年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

砂漠の彼方に広がる超ブルー&極彩色の海中
紅海 - RED SEA, EGYPT -

砂漠の彼方に広がる超ブルー&極彩色の海中 紅海

エジプトのある北アフリカとペルシア半島に挟まれた南北に細長い紅海。
Red Seaといっても実のところ、そこは透明度バツグンの超ブルーの海が広がっている。
しかも中をのぞけば、驚くほど色とりどりの魚や生き物たちが!
世界中のダイバーを夢中にさせるダイビング天国、紅海の海を
Web上でシミュレートしてみよう♪

※2020年2月現在の情報です。

紅海マリンダイビング取材レポート

1日目
エジプトエアーで成田を出発

成田空港第一ターミナルのスターアライアンスサイドにカウンターはある

成田空港第一ターミナルのスターアライアンスサイドにカウンターはある

2020年4月29日から週3便 
成田から直行便でカイロへ

エジプトのシナイ半島を囲む紅海(半島の東側はアカバ湾、西側はスエズ湾とも呼ばれています)へ行くには最終的にはシナイ半島南部にあるシャルムエルシェイクの空港を目指します。日本からいくつかのルートがありますが、オススメするのはエジプトエアーのカイロ経由。成田からカイロまで現在金・日曜の週2便飛んでいますが、2020年4月29日からは水曜便も加わり週3便に。カイロからは火(4月29日から)・木・土曜発、成田水・金・日曜着となります。
エジプトエアーはスターアライアンスと提携しているので、成田空港では第一ターミナル南にカウンターがあります。

フライトスケジュール

成田➡カイロ(毎週金・日曜出発)
便名 成田発 カイロ着 所要時間
MS965 20:55 翌3:15 13時間20分
カイロ➡成田(毎週木・土曜出発)
便名 カイロ発 成田着 所要時間
MS964 23:30 翌18:30 12時間

※上記スケジュールは2020年2月現在の情報です。予告なく変更することがありますので、ご出発前にご確認ください。

機内アルコール類サービスはない。
出国後買って持ち込みを

宗教上の理由でエジプトエアーではアルコール類のサービスは行っていません。でも、持ち込みは許可されていますので、自分で飲む分を持っていくことは可能です。ただ成田空港の出国審査でこうしたものは没収されてしまいますので、出国後にあるお店でご購入を。筆者たちは《セブンイレブン》で買いました。免税店でも買えますが、基本的に機内では封を開けてはいけないことになっているのでオススメはしません(エジプトでは酒類1ℓまで免税で持ち込めます)。
冷たいビールが生温くなることがイヤな方は、保冷バッグを持参しておくといいですね!

離陸後1時間ぐらいで夕食が

夜の便なので、夕食を食べておくかどうか迷いましたが、離陸して1時間後にドリンクサービスがあり(もちろんソフトドリンク)、その後、しっかりとした夕食が提供されます。メインはチキン、ビーフ、シーフードから。サラダ、パン、チーズ、デザートと水が付いてきます。コーヒー、紅茶、緑茶サービスもあります。

これは帰りの便の夕食(深夜に提供されます)

これは帰りの便の夕食(深夜に提供されます)

歯みがきセットなどアメニティも

液体や練り物類の機内持ち込みが厳しい昨今、歯磨きセットをジッパーなどに入れて持って行くようにしていますが、エジプトエアーではポーチが1人1人に配られ、そこには歯ブラシと2~3回分の歯磨きチューブ、それにイヤホンやウエットティッシュ1回分、スリッパ、ペンが入っています。食後の歯磨きはバッチリです。
ちなみにトイレにはハンドソープとローションが備えられていました。

2日目
カイロに到着、
からのシャルムエルシェイク

13時間以上のフライトをどう過ごすか

日本語が話せるキャビンアテンダントさんはいなかったようで、機内放送はアラビア語か英語。でも、母国語が英語ではない人の言葉なので英語もわかりやすいです。
それにしても、カイロまでの道のりは13時間と長い。睡眠不足で乗っても長くは眠れないのですぐに起きてしまいます。本も持参していましたが、隣の方々が寝ていると、ライトをつけるのもはばかられますが、そんな時には座席のパーソナルモニターが大活躍。映画もいろいろで、日本語字幕や日本語訳のものはなかったけれど、日本の映画もあって、しかも筆者の好きなミュージシャンが全編歌を提供しているものだったので、何度も見てしまいました。
着陸の2時間ぐらい前に朝食サービスが。日本時間で朝9時ぐらいなので美味しくいただきましたが、現地時間だと時差が7時間あるから深夜2時頃。うーむ。また朝ごはんが欲しくなりそうです(笑)。

パーソナルモニター

パーソナルモニター

朝食も充実! フルーツもうれしい

朝食も充実! フルーツもうれしい

夜明け前のカイロ

私たちの便は4~6月のフライトより1時間遅く出発して、1時間遅く到着しましたが、それでも夜明けまでにはまだ時間があり、国内線に乗るまでの5時間余りをちょっとした観光をしようと外に出たものの、どこも開いていません(笑)。
カイロ到着後、入国審査前から迎えに来てくれていたガイドのアフマドさんが「エジプト人に人気のカフェ通りに行ってみましょうか」と言ってくれたので、行ってみると……。さっきまで開いていた店もあったようですが、ガラーン。雰囲気だけ味わって、市内を車で回ってもらいます。どこも開いていません(笑)。車でエジプト博物館の辺りをぐるぐるしながら、ふと気づくと夜が白々と明けていました。モスク街といわれるエリアで、カイロのランドマークともいわれ、人気のあるムハンマド・アリ・モスクの前へ。その壮麗な建築様式と頑強な城塞づくりを眺めつつ、この国の歴史に思いを馳せます。といっても、このモスクは歴史は新しく、1848年建立。紀元前3,000年ぐらいに栄えた古代エジプト文明と比べると、現代ものですね。
朝の渋滞が始まり、あまりゆっくりしていると国内線に乗り遅れてしまう!ということで、遠出するのは諦めて、近くのローカルのカフェへ。すごいですね、女性がほとんどいません。トイレも女性用はありません。そしていただいたコーヒーはまさにアラビア風! 細かい粉でいれられていて、粉がカップの底に沈殿するのを待って飲むスタイルです(インドネシアのバリコピに似ています)。粉っぽい、でも深いコクがあって美味しかったですよ。

地元の人に大人気で昼間はすごい人混みだというカイロのオシャレなカフェ通り。お店、どこも開いていません(涙)

地元の人に大人気で昼間はすごい人混みだというカイロのオシャレなカフェ通り。お店、どこも開いていません(涙)

