GULLスタッフが
ユーザーの質問&疑問にズバリお答えします!!
日本発のダイビング器材ブランドGULL(ガル)が昨夏マリンダイビングWebを通して実施したお客さまアンケート。ユーザーの皆さまからお寄せいただいたご意見・ご要望についてGULLのスタッフがズバリお答え! ダイビング器材を選ぶ際や保管する際にぜひ役立ててください。4月のマリンダイビングフェア2025でも出展しますので、要チェックです!
GULLといえばマスク! ほうれい線から水が入らないマスク
GULLスタッフがユーザーの質問&疑問に答える動画が完成!!
昨年夏にマリンダイビングWeb上でGULLに関する質問やご意見、ご要望を募集しところ、読者(ユーザー)からたくさんのメッセージが届きました。ありがとうございます!
今回、多数の質問やご意見から少数のご意見について、GULLの宣伝担当のAさんと営業担当の池田さんがお答えするYoutubeが完成!! ぜひご覧ください。
その前に動画に登場する主なトピックをちょっと出し♪ お楽しみください。
ほうれい線対策ができるマスクは?
「ヴェイダー ファネット」のこのラインが決め手!
写真/GULLのYoutube動画より
GULLといえばマスク!というぐらい、「マンティス」に代表されるロングベストセラーのマスクがありますが、まずはそのマスクからスタート!
マスクに関して特に多かったご質問、ご意見が「ほうれい線から水が入ってくるのですが、それを防げるマスクはないですか?」というものでした。
GULL営業担当の池田さんの答えはズバリ「あります!」
「(商品を取り出して)『ヴェイダー ファネット』というマスクになります。男性用の『ヴェイダー』だと大きいのですが、こちらはマスクのスカートの縁のカバーを広くとることで、顔の溝をカバー、浸水を防ぎます。これを『リークレスシステム』というのですが、ほうれい線から浸水するリスクをだいぶカバーできます。この『リークレスシステム』を採用しているマスクが『ヴェイダー ファネット』のほかに2つあって2眼の『ランツェ』、そして一眼の『ココ』の3種類となります」
ほかにも、顔が瘦せてしまって鼻の下から水が浸入してきやすくなったけれど、それを防ぐマスクを教えてください!とか、老眼対策などについての相談に対し、お話をいただいています。
いずれも4/4~6に開催される「マリンダイビングフェア2025」でも商品が展示される予定ですので、動画をご覧になりつつ、会場でも実物をチェックしてみてはいかがでしょうか。
マスクの洗い方、保管方法は?
マスクをキレイに長持ちさせるためには
自分に合ったマスク選びも必要ですが、レンズに水ムラができたり、シリコンゴムが黄ばんだりなどキレイに使うための洗い方や保管方法についても、多くの質問がありました。
「皆さんも既にご存じで、実際にやっていらっしゃると思うのですが、使い終わった後は流水で海水や潮を落として洗ってあげて、日陰で風通しのいいところで保管してあげます。これでマスクのシリコンやフレームの長持ちにつながります。レンズも洗ったら最後に拭いてあげてください」と池田さん。
レンズを拭く?「水が残ったままだと水ムラが残ってしまうから」と理由をていねいに答えてくれる池田さん。ほかにもファンデーションが付いたままの場合、汚れ落としなど、マスクを長持ちさせるコツを教えてくれています。必見です!
フィンの耐久性、買い替え時期は?
メイドインジャパンのゴムフィンを長持ちさせたい
GULLのフィンはゴムフィン。プラスチックと同様、劣化しますが、買い替え時期はいつ?
写真/GULLのYoutube動画より
GULLといえばフィンでも大人気です。昨今は速く泳げる「バラクーダ」も人気急上昇ですが、足にフィットしやすくて柔らかくて軽くてコンパクトな「ミュー」はまさにロングベストセラー。世界的にも注目されています。
そんなGULLのフィンに関しても、たくさんの質問が寄せられました。中でもフィンの耐久性を問うものも少なからずありました。
「使用頻度や保管方法によって耐久性は変わってきます。僕の経験では、だいたい3年経つと、買ったときの状況とは違うものになっています」と池田さんは言います。長持ちさせる秘訣は「天然ゴムを使っているので、紫外線など陽が当たる場所や乾燥している場所はフィンにとって非常に良くない。日陰で風通しのいい場所で保管してほしい」と、答えてくれました。
ほかにもフィンのサイズと選び方についてなどもご質問が多数寄せられていて、池田さんと進行役のAさんは真摯に答えてくれています。Youtube動画を見ていただきつつ、4/4~6のマリンダイビングフェア2025でも展示されますので、お楽しみに♪
製品のカラーを増やしてほしい!
