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現地の海から~水深別魚ッチング!~
勝浦・行川
「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。
勝浦・行川編
0mdeep
- イソギンチャクモエビ
- イソギンチャクに生息しているイソギンチャクモエビ。尾を上下に動かし、踊っているかのような動きがかわいらしく、とても人気が高い個体。「新浜」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ヒラメ
- 水深2m以下の浅いところから20mオーバーの深いところまで、幅広く生息している。砂地や岩礁等に擬態しながらゆったり横たわる姿や、獲物を狙いハンティングする姿、高低差を一気に泳ぎまわる姿などが見られます。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ミツボシクロスズメダイ
- ブイから近くのイソギンチャク畑で群れていて、あまり泳がないで観察できます。これからの季節、どんどん増えていきます。「新浜」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- イセエビ
- 昼間のダイビングではライトを片手に潜ると、岩礁の隙間や棚の奥に潜んでいる姿を見ることができますが、日射しが弱く海中が暗い日などは、海底を歩いていることもあります。ナイトダイビングでは、活発に動き回る姿が見られます。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ニジギンポ
- 中層をホバリングしている姿も見られますが、穴に隠れている姿を見ることもできます。これから産卵時期となり、卵を観察できるチャンス! 「新浜」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ウシエイ
- ビーチダイビングで見かけることが多く、初めて見たゲストはその大きさにビックリすることも。砂地にじっとしていたり、バタバタと砂を巻き上げたり、ときには優雅に泳ぎまわる姿も見られます。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ホシハゼ
- 比較的浅場で見られ、行川ではゴロタでよく発見されます。光を入れて撮影すると、水玉模様が反射してとてもきれいです。「新浜」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- クルマエビ
- 昼間は海底の砂に潜ってじっとしているが、夜になると砂地の上を動きまわります。危険を察知すると、目だけ残し身体は砂の中へ。ナイトダイビングでは、その姿を目の前で眺めることができます。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ミスガイ
- 砂地に隠れているウミウシ。貝の仲間です。サイズも大きくて、とても見応えがあります。「新浜」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ヒラスズキ
- ビーチダイビングで見かけるのは、1mを超えた大物。丸太のように太い魚体は、見応え十分。単体で見られることが多いが、ときに数匹一緒に見られることもあります。ゆったりと泳ぐ姿が印象的です。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
10mdeep
- ダンゴウオ
- 初冬から夏くらいまでの比較的長い期間、ボートやビーチのスポットで見られます。大きさも親ダンゴから小さな子ダンゴまで、色は赤がほとんどでエツキイワノカワの上に居ます。ときにはお腹の大きな親ダンゴが見られることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- キンギョハナダイ
- 雄、雌で色が異なるキンギョハナダイ。「黒岩」、「マグロ根」で見られます。群れでいることが多く、群れ数が多いと目で追ってしまうほどよく目立ちます。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- チシオギンポ
- 通年ボートスポットで見られ、根に空いた穴の中から顔を出したり、ひっこめたり、ニョキニョキと飛び出しそうになったりするかわいい仕草が人気です。横穴縦穴を問わず、根のあちこちで見られます。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ハナタツ
- 通年ボートスポットで見られ、大きさや色もさまざま。海藻に尾を絡めながらユラユラと揺れていることが多く、比較的見つけやすいので探す楽しみも。まれにビーチでタツノオトシゴが見られることもあります。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- 「黒岩」、「マグロ根」で見られます。周囲の環境に擬態する生き物で、場所により色が違う個体も見つかっています。ダイバーにとても人気です。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ヒラマサ
