DIVE IN ASIA ダイブインアジア
マストダイブスポットはココ!
フィリピンの人気4エリア スポットガイド
ギンガメアジ&バラクーダの競演!
ボホール Bohol
リゾート前のハウスリーフでマクロ三昧もよし、
バリカサグ島で群れ三昧も楽しい!
ボホールのダイビングは、魚群、大物、マクロと3拍子そろった、まさにダイバーには天国のような海だ。
大迫力の魚群が楽しめるバリカサグ島は、《ノバビーチリゾート》からボートで約30分とアクセスがいい。バリカサグ島周辺のスポットは、ギンガメアジのトルネード、バラクーダの大群、アオウミガメの安らいだ姿など、バリエーション豊富に楽しめる。
バリカサグとは逆方面に位置するパミラカン島も注目スポット。潮通しがよく手つかずのサンゴ群を堪能できる。
リゾートの沖のハウスリーフも充実のマクロスポットが点在しており、愛嬌のあるマクロ生物にも出会える。
ダイビングスポット
バリカサグ島
カテドラル
バリカサグ島の北に位置し、ドロップオフやクレバス、オーバーハングのスポット。魚影が濃く、ギンガメアジ、ツバメウオなどが群れている
ブラックフォレスト
ダークグリーンのナンヨウキサンゴ(英名:ブラックコーラル)が多く、そこから「黒い森」と名付けられた。バラクーダにギンガメが見られる
パミラカン島
サイトA
パミラカン島南側のスポット。ウミシダやソフトコーラルがまるでお花畑のよう。流れが入るとバラクーダやギンガメアジの群が見られることも。深場ではナポレオンも姿を見せる。
セメタリー
浅瀬に元気なサンゴが点在している。砂地にニチリンダテハゼ、サンゴの中にはマンジュウイシモチなど、人気のマクロ生物があちらこちらに!
リゾート沖・ハウスリーフ
ノバハウスリーフ
《ノバビーチリゾート》前のマクロスポット。名物のイカダに乗って移動するユニークなダイブスタイル。エダサンゴの群生が美しく、ギンポやスパインチークアネモネフィッシュ、マロ眉のハナビラクマノミなど人気者に出会える癒しスポット。
BBC ハウスリーフ
《ボホールビーチクラブ》目の前のスポット。白い砂地に根が点在しており、魚礁として車が沈められている。クマノミ系のマクロも充実
アクセス
ボホールへのアクセスは主に次の2通り。
① セブ直行便またはマニラ経由でセブ・マクタン空港を目指す。
セブに1泊し、翌日に高速艇でボホール島へ移動する。
②日本各地からマニラ空港へ向かい、国内線に乗り換えてボホール、タグビララン空港へアクセスする(同日乗継便がある場合)。
イワシの大群にニタリの捕食シーン! ヨーロピアン人気の隠れ家リゾート
モアルボアル Moalboal
ペスカドール島で湧き立つイワシ雲、ニタリと出会う贅沢ダイブ
セブ島西部に位置するモアルボアルは世界各国の人がヴァカンスにやってくる隠れ家リゾートが多く、人気のエリア。セブ島マクタンエリアの喧騒から離れた小さな村だが、世界各国のダイビングサービスが軒を連ね、ダイバーが集うまさにダイバーズ天国だ。
モアルボアルでダイバーが見たいと願うもののひとつは“イワシの大群”! 水面を覆い、自分の水深感覚が分からなくなるほどその数に圧倒されるはずだ。
モアルボアルはスポットが近いことも魅力。お店の前のビーチからバンカーボートで10~25分に、多くのスポットが点在している。
ダイビングスポット
トンゴサンクチュアリ
浅場の美しいサンゴ礁に魚影の濃さが抜群。水深1〜3mほどの浅場のサンゴ礁に、ダイナミックなドロップオフも楽しめる。浅場のサンゴ礁はアオウミガメの大好きな場所で遭遇率は90%を誇る。
ペスカドールサウス
ペスカドール島の南側にあり、潮が当たると激流になることがあるドリフトスポット。壁沿いを彩るハナダイが美しい。「ペスカドールサウス」から「イースト」に流す潜り方が多い。
カテドラルケーブ
ペスカドール島に位置するダイナミックな地形が楽しめるスポット。教会のステンドグラスを連想させることからこのスポット名がついた。ライトを持って潜りに行くとさらに楽しめるはず
ゴビーポイントⅢ
ハゼ好きのマクロ好きフォト派ダイバー垂涎の泥、砂地スポット。ギンガハゼ、カニハゼ、少し深場にはブルーバードリボンゴビー、内湾型モエギハゼ、オニツノハゼなど美しいハゼが多い。
アクセス
《フィリピン航空》が成田・大阪・名古屋からセブ・マクタン空港への直行便を運航、3月26日(木)から≪セブパシフィック航空≫も成田~セブ直行便運航スタート。所要時間は5.5時間ほど。セブ・マクタン空港からは車でモアルボアルのリゾートへ移動。移動時間は2時間半から3時間ほど。移動時間が長めなので空港時にお手洗いと両替は済ませておいたほうがベター!
