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ご来場&ご出展ありがとうございました!
第32回マリンダイビングフェア2024開催レポート
マリンダイビングフェア2024開催データ |
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開催日時 |
4月5日(金) 10:00~18:00 |
会場 |
東京・池袋サンシャインシティ |
主催 |
マリンダイビングフェア実行委員会 |
共催・運営 |
株式会社マリンクリエイティブ |
企画・運営協力 |
株式会社フジヤ |
後援 |
一般社団法人日本旅行業協会(JATA) |
協力 |
一般社団法人 日本スクーバダイビング協会、一般財団法人 日本海洋レジャー安全・振興協会、レジャーダイビング認定カード普及協議会 |
1993年から始まった「マリンダイビングフェア」が2024年4月5日(金)~7日(日)の3日間、東京の池袋サンシャインシティ文化会館2階(Dホール)で開催されました。第32回となる今回も3日間天候に恵まれ、日本国内はもちろんのこと、海外からも出展者や一般来場者など、大勢の方々にお越しいただき会場は大盛況。多くの皆さまに喜んでいただきました。
3日間満員御礼!
マリンダイビングフェア2024の入り口前。開場時間は特にたくさんの方に並んでいただきました。来場者全員にMDF2024特別制作の冊子『マリンダイビング』を配布
マリンダイビングフェア2024の受付周辺。たくさんの皆さまにご来場いただきましてありがとうございました!
自然写真家 高砂淳二さんがMDFスペシャルナビゲーター
マリンダイビングフェア2024のスペシャルナビゲーター、高砂淳二さんがオープニングに駆け付けてくれました
タヒチ観光局のご協力で、タヒチアンダンスショーがステージの幕開けを飾りました
マリンダイビングフェア2024が開幕しました! 今年は昨年と同じく、それまでより広い池袋サンシャインシティ文化会館2階Dホールで開催。自然写真家・高砂淳二さんにスペシャルナビゲーターとしてご協力いただき、ステージのオープニングプログラムでフェアの見どころを語っていただきました。4月発売の最新写真集『この惑星(ほし)の声を聴く』に掲載されている写真とともに貴重な撮影秘話も教えていただきましたよ♪ 同名の写真展が京都で同じ日にスタートしているということで、トークショー後は京都へ。その翌日開催される第2回日本水中写真コンテスト授賞式のためにトンボ帰りでMDFへ戻って来るという大忙しの高砂さんでした。
水中写真・映像特設ゾーン
水中撮影機材がズラリ! 水中写真家も大集合
特設ゾーンの出展者6社と水中写真家の皆さまが大集合!
フォト派が気になる機材を目の前見て触れることのできる最高の機会です
特設ゾーン内はいつもフォト派ダイバーで熱気ムンムン
水中写真家の皆さんも個々のブースで写真集などを販売。むらいさちさんは5月に発売された20周年水中写真集の先行販売を行っていました
マリンダイビングフェア2024の会場内でもひときわスタイリッシュな空間で、来場者も多く集まっていたのが「水中写真・映像特設ゾーン」だったのではないでしょうか。世界でも利用者が非常に多いブランド「Nauticam」やフォト派に人気の水中ライト等を販売するフィッシュアイやSEA&SEA、水中写真家の清水淳さんが開発にも協力しているAOI、デザイン性でも優れていると評判の水中ライトブランドRGBlueなどが、新製品ほか人気水中撮影機材&アクセサリーを展示。また、“中性浮力”がとれる360度カメラ用「STAYTHEE」で知られるRICOHも出展。実際に撮影機材やアクセサリーを手にすることもでき、撮影時の相談もできて、大人気でした。
ゾーンの一角には、阿部秀樹・尾崎たまき・鍵井靖章・上出俊作・佐野誠一郎・茂野優太・清水淳・関戸紀倫・中川西宏之・中村卓哉・古見きゅう・堀口和重・むらいさち(敬称略・五十音順)といった有名人気写真家やデザイナーの田端重彦さんが写真集やグッズ販売をしたり、来場者のサインリクエストに応じたりしていました。
水中カメラゾーン
新しいブランドも登場!
日本初上陸!《Sea Frogs》が最新のハウジングやライトを紹介
老舗の人気ブランド《INON》にはいつも人だかりが
撮った写真の加工ソフトが人気の《アドワー》ではお得なサービスも展開
新しいハウジングやライトに興味津々!《MARELUX JAPAN》も出展
ガイド会の写真展のほか、カウンターの出展もありました♪
葉山・三浦にある《ダイビングショップNANA》が写真展「Finders7」を開催!
