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現地の海から~水深別魚ッチング!~
鳥取・田後(たじり)

鳥取・田後(たじり)

「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決!
現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。
定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。

海のいきもの図鑑(大)

鳥取・田後(たじり)編

0mdeep

0m deep
ヒメタツ産卵&出産
ヒメタツ産卵&出産

交尾のシーン

ヒメタツ産卵&出産

産卵シーン

「ゴイシワラ」で春先から初夏にかけて観察できます。
交尾するときはオスとメスが向かい合って「ハートマーク」を作ります。
出産は夜中ですが、少しずつ産みます。
両方とも感動的な場面なので、頭の中が真っ白になって見いってしまいます(笑)。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
コケギンポ
コケギンポ
「ゴイシワラ」「菜種島」「イガイトリゼ」など、どのスポットでも見られます。
いろいろなカラーバリエーションや種類もあり、ひょうきんな表情を見せてくれます。
口を開けて怒っている!? 場面をはじめ、捕食シーンやバトルしているところも見られるかも⁉ です。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
オオカズナギ
オオカズナギ
「ゴイシワラ」「菜種島」「太郎兵衛島」など水深の浅いところで見られます。
なんといっても口を大きく開けてバトルするシーンは迫力があります。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
ムラサキダコ
ムラサキダコ
意外にも店の前の岸壁での出現回数が高いです(笑)。
8~10月に見られることが多く、水面付近に突然登場します。
マントをまとったような姿は壮観です。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
チャガラ
チャガラ
「ゴイシワラ」「小坊主」「港内」など、どのスポットでも見ることができます。
 婚姻色の頃はヒレを広げた姿がキレイです。
《ブルーライン田後》山崎英治さん

10mdeep

10m deep
サクラダンゴウオ
サクラダンゴウオ

幼魚

サクラダンゴウオ

成魚

「ゴイシワラ」「小坊主」「大坊主」など、どのスポットでも見ることができます。
時期は3月から6月中下旬。GWを過ぎるとナイトダイビングがアツいです。
3月下旬から4月は一枚の海藻の上に10数尾いることも。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
コウイカ
コウイカ
「ゴイシワラ」「小坊主」など砂地も含んだスポットで見られます。
 求愛・バトル・交接・産卵などいろいろな場面を観察できます。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
ハコフグ幼魚&ミノカサゴ幼魚
ハコフグ幼魚&ミノカサゴ幼魚

ハコフグの幼魚

ハコフグ幼魚&ミノカサゴ幼魚

ミノカサゴの幼魚

季節来遊魚の登場はお盆過ぎから11月上旬くらいまで。
「ゴイシワラ」「大坊主」「ヤマダシ」などで出会います。
小さいサイズが中心ですが、ガラスハゼやスズメダイの仲間も海流に乗ってやってきます。
甲殻類も要チェックです。
《ブルーライン田後》山崎英治さん

20mdeep

20m deep
イサキ
イサキ
夏の時期の「ヤマダシ」の定番の群れです。
スズメダイと並んで根の周辺にかなりの数が群れます。
ゆっくりと泳ぐことが多く、近寄りやすい群れのひとつです。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
サクラダイ
サクラダイ
「イトグリ」で見ることができます。一年中を決まった岩場で過ごしています。
太平洋側ではお馴染みですが、日本海側で見られるのは意外と珍しいです。
日本海の青さに赤が映えます。
《ブルーライン田後》山崎英治さん
ハマチ(ブリ)の回遊
ハマチ(ブリ)の回遊
「ヤマダシ」「イトグリ」など、潮の流れがあるところで出会えます。
根待ちするスタイルでむこうから近づいてきてくれるので泳ぐ必要はありません。 
群れの数の多少はありますが、大群に巻かれた時は大迫力で至福の時間が訪れます。
《ブルーライン田後》山崎英治さん

協力ショップ一覧

ブルーライン田後
2010年に鳥取県の岩美町にオープンした現地サービスです。
店は港沿いにあり、船も近くスポットも近いので移動が少ないのが特徴です。
24時間ダイビングが可能で、ナイトロックスも常備しています。
シャワーの水圧は日本一です(笑)。
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