DIVE IN ASIA ダイブインアジア
バリ | MD編集おすすめ!ダイバーズリゾート
『マリンダイビング』の取材には宿泊がつきもの。そんな取材先で宿泊したリゾートをダイバー目線でエリアごとにご紹介します!
アラム アスマラAlam Asmala
東側を潜るのに便利なチャンディダサにあるホテル。バリのダイビングサービス《YOS Dive》のオーナーが自ら建てたというだけあって、無駄なものがなく、ダイバーのためを思って作られている。全12室、すべてがコテージで独立しているので、ダイビング後に着替えたり、多少ドタバタしても隣が気にならないのでプライベート感抜群。
コテージの前の道は植物のトンネルになっており、明るい。ちょっとした椅子とデスク、それにコーヒーセットが置いてあるので、ダイビング後の息抜きにおすすめ
レストランは1軒だが、朝も昼もメニューが充実。朝食メニューはインドネシアン、アメリカンなどから選べる。写真のようにキュートな盛り付けをしてくれることも
毎週木&日用の夜は、バリ舞踏のショーをレストランの前にあるステージで開催。途中、ゲストが一緒に踊れるシーンもあるのでぜひ!
ここがオススメポイント!
バスルームは、日本人にはうれしいバスタブ付き! コテージの中にあるドアをあけると、バスルーム&トイレ&洗面台がある半屋外に出る(もちろんのぞかれないようになってマス)。バスタブはかなり広いので、床がびしょびしょにならなない。それに、トイレと距離があるので、ユニットバスのように「トイレが濡れちゃった……」なんてこともない。
ワカショレアWaka Shorea
バリ西部国立公園内にある、自然と一体化したリゾート。木を一本も切らずに作ったというリゾートは、草木が生い茂り、目の前には美しいホワイトサンドのビーチが広がる。1棟ずつコテージになっており、部屋の中でも自然のぬくもりが感じられる作りになっている。
コテージの外観。ウッドデッキは高さがあるが、柵がないので小さいお子様がいる場合は注意。ここから眺める朝焼け、夕日は最高!
リゾートの桟橋は一か所。バリ本土にあるリゾートだが、国立公園のため道が整備されておらず、西部にあるラブハンラランという港から船で行く。水面下にはツバメウオの赤ちゃんがたくさん!
ビーチ沿いに建てられたレストランは雰囲気抜群。オレンジの光がリゾート感を演じてくれる。料理の種類はあまり多くないが、味は◎。インドネシア料理やトムヤムクンなどがある。
ここがオススメポイント!
とことんナチュラルにこだわったリゾートは、アメニティもナチュラルテイスト。シャワールームには小瓶に入った天然素材のシャンプー&リンスが。ふたにはワインの栓のようなコルクを使用していてなんだかおしゃれ!
ダイビングリゾート ノーブルバリ トランバンDIVING RESORT NOBLE BALI TULAMBEN
バリ島の北東部、トランバンにあるリゾート。ダイビングショップ《ノーブルバリダイブセンター》を営むオーナーが、2012年に新しくオープンさせたリゾート。ダイビングショップが併設、スポットまでは歩いて行けるほどの近さなので、時間のロスなく一日を過ごすことができる。ダイバーの使い勝手の良さが最優先されていり、居心地は抜群。
天井にはシーリングファンが設置され、広々とした空間。各客室にウォーターサーバーが用意されていたり、ウエットのまま入れるバスルームがあったり使い勝手は最高。
併設されている《ノーブルバリダイブセンター》。レンタルのダイビング器材もよく手入れされているので安心。エンリッチドエアのタンクも用意されている。
リゾートの一番高台にあるレストラン。霊峰・アグン山を望む絶好のロケーションでディナータイムを。サーブしてくれるスタッフのホスピタリティも完璧。
ここがオススメポイント!
ダイバーのために造られたリゾートだけあり、滞在中に感じるストレスは最小限。ウエットスーツを着たまま客室に入れるようになっていて、シャワーを浴びたら水着も脱いでそのまま客室にGO。リゾートの真ん中には講習もできる広いプールが設置されているので、いきなりダイビングに不安がある方は、ここでチェックダイブをしてみてもいいかも(といってもトランバンは超穏やかなビーチスポットなのだが)。
スワスティカバンガローSwastica Bungalows
バリ一番の観光地、サヌールに位置するカジュアルリゾート。お値段が手ごろでサービスもいいとあって、ダイバーに人気を集める。近くに大型スーパーがあり、利便性も抜群。敷地全体が木々に囲まれているので、周囲の喧騒とは無縁なのもうれしいポイントだ。ハイグレードなリゾートではないが、清潔感があり、「部屋にあまりいないし、宿は安く抑えたい」という方にぜひおすすめしたい。
客室は掃除が行き届き、清潔感抜群。ゲストがチェックインする頃にはクーラーも入れてくれているなど、細やかな気配りがされている。部屋は2人には十分すぎるほど広い。
朝食はビュッフェ形式で好きなものを好きなだけ召し上がれ! 南国ムード満点のフルーツや、目の前で好きな具材を入れて作ってくれるオムレツがおいしい!
2012年に新しく建てられたコテージタイプの客室棟。プールを囲むように建てられた涼しげなコテージで、プライベートもしっかり守られている。
ここがオススメポイント!
新しく建てられたコテージ棟は、とにかく部屋が広い。天井も高く、ベランダもたっぷりあるので開放感が抜群、バスルームだけでも6畳以上あり、荷物が多いダイバーでも窮屈な思いをすることはまずないだろう。しかも、南の島でよくある「水があまり出ないシャワー」ではなく、シャワーの水の出も威勢がいい。エアコンもしっかり完備されている。