高さ84mのミナレット(塔)と、巨大なドームが美しいムハンマド・アリ・モスク。中に入る時間はありませんでしたが……

高さ84mのミナレット(塔)と、巨大なドームが美しいムハンマド・アリ・モスク。中に入る時間はありませんでしたが……

エジプトのアラビアンコーヒー。深く濃い味わい

エジプトのアラビアンコーヒー。深く濃い味わい

そしてシャルムエルシェイクへ

渋滞の心配がありながらも、無事空港に戻った私たち。国内線でシナイ半島南部のシャルムエルシェイクへ飛びます。雲が晴れて眼下に飛び込んできたのは褐色の大地と整備された道が1本延びただけの荒涼とした砂漠。空港が近づいてきたのかどんどん降下していくと目の覚めるようなブルーの海が見えてきました。紅海です! わずか1時間余りの空の旅でした。

《キャメルダイブクラブ&ホテル》の送迎車

《キャメルダイブクラブ&ホテル》の送迎車

到着後、私たちを迎えてくれたのはお世話になる《キャメルダイブクラブ&ホテル》(Camel Dive Club& Hotel,以下CDC)のガイドさんと専用車でした。ゆとりのあるシートに座り、窓の外に見えるシャルムエルシェイクの街(といってもだだっ広い土地に1階か2階建ての大きな建物が一列に点在しているような感じ)を眺めながら、CDCのあるナアマベイへ。車で約20分です。このエリアは厳重なセキュリティが敷かれていて、車はゲートで車体の下まで鏡を使って調べるという検問を受けて初めて通れます。ちなみに、ナアマベイでもシャークベイでもリゾートに入るには同様の検問があります。それだけ治安もいいということなんです。

早速CDC自慢のレストランで
腹ごしらえ

CDCに到着し、チェックインしたのが午後1時頃。午後のダイビングは2時半集合とのこと。その前に腹ごしらえです!
取材とはいえ、今回楽しみにしていたものの一つがCDCに併設されているイタリアンレストラン《ポモドーロ》のお料理です。「とにかく美味しいから!」と今回取材を手配してくれている《エムズマリンアドベンチャー》の永吉拓也さんと北義尊さんが大絶賛していたからです(ちなみに北さんは今回取材にも同行)。真っ白なパラソルが並ぶテラスには何組ものゲストがいて、美味しそうな料理を食べています。私たちは宿泊料金に含まれているメニューから料理を選ぶことに。スープかサラダの選択で私はトマトスープ、メインは人気No.1とあるパスタの中から”ジュゼッペのポモドーロソース”でほうれんそうのフェットチーネを注文。最高でした。ずっと同じものを食べていられそうな感じです。でも、北さんとはらだまカメラマンがオーダーしたグリークサラダがまた美味しそう。うーむ。食事には困ることはなさそうです。

ホテルの建物内にもレストランはありますが、暑すぎない季節は外で食べるのもオススメです

ホテルの建物内にもレストランはありますが、暑すぎない季節は外で食べるのもオススメです

トマトスープ。トマトをふんだんに使っていて濃厚であったかくて、塩けもほどよく最高

トマトスープ。トマトをふんだんに使っていて濃厚であったかくて、塩けもほどよく最高

パスタのゆで方もアルデンテで、トマトソースがよく絡んでおいしいフェットチーネでした。その奥にあるのが男性陣が頼んだグリークサラダ(1人分)

パスタのゆで方もアルデンテで、トマトソースがよく絡んでおいしいフェットチーネでした。
その奥にあるのが男性陣が頼んだグリークサラダ(1人分)

チェックダイブがてらビーチダイビング
見たい固有種が全部いる!?

パッケージツアーでは、カイロに1泊してカイロ観光をしてからシャルムエルシェイクに入ることもありますが、私たちはこれを逆にしたパターンで行動しました。
美味しいランチで満腹になったからには、体も動かさなくては。
ダイビングは普通は朝出発して夕方までに戻る日帰りとなりますが、午前1本、午後1本といったビーチダイブも可能なのです。
長さ1km以上あるビーチが続く湾、ナアマベイの中でも一番コアな街の中にあるCDCはビーチダイブをするのにも便利です。目の前にすぐ海に続く道があって、歩いて1~2分でビーチに出られます。場所を借りているというビーチカフェまで事前にセットしておいた重器材を運んでおいてくれるので、私たちはスーツを着て、3点セットとカメラだけ、ほとんど手ぶらで行けばいいのです。ビーチカフェで器材を背負ったら、50mぐらい歩くだけで海にエントリーできます。
遠浅で、普通のチェックダイブは水深12~13mぐらいまでだそうですが、取材ということで、30mぐらいまで行こうという計画になりました。浅瀬でも十分楽しいのですが、ちょっと深くなると巨大なテーブルサンゴがあったり、いくつもの根に魚群が来たりと、ビーチダイブなのにめっちゃくちゃおもしろい。しかもゴールデンバタフライフィッシュやセダカヤッコといった紅海ならではの魚もいっぱい。なんだか得した気分になれたのでした。

「ナアマベイ」のアイドル、アオウミガメの女の子、ブロンディ。とっても巨大でびっくりです。オスとカップルになっているそうですが、オスには名前がないんだとか。ちなみに、紅海は環境保全のためにダイバーに課されるマナーも厳しく、着底は絶対禁止。北さんも中性浮力をとりながら、水中写真撮影

「ナアマベイ」のアイドル、アオウミガメの女の子、ブロンディ。とっても巨大でびっくりです。オスとカップルになっているそうですが、オスには名前がないんだとか。ちなみに、紅海は環境保全のためにダイバーに課されるマナーも厳しく、着底は絶対禁止。北さんも中性浮力をとりながら、水中写真撮影

輝くような蛍光イエローボディがまさに金のようなゴールデンバタフライフィッシュ。紅海の固有種

輝くような蛍光イエローボディがまさに金のようなゴールデンバタフライフィッシュ。紅海の固有種

夜も楽しいナアマベイの街

シャルムエルシェイクきっての、というよりはエジプトきってのビーチリゾート、ナアマベイ。湾の周りには大小のリゾートホテルが並び立っていますが、その中心となるのが港に近い湾の南側。CDCはこのほぼ中央にあり、港に行くにも街をぶらぶらするにも超便利なんです。しかも、CDCには《キャメルバー》というオシャレなバーがあって1階のテラス、2階の室内とテラス、そして屋上とフロアがいくつもあるのですが、屋上からの眺めがまた抜群。夜ともなるときらびやかな夜景も楽しめるのです!
しかも、徒歩圏内にお土産屋さんがずら~っと並ぶショッピングセンターや飲食店もたくさんあり、世界中の料理が楽しめるんですよ♪ CDC、楽し過ぎます。

CDC併設《キャメルバー》のトップテラスからの眺め

CDC併設《キャメルバー》のトップテラスからの眺め

CDC1階にはエジプト名物のガラス製品が並ぶギャラリー的なギフトショップ《アラジン》があります。シーホースの飾り物……欲しい。欲しすぎる

CDC1階にはエジプト名物のガラス製品が並ぶギャラリー的なギフトショップ《アラジン》があります。シーホースの飾り物……欲しい。欲しすぎる

3日目
ティラン海峡へ!

