年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

沖縄のケラマから始まる夢のダイビング
マリンハウスシーサー40周年

マリンハウスシーサー40周年

沖縄のケラマ諸島 阿嘉島(あかじま)で1983年7月、産声を上げたダイビングショップ《マリンハウスシーサー》が2023年に40周年を迎えました。店舗数、スタッフ数、事業規模で日本最多といっていい大型店が長い間活躍し続けることは、とても素晴らしいこと。偉業です。それを可能にした《シーサー》の魅力と、常にダイビング業界の改革と発展に貢献してきた《シーサー》40年の歩みと未来を創業者の稲井日出司さんのコメントをいただきつつご紹介します!

※この情報は2023年6月末の情報です。

創業者で代表の稲井日出司(いない ひでし)さん

創業者で代表の稲井日出司(いない ひでし)さん
Photo by Marine House Seasir

《マリンハウスシーサー》(以下、シーサーと表記)代表の稲井日出司さんから最初にお礼の言葉をいただきました。
「皆さま、長い間ご贔屓いただきましてありがとうございます。40年前、右も左もわからなくて何もできない時にお客さまたちに様々なご意見、アドバイスをいただき、すごく親身になっていただきました。その後も40年間、常連になっていただいたお客さまたちにご協力いただき、たくさんの方々に阿嘉島、那覇をはじめとする弊社の店を利用していただきました。いくら感謝してもしきれないほどです。皆さまにもっと楽しんでいただけますよう、これからもさらに頑張りますので引き続きご愛顧いただきますようお願い申し上げます」
本当にたくさんの方々に愛されてきた《シーサー》とは? その魅力をまとめてみました。

ケラマを舞台に躍動するシーサー

ケラマの阿嘉島ステイでファンダイブ

青い海、サンゴ礁、魚の多さ! 潜る人を虜にするケラマの海

青い海、サンゴ礁、魚の多さ! 潜る人を虜にするケラマの海
Photo by Yasuyuki Saito

《シーサー》が40年前にオープンしたのがケラマ諸島の阿嘉島(あかじま)。ケラマといえば、世界でも5本の指に入るといわれるほど美しいサンゴ礁と水族館のような魚影の濃さで有名なダイビングパラダイスです。《シーサー》阿嘉島店は那覇から高速船で直行なら50分とアクセスのいい阿嘉島に位置していて、ペンション、レストランを併設するダイビングサービスと、温水シャワー・トイレ付きの自社ボートを所有。離島でありながら常駐スタッフも多く、初心者からベテランまで、幅広い層のダイバーを受け入れています。お得な会員制度もあってキャンペーン、イベントなどが多いせいかリピーターも多数。周囲には70カ所以上の魅力的なスポットがあり、その日その時のベストな海をたっぷりと楽しんでいます。しかもスポットまで片道5~20分と近いのでの~んびり。一日3ダイブが基本ですが、ナイトダイビングも可能。夏は上がった後の満天の星も最高です! 一度体験したらまた来たくなること間違いなし!!

那覇ステイでケラマの海へ!

ファンダイブ専用ボート「ラグーン」号もあり、中級以上のダイバーも大満足!

ファンダイブ専用ボート「ラグーン」号もあり、中級以上のダイバーも大満足!
Photo by Marine House Seasir

《シーサー》のファンダイブの拠点は阿嘉島だけではありません。那覇空港から車で30分余りとアクセス便利な那覇に滞在して、日帰りでケラマに潜りに行くことができます。ダイビングボートは4艇の大型ダイビングボートを所有。乗り合いはほとんどなく、レベル別にチーム分けしてくれるので満足度も高いのが特長です。ボートはタンクが背負いやすいベンチタイプで、エグジットしやすい、傾斜の緩やかなラダーや温水シャワーやトイレ、更衣室も備えられていて、とにかく快適。海から上がったらバスタオルのサービスもうれしい限りです。さらに那覇市内なら無料巡回送迎サービスがあるので、足の心配もご無用! 『マリンダイビング』の読者投票によるランキング企画では、国内ダイビングサービス部門で10年以上連続1位の座にいたことも、人気、快適さ、満足度の証といえます。

那覇店の4艇の大型ダイビングボート大集合!

