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短い日数で満喫
コモドデイトリップ

短い日数で満喫 コモドデイトリップ

※2019年8月現在の情報です。

マンタ、魚群、サンゴの楽園……
日帰りダイビングですべて見られる!

コモド島の東側にある「マンタポイント」では、複数のマンタと出会うことも珍しくない。またお腹まで真っ黒なブラックマンタも登場する。通年マンタが狙えるのもうれしい

コモド島の東側にある「マンタポイント」では、複数のマンタと出会うことも珍しくない。またお腹まで真っ黒なブラックマンタも登場する。通年マンタが狙えるのもうれしい

「キャッスルロック」では、ウメイロモドキ、クマザサハナムロの群れが、視界一面に広がる。動きながら形を変えるその群れは、それ自体に命があるように見える

「キャッスルロック」では、ウメイロモドキ、クマザサハナムロの群れが、視界一面に広がる。動きながら形を変えるその群れは、それ自体に命があるように見える

バリ島から東に約500km、インドネシアを代表するダイビングエリア・コモド。ダイブクルーズで潜られることが多いこのエリアだが、最近注目なのがラブアンバジョーに滞在し、日帰りダイビングで潜るスタイル。マンタにナポレオンフィッシュ、ギンガメアジ、ハナダイやウメイロモドキの乱舞、手つかずのサンゴ礁など見どころ盛りだくさん。お手軽に行けて満足度が超高い海がそこにはある!

殿様ダイビングで
ビギナーから無理なく楽しめる

ソフトコーラルに覆われた根に、キンギョハナダイの大群が舞い泳ぐ「クリスタルロック」。回遊魚も登場する大物狙いのスポットだ

ソフトコーラルに覆われた根に、キンギョハナダイの大群が舞い泳ぐ「クリスタルロック」。回遊魚も登場する大物狙いのスポットだ

透明度が良いコモドの海。スノーケリングツアーも盛ん

透明度が良いコモドの海。スノーケリングツアーも盛ん

ラブアンバジョーには20軒以上のダイビングサービスがある。中でも《ダイバーズパラダイスコモド》は日本人ゲストのケアも万全で、おひとり様でも安心

ラブアンバジョーには20軒以上のダイビングサービスがある。中でも《ダイバーズパラダイスコモド》は日本人ゲストのケアも万全で、おひとり様でも安心

バリ島から空路約1時間半。フローレス島の西端に位置するラブアンバジョーは、バックパッカーたちが大勢訪れる活気あふれる街。ラブアンバジョーから日帰りダイビングで潜るメリットは、何といってもリーズナブルにいい海を潜れること。出発日にもよるが、6日間6ダイブ付きで14万円台からのツアーがある。さらに現地サービスは、器材のセッティングをしてくれる“殿様ダイビング”なので、ラクちん。
また今シーズンより、ダイビングショップに日本人スタッフが常駐!! 言葉の心配がある人も安心だ。

新しいリゾートのご紹介
1島1リゾート
≪コモドリゾート ダイビングクラブ≫

ラブアンバジョーからボートで約1時間のサバヨール島に位置し、ビーチフロントのラグジュアリーなバンガローが建つリゾート。2019年より新しいカテゴリーのガーデンビーチルーム、ガーデンビュールームが登場した。
全16室のバンガローは広々として清潔で、地元のチーク材が使われており、温かみを感じることができる。

ダイビングは、ラブアンバジョー滞在より全てのダイビングポイントが近くなり、大物ポイントのクリスタルロックまでも約1時間と短縮。ホテル滞在もダイビングも満喫できるお勧めリゾート。

デイトリップで潜る
コモドの主なダイビングスポット

クリスタルロック Crystal Rock

トップが水深5mの隠れ根の周囲は、ソフトコーラルがとてもきれいでキンギョハナダイなどが群れ泳ぐ。魚影がとても濃い。最大水深25m。【見られる生物】ロウニンアジ、ギンガメアジ、クマザサハナムロ、バラクーダ、ホワイトチップシャーク、アオウミガメなど

バトゥ・ボロン Batu Bolong

水深30mから水面に突き出た岩の周りを潜る。浅瀬から水深20mくらいまでサンゴ礁が広がり、無数のハナダイ、スズメダイの仲間が群れている。最大水深20m。 【見られる生物】キンギョハナダイ、オヤビッチャ、カスミアジ、ナポレオン、ロウニンアジ、タイマイなど

マンタポイント Manta Point

コモド島の東側にある広いリーフのチャネルを潜る。ドリフトしながら、捕食中のマンタを探していく。最大水深15m。【見られる生物】ナンヨウマンタ、アオウミガメなど

キャッスルロック Castle Rock

潮の上手から根に向かって潜降していくと、一面に魚群の壁が登場。クマザサハナムロ、ウメイロモドキの群れにロウニンアジがアタックするシーンも見られる。最大水深25m。【見られる生物】クマザサハナムロ、ウメイロモドキ、ロウニンアジ、カスミアジ、ギンガメアジ、ナポレオン、メジロザメの仲間など

ウミガメもコモドの海では遭遇率が高い。アオウミガメ、タイマイが見られ、ときにのんびりお昼寝している姿を見かけることも

ウミガメもコモドの海では遭遇率が高い。アオウミガメ、タイマイが見られ、ときにのんびりお昼寝している姿を見かけることも

マクロ生物も探せば探すほど、おもしろいコモド。海底を這うように移動するイッポンテグリも見られる

マクロ生物も探せば探すほど、おもしろいコモド。海底を這うように移動するイッポンテグリも見られる

コモドで見られる水深別生き物図鑑

アフターダイブもお楽しみ豊富
ラブアンバジョー滞在のコモド

コモドに行ったらぜひ参加したいのが、コモドドラゴントレッキング。コモド国立公園内では、世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンが見られる。絶滅危惧種に指定されていて、生息が確認できているのはコモド島を含む周辺の5島のみだ

コモドに行ったらぜひ参加したいのが、コモドドラゴントレッキング。コモド国立公園内では、世界最大のオオトカゲ・コモドドラゴンが見られる。絶滅危惧種に指定されていて、生息が確認できているのはコモド島を含む周辺の5島のみだ

街中のホテル≪マタハリ≫では、シービューの部屋から港とサンセットを一望することができる

街中のホテル≪マタハリ≫では、シービューの部屋から港とサンセットを一望することができる

ダイビングの拠点となる港町・ラブアンバジョーはバックパッカーで賑わい、ローカルな雰囲気が漂う。滞在におすすめなのは、港からほど近いホテル。坂が多いラブアンバジョーでは、坂を上がったところにあるホテルに泊まると、街から海へと続く風景が一望できる。街は歩いて1kmくらいのコンパクトなサイズで、レストラン、バー、マッサージ店、お土産店などが建ち並ぶ。治安もいいので一人歩きでも安心。

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