年に1回、100ダイブに1回が常識
ダイビング器材オーバーホールガイド

ダイビングは安全あってこそ楽しめるもの。しかもダイビングは器材が必須なスポーツですからメンテナンスは重要です。あなたの器材はいつでも潜れるように整備されていますか? ダイビングを楽しんでいる貴方や、ダイビング器材を買ったばかりでメンテナンスのことがわからない初心者の方にダイビング器材のオーバーホールの重要性についてお伝えします。
撮影協力/オーバーホールセンター
写真協力/アイダック、アイバディ、サーチシィー
写真/後藤ゆかり
そもそもダイビング器材のオーバーホールって何?
海は海水や砂などハードな環境。ダイビング器材は定期的な点検を

強い陽射しを浴びることもあるし、海水にさらされること必至のダイビング器材。定期的にいたわってあげましょう(写真/マリンダイビングWeb)
オーバーホール(overhaul)の言葉の意味は、「機械製品をメンテナンスして分解して点検や修理を行うこと」。車の車検なども同じですし、時計や楽器などのメンテナンスにも使われています。
ダイビングの場合、湖や川などの淡水で潜ることもありますが、多くの場合は海をフィールドにしていると思います。海は塩分を多く含むので、金属を錆つかせたり、腐食させたりします。また、ホースやOリングなどのゴムの部分は温度変化や日照などで経年劣化もします。ダイビング器材はそれに耐えられるように製造されているものの、安全に楽しくダイビングを楽しむためには、それを防ぐためにオーバーホールが必要なのです。
オーバーホールが必要なダイビング器材

金属を使用しているレギュレーター、オクトパス、ゲージなどのレギュレーターセットやBCはオーバーホールが必要です。写真はイメージ(写真/マリンダイビングWeb)
オーバーホールはもちろん全器材必要なのですが、マスク、フィン、スノーケルの3点セットは自分でよく洗って日陰干しをしておくことで大丈夫です。ただ塩や砂がマスクのフレームなどに挟まることもあるので、ダイビングショップの方に相談してキレイにしてもらうか、自分で掃除するのもいいでしょう。
オーバーホール専門店やダイビングショップに依頼するのは、レギュレーターセット。それに加えてインフレーターとインフレーターホースの付いているBCといったところです。ダイブコンピュータの場合はバッテリーを自分で充電できるタイプは、レギュレーターなどと同時にオーバーホールに出して点検してもらいましょう。自分で充電できないタイプはバッテリー交換時で大丈夫です。
また、ドライスーツもバルブ部分をはじめ、生地に穴が開いていないかなどを見てもらうのにオーバーホールが必要です。
オーバーホールはどうして必要?
金属やゴムにとって過酷な環境で使用すれば問題は起きる

緑青が浮き出ているのがわかりますか?(写真/アイダック)

ホースに細かい亀裂がいっぱい(写真/オーバーホールセンター)
見た目もそんなに汚くなっていないし、正常に作動するし、オーバーホール、いらないんじゃない? 自分はダイビング後、ちゃんと真水で洗っているから大丈夫だし……なんて思っている方も多いのではないでしょうか。
先述したように海水は金属部分やゴムの大敵。しかも屋根が付いているボートに乗っていたとしても反射光などで人間が日焼けしてしまうようにダイビング器材も影響を受け、劣化していきます。
次にオーバーホールの専門店の皆さんが見て驚いたというオーバーホールを怠ったためにスゴイことになってしまった器材を紹介しましょう。
ギョッ!!! 放っておくとこんなひどくなる!

