直行便で3時間半のリゾート地
グアムでダイビング！
次のダイビングエリアはグアムがおすすめ！ 直行便で3時間半でありながら、沈船を潜るレックダイビング、カヤックダイビング、ブルーホールのような地形ダイビングなど一度の滞在でさまざまなダイビングが楽しめます。
※2020年2月現在の情報です。
グアムのダイビングスポットマップ
グアムにはさまざまなダイビングスポットがあり、大きく「南部」と「北部」に分けられます。また「南部」のスポットはダイナミックな地形が特徴の外洋と、安定した海況でいつでも潜れる「アプラ湾内」があります。
アプラ湾内を潜る
アプラ湾には「東海丸」や「アメリカンタンカー」など、レックダイビングを楽しめるスポットがたくさん！ また、湾内ということで海況が安定していて、いつでも潜れるのが特徴です。
東海丸 Tokai Maru
東海丸の中には原型をとどめているものが多く、船の構造をしっかりと把握することができます
第二次世界大戦の終わりごろ潜水艦の魚雷を受けて沈んだ船で、全長は約150m、幅20mを誇る巨大沈船。船内にはキッチンや発電機、階段などが今でもしっかりと残っており、当時の船乗りたちの生活が目の前に浮かびます。隣には第一次世界大戦期に沈んだドイツ船「SMSコーモランⅡ」も沈んでいます。
アメリカンタンカー American Tanker
ダイバーと比較するとその大きさは歴然！ グアムには実は5つのアメリカンタンカーが沈んでいる
「東海丸」とは異なりエンジンがなく、曳航されてグアムまでやってきたのが「アメリカンタンカー」。水中ライトはワイドタイプのものがオススメ。穴をのぞき込むとはしごが見えたりします。
バルボンバー（九九式艦上爆撃機） Val Bomber
残っているのは半分の機体ですが、十分見ごたえのある大きさです
機体は半分しか残っていませんが保存状態は良好で、操縦室や車輪、爆弾を落とすために標準を合わせていた穴などを見ることができます。また、翼の金属部には機械で掘られた文字ではなく、人の手で書かれたものが残っています。
ギャブギャブⅡ GabGabⅡ
潜水艦と一緒にたくさんの魚たちもやってきて、まるでおさかな天国！
《Atlantis》が運営する観光潜水艦と一緒に潜れるスポットです。水中に機械音が響いてきたら近くに来ている合図。潜水艦に乗っている人はダイバーが手を振ってくれるのを待っているので、ぜひ振ってあげてくださいね！ 潜水艦には近づきすぎないように。
フィンガーリーフ Finger Reef
どこまでも続くサンゴ礁は地球の偉大さを感じさせてくれます
広大なサンゴ礁がリーフの棚一面を覆っており、のんびりとしたダイビングが楽しめます。日射しを浴びながらサンゴの隙間にいる生物を探せる、ビギナーでも潜りやすいスポットです。
南部外洋スポットを潜る
グアムの外洋スポットは、ダイナミックな地形といつ出会えるかわからない大物たちとの遭遇が楽しいスポットがズラリ。あの憧れ「ブルーホール」もこのエリアにあります。
バラクーダロック Barracuda Rock
バラクーダロックでカメに遭遇！ グアムの海にはたくさんのウミガメが住んでいます
大きなドロップオフの壁に洞窟があり、中に入ることもできます。また透明度が非常に良く、中性浮力がうまく取れれば本当に気持ちの良いダイビングができます。
クレバス Crevice
イソバナがあるところは水深が深いのでダイブコンピュータのチェックを忘れないように！
大きな岩の割れ目（クレバス）がある、地形ダイビングの象徴のようなスポットです。潮当たりがよく、ドロップオフに咲いているイソバナが格好の撮影スポットです。
ブルーホール Blue Hole
ブルーホールに潜って、恋人岬に行って恋愛運上昇♡
グアムに来たなら絶対に潜りたいスポット。ぽっかりと空いた穴がハートの形になっています。取材でお世話になったサービスのガイドいわく「○ッキーの横顔にも見えるよ！」とのこと。
北部を潜る
グアムの北部には大物のマンタやマダラトビエイ、イソマグロやギンガメアジなどが狙えるスポットが点在しています。もちろん初心者でも潜れる場所もあり、タモン湾のクルージングも楽しめるカヤックダイビングも体験できます。