マクロ&フォト派が通い詰める生物相豊かな海
リロアン Liloan
ハナヒゲウツボにジョーフィッシュ、ベラの仲間と魅力満載!
南北に細長いセブ島の最南端に位置するサンタンダーというのどかな村にあるリロアン。リロアンとは“渦ができる場所”という意味で四方から流れ込む海流が、豊かな生物相を育んでいる。
リロアンは各リゾート前のハウスリーフスポットがアツイことで有名。ボートで5分以内のエリアにハゼやエビ・カニなどマクロ派に人気のラインスポットフラッシャーラス、バーチークダムゼルの幼魚などの生物が勢ぞろいだ。近くにはボートで20分で行けるジンベエスポット“オスロブ”や、ギンガメアジの大群に出会える“アポ島”「コゴン」もあり、マクロにワイドに楽しめる夢のようなエリアだ。
ダイビングスポット
イラク
リゾートからボートで約5分のマクロ派スポット。エビ・カニやウミウシの種類が豊富で黒・青・黄という3タイプのハナヒゲウツボも!
マヌリバ
リゾートから約5分。ゴールドスペックジョーフィッシュやカエルアンコウ、エビ・カニ、ウミウシなどの生物、魚種数が豊富
コゴン
海洋保護区であるアポ島の大物・魚群スポット。潮通しが良く、流れが強めなので中級レベル以上が◎。ギンガメアジの群れが迫力大!
アクセス
成田や関空、名古屋空港などからセブ直行便でセブ・マクタン空港へ向かうのが最短ルート。またはマニラ経由でドゥマゲッティ空港というルートもある(同日乗継便があれば)。成田からセブのフライトは約5.5時間、セブ・マクタン空港からは車で訳3~4時間。
かなりの高確率でニタリに出会えるスペシャルエリア!
マラパスクア Malapascua
1周わずか20Kmの小さなマラパスクア島でニタリ狙い!
セブ島北部から船で約30分のところにマラパスクア島。マラパスクアはまだまだ知名度が低いが、ヨーロピアンにはニタリ(オナガザメの仲間)のクリーニングステーションがあることで有名! ニタリは早朝ダイブで狙い、さらに20を超えるダイビングスポットを潜れ、地形にソフトコーラル、マクロ生物が豊富な場所が多い。運が良ければニタリの捕食シーンにも出会えることも! これはもう行くしかない!
ダイビングスポット
モナドショール
ボートで20〜30分の距離でニタリのクリーニングステーションがある。トップが20m前後の瀬から一気に200m以上落ち込むドロップオフになっている
ガトーアイランド
リゾートから片道1時間半ほどかかるスポットで遠征デイトリップで行く。岩肌には色鮮やかなソフトコーラルが覆い、カエルアンコウやウミウシなどもいる
バグトンバトー
ピグミーなどが出現するマクロ派垂涎のスポット。水深10m前後のなだらかな斜面から一気に20mまで落ち込むショートドロップオフあり
アクセス
日本からはまずセブ島を目指す。直行便で約5時間15分のフライト。空港からは送迎車でセブ北端マヤへ移動(約3時間半)、マヤでボートに乗り換え、約20分でマラパスクア島に到着する。