那覇店の4艇の大型ダイビングボート大集合!
Photo by Marine House Seasir

【人数限定】満足感あるライセンス講習やブランクダイバーコースも!

コロナ禍で久しく潜っていないなどブランクがあいた方のために《シーサー》ではブランクダイバーコースを開催。器材のセッティングから忘れてしまったスキルなどを思い出すことのできる貴重なコースです。
またこれからダイバーになりたい!という方にはPADIのダイビングコースを最短3日間から開催。ごく少人数でしっかりとした内容でダイビングに必要な知識とスキルを学べますし、追加の補修も料金内で可能なので、より安全にダイビングが楽しめるようになると評判です。料金にボート乗船料やレンタル器材も含まれているのも、創業以来40年、明朗会計をうたってきた《シーサー》ならではです。
ちなみに《シーサー》の阿嘉島店も那覇店も信頼と実績の証「PADI 5スターダイブリゾート」として登録されており、インストラクションも施設も高レベルですし、ひとりでも受講が可能なのが魅力です。

シーサーの強みは人材!! 独自のカリキュラムで「海のプロ」を育成

《シーサー》では1997年からインストラクター養成コースを開始し、これまで800名以上のプロダイバーを輩出しています。独自で開発したカリキュラムと現場実習で一年間みっちりトレーニングを行い、ダイビングインストラクターに。《シーサー》の関連会社も含みマリンスタッフの8割以上がこのコース出身なのも、高い人材育成の効果といえるでしょう。しかも、マリンスタッフになった後も評価制度や検定制度を利用した継続教育が行われ、より高いサービスレベルを目指しているといいます。
スタッフ全員が毎年、全社研修やレスキュートレーニングを実施し、徹底した安全教育が行われているのも、そしてそんなスタッフにより高いレベルの安全ダイビング管理などが行われていることこそが、《シーサー》が愛される理由のひとつなのではないでしょうか。

《シーサー》グループは海のことなら何でも!

ほかにも沖縄の海を舞台にジェットスキーやパラセーリングなどマリンレジャーを楽しむための専門店《マリンクラブベリー》が那覇と喜瀬ビーチ、カヌチャベイにあります。
ダイビング器材やマリングッズが揃うし、オーバーホールもできる《シーサー海人商店》まであります。沖縄の海で遊ぶなら《シーサー》で決まりですね♪ 沖縄だけでなくフィリピンのセブにもダイバー向けのショップがありますよ(^^)!
そんな《シーサー》が2023年7月、創立40周年を迎えます!

シーサー40年の歩み

ダイバーの聖地、阿嘉島でシーサーが誕生

ダイバーにとって理想的な美しさを誇る阿嘉島の海

ダイバーにとって理想的な美しさを誇る阿嘉島の海
Photo by Marine House Seasir

ダイビングショップを始める前、潜水士として活躍していた社長の稲井さん(中央)

ダイビングショップを始める前、潜水士として活躍していた社長の稲井さん(中央)
Photo by Marine House Seasir

2023年7月、沖縄、いえ、日本で最大級のダイビングショップ&サービス《シーサー》が創立40周年を迎えます。おめでとうございます!
沖縄ケラマ諸島の座間味村阿嘉島にダイビングショップをオープンしたのが1983年7月。さらにさかのぼること1976年、長崎県佐世保市を出て東京でコツコツ働いて貯めたお金を持って空手をするために沖縄を訪れた青年・稲井日出司さんは、沖縄の海の美しさに心を動かされダイビングを始めます。なんて素晴らしいんだろうと空手の修行をしながらダイビング通い。あっという間に持って行ったお金は底を突き、高収入が得られる潜水作業を始めたのです。そこで親会社に勧められ、1979年独立して《有限会社シーサー潜水作業》を設立、事業は驚くほど成長を遂げます。しかし親会社の連鎖倒産により会社を畳んで稲井さんは沖縄の島々へ放浪の旅へ出ます。毎日潜って“仙人”みたいな暮らしをしよう!と、石垣島に1年間、さらに沖縄本島に戻ってきて、那覇から約40km西に浮かぶ島々、ケラマ諸島の阿嘉島へ渡ります。そこで見たあまりの海の美しさに阿嘉島に根を下ろすことに。そして1983年7月、阿嘉島で《シーサー》をスタートさせたのです。当時はフェリー「ざまみ丸」が一日一往復のみ、約2時間で那覇と阿嘉島、座間味島を結んでいました。