透明度抜群のウルトラブルー!
ハナダイの大乱舞も過ぎるほど
色鮮やか!!

ティラン「ジャクソンリーフ」
by Masaaki Harada

スーパーブルーの海には色とりどりのソフトコーラルも。キンギョハナダイの群れがまた映えること!

スーパーブルーの海には色とりどりのソフトコーラルも。キンギョハナダイの群れがまた映えること!

船上で作ってくれるランチ

シャルムエルシェイクのダイビングボートは、クルーズができるぐらい大きな船。CDCの今回乗った船「キャメル・トライブ」も、ロウワーデッキに大きなダイニングルームとキッチンがあり、メインデッキにも広々としたリビングがあります。
1ダイブ目が終わって船に上がると、シェフがあったかいパスタスープと、クレープを揚げたようなものを出してくれました(冬は水温が22~26℃で、1時間も潜ると寒いのです)。ありがたや~。そしてウマッ!!
2ダイブ目が終わったら今度はランチ。ビックリです。ダイブクルーズか!?ってぐらい品数も豊富だし、野菜もふんだん。イスラム教の国なので豚肉はないものの肉料理も2品はあります。パスタもライスもあります。紅海の日帰りダイブ、豪華すぎます。

CDCはいくつかの船を持っていて、これは「キャメル・トライブ」号。ダイブサファリボートのようにでかい

CDCはいくつかの船を持っていて、これは「キャメル・トライブ」号。ダイブサファリボートのようにでかい

船内も広々。キャビン内は濡れた格好では入れないので、女性は着替えの水着があると便利(3ダイブするなら午後用と帰る時用に2セットあるとますますいい)

船内も広々。キャビン内は濡れた格好では入れないので、女性は着替えの水着があると便利(3ダイブするなら午後用と帰る時用に2セットあるとますますいい)

1本目のダイビングが終わった後に出してくれたパスタスープとクラッカー的なもの。お替りしたくなるぐらい美味しかった

1本目のダイビングが終わった後に出してくれたパスタスープとクラッカー的なもの。お替りしたくなるぐらい美味しかった

日帰りダイビングのランチとは思えない! これまでのダイビング史上(30年以上ありますが)で一番じゃないかなぁ(ダイブクルーズ船のよう!)

日帰りダイビングのランチとは思えない! これまでのダイビング史上(30年以上ありますが)で一番じゃないかなぁ(ダイブクルーズ船のよう!)

戻りながら午後はローカルエリアで
ダイビング

CDCの大きなボートにはほかにもベルギーやロシアから来たゲストが乗っていたのですが、彼らは一日2ダイブしかしません。3ダイブするのは日本人だけ。
ということで、3本目はナアマベイ方面に戻りながらローカルエリアと呼ばれる、ナアマベイからシャルムエルシェイクのダウンタウンにかけての海岸線で潜ることに。潜ったのは「ニア・ガーデン」。たぶんナアマベイに近い(ニア)からそう名付けられたのでしょう。すぐ向こうはナアマベイです。
が! 海はおもしろかった。午後ということもあって、ティランより透明度は落ちるけれど、でもアベレージは高い。生物相も豊かで、いろいろな種類の魚や生物に会えます。
あっという間に1時間ぐらいが経ち、一日のダイビングが終わったのでした。

近場のローカルエリアでもこの透明度! この生物相の豊かさ!!

近場のローカルエリアでもこの透明度! この生物相の豊かさ!!

砂地にはブルースポッテッドレイも

砂地にはブルースポッテッドレイも

ホテルのフロントマンに聞いて
エジプト料理の店へ

CDCでは食事込みの料金があって、MDトラベルでご紹介しているダイビングツアーも滞在中の食事は全部コミコミなのですが、やはり周辺のレストランもチェックしておかないと!ということで、エジプト料理の店を攻めてみることに。CDCのフロントマンにオススメどころを聞くと、ホテルから徒歩5分か10分のところにある《EL MASRIEN》がいいと言います(この後、いろいろな人にもココがいいと言われました)。
「ホテルを出て右、突き当たりを右に曲がって約5分」と言われたとおりに行ってみると、ありました! 入り口に肉(ラム肉に違いない)と魚のディスプレイがあって、中をのぞくとエジプト風の低いテーブルとソファが並んでいます。結構お客さんも入っています。聞けば、店ではお酒類は扱っていないけれど、持ち込みはOKとのことで、目の前にあるリカーショップでまずはお酒を買い込むことに。オーストラリア風のB.Y.O.(Bring your own = お酒の持込みOK)といっても、店で冷やしてくれるまでのサービスはなさそうです。
オススメの料理を聞くと、英語がわかるスタッフが替わって出てきてビーフとラムだというので、私たちはビーフフレークとラムシャンク、それにピジョンスープ(鳩!?)、グリーンサラダを注文しました。結果……大正解! どれもこれも美味しかったし、1つの料理のボリュームがたっぷりすぎて3人でも食べきれないぐらいでした。食べましたが(笑)。

店内は奥に広い。エジプトの飲食店ではこうしたテーブルの低いソファーセットが主流

店内は奥に広い。エジプトの飲食店ではこうしたテーブルの低いソファーセットが主流

持ち込んだビールはハイネケン以外はエジプト産の「ステラ」「サカラ・ゴールド」。イスラム教の国なのになぜビールがあるのか!?

持ち込んだビールはハイネケン以外はエジプト産の「ステラ」「サカラ・ゴールド」。イスラム教の国なのになぜビールがあるのか!?

