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新たな景色inパラオ
Presented by AQUAMAGIC Palau

新たな景色inパラオ

パラオは大物、マクロ、地形、透明度、どれをとっても世界最強といえるダイバーズアイランドです。一年の平均気温も約27度とほとんど一定しています。日本人ダイビングサービスも多く、久しぶりのブランクダイバーからバリバリのベテランダイバーまで受け入れてくれるので、コロナ禍でなかなか踏み出せないでいるアナタ、新たな景色を見に、最初の海外はパラオに行ってみませんか?

情報・写真提供/アクアマジックパラオ

おすすめのパラオツアーはこちらご覧ください

青い! 魚影が濃い!! 大物続々!!! パラオの海の“今”

最強スポット「ブルーコーナー」で“新たな景色”を

野球バットのように1尾1尾が大きいバラクーダの群れがトルネード状に! こんな魚群に巻かれるのも夢じゃない♡

野球バットのように1尾1尾が大きいバラクーダの群れがトルネード状に! こんな魚群に巻かれるのも夢じゃない♡

パラオといえば透明度抜群の青い海、大物や魚群ガンガンというイメージで知られています。特に「イメージ通りでびっくり!」と初めて訪れたダイバーを驚かせるのが、街からスピードボートで1時間弱南下した「ブルーコーナー」。
現地ダイビングサービス《アクアマジックパラオ》のメインガイド、堀義雄さんは、コロナ禍に基本的にはパラオに留まり海にも出たりしていましたが、最近は日本から来るゲストを案内して海に出る機会が増えてきたそうです。「お客さまも来てくださって、潜れることが本当にうれしい!」と熱いパラオ愛はまったく変わりがありません。
人気スポット「ブルーコーナー」で潜ることも多くなってきていて、「コロナ禍でダイバーが少なくなったせいか、魚の群れがものすごくなっています。ブラックフィンバラクーダ、ギンガメアジの群れはもちろん、オグロメジロザメやナポレオン、ウミガメといった大物も健在!」とうれしい情報を報告してくれました。透明度は相変わらず抜群な「ブルーコーナー」。ワクワクですね♪

コロナ前の撮影ですが、今は大きなオグロメジロザメももっと近くで見られることが。ギンガメアジの群れとのコラボも♪

コロナ前の撮影ですが、今は大きなオグロメジロザメももっと近くで見られることが。ギンガメアジの群れとのコラボも♪

ギンガメアジも群れ群れ!
Movie by Yoshio Hori

これからはダイビングのベストシーズンともいわれる乾季。今年の初めには乾季の名物、ツノダシの大群もご覧(下記の動画)のとおり、凄かったそうです。「既にミヤコテングハギの群れ群れも始まりましたよ♪」と堀さん。これは急いで行くしかないですね!

2022年1月「ブルーコーナー」で見られたツノダシの大群。産卵のために大集合するのだといわれています
Movie by Yoshio Hori

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パラオに行ったら会いたいマンタも健在!
「ジャーマンチャネル」

「12月初旬には、1ダイブでマンタ10枚が次々とトレイン状になって現れるエキサイティングなダイビングも体験できました!」と堀さん。マンタとの距離も近い!

「12月初旬には、1ダイブでマンタ10枚が次々とトレイン状になって現れるエキサイティングなダイビングも体験できました!」と堀さん。マンタとの距離も近い!

パラオで会える大物の中でも1、2を争う人気者のマンタ。「ブルーコーナー」に向かう途中に通る水路「ジャーマンチャネル」は昔ドイツ人がボートで外洋に出るために建設したものですが、ボートが往来するだけでなく、マンタにとっても通り道になっていて、チャネルの近くには“クリーニングステーション”も点在。水深10m台で見られるステーションもありますので、初心者でもブランクダイバーでも大丈夫! 12月は「マンタぐるぐる状態、いわゆる"マンタ渋滞"が起こる日もあります!」と興奮気味に話す堀さん。クリーニングステーションだけでなく、水面近くで捕食していて、そばにいるダイバーに見向きもせずにプランクトンを食べまくっているシーンを見ることもできています。

「ジャーマンチャネル」はマンタ以外にも魚影が濃く、大満足なダイビングになることも必至ですよ♪

地元ガイドが大好きなウーロン方面も見逃せない!