①赤瓦屋根の古民家で《シーサー》は始まりました

①赤瓦屋根の古民家で《シーサー》は始まりました
②初代ボート「シーサー」号は小さなディーゼルエンジン付きのボートでした
③送迎車もまだ赤くありませんでした
④オープンから3年、1986年頃にスタッフも入ってきます
⑤イケメン稲井さん、モテモテ!?
⑥水中でもカメラを向けるとレギュを外したりして、いつも笑わせてくれる稲井さん
6点ともPhoto by Marine House Seasir

ダイビング料金の明瞭化に貢献

《シーサー》が『マリンダイビング』誌に初めて出した広告

《シーサー》が『マリンダイビング』誌に初めて出した広告(1985年6月号)。「美人と学生、特別割引きあり」という言葉が稲井さんらしい

阿嘉島の港から徒歩約5分、海へは徒歩2~3分の集落の奥まった所にある古民家に《シーサー》は店を構えます。当初は島の民宿、ダイビングボートと提携していて、口コミでお客さんが徐々に増えていきます。
稲井さんはダイビングショップを始めるにあたり、自分の体験からダイビング料金を明確に打ち出そうと考えていました。オープンして2年余りの1985年、スキューバダイビング専門誌『マリンダイビング』に広告を出します。最初はモノクロの4分の1ページという小さなスペースでしたが、料金を出した効果は絶大で、たくさんのゲストが集まり始めました。その後「シーサーなら一人でも安心」というキャッチコピーが良かったのか、個人客も多くやってくるようになりました。
それまではファンダイブの料金やライセンス講習の料金の不透明でしたが、今日のように明朗料金が当然となったのは、《シーサー》のおかげ。ダイビング界を激震させたことは間違いありません。

宿泊一体型のダイビングショップ誕生

宿泊一体型のダイビングショップ誕生

①2階建てのオシャレな《シーサー》2号店が完成
②③1986年頃はお客さまが増えて稲井さんもスマイル
④阿嘉島なので赤い色に統一された専用車
⑤ダイビングスタッフも皆、色黒でカッコイイ~
⑥ダイビングボート「シーサー」2号(1986年)
6点ともPhoto by Marine House Seasir 

阿嘉島の海の良さに加え、《シーサー》で潜ることの安心、そして楽しさが全国的に知られるようになり、1987年、《シーサー》は移転。2階建てのオシャレなログハウス風ダイビングサービスが誕生します。1階にダイビングショップ、2階にレストランがあり、お客さまにも大好評に。
また、1985年頃には阿嘉島という名前にちなんで、専用車はすべて赤色に統一されるようになっていました。
ちょうど映画『マリリンに逢いたい』(1988年)、『彼女が水着にきがえたら』(1989年)の影響でスキューバダイビング人口が爆発的に増加、空前のダイビングブームになります。『マリリンに逢いたい』は阿嘉島も舞台のひとつだったこともあり、阿嘉島に潜る来るお客さまも爆発的に増えてきたのです。

宿泊一体型のダイビングショップ誕生

①現在のシーサー阿嘉島店の外観。1階がダイビングショップ、2階がレストランと客室(和室)、3階が客室(洋室)となっていて、屋上も利用できます
②2階の和室。全室バス・トイレ付き
③3階の洋室は3ベッドルームも
3点ともPhoto by Marine House Seasir

2005年、さらに「トイレ・バス付きの部屋に泊まりたい」というダイバーの要望やニーズに応じた宿泊施設が完成します。現在も活躍している《ペンションシーサー阿嘉島》です。
3階建ての快適なダイビング&宿泊施設で、2階には広いレストラン、屋上にはジャクジーまで付いた、快適施設となっています。ちなみにレストランで出される料理はいろいろ選べて、どれも美味しいので迷いそう。何泊しても飽きの来ないのが魅力です♪