Tボーンステーキのような「ラムシャンク」、玉ねぎが挟み込まれた「ビーフフレーク」はオススメ! これらでLb296.40(約2,000円ちょっと)とリーズナブル(チップも払いましたが)。支払いはUSドルでもOKでした

Tボーンステーキのような「ラムシャンク」、玉ねぎが挟み込まれた「ビーフフレーク」はオススメ! これらでLb296.40(約2,000円ちょっと)とリーズナブル(チップも払いましたが)。支払いはUSドルでもOKでした

4日目
シナイ半島で絶対潜りたい
ラスモハメッド

国立公園になっている
シナイ半島南端のビッグスポット

シャルムエルシェイクのダイビングで絶対に潜りたいのがティラン、そしてラスモハメッドです。
ラスモハメッドはシナイ半島の南端にある、これぞ紅海!な海。国立公園として保護されていて、サンゴも美しく魚影も濃いのです。しかも世界遺産にも登録されているので、触ったり着底したりグローブを使ったりするのはNG。マナーも徹底しています。
ナアマベイを出発して約1時間半。ラスモハメッドエリアの北の入り口ともいえる「ラスザアター」へ。この周辺は海上の景観も切り立っていて荒々しい雰囲気ですが、海中もドスンと深くまで落ちていて、ドロップオフも垂直! 中性浮力をとりながらのウオールダイブとなるわけですが、スロープに行くとカウンターカレントも入ってくるのでガイドの指示をしっかり見ておくことが大事です。そのスロープの南端側では運が良ければ深場にタイガーシャークも出るということで、期待しながら中層を泳いでみましたが撃沈。
でもロウニンアジやイソマグロといった大物やグルクン系の魚群もやってきて見ごたえ抜群でした。
2本目は「シャークリーフ」から「ヨランダリーフ」へ。この沖は水深700mまで落ちていて、潮がかかることもあり、それだけ大物も出やすいというビッグスポットです。
6~7月はマンタが水面で捕食していたり、7~8月は巨大な海洋型のサメが現れることもあるんだとか。「ヨランダリーフ」側には1980年に沈んだ「ヨランダ」号があって、貨物船だったのでしょう、トイレの便器やバスタブがゴロゴロ。既にその形も崩れつつありますが、まだ片りんが見られます。リーフの棚や壁にはキンギョハナダイも大乱舞。美しくもありダイナミックでもある、超ゴキゲンなスポットなのです。
国立公園なので、こちらも一日5ユーロ必要。パスポートを見せなくてはならないこともあるので必携です。

ラスモハメッドの最先端にある「ヨランダリーフ」は、潮がかかることもあってリーフの棚や壁の生物相も厚く、どこもかしこも華やか

ラスモハメッドの最先端にある「ヨランダリーフ」は、潮がかかることもあってリーフの棚や壁の生物相も厚く、どこもかしこも華やか

大きなアオウミガメにも遭遇

大きなアオウミガメにも遭遇

2019年夏に久しぶりに現れて、ゲストよりもガイドさんのほうが大興奮したというジンベエザメ

2019年夏に久しぶりに現れて、ゲストよりもガイドさんのほうが大興奮したというジンベエザメ

こちらも2019年夏に出会ったロウニンアジリバー!!

こちらも2019年夏に出会ったロウニンアジリバー!!

イタリアンレストラン、ポモドーロの夜

例によってほかのゲストは2ダイブでおしまい。またまた美味しくてボリューミーなランチを食べてナアマベイに帰りながら3本目に選んだのは「ラスウムシッド」。バラクーダの群れが狙えるということで中層をずっと泳いでいたはらだまカメラマン。残念ながら現れてはくれませんでした(涙)。
前日は次の日もボートダイビングだからと器材を船の上に置きっぱなしで良かったのですが、翌日、ダハブへ車で遠征するということになっていて、ダイビング器材やスーツを回収。
歩いて10分足らずですが、器材類は車で店まで運んでくれるとのことで助かります。
CDCに戻ってから、明日の準備をして、併設のリゾートの自室でシャワータイム。
それでも5時半頃には片付けが終わります。屋上の《キャメルバー》はまだ開いていないのですが(下の階は開いていますが)、夕景を見ようと屋上へ。いい感じです。
サンセットは見えないけれど、こういう黄昏時も最高ですよね。
そして、その日の夜は泊まっているのに夜は食べていなかった!ということで、《Pomodoro》(ポモドーロ)へ。パッケージツアーに含まれているメニューは昼夜同じなのですが、種類がたくさんあるのがありがたいのです。北さんはエジプトならではのラム肉料理「コフタ・カセロール」、はらだまカメラマンは「フィッシュ&チップス」、そして私は「チキン・コルドンブルー」。疲れもたまってきている頃だったので、ヘルシーな鶏の胸肉がちょうどよかったです。
その後、私は街へと女一人繰り出して、視察をしてきたのですが、暗い所はちょっと怖いけれど、ぜ~んぜん歩けることにびっくり。皆さんは一人歩きはやめていただきたいですが、女子同士なら大丈夫そうです。

この日、部屋に帰ったら、それまでなかったタオルデコレーションが! かわいいゾウさんがいました♡

この日、部屋に帰ったら、それまでなかったタオルデコレーションが! かわいいゾウさんがいました♡

ショッピングセンター内の革製品を売っている店で見つけた牛革サンダル。会社の室内履きにちょうどいいかなと。最初Lb400と言われたのですがLb325で手を打ちました。が、日本円にすると約2,275円と、少し高値感(汗)

ショッピングセンター内の革製品を売っている店で見つけた牛革サンダル。会社の室内履きにちょうどいいかなと。最初Lb400と言われたのですがLb325で手を打ちました。が、日本円にすると約2,275円と、少し高値感(汗)

何を食べても美味しい《ポモドーロ》の料理。写真はフィッシュ&チップス

何を食べても美味しい《ポモドーロ》の料理。写真はフィッシュ&チップス

5日目
キャメルダイブでも知られる
ダハブへ

朝7時集合!

実は滞在中、朝6時30分頃に目の前の海の水平線から朝日が昇ることがわかり、通い続けていたのですが、この日は朝7時にショップ集合。日の出を見て、朝食を食べて大忙しです。でも、CDCはホテルもレストランもダイビングサービスもみ~んな同じ所に集まっているのでこのスケジュールでも全然問題なし! ちなみにビーチタオルをホテルで毎日借りていたのですが、夕方にその日使ったタオルを返す時に次の日の分を貸してくれるので、便利でした。
で、さっさと準備も終わり7時10分過ぎには出発。ドライバー、ツアーガイドとダイビングガイド2人が一緒です。普通は最少催行人員6名ですが、ダハブはぜひ行きたいところです。
というのも、ダハブはシャルムエルシェイク、ましてやナアマベイなどのリゾートエリアとはまったく異なり、ローカルな人たちが暮らしている場所だから。最近はリゾートホテルや安宿などもできているようですが、果たして……。

CDCからまっすぐ海に出ると、朝、こんな光景に会える。季節によるけれど……

CDCからまっすぐ海に出ると、朝、こんな光景に会える。季節によるけれど……

車で1時間ちょっとでダハブの入り口へ

道路の工事があって到着が遅れるかも……という話もあったけれど、周りは岩と灌木だらけの荒野(砂漠地帯なのですが、私たちがイメージする砂漠とは違うのです。でもこれも砂漠なのですね)を高速でひたすら北上。8時半にならないうちにダハブの入り口という、ドライブイン《Master Dahab》に到着しました。ここでトイレに入っておかないと、ここから先ではお金も取られるし、衛生面でも期待できないので入っておくといいよ……という場所なのです。入りました。普通の海外によくあるドライブインのトイレですが、ちゃんと便座もあるし、ペーパーもあるし(一緒に流してはいけないようでしたが)キレイはキレイです。飲み物も買うならここで、と言われましたが、1.5ℓの水を車内でもらっていたので大丈夫。
10分後、再び車で北上します。車内で1本目に潜る「ブルーホール」のブリーフィングが行われました。ワクワクです。