今年も日本初上陸のブランド《Sea Frogs》が登場するなど、注目を浴びていた水中カメラゾーン。昨年初登場の《MARELUX(マレラックス)》や、ハウジングや超小型でパワフルな水中ストロボなどでおなじみの老舗《INON(イノン)》には、たくさんのフォト派ダイバーが集まっていました。
また、今年もプロのガイドと水中撮影案内を目指す「ガイド会」が写真展を展開。カウンター出展もあり、会場はいつも大にぎわい。ガイド会所属の《ダイビングショップNANA》は隣接してフォト派メンバー「Finders7」による写真展も開催。葉山や三浦の海のポテンシャルの高さを見せてくれました♪
国内ゾーン
日本の海の豊かさを体感!
小笠原諸島のブースではオリジナルエコバッグのプレゼントを実施
奄美群島のブースには奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部島など現地サービスの皆さんも!
日本は四方を海に囲まれた海洋国。ダイバーにとって魅力的なダイビングエリアが北から南まで100カ所余り点在しています。今回は北海道のダイビングショップはPADIビレッジで出展されていましたが、北海道から沖縄まで各地のダイビングエリアが登場。国内ゾーンでは沖縄を除く太平洋・日本海のダイビングショップ、ダイビングサービスが集まっていました。近年は円安もあって国内を旅するダイバーも増えていて、ブースの皆さまも大忙しでうれしい悲鳴が!
ダイビングギアメーカーゾーン
重器材、ダイブコンピュータ、安全グッズ、オーバーホールと盛りだくさん
2024年からスキューバプロの代理店になった《株式会社キヌガワ》はGULLとスキューバプロの2大ブランドを展開
最新最強のダイブコンピュータ「Mk3シリーズ」を大々的に展示する《GARMIN》
TUSAでは器材の展示のほか、オリジナルボトルが当たるイベントも開催
ダイビングをする際に不可欠なダイビング器材のほか、ダイビングギアメーカーゾーンでは、ダイビングスーツ、アクセサリーやエマージェンシーグッズなどを展開するメーカー、オーバーホールをその場で受け付けてくれる会社など多数の出展がありました。注目度の高いダイブコンピュータのメーカー《GARMIN》《SHEARWATER》も広いブース展開で、来場者にPRしてくれましたよ! また、新商品「Viewpoint」(ウエアラブルカメラ)を発表している《フリーズ・フレーム・ジャパン株式会社》が初出展。
ダイビングスクールゾーン
ダイビング始める、上手くなる!の目的にもコミット
今回初出展となったCMASにはCMAS jeffやDACSといった団体、伊東のダイビングサービス《マリンロード》が合同出展
スキルが上手くなることで知られるイタリアのダイビング教育団体SNSIの日本支部からも出展
写真提供/栗山貞尚(SNSI日本)
東京と千葉に3店舗を展開するダイビングショップ《ブルーアンドスノーダイビングスクール》も元気に出展
ダイビングを始める人からテクニカルダイビングまで5つの期間が一つのブースに集合SDI/TDI/ERDI/PFI/Fitst Response Training International
スキューバダイビングの魅力を多くの人に広めたい! ダイビングをやって人生をより楽しんでいただきたい!!ということで、ダイビングを始めたいというノンダイバーにも楽しんでいただくゾーン。ダイビングを始めるための講習や、ステップアップ講習の情報、さらにはテクニカルダイビングの楽しみ方などを各ブースでご紹介いただきました♪
PADIビレッジ
日本全国のみならず海外からの出展も!
初日のオープン前にPADIビレッジのメンバーの皆さまが大集合!(全員ではありませんでしたが)
PADIの加盟店が出展するブースはいつも人混みが
那覇とケラマの阿嘉島にある《マリンハウスシーサー》からもスタッフスタッフが会場に
世界最大級のダイビング教育団体PADI。日本のPADIジャパンが中心となって加盟店が集まる「PADIビレッジ」は会場の多くのスペースで各エリアのダイビングの魅力を教えてくれました。北海道、三陸、長良川といった一般的にはダイビングのできる場所と認識されていないエリアから沖縄の離島の島々まで日本の海を案内する名ガイドも参加して、盛り上げてくれました♪ またモルディブからも人気ガイドさんが来てくれていましたよ!
沖縄ゾーン
島ごとにまとまって出展
YDAこと八重山ダイビング協会には石垣三支部の方々が来場し、会場を盛り上げてくれました♪
沖縄ゾーンには、日本最南端・竹富町の島々「安栄観光&世界自然遺産・西表島」、石垣島の「一般社団法人 八重山ダイビング協会」、ケラマ諸島とかしき島の「慶良間諸島国立公園 渡嘉敷島」、宮古島の「宮古島ダイビング事業組合」に参加しているダイビングサービス、ダイビングショップの皆さまが勢ぞろい。竹富町のゆるキャラ「ぴかりゃー」が会場で皆さまと記念写真を撮ったりして盛り上がっていました!