レギュレーターのファーストステージを分解すると、全体的に塩まみれで真っ白になっていた(写真/アイバディ)

セカンドステージのパーツになぜか砂がいっぱい!(撮影協力/オーバーホールセンター)

分解しないまでも汚れと塩と錆で大変なことになっているファーストステージ(写真/サーチシィー)

明らかに緑青が浮き出ているオクトパスタイプのインフレーター内部(写真/アイダック)

ダイブコンピュータも電池の蓋を開けたらすごいことに(写真/サーチシィー)

こちらのセカンドステージは、水垢だらけ(写真/オーバーホールセンター)
読者の皆さまを脅そうと思って掲載しているわけではありません。《オーバーホールセンター》の酒井さんも「かび臭くて分解するのがイヤになる依頼品も中にはあります」と経験を話していただきましたが、オーバーホールをせずに放っておくと器材は大変なことになるという例として知っていただければ幸いです。
さあ皆さん、オーバーホールがいかに大事かわかってきたことと思いますが、いかがでしょう?
オーバーホールにはいつ出せばいい?
一年に一回、もしくは100ダイブに一回が目安

依頼品が届くとまず数値を計測(撮影協力/オーバーホールセンター)
まずオーバーホールに出すタイミングについて。
何か不具合や異常を感じたら即、出すのは当然ですが、オーバーホールというのは異常が起きたら出すものではありません。また、長年使っていなかったから出さなくていいというものでもありません。
理想的なのは「一年に一度、もしくは100ダイブ(本)に一度」。これは金属が錆びつくのを防ぎ、周辺のゴムやプラスチックの劣化を防ぐのにちょうどいいタイミングなのです。
冬などダイビングを休んでいる時期に出そう
では、いつ出せばいいか? 冬に潜りに出かけていない方は「今です!」春が来るまでにオーバーホールに出しておいて、暖かくなったらすぐに潜りに行けるよう準備しておきましょう。
また、一年中潜っていていつ出していいかわからない!という熱烈ダイバーもいらっしゃるでしょう。
オーバーホール専門店には、1週間程度でオーバーホールをしてくれる特急サービスもありますので相談してみてください。(料金は高くなりますが)それを利用するか、オーバーホールに出している間は涙をのんで器材レンタルをするかして、やはり定期的に器材をいたわってあげてください。
オーバーホールは専門店や自分のダイビングショップで