ダハブの入り口(最南端)にあるドライブイン

ダハブの入り口(最南端)にあるドライブイン

ドライブインを出た後、再び北上。車中でブリーフィングが行われた。ガイドは昨日までと同じナターシャさん

ドライブインを出た後、再び北上。車中でブリーフィングが行われた。ガイドは昨日までと同じナターシャさん

さらに10分以上走ったところで海辺の道に出ました。しばらくすると検問所があります。どうやらここからがダハブのリゾート地のようです。先ほどのドライブインから30分以上走ったでしょうか。レストランのような場所の前で車が止まりました。「OK、到着!」ということで、先に来ていたダイビング器材運送車と合流しました。
いきなりタペストリーのような織物のマットが地面に敷かれ、そこにどさどさとタンクや器材が置かれていきます。ここでセッティングして、歩いてエントリー口まで行くのです。そう、ダハブではほとんどがビーチエントリー。私たちはやりませんでしたが、ラクダに乗ってダイビングスポットへ行く“キャメルダイブ”もここでは行われているのです。まあ車があればラクダに乗る必要はないわけですが。

レストランなのか、ダイビングサービスの小屋なのか、それが集まっている辺りでセッティング。日本ならビニールシートやゴザなのですが、ここではタペストリーのような織物を敷いて準備します。砂が細かいので、ハウジングなどは開けないほうが無難です(車中ですませておきましょう)

レストランなのか、ダイビングサービスの小屋なのか、それが集まっている辺りでセッティング。日本ならビニールシートやゴザなのですが、ここではタペストリーのような織物を敷いて準備します。砂が細かいので、ハウジングなどは開けないほうが無難です(車中ですませておきましょう)

セッティングが終わったらエントリー口へ。段差が多い岩場なので、ご注意を

セッティングが終わったらエントリー口へ。段差が多い岩場なので、ご注意を

紅海でも有名な「ブルーホール」へ

セッティングを終えた私たちは、最後に安全確認をバディ同士で行って、エントリーポイントへと歩いていきます。段差があったりしますが、歩く距離はたいしたこともなく、時間にして1分ぐらいです。
「ブルーホール」は、世界のあちこちに有名人気スポットがありますが、ここの紅海ダハブもそのひとつ。といっても、ベリーズの「ブルーホール」のように直径200mぐらいありそうな大きなもの。穴の中は深さ100m以深まで落ちていて、アーチもあるそうですが、出口が55mととにかく深いので、ホールらしい地形を味わいたいなら、ここではなく、エントリー口の亀裂が最高なのです。
リーフの棚にぽっかりあいた穴にエントリー(ジャイアントもできます)して、潜降していくと、水深25~26mに横穴が開いています。天井から光が漏れているので中も明るいのですが、横穴に出ると向こうには超絶ブルー! 最高です。ここからリーフの壁に沿って南へ。水深を上げながら30分ぐらいしたところでブルーホールのアウトリーフ側の壁、馬の背状になった浅瀬へと上がります。そしてブルーホールの中を通りながらエグジット口へと行くわけです。

亀裂を通ってアウターリーフへ。前を行く人たちの吐く泡とブルーがキレイ

途中クリーニングステーションがあって、なんと、人間の口の中を掃除してくれるホンソメワケベラがいます!
by Yukari Goto

もうひとつの地形スポット
「キャニオン」へ

ダハブのもうひとつ有名なスポットが「キャニオン」。こちらも地形がメインのスポットです。
車は来た道を少し戻って、10軒ぐらいレストラン? 小屋?が集まるエリアへ。ここが「キャニオン」前なのです。
人気スポットのようで、ほかのダイバーたちの姿もいっぱい。テクニカルダイビングをする人たちも少なくありません。シャルムエルシェイクから来ているというよりは、ダハブにもダイビングサービスがいくつもあるのですが、そこの人たちのようです。
こちらはEN/EXの場所がちょっとしたゴロタ石ではありますが、段差は少なくラクチンです。が! どこかから湧水が出ているのか、時々冷水塊が!! そのためか水温もほかのスポットに比べるとやや低いようです。
それを我慢して進んでいくと、水深10m前後の浅瀬に根が点在。さらに奥へ進むと、リーフの棚からダイバーの吐いた泡が湧き上がって、ダイヤモンドダストのようです。
さらに進んで水深20mのところにある亀裂(キャニオン)を潜降します。ここは水深が深いところは50mを超すので、中性浮力は必須です。
穴の中にはミナミハタンポのような穴系の魚がぐっちゃり。亀裂から射し込む光も美しくて、なかなか外に出られません。が、NDL(無減圧潜水時間)もそろそろ残り少なくなっているため、早く出なくては!
と、なるべくゆっくりと浮上して、亀裂の天井から抜け出したところで、根に大きなタコがいます! 種類はよくわからないのですが、本当に大きくて、しかも近づいても逃げないんです。ここのアイドルとしても有名なんだそうです。かわいい。
そして、紅海らしい固有種やキンギョハナダイの群れを堪能しながらエントリーしたところに戻って、冷たい水と温かい水のサーモクラインを愛でながら、でも寒いので、そそくさとエグジットしたのでした。

「キャニオン」のメインどころの“キャニオン”。亀裂がさまざまな光のイリュージョンをつくりあげている

「キャニオン」のメインどころの“キャニオン”。亀裂がさまざまな光のイリュージョンをつくりあげている

じっと私を見つめながら後ずさりをしていくアイドルのタコちゃん
by Yukari Goto

ダハブの中心街へ行ってランチ

CDCのダハブツアーは、2ダイブ+ランチ付きとなっていて、ダイビングを終えた私たちを案内してくれたのは、またちょこっと南下したエリア。メイン通りから脇道を入っていったところに開けたのは海岸沿いに1kmぐらいにわたって連なる飲食店&ダイビングショップやホテル、お土産店。ナアマベイの街をコンパクトにしたような感じといえばいいでしょうか。でも限りなくローカルな雰囲気も。