- 通年ボートスポットで見られます。潮が動いているときのほうが見られることが多いです。主に単体で泳いでいる姿を見かけますが、ときには数匹で泳いでいることもあり、まれにだがビーチで見られることもあります。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- イシガキフグ
- 「新浜」、「黒岩」、「マグロ根」で見られます。中層よりも水底や棚にいるところをよく目撃され、あまり警戒されずに近寄ってきてくれます。青い目が特徴的なフグです。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- イタチウオ
- 夜行性のため、昼間はライトを片手に潜ると、岩礁の隙間や棚の奥に潜んでいる姿を見ることができます。比較的大きめの個体が多く、ときには大きなクロアナゴやネコザメと仲良く同じ穴の中で寄り添って見られることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- イサキ
- これからの季節、どんどん群れが増えていきます。潮あたりの良い場所で、中層から水底にかけて群れに囲まれることも。まるで、上から降り注いでくるような群れたちがとても素敵です。「黒岩」、「マグロ根」で見られます。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- 幼魚から成魚まで見られ、群れを作り川のように泳ぐ姿や、潮上を向きホバリングする姿、オーバーハングなどに集まり群れている姿が見られます。水温差のある状況では、暖かい上層へ向かう列が滝のように見られること
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- カンパチ
- 通年見られるが、大きな群れは潮が動いているときや、黒潮の余波が入ったときなどに多く見られます。海底近くでクリーニングされている姿、元気よく中層を泳ぎまわる姿などがよく見られ、ビーチでは幼魚の群れがいることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- ワラサ
- 通年ボートスポットで見られるが、潮が動いているときのほうが見られることが多いです。主に数匹の群れで元気に泳ぎまわり、ときには数百匹の群れでグルグルと周囲を泳ぐ姿が見られます。まれにビーチで数匹見られることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
20mdeep
- アオサハギ
- 黄色がよく目立つアオサハギ。泳ぎは苦手でカイメンや海藻などに擬態しています。「マグロ根」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ネコザメ
- 主にボートスポットで見られ、時々ビーチスポットにもいます。見られる個体は大きいものがほとんどで迫力があり見応え十分、ときには大きなクロアナゴやイタチウオと仲良く同じ穴の中で寄り添っていることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- サザエを食べるサメの仲間。棚に隠れているのをよく目撃します。おとなしい個体で、サイズは1m以上の個体が多いです。「黒岩」、「マグロ根」で見られます。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ムチカラマツエビ
- 鞭のようなムチカラマツ。そのムチカラマツと同色で擬態している甲殻類がムチカラマツエビです。「マグロ根」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ベンケイハゼ
- 通年ボートスポットで見られ、根の裂け目や穴の中で見かけることが多いです。恥ずかしがり屋ですぐ後ろを向いてしまいますが、ほんの少し時間が経つとまたこちらを向いてくれます。大きさもさまざまで、ノコギリヨウジと一緒にいることも。
- 《リブ・アロハ・シー》藤城和男さん
- トラフケボリ
- 水中でも目立つ虎模様。フトヤギ類をホストとしています。動かない個体でヤギも色合いがきれいなので、一緒に撮影する人が多いです。「マグロ根」にて撮影。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
- ドチザメ
- 「マグロ根」にて撮影。棚や水底で休んでいる姿をよく見かけます。外見では怖いイメージを持たれるが、おとなしい個体です。
- 《なめがわダイビングサービス》古賀努さん
協力ショップ一覧
- リブ・アロハ・シー
- 勝浦&行川エリアを潜り続けてきたスタッフがご案内。見たい生物、潜ってみたいスポットなど、リクエスト大歓迎で、ゲストに合わせた丁寧なガイディングがうれしい。ゲストの「ここに来て良かった!」をお届けするべく、スタッフたちが心地いいおもてなしをしてくれる。
- なめがわダイビングサービス
- 千葉・房総半島の太平洋側、外房の浜行川漁港にある現地サービス。行川のダイビングスポットは、ビーチも船で行くスタイルで、歩くのが不安な人、船酔いの心配な人にもやさしい。ビギナーダイバーからベテランダイバーまで、幅広い層のダイバーが行川でのダイビングを楽しめる。