GULL製品の製造についての説明も
マスク、フィンと来て、ウエットスーツやバッグ類に関しても質問やご要望が多く寄せられました。もちろん、Youtube動画でお答えいただいています。
価格を下げてほしい!というご意見に対しては「なかなか難しいのですが、GULLの製品は都内でほとんど製造されていて、職人さんがひとつひとつていねいに作っているため品質がとてもいいのです。もちろん価格を抑えるためにわれわれも努力をしたいと思います」と熱いお話が聞けます。
3点のカラーを揃えることは可能です
3点セットをスカイブルー系で! マスク「ヴェイダーファネット ホワイトシリコン」(フェアリースカイブルー)、スノーケル「スーパーブリット ミニ ホワイトシリコン」(フェアリースカイブルー)、フィン「ミュー」(スカイブルー)※いずれもカラーは2025年新色
写真/GULL
こちらはイエロー系で統一! マスク「ヴェイダー ブラックシリコン」(ミラームーンイエロー)、スノーケル「スーパーブリット」(ミラームーンイエロー)、フィン「スーパーミュー」(ムーンイエロー)※いずれもカラーは2025年の新色
写真/GULL
皆さまのご意見で多かったのがカラーバリエーションについて。「マスクやスノーケルで同系統の色を出してほしい」「カラーのレパートリーを増やしてほしい」「他の人とかぶらない個性的なカラーを出してほしい」といったご意見が出ていました。
今回進行役を務めている宣伝担当のAさんですが、カラーやデザインの提案もずっとしてきています。「毎年新色を考えるのに日夜、研究や調査をしているのですが、大変で……(続きは動画をご覧ください)。一応、マスク、フィン、スノーケルで色をそろえられるようにラインナップしているのですが」と話します。マスク、スノーケル、フィンで同系統の色をそろえているものも多いのですが、Gシリーズは黒や白など単色が多いために、そう思われるのかもしれませんね。でも、「マスクなど一つを差し色にして、ほかの2点を同色でそろえるのもアリなのでは」とAさん。
実際に4/4~6に東京の池袋サンシャインシティで開催されるマリンダイビングフェア2025では、GULLのブースでカラーバリエーションがズラリと展開される予定です。見てみてくださいね。
お悩みやご要望はお客様相談室へ
困ったときに便利なお客様相談室
「ダイビングショップさんで借りることができることもあります。でも借りられない場合は、ショップさんにめちゃめちゃ言ってほしい(笑)。それはともかく、GULLではモニター会を実施したり、イベントに参加したりして、ユーザーの皆さまに実際に器材を使っていただける機会を設けています。試着、試用ができますからぜひ参加してほしいです。それができない場合は、最終手段! お客様相談室に連絡してください!!」とAさん。
お客様相談室では、マスク、フィン、スノーケルだけでなく、ウエットスーツやバッグ、さらには小物、そして重器材に関しても、サイズや色、パーツの補充などなど、いろいろなお悩みにも対応してくれます。ウェブサイトでメール形式でまずは送ってみてはいかがでしょうか?
「忖度のないご意見をぜひお送りください。GULLでは製品企画、営業、宣伝担当みんなで情報を共有しております。皆さんのご意見をできるだけ反映できるよう、皆さんのダイビングがもっともっと楽しくなるように頑張っていきたい」と動画上でAさんは熱く語っています。
ぜひYoutube動画をチェックして、マリンダイビングフェア2025にもご来場ください。お待ちしております!
■商品の問い合わせ先
株式会社キヌガワ
TEL:0120-055510(フリーダイヤル)
※平日9:00〜12:00/13:00〜17:00
※年末年始、夏季冬季休暇を除く
ライター/後藤ゆかり(MDWebデスク)