DIVE IN ASIA ダイブインアジア
フィリピン4エリア12スポットを潜る!!
Area.1 ジンベエ遭遇率98パーセント!!
サウスレイテ‐Southern,Leyte‐
2011年2月に日本人常駐のダイビングリゾートがオープンしてからというもの、人気急上昇のサウスレイテ。人気の秘密はなんといってもジンベエザメに高 確率で遭遇できる、ジンベエスノーケリングが体験できること。近くにあるソゴット湾はプランクトンが非常に多く、11月から5月頃にかけてのシーズン中は かなりの高確率でジンベエザメに遭遇できる。
また、ダイビングスポットはサンゴ礁が豊かなスポットから砂地を潜ったりとスタイルが豊富。珍しい生物にも出会えるチャンスが大!!
ナパンタオ
パナオン島の代表的スポットであるナパンタオ。エダサンゴの群生、テーブルサンゴが美しいスポットで、無数のキンギョハナダイの群れが舞う幻想的なワイド景観を望むことができる。
カンタモア
辺り一帯が砂地が広がり、ところどころにサンゴ礁がある。イバラタツやコールマンシュリンプ、ウミウシ各種がいたりとフォト派に人気のスポット。
バーガス・ジェッティ
桟橋の下を潜るナイトダイビングスポット。フウライウオやカエルアンコウ、ヒレオビウツボ、スターゲイザー“星を見る人”との英名を持つメガネウオもここのスポットの人気者。
ACCESS
日本からマニラ空港を目指す。全国各地から出ているフィリピン航空が一般的。所要時間は東京―マニラ間が約5時間ほど。そこから国内線を乗継ぎ、約1時間20分で飛行機に乗りタクロバン空港へ。空港から3時間ほど車で移動すればリゾートエリアに到着する。
Area.2 ギンガメアジ&バラクーダの群れに巻かれたい!
ボホール‐Bohol‐
ボホールはダイビングに観光にと欲張りたい人におすすめのエリア。
ダイビングは大迫力の魚群が楽しめるバリカサグ島までボートで30分とアクセスがよく人気。バリカサグ島周辺のスポットは、ギンガメアジのトルネード、バ ラクーダの大群、アオウミガメの安らいだ表情とバリエーション豊かに楽しめるため、滞在中毎日バリカサグ島遠征ダイブを希望するダイバーも多い。もちろん リゾート近くのマクロスポットも充実。アフターダイブには世界一小さいメガネザル「ターシャ」に会うツアーが催されたりと盛りだくさんな旅になるはずだ。
ブラックフォレスト
バリカサグ島の中で人気ナンバー1の魚群スポット。ギンガメトルネード、バラクーダの行列に高確率で出会える。また、アオウミガメがのんびりお昼寝している姿も見られるかも!?
カテドラル
バリカサグ島の北側のスポットで、ドロップオフ沿いにギンガメアジの大群が拝むことができる。カスミアジやツバメウオも穏やかな流れに乗って泳いでいて、まさにお魚天国だ。
ノバハウスリーフ
《ノバビーチリゾート》前のマクロスポット。エダサンゴの群生が美しく、ギンポやスパインチークアネモネフィッシュ、マロマユの愛称がつく、ハナビラクマノミにも出会える。
ACCESS
日本からまずセブかマニラ空港を目指す。セブ経由の場合、高速艇に乗って2時間でボホールへ。マニラ経由の場合は国内線に乗り継ぎ、ボホール・タグビララン空港へ。港や空港からの送迎は事前に確認しておこう。
Area.3 ヨーロピアンに人気のダイビングリゾートがいっぱい
モアルボアル‐Moal Boal‐
セブ島の西部に位置するモアルボアルはヨーロピアンに人気のダイビングエリアというだけあって、世界各国のダイビングサービスが軒を連ねている。また観光 客も多国籍なのでモアルボアルにはおいしいレストランも豊富。中華、韓国料理、イタリアン、タイ料・・・とバラエティに富んでいるので旅もさらに楽しいも のになるはず。
ダイビングは沖合のペスカドール島が絶好のダイビングスポットで、ワイドな地形、ニタリやジンベエザメの大物、魚群を堪能できる。また、ゴビーポイントも多く開発されており、マクロ派も通い詰めるほど。ハゼたちが次々に顔を覗かせるおもしろいスポットだ。
カテドラルケーブ
ペスカドール島随一の地形が楽しめる。スポット名からもわかるように地形に太陽光が注ぐと教会のステンドグラスを連想させる景観がのぞめる。
トンゴサンクチュアリ
ハードコーラルがとにかく元気で一面に広がっている光景は美しく、見た瞬間に言葉を失うほど。アオウミガメとの遭遇率が90パーセントの人気スポット。
ゴビーポイントⅡ
ゴビーポイントは全部で5つありそのうちの1つ。ちょこっと顔を覗かせるハゼたちがなんとも愛らしく、マクロ&フォト派にとってはたまらないスポットだ。
ACCESS
日本からセブ・マクタン空港を目指す。空港からはパッケージツアーなどの送迎車なら2時間半ほどで到着。モアルボアルにはATMがないのであらかじめ空港(税関を出てすぐのところにある)で両替を済ませておくのがベター。
Area.4 近くでマクロ、遠征ダイブで魚群を楽しむ!!
リロアン‐Liloan‐
セブ島の最南端に位置するリロアン。「サンタンダー」とも呼ばれるリロアンは「渦」という意味で、スミロン島、シキホール島、ネグロス島に挟まれ、潮流が つくりだされ、多様な生物相が楽しめるエリアとなっている。海辺には数軒のリゾートが点在しており、リゾート内ダイビング、宿泊、食事がすべてそろって まったりできるスタイルが主流だ。
ダイビングはリゾート前のマクロスポットから、アポ島、スミロン島、バリカサグ島への遠征ダイビングも行なわれている。またハウスリーフでのナイトダイビングも盛んだ。
イラク
《マリンビレッジ ダイブハウス》のダイブリゾート前から5分足らずで行けるマクロスポット。エビ・カニ系も多く、ナイトダイビングではフリソデエビの捕食シーンが見られることも多い。カエルアンコウもよく見つかる。
マヌリバ
こちらもリゾートから近いスポット。ゴールドスペックジョーフィッシュやモンハナシャコ、サクラコシオリエビなど観察できる生物は数えきれないほどだ。ソフトコーラルが群生する根もフォトジェニック
コゴン
リロアンからボートで約1時間半ほどで到着するアポ島の人気スポット。サンゴ礁、ギンガメアジの群れ、アオウミガメにも出会え、ドリフトダイビングを楽しみたい人にはもってこいのアドベンチャースポットだ。
ACCESS
日本からのアクセス方法は3種類。日本から
①セブ直行便
②マニラ経由セブ
③マニラ経由ドゥマゲッティ。
セブ・マクタン島からは送迎車で3時間半、ドゥマゲッティからはフェリーで約30分でリロアンに到着。