
フィッシュウォッチング500
「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。
ネムリブカ(ホワイトチップリーフシャーク)
フィジー名:Qio tabaniivi
メジロザメ科、全長120cm。背ビレの先が白いのが特徴で、水底や岩穴の中で眠っていることが多い。「サンドケイ」や「ノースリーフ」でのスノーケリング時にもよく出会う。眼下を優雅に泳ぐ姿は美しい。時々必要以上にビビる人がいるが心配無用。セガナレンガ!(フィジー語で、問題ない)サンゴ礁の魚を食べるおとなしい種で、ダイバーやスノーケラーを見つけるとすぐに逃げてしまうこともあるので、怖がらせないように注意。
《アクアトレック・マナ》脚ノ好美さん
日本ではネムリブカといわれているおとなしいサメ。浅瀬のリーフでよく見かけ、ジッとしていることもあり、比較的近くに寄りやすいが臆病。
《SPAD》たねだあきらさん
オグロメジロザメ(グレーリーフシャーク)
フィジー名:Qio saqa
メジロザメ科、全長200cm。2mを越す大きなリーフシャーク。尾ビレの縁が黒いのが特徴。「スーパーマーケット」と呼ばれるダイビングスポットでの遭遇率は、ほぼ100%。 かっこいい姿は絶好の被写体。かつてここマナ島ではアピサイ・バティという伝説のダイバーがこのサメといっしょに泳いで遊んでいた。
《アクアトレック・マナ》脚ノ好美さん
流れのある場所を好む傾向が多く、シャークダイブではゲストダイバーの後ろをうろちょろしていること多い。動きは比較速いほう。サメらしい綺麗な姿かたちをしています。口に入りきらないエサは体全身をくねらせて食いちぎるアグレッシブさが目を奪う。
《SPAD》たねだあきらさん