「ウーロンドロップオフ」でもギンガメアジの群れは濃密

「ウーロンドロップオフ」でもギンガメアジの群れは濃密

「ウーロンチャネル」の巨大キャベツサンゴ群落も健在。ドリフトダイブも楽しめます

「ウーロンチャネル」の巨大キャベツサンゴ群落も健在。ドリフトダイブも楽しめます

「当たれば『ブルーコーナー』以上」と地元ガイドの間で人気なのが「ブルーコーナー」の少し北にあるウーロンチャネル周辺のスポット群。チャネルの内側の真っ白な砂地が広がる癒し系の景観、潮流に乗ってまるで鳥か飛行機になった気分でドリフトできるチャネルも最高なのですが、ドロップオフ側の「ウーロンドロップオフ」ではオグロメジロザメやホワイトチップリーフシャークといったサメに多く会えるうえ、時期によってはオグロメジロザメの子どもの数十尾もの群れが目撃できたり、ギンガメアジ、メアジのものすごい群れがガンガンやってきたりと、エキサイティングです。さらにそのすぐ南には、早朝に何千というカンムリブダイが集まって産卵シーンを繰り広げる「グラスランド」も! 堀さんも「これからが見どころが増えてくる季節。もう絶対に潜ってほしい」と超オススメのエリアなんです。

内海も見逃せない

外海のバリアリーフにもサンゴ礁はあるけれど、内海に広がるサンゴ礁も絶品!

外海のバリアリーフにもサンゴ礁はあるけれど、内海に広がるサンゴ礁も絶品!

かわいらしいハナビラクマノミにも会えるかも。沈船スポット「ブイ6」にて

かわいらしいハナビラクマノミにも会えるかも。沈船スポット「ブイ6」にて

ニシキテグリも見やすいし、個体が大きい!

ニシキテグリも見やすいし、個体が大きい!

北緯8度と赤道に近い南国パラオは、一年中水温が高くて潜ってもストレスがほとんどありません。特に広大なバリアリーフ(サンゴ礁)内の内海のダイビングスポットは水深も浅く、ビギナーにもブランクダイバーにも最初に潜るには最高のロケーション。日本が冬の季節もあったかいのだから、たまりません!
もちろんベテランのフォト派ダイバーも、「ここだけで十分!」といえるほど生物が豊富です。しかも栄養分が豊富なのか個体が大きい! 周囲に敵が少ないのか人気のギンガハゼもニシキテグリもあまり逃げないのでじっくり見られます(急激に近づくと逃げますのでご注意を)。世界中を潜っている筆者・後藤も、パラオのニシキテグリほど見やすくて大きいものは見たことがない!と思っています。
大物だけじゃない、パラオの多様性の豊かさを味わってくださいね。

おすすめのパラオツアーはこちらご覧ください

新しい顔も増えているパラオの陸

ホテルはほとんど稼働!

コロナ禍で休業していたところもありましたが、その前に日本人を受け入れていたホテルはすべて営業中。ホテル内のレストランなどが休業しているところもありますが、問題なく泊まれます!

飲食店も元気です!

コロールの街には日本人向けのお店をはじめ、世界中の料理が食べられるお店が意外にも多いことはご存じですか? この2年余りの間に新たにオープンしたお店も増えて、ますますアフターダイブも楽しくなっています。定休日や営業時間に変更があるお店もありますので、事前に確認して出かけるようにしましょう。夜は予約してから行くことをオススメします(《アクアマジックパラオ》などダイビングサービスでお願いすれば、予約してもらえますよ♪)。堀さんはお店の情報にも詳しいので、ぜひ聞いてみてくださいね。

空港の島に新たに誕生した大型スーパー

堀さんもビックリした!と言う《スランゲルズ・ショッピングセンター》。これがパラオ!?なモダンな建物

堀さんもビックリした!と言う《スランゲルズ・ショッピングセンター》。これがパラオ!?なモダンな建物

中も広い! フルーツやスナックなど、ホテルで食べたくなるものがズラリ

中も広い! フルーツやスナックなど、ホテルで食べたくなるものがズラリ

パラオの中心地コロールには大型ショッピングセンターやスーパーマーケットのほかにもコンビニエンスストア的なお店が点在していて、市内に滞在する方にはとても便利。コロナ禍も営業していて、安心して買い物ができできます(営業時間が変更になっていることもあるのでご注意を)。
さらに2022年8月、車でしか行けないけれど、空港のある島の、コロールに近いアイライというエリアに《スランゲルズ・ショッピングセンター》がオープン! エアコンも効いていて快適な店内にはお土産にしたくなるものもたくさん♪

最終日のオプショナルツアーもOK!

パラオにある旅行会社が主催するオプショナルツアーも健在なので、最終日のダイビングができない日にパラオらしい海、島を楽しむこともできます。ロックアイランド方面でシーカヤックやSUPに挑戦するのもいいのでは?

《アクアマジックパラオ》でも相談すれば、紹介してくれる

《アクアマジックパラオ》でも相談すれば、紹介してくれる

おすすめのパラオツアーはこちらご覧ください

日本人向けのダイビングサービスが大歓迎!

パラオには20余りのダイビングサービスがあって、日本人受け入れのダイビングサービスやダイブクルーズ会社が10軒以上あるが、コロナ禍でも現地に留まり、細々とパラオ人や在住の人たち向けにダイビングサービスを続けていました。現在は日本からのゲストも来るようになって、また、その他の海外からもゲストが来て、動き出しているお店が続々!