オーバーホール後もチェックして新品状態まで戻してくれます(写真/アイダック)
オーバーホールはどこでしてもらうの? 自分ではできないの?
メカに詳しい方なら自分でやってみたいと思うかもしれませんが、ダイビング器材を分解・組み立てするには特殊な工具が必要です。無理やりやろうとすると大事な部品を損傷しかねません。また、組み立てた後の点検もコンプレッサー等がなければできません。交換が必要なパーツも、わざわざ取り寄せることなく備えられている場合がほとんどですので、必ずオーバーホール専門店、もしくは利用しているダイビングショップに依頼しましょう。ダイビングショップによっては、経由して専門店に依頼している場合もありますので、時間を節約するならオーバーホール専門店がオススメです(特集の最後におすすめのオーバーホール専門店を紹介しています)。
オーバーホールに出さなければならないサインはあるのか?
定期的に出せない人向けにアドバイスをもらいました
気づいたら一年が過ぎていた、100本以上潜っていた……。そんなダイバーもいらっしゃるのでは? 筆者も経験あります(汗)。まあ気づいたらすぐにオーバーホールに出せばいいのでしょうが、各専門店の方にオーバーホールに出すタイミング、チェックポイントをもう少し詳しく聞いてみました。
◎アイダック 木下嗣善さん
ダイビング中にオクトパスからぽろぽろエアが漏れる、タンクバルブに接するところのフィルターがかなり汚れている、以前よりレギュレーターの呼吸がかなり抵抗を感じる。こんな時はぜひオーバーホールに出してください。
◎アイバディ 園田 誠さん
器材の不具合はフリーフローなどしない限りは見えないことが多いです。見えないところだからこそきっちり作業することを心がけているのですが、オーバーホールに出すのがどうなんだろうと思っている方もいるかもしれません。ご自身の器材がどういった状態かをご自身で判断していただけるように器材講習にも力を入れています。それを受けていただければ、オーバーホールが必要かどうかもわかるのではないかと。
でも、楽しいダイビングをしていただくためには定期的なメンテナンスをしていただくことが一番。不快な気持ちになることなく思い出に残るダイビングを過ごしていただけます。
◎オーバーホールセンター 酒井 準さん
ダイビング器材がどうなっているかは外観では判断できないので、やはり定期的にオーバーホールに出すことが一番です。でも、久しぶりに器材を使うのにちょっと心配ということもありますよね。そんなときはエアを通して(タンクにセットして)確認させてもらえるダイビングショップ、ダイビングサービスを選ぶことが大切だと思います。毎回そうですが、オーバーホール後は特に潜る前の器材チェックを確実にしてください。
◎サーチシィー 樫森明斗さん
なかなか難しいのですが、レギュレーターとホースのジョイント部分が白くなってきたら、オーバーホールに出す目安と考えてください。
オススメのダイビング器材オーバーホール専門店
自分の命を守るためにもダイビング器材のオーバーホールは必須です。依頼するには細かいところまで徹底的にケアしてくれる信頼のおける専門店にお願いしたいもの。ここではオススメのオーバーホール取り扱い店をご紹介します。
- ・オーバーホールセンター
- ・アイダック
- ・アイバディ
- ・サーチシィー
オーバーホールセンター
所在地:東京都北区
TEL:03-5924-2344
●取り扱い器材:レギュレーター、BC、ダイブコンピューター、ドライスーツ、タンク
●取り扱いメーカー名:SCUBAPRO(スキューバプロ)、mares(マレス)、SHERWOOD(シャーウッド)、AQUALUNG(アクアラング)、Apeks(エイペックス)、SAS・REYSON・DACOR(エス・エー・エス レイソン ダコー)、TUSA(ツサ タバタ)、ATOMIC(アトミック)、Bism(ビーイズム)、apollo(アポロ)、Cressi(クレッシー)、DIVEWAYS(ダイブウェイズ)、NDS(エヌディーエス、日本ダイビングスポーツ)、SeaQuest(シークエスト)、OCEANIC(オーシャニック)、SEA & SEA(シーアンドシー)、COCHRAN(コックラン)、CITIZEN(シチズン)、CASIO(カシオ)
●価格:1セット¥9,980の特価
●その他のサービス:都内唯一の東京都指定タンク検査場(14環改保高 第705号)
最高300kg/cm2(29.4M.Pa)の高圧ガス製造事業所(14環改保高 第2001号)
中古器材の買取、販売専門店、レンタル水中カメラ、ダイブコンピューター、ダイコン、ドライスーツも取り扱い(東京都公安委員会許可 第305520106858号)
【コメント】
信頼と実績のある老舗のダイビング器材のオーバーホール専門店。メーカー推奨、公認。
1セット¥9,980の特価に加え、送料無料。さらに2セット以上だと10%割引。
アイダック
所在地:大阪府大阪市阿倍野区
TEL:0120-282-544(フリーダイヤル)
●取り扱い器材:レギュレター・オクトパス・BCDなどスキューバ器材全て
●取り扱いメーカー名:アクアラング、マレス、スキューバプロ、TUSA、Bism、ATOMIC、Apeks他、国内流通メーカー全て
●価格:9,800円(スキューバ一式・期間限定キャンペーン価格)
●その他のサービス:ダイブコンピューター電池交換、ウェットスーツ・ドライスーツ修理販売、器材下取り販売など
【コメント】
創業来30年の経験と実績で消防・警察などの公官庁からも受託、リーズナブルな価格で10~14日の早い納期、施工者は全員インストラクター保有!
I BUDDY(アイバディ)
所在地:大阪府大阪市北区
TEL:06-6360-7836
●取り扱い器材:レギュレーター・オクトパス・BCD・ゲージジョイント・バイオフィルター・ダイビングコンピューターなど
●取り扱いメーカー名:mares(マレス)、SCUBAPRO(スキューバプロ)、TUSA(ツサ)、ATOMIC(アトミック)、AQUALUNG(アクアラング)、Apeks(エイペックス)、SAS・(エス・エー・エス)、REYSON(レイソン)、Bism(ビーイズム)、apollo(アポロ)、Cressi(クレッシー)、DIVEWAYS(ダイブウェイズ)、NDS(エヌディーエス)、SeaQuest(シークエスト)、OCEANIC(オーシャニック)、SHERWOOD(シャーウッド)
●価格:レギュレーター 1セット ¥10,000~
●その他のサービス:通常の10倍詳しくなるメンテナンス講習。ダイビングコンピューター電池交換、ホース交換、納品後6ヶ月間の保証、納品時の送料は当社負担、器材下取り販売、タンクレンタル、ダイビングに関する疑問は何でもお応えしますのでご相談ください。
【コメント】
修理不可・買い替えが必要と言われた方、本当に買い替えが必要なのかを忖度なしにお応えいたします。お気軽にご相談ください。
サーチシィー
所在地:大阪府大阪市
TEL:06-6626-0550
●取り扱い器材:レギュレターセット、BC、ドライスーツ(バルブ・修理・手首・首交換)ウエットスーツ(補修・幅だし)、ダイブコンピューター電池交換、タンクバルブ
●取り扱いメーカー名:アクアラング、マレス、SAS、Bism、レイソン、NDS、スキューバプロ、アトミック、apeks、アポロ、ダイブウェイズ、TUSA、PELICAN、スント、ワールドダイブ、モビーズ、ゼロ 等全てのメーカー(クレッシーサブ、オーシャニック、シャーウッド、Hele I Waho以外)
●価格:1ST+2ND工賃¥5,500(税込)、電池交換¥4,400(税込)~
●その他のサービス:点検無料、6ヶ月保証、納品時送料当社負担、希望の納期設定、納品先指定、ホースの取替 等
【コメント】
大事な器材を長く使う為のお手伝いと考えて作業を行っています。未使用や旅行前に不安な器材は無料で点検しています。ご希望の納期や発送先にも対応。ご予約順に対応しています。
オーバーホールに出してから戻ってくるまで
皆さん、ダイビング器材のオーバーホールがいかに大切か、わかりましたよね?
では、実際にオーバーホールに依頼して、オーバーホールをしてもらって器材が戻ってくるまでの流れをご紹介しておきましょう。
依頼器材の受付と点検