ピナクル The Pinnacle
マダラトビエイの群れは迫力満点の光景♪
大物遭遇率が非常に高いスポットです。バラクーダ、ギンガメアジ、イソマグロ、マダラトビエイは常連。外洋で透明度は最低でも30m超え！ 潮時を選んでエントリーし、平均深度が深いため潜水時間は約25分と短めですが、安全停止中も何が出てくるか楽しみです。上級者向きスポットで、アドバンス・100本以上が望ましいです。
ブルーアステール Blue Aster
縦方向に丸みを帯びたフォルムが特徴的なマルコバンアジ。初級レベルのスポットなのに出会えることに驚き
水深6～25mにサンゴ礁が広がり、初級者から潜れるスポットで、アオウミガメたちの休憩場所になっています。ツマグロ（サメ）に会える確率も高く、運がいいとバラクーダの群れやマルコバンアジに囲まれます。
PJTケーブ PJT Cave
幻想的な光のカーテンは刻一刻と姿を変え、そこに写り込む魚のシルエットがまた絵になります
比較的水深が浅く、15mぐらいで地形ダイビングが楽しめます。無数のドウクツハタンポが群れて、壁を覆う色とりどりのサンゴと入り口から射し込むブルーはぜひとも写真に収めたい光景です。水中ライトがあるとより楽しめます。
マンタポイント Manta Point
初心者はスキルアップの目標にしてぜひマンタにも会いたい！
マンタの遭遇率は60%で海況が穏やかなときに狙えます。 海面近くを大口開けて捕食するマンタは圧巻で、特に早朝がオススメ。満月、新月の大潮は期待大！ 中級者以上にオススメのダイビングスポットです。
ガンビーチ・恋人岬・タモン湾
Gun Beach・Two Lovers Point・Tumon Bay
ビーチから10分以内なのにたくさんのホヌちゃん（ウミガメ）に出会えるから、ビギナーでも十分に楽しめる
ビーチからカヤックに乗って各スポット10分ほどで到着します。初級レベルから潜ることができ、透明度が高く流れが少ないのが特徴です。ウミガメがたくさん見られ、さまざまな種類のサメやエイ、マンタもシーズナルで見られます。
そのほかを潜る
人気の観光地がダイビングスポットになっている場所があり、観光客ともトロピカルフィッシュとも楽しく触れ合えるスポットがあります。
ボムホール Bomb Holes
水中展望塔には窓がたくさんあって、小さな子どもから大人まで手を振ってくれるのを待っています♪
「フィッシュアイマリンパーク」（海中展望塔）の下がダイビングスポットになっており、現在は保護区に指定されています。カラフルな魚たちが寄ってきてくれるほか、海中展望塔の中の人とコミュニケーションを取って遊べるスポットです。
ダイビングの目的でスポットを探す
グアムではさまざまなダイビングを体験することができ、ベテランでもビギナーダイバーでも楽しむことができる、通える海外です。
レックダイビングを楽しみたい！
レックとは「難破船」を意味し、レックダイビングは一般的に沈んだ船や飛行機などでダイビングをすることを指します。グアムには第一次世界大戦、第二次世界大戦の戦跡が陸だけでなく海の中にもたくさん！ ダイビングをしながら歴史に触れることができます。
地形ダイビングを楽しみたい！
大きなドロップオフと抜群の透明度を誇るグアムの海では地形を楽しむダイビングも欠かせません。地形スポットは潮あたりのよい外洋に多く点在しています。
大物狙いのダイビングがしたい！
ダイビングの醍醐味の一つと言えばウミガメやマンタ、大きな群れなど生物との出会い。いつ出会えるかわからないワクワクするダイビングもグアムでは体験することができます。
ちょっと変わった
ダイビングがしてみたい！
カヤックに器材を積み込んでダイビングにレッツゴー！
ダイビングといえば「ボートダイビング」か「ビーチダイビング」の2種が主流ですが、ここグアムでは一風変わったダイビングを経験することができます。カヤックに乗ってダイビングに行くことができるので、一度に2つのアクティビティを楽しむことができます。
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