2013年2月号
ヤップ | MD編集おすすめ!ダイバーズリゾート
『マリンダイビング』の取材には宿泊がつきもの。そんな取材先で宿泊したリゾートをダイバー目線でエリアごとにご紹介します!
マンタ・レイ・ホテルManta Ray Hotel
《ヤップダイバーズ》を併設しており、欧米系のダイバーを中心に人気がある老舗リゾート。全25室、そのうちの17室がオーシャンビュー。ジャグジー付きルーム、プール付きルームも1室ずつあり、豪華さがあふれる。清潔感もあり、日本人も気に入るはずだ。
目の前は海になっており、開放的な雰囲気のホテル
海の見えるホテル宿泊者専用のプール。ホテル名のとおり、マンタのシルエットが底に描かれている。潜った後にリフレッシュ!
海賊船に見立てたレストランを併設。船の上のバーは雰囲気抜群。船上で映画を見ることもできる
ここがオススメポイント!
「マンタ」「マンダリンフィッシュ」など、それぞれの部屋に海の生き物がテーマづけられている。部屋の中はテーマとなった生き物の写真が飾られていたり、ベッドのシーツにイラストが描かれていたりとダイバーに人気。
ビレッジビューホテルVillage View Hotel
中心地から外れた、ワチュラブ村にあるヤップ唯一のコテージタイプのホテル。村の中にあり、ビーチは目の前と雰囲気抜群。村人たちも集まるので、本当のヤップを体験できる。部屋は清潔にしてあり、ルームクリーニングも頻繁にくる。ベッド、エアコン、冷蔵庫、シャワーは完備されているが、洗面用具は持って行ってほうがいい。全10棟。
必要最低限なものしかないが、清潔に保たれている部屋。夜はビーチの音が心地いい程度に聞こえてくる
レストランはコテージ同様、外に独立して建てられている。お酒も豊富だ
ホテル内には《ヤップライズダイビングセンター》が併設。目の前のビーチから出港する。明るいアイスブルーは手つかずの海ならでは
ここがオススメポイント!
ずばり「シャワーのお湯がすんなり出る!」ということ。正直、中心地から離れているし、近くには海があるし、シャワーは期待できないかも……と思っていたが、使ってびっくり。ものの10秒くらいできれいなお湯が出た。
パスウェイズホテルPathways Hotel
中心地にある、斜面に建てられたコテージタイプのホテル。全9棟。ヤップ民家をかたどったような雰囲気で、周りは熱帯雨林に囲まれている。自然を感じたい人向けにおすすめ。なぜか内線が通じづらいときもあるが、ヤップなのでご愛嬌。
斜面の高い位置に建てられたコテージ。コテージは一軒一軒が独立している。隣のコテージとはかなり距離があるので、音も気にならない。周りは色鮮やかな植物がたくさん
ウッドデッキは柵がついており、机やイスが設置。年中暑いヤップなので、風通しをよくするよう工夫されている
部屋の中は至ってシンプル。ベッド、エアコン、トイレ、シャワー、アメニティは設備されている
ここがオススメポイント!
高い所にあるので、冒険好きなダイバーはワクワクするはず。敷地内には写真のような橋もあって、アドベンチャラス。