セカンドステージの呼吸抵抗値を測り、どの程度の作業が必要かを確認します(写真/アイバディ)
まずは専門店に連絡を取ってオーバーホールしたい旨を伝えます。このときに器材の気になる点(フリーフローする、ゴムホースに亀裂が入っているなど)や、以前オーバーホールした日時などを明確に伝えておきましょう。また、消耗パーツの保証がある場合はワランティーカードなどを同封しておきます。ダイビング器材は郵送やじかに持ち込むのがよいかなど相談してみてください。
受け取った店ではまず器材の外観を観察し、レギュレーターやオクトパスなどはタンクにつないでエア漏れのチェックをしたりファーストステージの中圧値やセカンドステージの呼吸抵抗値などをチェックしたうえで、オーバーホールに必要な費用を見積もり、伝えてくれます。ただしこれはあくまでも目安ですので、実際に作業を終えた時点でパーツ交換が多くなったりした場合は差額が出ますのでご注意ください。
依頼器材の分解

ファーストステージを分解(写真/サーチシィー)

ダイブコンピュータも分解します(写真/サーチシィー)
点検が終わったら、器材を分解していきます。部品(パーツ)によってはメーカー指定の特殊工具や制度の高い工具がないと分解できないのですが、塩が噛んでなかなか外せない場合も。そんな場合は一度洗浄したりして、可能な限り細部まで分解していきます。
分解後はさびやメッキ剥がれがないか、各パーツの状態を確認。再利用が可能なものと交換が必要なものを振り分けていきます。すべて手作業で行われ、一度の作業で扱うのは1セットのみですので、他の人の器材と混ざることはあり得ません。