ダハブの繁華街の通りは車は規制されているのだが、馬やラクダは普通にいる。ダイバーもめちゃくちゃ多い

ダハブの繁華街の通りは車は規制されているのだが、馬やラクダは普通にいる。ダイバーもめちゃくちゃ多い

街を離れるとこんな光景も。キャメルライドツアーが一般的には人気なのだ

街を離れるとこんな光景も。キャメルライドツアーが一般的には人気なのだ

連れていってくれたレストランはいかにも、な名前の《アリババレストラン》。エジプト料理店とのことで、事前に注文を聞かれていたのですが、出てくるのはゆっくり。でも、海辺にあって雰囲気はいいし、ウエイターさんが何かにつけて会話を楽しませてくれるので、待つのも楽しかったです。

メインはチキン、フィッシュ、ミックスグリルからセレクトということで、これはフィッシュ。エジプト料理は前菜にサラダという名前のソースのようなものが8種類ぐらい出て、パンも付いてくる。メインにはご飯とたっぷりとした野菜も添えられていて、とてもヘルシーだ

メインはチキン、フィッシュ、ミックスグリルからセレクトということで、これはフィッシュ。エジプト料理は前菜にサラダという名前のソースのようなものが5~6種類ぐらい出て、パンも付いてくる。メインにはご飯とたっぷりとした野菜も添えられていて、とてもヘルシーだ

ボーイさんに私たちを写してとお願いしたのに、なぜかボーイさんも入って撮れという(笑)

ボーイさんに私たちを写してとお願いしたのに、なぜかボーイさんも入って撮れという(笑)

ナアマベイ最後の夜は
ステーキレストランへ

夕方5時頃にナアマベイに戻った私たち。今日がダイビング最終日なので、CDCの整った施設を使ってシャワーを浴びつつ器材を洗って干して……。そのまま部屋に帰れるのでとにかく便利だ。少しぐらい忘れ物をしてもすぐ取りに行ける。

そして、整ったところで夜7時頃。ガイドのナターシャが勧めてくれた、CDCから歩いてすぐの《DANANEER》(ダナニアー)へ。
実はその前の前の晩、夜の街をうろうろしていた時にそのお店の人に勧誘されたのですが、お店に行くとそのことを覚えていて、「よく来た、よく来た」と大喜び。こういうフレンドリーさがこの街はおもしろいんです(ちなみにCDC前のリカーショップの店員さんとは一番先にお友達になりました。そんなに買ってないんですけどね。笑)。
お店はステーキとシーフードがメインのお店です。エジプト料理と比べるとやや高いけれど、フィレミニオンでLb120(約840円)、シャトーブリアンでLb275(約1925円)。日本の何分の一でしょう!? しかもどの料理も美味しいときています。
このお店ではアルコール類も出していて、ワインやビールもあり、しかもリーズナブル(輸入ワインはびっくりするほど高いですが)。肉がお好きな方はぜひナアマベイに行かれる際には行ってみてくださいね。

500gのシャトーブリアン。おすそ分けをいただいたのだが、とっても軟らかく焼いてあって、さすがに美味しかった

500gのシャトーブリアン。おすそ分けをいただいたのだが、とっても軟らかく焼いてあって、さすがに美味しかった

6日目
シャルムエルシェイクの
ホテルめぐり

ナアマベイのプロムナードを歩いてみた

MDトラベルのレッドシーツアーの場合、ナアマベイの最終日(7日目)は15時にシャルムエルシェイクを出発するのですが、私たちは夜10時頃のフライト。
それまでの間、器材を乾かしたりするためにホテルのチェックアウト時間をギリギリまで使います。午前中はフリータイムだったので、CDCから歩いて5分ぐらいの港まで行き、そこからナアマベイ沿いに北に歩いてみました。港近くは高台になっていて、特に《Lido Sharm》というホテルのプールサイドからの眺めは抜群!(CDCではLIDOと提携していて、ビーチサイドの施設を自由に使えるカードを発行しています。なので、自由に入れるんです)
そこから湾沿いに延びているプロムナードを歩いてみたのですが、ホテルやカフェ&バーごとに異なる色形のパラソルが並んでいて、どこも絵になるのです。
プロムナード沿いには日本食レストランもありますし、リゾートホテル内にダイビングサービスが入っているところも。夏は気温40℃を超すので日中はオススメしませんが、朝夕、歩いてみるといいですね。

エムズマリンアドベンチャー
おすすめのホテルをチェック!

紅海のシャルムエルシェイクといえばダイビングをしないではいられませんが、宿泊施設はどうなんでしょう?
紅海のダイビングツアーを手配している《エムズマリンアドベンチャー》のオススメどころをチェックしてみました。

Camel Dive Club & Hotel
キャメルダイブクラブ&ホテル

今回取材班がお世話になった、ナアマベイのにぎやかなエリアにあるホテル&ダイビングサービス。ダイビングサービスとホテルが一体型なので、送迎のわずらわしさもないし、港にも歩いてすぐなのでダイビングに行くのもラクチン。歩いて1~2分にビーチダイブエリアもあり、飲食店やお土産屋さん、コンビニ、スーパーマーケットも歩いて10分以内にズラリと最高のロケーション。客室はシンプルながらもコーヒー&紅茶セットも冷蔵庫もあって居心地抜群。プールは深さ3mの部分もあって、ダイビングの練習にもぴったりです。
何よりも1階のイタリアンレストラン《POMODORO(ポモドーロ)》は朝から晩まで美味しい料理を出してくれるし、ダイビングサービス側の正面テラスから2階、3階と続く《キャメルバー》もオシャレ! また1階にはジェラートショップ《Vanilla》もおいしいと評判です。

CDCの正面。横に長くて全部入り切らない

CDCの正面。横に長くて全部入り切らない

リゾート内には客室に囲まれてプールがある。写真手前側は水深3mでダイビング講習にも最適

リゾート内には客室に囲まれてプールがある。写真手前側は水深3mでダイビング講習にも最適

客室のタイプはプールビュー、バックビューでダブルとツインがあるのみ。お好みの客室をリクエストしてみて

客室のタイプはプールビュー、バックビューでダブルとツインがあるのみ。お好みの客室をリクエストしてみて

ダイビングサービスを併設。スタッフは夏になると50人ぐらいになるんだとか。取材時も20人ぐらいいたけれど、この日、この時いらっしゃる方のみで撮影

ダイビングサービスを併設。スタッフは夏になると50人ぐらいになるんだとか。取材時も20人ぐらいいたけれど、この日、この時いらっしゃる方のみで撮影

Lido Sharm Hotel
リド シャルム ホテル

最も港に近い、ナアマベイ南の高台に建つ4ツ星のブティックホテル。トップにあるプールデッキからの眺めが最高。客室もシービュールームがあり、ナアマベイのパノラマを楽しめます。