シーサーが那覇に進出

シーサーが那覇に進出

那覇店をオープンした際に登場した「コロンブス21」号。大型ダイビング専用ボートということで話題に
Photo by Marine House Seasir

阿嘉島にダイビングショップをオープンして10年後の1993年、《シーサー》は新たに那覇に進出します。
当時はまだあまりなかった大型ダイビングボート「コロンブス21」号を導入し、ケラマ日帰りを開催するなど話題となります。
また、《シーサー》那覇店ではダイビングのライセンス(Cカード)取得のためのスクール部門を大々的に展開し、たくさんのダイバーを毎月毎年輩出します。1997年に現在の場所に5階建ての自社ビルを建設し、宿泊施設も付帯しました。1泊3,500円ぐらいのリーズナブルなもので、こちらも大盛況。オープンウォーターコース参加者だけでなく、プロのダイビングイストラクターを目指すコースの参加者が多く利用することになります。

沖縄本島に広がるシーサー

那覇店をオープンした時に、多くのゲストが気軽に購入できるよう、リーズナブルなダイビング器材の販売もスタート。さらに翌年1998年3月に北谷町美浜のアメリカンビレッジに《マリンハウスシーサー》美浜店がオープン。マリンレジャーグッズディスカウントショップ、水深5mの室内ダイビングプールを併設していました。
翌年にはカヌチャベイリゾートにマリンスポーツを広く展開する姉妹店《マリンクラブベリー》カヌチャ店、2000年に《マリンクラブベリー》瀬良垣店(現在は喜瀬ビーチホテル内の喜瀬店に)とどんどん店舗数を広げ、内容もダイビングだけでなく人気のマリンスポーツを可能にするサービスに拡大していきます。
2002年9月には《株式会社シーサー》と株式会社化し、まさにダイビング業界でもトップクラスの規模を誇る優良店となっていきました。

現在の那覇店。5階建てビルのエントランス

現在の那覇店。5階建てビルのエントランス
Photo by Marine House Seasir

海外からのゲストが増え、ダイビングスタッフの多国籍化

ファンダイブも講習も連日大にぎわい

ファンダイブも講習も連日大にぎわい
Photo by Marine House Seasir

2003年に日本で「ビジット・ジャパン」がスタートし、沖縄への外国人旅行客が年々増えていきます。2013年には10年前の倍になり、さらにこの年から年々ものすごい勢いで海外からの観光客が増えていきました。コロナ禍前の2019年には日本に入国する海外旅行者の数が3188万人に達しています。
沖縄・那覇では特にその割合は多く、《シーサー》では海外からダイビングをしたいと参加される方が激増。それに応えてアジア、ヨーロッパ、アメリカなど10カ国ぐらいからスタッフが入りました。 しかし、コロナ禍で状況は一変。海外のお客様もスタッフもゼロに。でも、ようやく収まりつつある2023年は、再び海外からのお客さまが増えています!

フィリピン・セブ島に支店オープン!

人気のジンベエザメ&スミロンダイビング

人気のジンベエザメ&スミロンダイビング
Photo by Marine House Seasir

海外からのお客様が増え、スタッフが多国籍化しただけでなく、2017年4月にはフィリピンのセブ島・マクタンに《シーサー》セブ店がオープン。那覇や阿嘉島よりもさらに南にあるため、年間を通して暖かく、水温も高いので、初心者やブランクのある方にもストレスなく潜っていただけるのが魅力です。
しかも、遠征すればジンベエザメと泳げる海も! コロナ禍でしばらくお休みせざるを得ませんでしたが、2022年8月には再開! 元気なスタッフも常駐していますので、要チェックです!!

阿嘉島で40周年スペシャル企画続々!

阿嘉島の海でスペシャルゲストと過ごす夏休みはいかが?

阿嘉島の海でスペシャルゲストと過ごす夏休みはいかが?

シーサー40周年のこの夏、素敵なゲスト(水中写真家・鍵井靖章さん、Under Waterクリエイター・茂野優太さんら)がシーサー阿嘉島店に遊びに来てくれます!! 皆さんも一緒に楽しい夏休みを阿嘉島で過ごしてみませんか?
元マリンダイビング編集長で、マリンダイビングWebの編集ライターの後藤ゆかりも8月19日(土)~8月26日(土)に登場。阿嘉島で夏休みをご一緒にいかがでしょう? お申し込みはシーサー阿嘉島店の予約サイトからどうぞ♪

【速報】シーサー40周年記念 秋の大キャンペーン!!
ファンダイビング3ダイブがお得!!