ブランクがあってもOK! 誰でも潜って楽しめます♪
パラオで“新たな景色”を~
アクアマジックパラオ
AQUAMAGIC PALAU

新たにリニューアルされた《アクアマジック》のショップ

新たにリニューアルされた《アクアマジック》のショップ

ダイバーである読者が選ぶ「ダイブ&トラベル大賞」(マリンダイビング主催)の海外ダイビングガイド部門でも常に上位ランキングされ、今なお人気の堀義雄さん

ダイバーである読者が選ぶ「ダイブ&トラベル大賞」(マリンダイビング主催)の海外ダイビングガイド部門でも常に上位ランキングされ、今なお人気の堀義雄さん

1994年にパラオに誕生して2023年で20年目に突入する人気ダイビングサービス。コロール島から橋で渡れるマラカル島の港前にあり、ダイビングスポットに行くのに超便利。難しいといわれるパラオの海ですが、ビギナーでもブランクダイバーでも潜れる!をモットーにていねいなガイディングで皆様を最高の海へご案内。人生一番の思い出をプレゼントしてくれるはずです!
コロナ禍の間にはショップ内もきれいに磨き上げ、一段と清潔に、使いやすくなっていますので、ぜひ遊びに行ってみて♪

なお、アクアマジックでは【新たな景色 inパラオ 特別キャンペーン】として通常時より割引価格でお安く提供しますとのこと。要チェック!!!

公式ホームページ≫アクアマジックパラオ

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P.O.Box 10087, Koror, Palau 96940
TEL:+680-488-1119

サッカー日本代表&サポーターだけじゃないんです
パラオの海と島をきれいに!~パラオダイビング協議会

ダイビングの休憩に訪れる無人島もキレイになってます♪

ダイビングの休憩に訪れる無人島もキレイになってます♪

日系ダイビングサービスを中心に12店舗が加盟しているパラオダイビング協議会。
緊急時におけるサポート体制の構築をしたり、環境を守るためのガイドルールを決めたりと、訪れるダイバーにも心強い存在です。コロナ禍では支援者から支援を募り、その資金とボランティアで水中清掃や無人島、ビーチ、港湾などの清掃を実施。パラオの海と島を訪れるゲストのために尽力してきました。W杯で使用したロッカールームや会場を清掃する日本人が世界で話題になりましたが、パラオでも日系のこの協議会が話題になり、現地の人たちも多く参加してくれるようになったとか。マイクロプラスチックや海外から漂着するゴミも問題視して、SDG’sの一環として島内や無人島、水中で今なお清掃は続いています。
訪れたら私たちもきれいに、ゴミを落とさずに捨てずに、過ごしたいものですね。

パラオが待っています

出入国はスムーズ

2021年11月に新しくなったパラオ国際空港

2021年11月に新しくなったパラオ国際空港

パラオでは2022年春に海外からの渡航者入国を再開。日本人ダイバーに戻ってきてほしいという声が大きく聞かれます。日本の水際対策が緩和された現在、少しずつ日本人ダイバーも訪れるようになっています。

パラオ入国にはワクチン接種2回以上の証明が必要なだけで、PCR検査の陰性証明などは不要です。日本帰国時にワクチン接種3回以上の証明が必要なことを考えると、既に3回以上、ワクチンを接種した方は気軽にパラオに行けるというわけです。グアムでのトランジット時にもワクチン接種証明は必要です。もちろん海外用の接種証明書は必要ですが、事前にお住まいの自治体に申請すればOK(出発の2週間前までには済ませましょう)。“新しいスタイル”の旅をぜひ楽しんでいただきたいです。

なお、実際にパラオに行かれる方は事前に在パラオ日本国大使館の最新の「パラオ出入国、日本入国情報」をご確認ください。
https://www.palau.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00364.html

パラオへの旅案内

パラオへのダイビング付きのパッケージツアーも徐々に再開されていますので、基本的にはそれを利用するのが一番ラクチンですが、マイレージなどを使って自分で航空券を手配したり、現地ダイビングサービスやホテルを予約する方が2022年12月現在は多いようです。

ユナイテッド航空が定期便を運航

日本からパラオに行くにはユナイテッド航空を利用、グアム経由で出かけるのが便利です。
ユナイテッド航空では現在、東京(成田)、名古屋、大阪(関空)、福岡からグアムへ定期便を運航しており、グアム-パラオ(コロール)は水・土曜日を除く週5便運航。グアムへの所要時間は日本から約4時間、グアム-パラオは約2時間です。

現地ホテルの予約方法

自分で手配する場合は、ダイビングサービスの予約の時に現地ホテルを紹介してもらいつつ予約してもらってしまうことも可能です。
また、現地旅行会社にホテル予約をお願いして、空港送迎もつけてもらうのも手です。日本に支社がありますので、日本サイドに電話してもいいでしょう。

◎おすすめの現地旅行会社のホームページはこちら
≫エスティワールドパラオ店
≫インパックツアーズ
≫ベラウツアー

(デスク/後藤ゆかり)