Lido Sharm Hotel リド シャルム ホテル

Marina Sharm Hotel
マリーナシャルムホテル

以前はヘルナン系だったホテルで、ナアマベイが開発された頃から最大級のホテルとして発展を続けてきています。客室は300室もあり、ナアマベイのパノラマビューが楽しめる部屋も。ナアマベイのビーチサイドに広大なプールがあり、象徴的なデザインのバーがオシャレ。

Marina Sharm Hotel マリーナシャルムホテル

Novotel Hotel Sharm El Sheikh
ノボテル ホテル シャルムエルシェイク

ナアマベイの真ん中に広がる5ツ星ホテル。オールインクルーシブで利用できるアラカルトレストランも多く、人気です。ナアマベイのにぎやかなエリアへも徒歩7分と便利。全197室。

Novotel Hotel Sharm El Sheikh ノボテル ホテル シャルムエルシェイク

Movenpick Sharm el Sheikh
モーベンピック シャルムエルシェイク

ナアマベイを見下ろすような高台に広がる5ツ星リゾートホテル。斜面を生かしたホテル棟、5つのプライベートビーチにパノラマビューの最高なプールなど、どこをとってもフォトジェニック。全298室。

Movenpick Sharm el Sheikh モーベンピック シャルムエルシェイク

Hilton Sharks Bay Resort
ヒルトンシャークスベイリゾート

こちらはナアマベイから離れているものの、空港に近いシャークスベイエリアにあるリゾートホテル。1987年にオープンした《サイナイダイブクラブ》が入っていて(オープン当初はナアマベイのヒルトンフェイルーズにあり、途中ノボテルに入っていることもあったが2002年からここで営業)、日本人ダイバーにはおなじみ。客室設備、レストランやプールなどの施設も充実しており、文句なし。

Hilton Sharks Bay Resort ヒルトンシャークスベイリゾート

シャルムエルシェイクの
ダウンタウンで夕食

大急ぎでホテルを回った私たちは、空港に行く前に夕食をということで、シャルムエルシェイクのダウンタウンにある《Fares》というシーフードレストランに連れていってもらいました。
街そのものは大きいけれど、ローカルチックで、人々が夕方の買い物にやってきていたり、観光客が歩いていたりとにぎやか。レストランは人気店らしく、特にエビが有名なのか、ローカル客たちは皆、山盛りのエビ(たぶん揚げたもの)を食べていました。
私たちはイカのフリッターをご馳走になったのですが、これもまた美味しい。そしてもうおなじみになったサラダ(ソース)4種と焼き立ての丸パンも美味しい。
この店は実はナアマベイにもあるので、ぜひ訪れてみては。

オールドマーケットというエリアにあるシーフードレストラン

オールドマーケットというエリアにあるシーフードレストラン

7日目 
やっぱりピラミッドは必見!
@カイロ

古代エジプト文明に圧倒される

6日目の夜遅くカイロに戻ってきた私たちですが、早朝からピラミッド見学のために出発。
泊まっていたのが空港から50分ぐらいのピラミッドビューのホテルだったので、30分ぐらいでギザのピラミッド群へ。ここには紀元前2500年頃にエジプト王国のファラオであったクフ王、カフラー王、メンカウラー王の3つのピラミッドが広大な砂漠の上に点々と立っていて、その周りには王妃たちの小さなピラミッドなどもあります。
最大のものは高さ146.6mはあったといわれる(現在は138.8m)クフ王のピラミッド。
ガイドさんがこの地にできた理由をはじめ、いろいろと説明してくれるので、よく聞くといいですよ。
なお、2020年秋のオープン予定で、大エジプト博物館が建設されています。現在エジプト博物館で展示されている古代文明の素晴らしい品々やミイラも次々に移設されつつあります。完成が待ち遠しいですね!

クフ王のピラミッドは内部見学をすることも可能ですが、一日300人までなので事前予約が必要

クフ王のピラミッドは内部見学をすることも可能ですが、一日300人までなので事前予約が必要

その近くにはカフラー王の命によって第2ピラミッドとともに建てられたというスフィンクスがあります

その近くにはカフラー王の命によって第2ピラミッドとともに建てられたというスフィンクスがあります

観光コースの一つとなっているエジプト博物館。ツタンカーメンの黄金のマスク(撮影禁止)をはじめ古代エジプトの秘宝がズラリ!

観光コースの一つとなっているエジプト博物館。ツタンカーメンの黄金のマスク(撮影禁止)をはじめ古代エジプトの秘宝がズラリ!

ツタンカーメン王を守っていたといわれるジャッカル(アヌビス神)像

ツタンカーメン王を守っていたといわれるジャッカル(アヌビス神)像

エムズマリンアドベンチャーでは
カイロのホテルも手配!

紅海を潜るだけじゃなくて、せっかくエジプトに行くからには世界遺産にも登録され、なおかつ世界最古ともいわれる古代エジプト文明の遺物にも触れなければもったいない!
ということで、《エムズマリンアドベンチャー》では日本人や日本語ガイドのいる《スカイバードトラベル》と手を組んで、カイロの宿泊や観光ツアーなども手配が可能です。

今回、私たち取材班はオススメのホテルを視察してきました。

Ramses Hilton Hotel
ラムセス ヒルトン ホテル

ナイル川に面して立つ33階建ての高層ホテル。全817室。キングサイズのダブルベッドがあっても余裕の広さのスタンダードルームがありがたい。ナイル川ビューが自慢の客室がオススメ。アメニティはいろいろそろっていますが、ラップトップも余裕で入るセーフティボックスを装備するなど、細やかな気配りも。ロビー階にあるメインレストランではビュッフェを開催。毎日のようにメニューが替わるので何日いても飽きないはず。

大きなスイミングプールがあり、プールサイドにはシーシャ(水たばこ)コーナーもある

大きなスイミングプールがあり、プールサイドにはシーシャ(水たばこ)コーナーもある

ナイルリバービューのスタンダードルーム。広い!

ナイルリバービューのスタンダードルーム。広い!

ちょうどランチ時だったので《テラスレストラン》のビュッフェへ。エジプトがイチゴの産地だったとは!

ちょうどランチ時だったので《テラスレストラン》のビュッフェへ。エジプトがイチゴの産地だったとは!

Barceló Cairo Pyramids
バルセロ カイロ ピラミッド

ギザエリアにあり、高層階の部屋からはピラミッドも見える。全236室はモダンなインテリアでアメニティも充実。取材班はここに泊まったのですが、バスタブがあり、大喜び。12階のHorus Restaurantもピラミッドビューでゴキゲン。

ナイルリバービューのスタンダードルーム。広い!