《シーサー》創立40周年を記念して、夏に続き秋もキャンペーンを実施します! 
なんと3ボートダイブ(ファンダイビング)がとってもお得な料金で。これは見逃せません!!
10月:3ボートダイブ 16,000円(税込)
11月:3ボートダイブ 13,000円(税込)

※除外日と適用条件がありますので、詳しくはシーサーWEBページをご覧ください(近日公開予定)

創業者の稲井日出司社長が語る未来

《シーサー》の創業者で社長の稲井日出司さん

《シーサー》の創業者で社長の稲井日出司さん
Photo by Marine House Seasir

ダイビング業界の成長・発展を目指したい

オープン当初はもちろん、しばらくの間、経営についてほとんど考えてこなかったという稲井さんだが、那覇店をオープンした頃から世界中のダイビングやリゾート地を訪れ、さまざまな勉強を重ねてきた。
「お店の方針として若い人にたくさん潜ってほしいという思いから、ダイビング料金もできるだけリーズナブルなほうがいいだろうとずっと続けてきました。でも、若い人たちのことをちゃんと見ていなかった。ダイビング業界で働くスタッフは低賃金・長時間労働・ハイリスクの過酷な環境にいます。まずここから何とかしなくてはいけない。
そのためにも、まず《シーサー》で働くスタッフが長く楽しく働けるような環境づくりを考えました。そのためには値上げをしなければならなかったのですが、ただ値上げすればお客さまにそっぽを向かれるだけですから、施設やサービスの質の向上、スタッフ育成のための徹底した教育などを総合的に考えて今、進んでいるところです。
例えばボートなど若いスタッフが『うちのボートは評判がいいです』と話しているのを聞いたのですが、僕はまだまだだと思っています。今あるのは車でいえばトラック。もっと高級な自家用車並みにしたい。最近ボートをチャーターするゲストも増えているので、誰もが感動するようなラグジュアリーなボートをつくりたい。また、ニーズがあるからにはチャーターボートの会社をつくりたいとも考えています」
ダイビング業界の人材確保や労働環境の飛躍的なレベルアップのためにも、稲井さんは日々奔走しています。

シーサーブランドを確立したい

「社会勉強のためとカリブ海クルーズに出かけたのですが、あれだけ安全には厳しいのに、スノーケリングセットがひどかった。マリンスポーツというものがまだ理解されていない証拠だなと。だから、器材やその扱い方という点でも《シーサー》がモデルになるようなシステムを確立したいです」
メイドインジャパン、メイドインオキナワでマリンスポーツの安全モデルをぜひ作ってほしいですよね。

「さらに、シーサーブランドを強化するために10年後にはダイビング界にはこれまでにない、贅沢なリゾートホテルをつくりたい。そのためにまず5年後にその中間ぐらいのリゾートホテルを建てる予定です。これからもダイビング業界のお手本になるようなブランドづくりに邁進していきたいです」
夢のような話に思えるかもしれませんが、有言実行を貫いてきた稲井さん。きっと実現しているはずです!
10年後の50周年も、さらにその先もダイビング界をけん引していく《シーサー》となっているに違いないですね。これからも稲井さんには頑張っていただきましょう!

マリンハウスシーサー

本社
〒900-0001沖縄県那覇市港町2-2-2
TEL:098-941-2715
https://www.seasir.com

阿嘉島店
〒901-3311 沖縄県島尻郡座間味村阿嘉162
TEL:0120-10-2737 (8:00~19:00)
https://www.seasir.com/aka/

那覇店
〒900-0001 沖縄県那覇市港町2-3-13
TEL:0120-10-2743 (9:00~19:00)
https://www.seasir.com/naha/

※マリンクラブベリー、ベリーカヌチャ店、海人商店、ダイビング器材通販センター、Okinawa guest house myplace、シーサーセブ店についてはこちらから入ってください。

デスク/後藤ゆかり