海外ゾーン
世界の人気ダイブエリアが参加
マリンダイビングフェア2024の会場入り口で、海の世界をたっぷり味わわせてくれたタヒチ観光局のブース
今年も現地のリゾートやダイビングサービスからたくさんの方々が駆けつけてくれたフィリピンのブース
海外の有名ダイビングエリアが集まった今回のマリンダイビングフェア2024。タヒチ、ニューカレドニア、オーストラリア、パラオ、フィリピン、サイパン・テニアン・ロタの北マリアナ諸島からは観光局が出展。さらに現地ダイビングサービスやリゾート、ダイビングツアーを開催する旅行会社のブースにもモルディブ、インドネシア、タイ、メキシコなどの現地ガイドが来場して注目を集めていました!
マリングッズゾーン
ダイビンググッズや海ものアクセサリー&小物、ウエアがズラリ
マリングッズゾーンで最大面積のブースを出展していた、ダイビング器材&アクセサリーや水中撮影機材を販売する《mic21》
会場の後半には、水着から海ものアクセサリー、ウミウシグッズ、ダイビング器材やアクセサリー、水中撮影機材などを販売するブースがズラリ! 能登半島を応援する《三陸ボランティアダイバーズ》にもお客さんがたくさん集まっていました。
ステージプログラム
3年ぶりに再開した「マリンダイビング大賞」の表彰式も開催され、海外部門にはパラオ大使をはじめ各国大使が参加
会期中3日間、特設ステージでは、タヒチアンダンスのオープニングから始まり、MDFスペシャルナビゲーターの高砂淳二さんによるトークショー、水中写真・映像特設ゾーンに参加しているプロの写真家たちによるフォトセミナーなどがめじろ押し! 《スリランカ航空》提供のプログラムでは成田-モルディブの往復航空券が当たるクイズ番組もあって、熱気にあふれかえっていました。
また、マリンダイビングWeb主催の「マリンダイビング大賞2023」の授賞式には国内外の関係者がたくさん集まり、大盛り上がりでした♪(会場内では展示発表あり)
環境、協賛社、主催者ゾーン
環境や安全ダイビングなどの関係者も
「海の環境を考える」連載でもおなじみの渋谷正信さん率いる《SDIグループ》も出展が
DAN JAPANで知られる《日本海洋レジャー安全・振興協会》も出展
シニアダイバーズクラブのブースでは会員を募集
「マリンダイビングフェア2024」では、「海の環境と調和するモノづくり」「海の中の森づくり」などをテーマに地球の海を水面下からサポートする《SDIグループ》をはじめ、環境と安全をテーマに展開する出展者や協賛社も参加されていました。
また、中高年のダイバーが集まるシニアダイバーズクラブも出展。元気に活動をPRしていましたよ♪
マリンダイビングWeb
MDWebブースではフィジー航空券の抽選会も!
マリンダイビングWebブースではこれからダイビングをしたいノンダイバーの抽選会などを実施
ノンダイバー抽選会の目玉「フィジー航空券」の当選者。おめでとうございます!
初めて販売したオリジナルトレーナーの購入者が早速、着た様子を報告してくれました♪
出口ではアンケートを実施。抽選で豪華賞品が当たります。当選者にはもう当選結果は届いたでしょうか
マリンダイビングフェアの主催者が運営する「マリンダイビングWeb」は会場出口付近でブースを展開。今回は、「マリンダイビングWeb」のSNS新規登録者へのプレゼント、ノンダイバーのスタンプラリー抽選会を実施。さらに今年初めて作った新しいポロシャツやパーカーなどの販売も。普段ご覧になっている読者の方からの温かい声援もあり、これからも頑張ろう!と気持ちを新たにすることができました♪ 皆さま、ご来場いただき、ありがとうございました。また来年の「マリンダイビングフェア2025」で皆さまにお会いできるのを楽しみにしています!
第33回「マリンダイビングフェア2025」は
4月4(金)、5(土)、6(日)
東京・池袋のサンシャインシティ文化会館2F(Dホール)にて開催予定!
会場で皆さまとお会いできることを、
スタッフ一同心より楽しみにしています!!
写真/マリンフォトライブラリー、後藤ゆかり
テキスト/後藤ゆかり(MDWebデスク)