
DIVE IN ASIA ダイブインアジア
ギンガメアジやバラクーダのおびたただしい群れ、カンムリブダイの迫力の行進……。まさに〝魚まみれ〟のダイビングが楽しめるのが、ボルネオ島沖に浮かぶシパダン。だがシパダンには入海制限があるため、パーミットをとらないと潜れないが、時期によっては潜れる日が限られてしまうことがある。しかし、滞在の拠点となるマブール、カパライ、マタキングなどのリゾートアイランドは、ハウスリーフでのダイビングが楽しめる。
ジョーフィッシュ、マンジュウイシモチ、ニシキテグリ、フリソデエビやキンチャクガニなどの甲殻類、そしてクマノミやハゼの仲間などのアイドル系のオンパレードで、シパダンまで行けない場合でも十分楽しめる。ボルネオはフォト派に根強い人気があるが、まさにワイドからマクロまで、被写体天国の海なのだ。
シパダンは真っ白なビーチに縁どられた小さな島だが、環境保護のために現在島内には宿泊できない。そのためシパダンを潜るには左ページで紹介しているリゾート(ランカヤンは除く)に滞在するか、ダイブクルーズに乗船するかになる。
魚影の濃い海&マクロ生物天国
両方を楽しめるマレーシアきっての海
Barracuda Point
バラクーダポイント
シパダンを取り巻くリーフの北端に位置する人気スポット。リーフのコーナーにあって潮当たりがいいためか、名前のとおりバラクーダの大群が見られるほか、ギンガメアジやカンムリブダイの群れ、ウミガメも登場。ハンマーヘッドが回ってくることもある超ビッグスポット。サンゴも群生している。
Turtle Putch
タートルパッチ
シパダンはどのスポットでもよくウミガメに遭遇するが、特に多く見かけるのがこのスポット。泳いでいる姿はもちろん、リーフで寝ている姿を見かけることも。リーフの壁沿いは魚影も濃く、中層ではギンガメアジの群れに囲まれることも。
coral garden
コーラルガーデン
大きなテーブルサンゴやミドリイシの大群落が見られる。 海底一面に広がるサンゴに思いっきり癒されたい。
ドロップオフの壁にはヤギの仲間がかたまりになって群生していて 自分の力でクダゴンベが探せるようになるはず。
※2013年1月現在 情報は予告なく変更になる場合があります。事前にチェックをしてください。
コーヒーバッグ
ちょっと濃くて甘いマレーコーヒーですが、麦茶のティーバッグを小さくしたような、1杯分の小袋になっていてお手軽・便利です。アイスコーヒーにしたい時はお湯で淹れてから氷を足して下さい。
投稿者:MARCY
2013.5.27