分解に必要な工具。メーカーごとに違うものもあります(撮影協力/オーバーホールセンター)

レギュレーターのファーストステージとセカンドステージを分解すると、これだけのパーツがありました!(撮影協力/オーバーホールセンター)
パーツを洗浄

専用の洗浄液を浸かって超音波洗浄をしているところ(写真/アイダック)

こちらでは人体に影響のないホスニン剤を使って超音波洗浄(撮影協力/オーバーホールセンター)
細かく分解したパーツを洗浄します。専用の洗浄液を満たした超音波洗浄機を使い、汚れが落とされます。洗浄液は店によって異なりますが、人体に影響を及ぼすことなく、環境にもやさしいものが使われています。
汚れが取り切れない場合はブラシや綿棒などを使ってきれいに汚れを落としていきます。洗浄後の特に金属類はピッカピカ。

洗浄機で取れない汚れは真鍮ブラシや綿棒、ピックなどを使って残った汚れを取り除き、再び洗浄機にかけます(撮影協力/オーバーホールセンター)

洗浄後の状態。「ギョッ!!! 放っておくとこんなひどくなる!」のところの最初の写真と同じパーツなのですが、あまりにも違って驚きですね(写真/アイバディ)
乾燥

洗浄したパーツを乾燥させているところ(写真/サーチシィー)
洗浄したパーツを乾燥させます。高圧のエアで水気を飛ばした後、最低24時間程度置いておき、さらに乾燥させます。
組み立て

きれいになったパーツを組み立てていきます(写真/アイダック)

交換パーツも取り寄せなくても常備されている場合が多いので、時間が短縮されます。ちなみに最近はパーツの包装もSDGsの一環で紙化が進んでいます(撮影協力/オーバーホールセンター)
パーツを十分に乾燥させた後、元通りに組み立てていきます。このとき、劣化したパーツは新しいものに交換し、Oリングやネジ類はグリスをていねいに塗りながら組み立てます。各種ネジ類の締め具合はメーカーごとにそれぞれ適切な強さが決まっているのでトルクレンチを使います。
調整

チャンバーにダイブコンピュータを入れて、テストしようとしているところ(写真/アイダック)
レギュレーターはファーストステージをメーカー既定の中圧値に、セカンドステージも呼吸抵抗値やフリーフロー圧などを調整します。調整が済んだらパーツをなじませるために圧力をかけた状態で器材を寝かせます。 また、ダイブコンピュータもチャンバーに入れてテストします。
最終検査

レギュレーターの最終チェック(写真/アイダック)

レギュレーターは再度、圧力をかけた状態で水に浸け、エア漏れがないか最終確認(撮影協力/オーバーホールセンター)
調整が終わったら、レギュレーター類は水に浸けた状態で通常のタンク圧よりもちょっと高い高圧でエアを通し、エア漏れがないかどうかを確認します。ここでエア漏れが出たら再びオーバーホール作業に戻りますが、問題がなければ器材を乾燥させて、ホースの取付位置や各所をチェックしてオーバーホール完了となります。お店によっては次回オーバーホール時期のシールを添付します。
依頼品の出荷
オーバーホールの作業が終わると、お客さまにオーバーホール完了の連絡が入ります。作業伝票と請求書がメール等で送付されますので、それを見ながらわからないことがあれば遠慮せずに聞いて、理解したうえで精算をしましょう。器材は店頭に取りにいくか、送付してもらうようにします。お店によっては、オーバーホールの所見から使用のアドバイスをしてくれることもありますよ。
☆☆☆
以上がオーバーホールをお願いしたときの流れとなります。オーバーホールには1カ月ぐらいかかるのが一般的ですが、急ぎの方は特急サービスなどを利用してください。混み合っている時期もありますので、必ず時期は確認してから依頼するようにしましょう。