空港から31km、ピラミッドまで約4kmにある街のど真ん中に立つラグジュアリーホテル

オフホワイトとベージュ、ブラウンカラーで統一されたオシャレな客室

オフホワイトとベージュ、ブラウンカラーで統一されたオシャレな客室

Le Meridien Pyramids Hotel & Spa
ルメリディアン ピラミッズホテル&スパ

Mariottブランド、かつ5ツ星というラグジュアリーなホテル。すぐそばにギザのピラミッドがあり、ホテルのあちこちからピラミッドビューが楽しめます。地下1階にExplore Spaがあり、贅沢なスパライフも楽しめそう。また2019年10月にはエントランス入り口に日本食レストラン《うま味》が登場しています・

プールサイドにもレストランやバーがいくつかあるのですが、その向こうにはピラミッドが!

プールサイドにもレストランやバーがいくつかあるのですが、その向こうにはピラミッドが!

デラックスピラミッドビューの客室からなら、ベッドに寝そべりながらピラミッドが見える。贅沢である

デラックスピラミッドビューの客室からなら、ベッドに寝そべりながらピラミッドが見える。贅沢である

2019年10月にできた日本食レストランの中はイマ風のタッチの美人絵が……。お値段は張るけれど日本食が恋しくなったらぜひどうぞ

2019年10月にできた日本食レストランの中はイマ風のタッチの美人絵が……。お値段は張るけれど日本食が恋しくなったらぜひどうぞ

Steigenberger Pyramids Cairo
シュタイゲンベルガーピラミッズカイロ

建設中の大エジプト博物館の真ん前にある、ピラミッドにも近いラグジュアリーホテル。古代エジプトとヨーロッパ風のサービスのフュージョンがなんともオシャレです。ロビーなどパブリックエリアには花と緑も多く、華やかな雰囲気。バスルームはトイレに仕切りがあるスタイルなのもほかとは違っています。客室はバスタブ付きとそうでないところがあります。

古代文明をモチーフにしつつ現代風にアレンジした、オシャレなメインレストラン

古代文明をモチーフにしつつ現代風にアレンジした、オシャレなメインレストラン

ピラミッドビューのデラックスルーム。テラスに出るとピラミッドが見える部屋

ピラミッドビューのデラックスルーム。テラスに出るとピラミッドが見える部屋

Mariott Mena House, Cairo
マリオット メナ ハウス カイロ

ピラミッドビューのホテルとしては最も歴史の古いホテル。敷地も非常に広く、庭園から雄大なピラミッドをまるで絵のように見せています。客室はさまざまなタイプがありますが、中には古代エジプトから伝わる模様を採り入れたグランドデラックスルームなど、感心させられるものばかり。世界でもトップクラスのホテルといえます。

まるで絵のようなピラミッドビューに大感激

まるで絵のようなピラミッドビューに大感激

プレミアムと呼ばれる、本館2階のピラミッドビューの客室。2ベッドルームで、家族連れなどに便利

プレミアムと呼ばれる、本館2階のピラミッドビューの客室。2ベッドルームで、家族連れなどに便利

今のエジプトも見てほしい

最後の最後に現地手配会社《スカイバードトラベル》のGM、シャラフ英子さんが「今のエジプトも見てほしい」と連れていってくれたのは、ローカルの人たちで混み合う市内のショッピングモール《Citystars Shopping Mall》。スーパーマーケットからブティック、雑貨、レストランなどが一堂に会していて、女子なら絶対に楽しめること請け合い。オーガニック製品やお土産を探すのにも最高です。

英子さんが紹介してくれたのは「コシャリ」という、エジプトで人気のB級グルメ。スパゲッティ、マカロニ、揚げたオニオン、レンズ豆、ひよこ豆などにトマトソースをかけたもので、これを混ぜ合わせていただくのだが、日本人にも合うに違いない!という食感と味わい。はらだまカメラマンは「うまいうまい」と即行平らげていました。
英子さんが「こっちも美味しいわよ」と教えてくれた「ターメイヤ」というそら豆のコロッケも絶品でした♪

《Citystars Shopping Mall》の4階、《Zooba》というお店にある「コシャリ」。お値段も庶民的♪

《Citystars Shopping Mall》の4階、《Zooba》というお店にある「コシャリ」。お値段も庶民的♪

古代も現代も楽しめるエジプト・カイロを加えた紅海ダイビングツアー。
メニュー盛りだくさんにしてぜひ楽しんでいただきたいです♡

8日目
帰国してしまった

本来なら出発の3時間前までに空港にいるようにしているとのことですが、コシャリをいただいていた私たちは、2時間前にようやく到着。またまたガイドのアフマドさんが“こんな所まで来ていいの!?」という出国審査を超え、出国の荷物検査のところまできてくれて、送ってくれました。なので、全然安心。
出国審査を過ぎるとすぐ免税店やお土産店などがあります。数は多くはないですが、飲食のできるカフェテリアもあります。すっかりエジプトビールが気に入ってしまった筆者は売り場をチェック。さすがに空港は高くて500mlの缶が700円ぐらいします。一方、免税店では350ml缶がたったUS$1。これを買うために長蛇の列もできています(買うのはほかの免税品やお土産品だったりもしていますが)。なにせ《Zooba》にはアルコール類はなかったので、まずは喉を潤したい!と、我慢してカフェテリアで購入。
そして長い列に並んで機内用のビールを買ったのでした。

はらだまカメラマンとは別行動をしていたのですが、ゲートに入る時に再び荷物検査があり、はらだまが何かもめている……。
聞けば、免税店で買ったビールは機内で飲めないかもしれないので、高いほうのビールを買ったところ、それが引っ掛かり、持ち込めないと係員。もめた挙げ句、没収されてしまったそうです。最後の最後に悲しい事件でした(って、そんな大げさなことではありませんが)。
すぐそばにいたエムズマリンアドベンチャーの北さんは、自分が免税店で買ったビールをはらだまに即、渡していました。やさしい。ありがとうございました。

そんなこんなで、あっという間の1週間が終わり……。
午前0時頃に離陸したエジプトエアーは定刻通り、18時30分に成田に到着したのでした。
もちろん、機内では爆睡したのは言うまでもありませんが、機内食は相変わらず充実していました。

シャルムエルシェイクの気温と水温

現地でお世話になったガイド、ナターシャさんは「特に大物を狙うなら6月から9月頃がベストシーズン」と言っていましたが、水温が上がってくる6月頃からはやはりオススメのようです。でも、1月に取材して、肌寒いことはありましたが、紅海らしい素晴らしい透明度と色鮮やかな海中シーンにも出会えたので、年間を通して楽しめる海であることも確認。
皆さん、お好きな時期を選んでぜひ行ってみてくださいね!

1~3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均最高気温 21~24℃ 28℃ 32℃ 34℃ 38℃ 40℃ 34℃ 30℃ 25℃ 25℃
平均水温 22~ 23~ 23~ 25~ 25~30 25~30 25~30 27~ 25~ 25~
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE