさんこと大室海斗さん
(なめがわダイビングサービス)
ガイド歴6カ月のフレッシュさながら、既にファンを増やしています。特技はスウィーツ作りと意外性もたっぷり
行川のBESTショットと好きなところ

「マグロ根」のクダゴンベ
スィースィーとゼンマイ仕掛けのように移動する姿がかわいいクダゴンベ。
行川はダイビングごとに出会える生物やコンディションが変わるところが好きです。
ユウゼン等、びっくりするような生物との出会いがあったり、急にワラサの大群に遭遇したり、何度潜っても潜り足りないなと思ってしまいます。
7~11月頃のおすすめスポット
夏から11月頃にかけてはとにかく魚影がすごい!! イサキ・タカベの群れやネコザメ・エイ・クエなど大きな魚も頻繁に目にします。
ゲストにも聞いてみました♪
豪快な地形、じっくりマクロが海況問わずに楽しめる
zhulongさん
豪快な地形のポイントもあれば、じっくりマクロを楽しめるポイントもあり、海況を問わず楽しめる。潜っているうちに自然とスキルアップできる程度にチャレンジングな海だけど、初心者を連れて行ってもOK。
《なめがわダイビングサービス》は、絶対的な安心感と居心地の良さ。どれだけ仲良くなっても、ノリで変なことには絶対にならない、ダメなことはダメといったところが好きです。ダイビングって、ゴルフや他のスポーツ以上にルールやマナーが大事。命に関わるから。
ガイドさんのナチュラルナビゲーション、海の中での方向感覚はスゴイですね。一度、ガイドから離れて一人で泳ぎ始めてロストし、やばいと思って小高い根の上で見回し、ライトを見つけて合流できた。こっちはロストしたと思ってたけど、ガイドは「あっち行ったの見えてたからあの辺にいるなと思ってた」そうです。
安心感を与えてくれる安定したサービスとガイド陣
kzさん
行川は、シーズンごとに変わる表情。そしてワイドもマクロも、深場も浅場も、泳ぐもカメラで張り付くも、いろんなスタイルの潜り方を可能にしてくれる懐の広さがあるので、何回潜っても飽きさせないでいてくれるところが大好きです。
ダイビングサービスは、何よりもアットホームな雰囲気でスタッフさんもゲストさんも皆で海を楽しもうとしてくれるところが嬉しいです。潜るスタイルもリクエストに応じて考えてくれます。施設もショップから港まで目の前だったり、器材の上げ下ろしについてもサポートが手厚いので、ビギナーさんも安心して楽しめるところが良いです。
ガイドさんはどんな海況でも楽しいダイビングをエスコートしてくれます。外房は、時には流れがあったりうねったり濁ったりもありますが、その海況に応じて、またゲストのスキルやリクエストに応じてサポートやコース取を工夫しながら楽しませてくれるので、安心して潜ることができます
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
行川は地形も豪快なので地形を入れた魚群を撮ってもらえると、良い写真になりやすいです。マクロでは「新浜(しんばま)」というスポットで毎年ウミウシが多く見られるので、じっくり撮ってほしいです。
行川を潜るなら
なめがわダイビングサービス
新勝浦市漁業協同組合が運営しているダイビングサービスで、個人の方もダイビングショップのツアーも利用が可能です。目の前が港でビーチダイブもボートダイブも行きやすくて便利なので、初心者からベテランまで楽しめます。太平洋のダイナミックな海と湾内の生物豊富な穏やかな海をお楽しみください♪
TEL:0470-76-3480
Mail:kms.outer@knh.biglobe.ne.jp
勝浦

回答してくれたガイドさんは……
宮崎 崇さん
(勝浦ダイビングリゾート)
ガイド歴18年、勝浦でのガイド歴16年の大ベテラン。特技は「窓掃除」と、我が家にもいてほしいお方です
勝浦のBESTショットと好きなところ

「ウマノセ」で安全停止中にカンパチがダイバーの周りを旋回! ダイバーとカンパチの近さがわかりますよね
勝浦は、ダイナミックな地形とそこに群れる魚の群れが好き。外房の中級者レベルの海の中こそ、本来の太平洋の海そのものだから。
7~11月頃のおすすめスポット
「イソムラ」。イサキやアジ、イワシがどんどん増え、そこにイナダやワラサ、カンパチが入ってくる、そんな様子がイソムラでは見られます
ゲストにも聞いてみました♪
「志村ビーチ」は潜るたびに新しい発見が
智也さん
勝浦が好きなのは、季節によって見られる生物が多種多様なこと。
「志村ビーチ」は、東西の根で全く異なった景色で生物も沢山おり、潜るたびに新しい発見があります。
ガイドのマキさんは、スキルも凄いですがどんな状況でも落ち着いて対応できるのに感心。友人がダイビング中にはぐれてしまった時に臨機応変に水中でのチーム取りまとめをされていた時には驚きました。
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S.Fさん
勝浦(鵜原)は、表向きは静かな漁村ですが、潜ると水中生物の繁華街が広がり、そのギャップがとんでもなく不思議です。ビーチダイブもボートダイブも、毎回、風景がガラッと変わります。太平洋に面しているためか、海況が外洋の影響を直接受け、そこに潮汐なども相まって、1ダイブの間に透視度、流れ、生物などがコロコロ変わる面白さがあります。ダイナミックといいますか、ありのままの自然を体感でき、海況に合わせた攻略法を楽しめるところも魅力です。
《勝浦ダイビングリゾート》はスタッフの皆さん、親切で気さくな方が多く、雰囲気が明るいので居心地がすごく良いです。私のような中年ブランクダイバーを受け入れてくださった際も、若手スタッフの輪に自然と入れて下さるオープンさや、さりげない気遣い(今、思い返すと)がありがたかったです。ダイビングリゾートに集まるショップ間の連携や協力、人間関係がすごくフレンドリー。
あと当たり前なのかもしれませんがシャワーや温水プールがいつでも自由に使え、水面休息の間に体を冷やさないよう、スタッフの声がけも含め、すごく配慮されていると思います。
ビーチ設備は養殖施設を転用しており、多少の海況の荒れ具合でも、安全にエントリ-できます。波の周期を見ながら、今だ―! 突っ込めー!がありません。エキジットも同様、波にもみくちゃにされて、浜に打ち上げられるようなことはありません。
そしてガイドのマキさん。私の技量とペースを見ながら(だと思ってます)、無理なく大胆にいろんなところに連れて行ってくれます。特にボートのポイントでは、ビーチでは出会えない生物が多いのですが、その中でも、指先ほどの小さなカラフルなウミウシやエビなどをどんどん見つけて見せてくれます。探し回ってやっと、という感じでなく、でも予め仕込んでいるハズもないので、やはり凄いな、と思いました。また、祝誕生日や祝50本などの旗を知らないうちに仕込んで、サプライズみたいな心遣いも嬉しかったです。いやー、それにしても、21年のブランクダイバーを見捨てずに根気よく、丁寧に、面白くトレーニングして下さっているインストラクターとしてのマキさんに感謝です。
「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」入賞のポイントは?
ボートポイント「イソムラ」は、深度が深く流れも入りやすいので、アドバンス資格と多少のボートダイブの経験が必要です。でも被写体はたくさんありますので、ぜひトライしてください!
勝浦を潜るなら
勝浦ダイビングリゾート
新勝浦市漁業協同組合の鵜原支所直営のダイビングサービスで、ダイビングショップ専用の受付窓口になっています。個人の方は勝浦にあるダイビングショップや勝浦ダイビングツアーを開催するダイビングショップを利用して潜ることになります。《勝浦ダイビングリゾート》に紹介してもらうことも可能です。
ボートダイブは一日2本までとなっていますが、ビーチと組み合わせれば3本潜ることも! 太平洋のダイナミックな海をぜひご堪能ください。
TEL:0470-76-0854
Mail:katsuura-dr@mbr.nifty.com
千葉ダイビングサービス協力会

千葉ダイビングサービス協力会は、千葉県の現地サービス9社によって設立されました。千葉・房総半島の海は首都圏からのアクセスもよく、海は黒潮の影響を受け魚種も豊富で魚影も濃く、ビギナーからベテラン、マクロからワイドまで幅広く楽しめる海です。
現在、千葉ダイビングサービス協力会主催の「千葉の海の写真を撮っぺぉ!フォトコンテスト2022」開催中。作品応募は11月末まで。9エリアそれぞれが特徴的なので、それぞれ潜り歩いて9つの海を味わってみてください♪
→ 応募の詳細と、2021年の入賞作品はこちらをご覧ください。