年間125万人が訪れるダイビング情報サイト
「ここのエリアでは一体何が見られるの?」という疑問はここで解決! 現地ガイドから、水深別に見られるおすすめの生き物を教えてもらいました。 定番の生き物はもちろん、今まで知らなかった生き物情報も満載! 次に行ったらリクエストしてみよう。
アオウミガメ
八丈は特にアオウミガメの個体数が多く、体験ダイビングや講習でも見ることができてしまいます。
Comment:《八丈島ダイビングサービス パッショーネ》平川潔さん
八丈島はカメの島と表現して良いほどアオウミガメが多く生息しています。どのポイントに潜っても、体験ダイビングですらアオウミガメを見ることができます。 のんびりカメと泳ぎたい方はぜひ!
Comment:《ダイビングクラブ コンカラー》田中幸太郎さん
カメの島「八丈島」と言ってよいほど、八丈島はアオウミガメたちがよく見られる場所です。このアオウミガメたちとって八丈島はよいエサ場となっており、この島ですくすくと大きく育っているのです。アオウミガメたちのエサは海藻です。四六時中浅場で海藻を食べているので、体験ダイビングでも手軽に見られてしまうほど、浅場にはたくさんのアオウミガメが泳いでいますよ。カメが見たいなら八丈島ですね。
Comment:《レグルスダイビング》加藤昌一さん
フリソデエビ
メカニカルな体型なのに淡いピンクの色彩がなんともフォトジェニックなフリソデエビ! 八丈では膝立ち程度の高さの岩穴にいることが多いため、観察や撮影に最高です!
Comment:《アルケロン》仲谷順五さん
ユウゼン
多くは語りません!! 写真のようなユウゼンをぜひ見てください。
日本固有のチョウチョウウオで八丈島から小笠原までの海域でしか見られない地域限定の種類です。潮通しのよいスポットであればペア仲良く泳いでいる姿を目にします。とってもシックな日本的な色合いのチョウチョウウオです。5〜6月はユウゼンたちが50〜200尾も集まり、密集して行動する「ユウゼン玉」が見られるシーズンです。ぜひそんなユウゼンたちをご覧になってください。
ジャパニーズピグミーシーホース
5〜15㎜と小さなピグミーですが、よ〜く観察すると大きな目がキョロキョロ、泳ぐ姿からの着底時の尾の巻きつき姿は本当にかわいいですよ!
ツバメウオ
夏場も冬場もボートエリアで安定して見ることができます。盛夏は大型成魚の群れ、冬場は若魚の群れを見ることができます。
トサヤッコ、レンテンヤッコの幼魚たち
レンテンヤッコは水深10mから、トサヤッコは水深20mから多く見られるのが八丈の海の特徴でもありますが、なぜか幼魚は水深30m以深、40mに近いところで多く見られます。ただし、八丈はナイトロックスがスタンダードなので30mを超えるダイビングは注意が必要です。(写真はトサヤッコの幼魚)
ナメモンガラの群れ
ナメモンガラは日本では伊豆諸島南部から小笠原にかけて生息する地域限定種です。八丈島に来たらユウゼンと同じくぜひご覧になっていただきたい種のひとつです。浅い水深でもごく普通に見られるのですが、潮通しの良い水深30m付近では、なぜかダイバーにわらわらと集まってくることがあります。その数優に数100尾! なぜこんな行動をするのかはわかりませんが、一度ナメモンガラたちに囲まれてみてはいかがですか。
シンジュアナゴ
ガーデンイールと呼ばれるアナゴの仲間、その中でもシンジュアナゴはごく限られた地域でしか見ることができません。八丈島では数カ所で見られ、浅いスポットもありますが、「ナカノママ」というスポットで水深30mからの大コロニーは圧巻です!
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