
DIVE IN ASIA ダイブインアジア
2万近くもの島々から成るインドネシアは、世界でも有数のダイビング王国。その中でも特にメナド&レンベは、フォト派と生物好きに圧倒的な人気を誇る。
透明度20㍍以上が当たり前のメナドは、豪快なドロップオフではバラクーダやツバメウオなど大群が続々と現れ、浅瀬では特上の大サンゴ群落が広がる。
一方、レンベはユニークな生物たちのウオッチング&撮影が中心となるネイチャーダイビング。どちらで潜るか迷う!
大物&サンゴのメナド、ネイチャー派のレンベ
どちらもフォト派パラダイス
Tanjung Kopi
タンジュン・コピ
メナドのスポットで、メナドトゥア島のすぐ北に位置する。ドロップオフの中腹にある棚で待機していると、バラクーダやギンガメアジの大群、カマスサワラ、ロウニンアジなどが潮に乗ってやってくる。ウメイロモドキやムレハタタテダイなど魚影も濃い。
Pante Parigi
パンテ・パリジ
海峡のレンベ島側に位置するスポットで、海底はなだらかな砂地。ヘアリーフロッグフィッシュ(たくさんの皮弁が生えたカエルアンコウ)やゼブラバットフィッシュなど珍種の宝庫。水深を深くとるときは、残圧と無減圧潜水時間によく注意すること。
Police Pier
ポリス・ピア
インドネシアの固有種、バンガイカーディナルフィッシュのコロニーが人気のレンベ・スポット。海底を"歩く"ミナミハナイカやオオモンカエルアンコウなど生物ウオッチングが楽しい。海底の砂や泥を巻き上げないよう、フィン先やゲージに注意しよう。
※2013年6月現在 情報は予告なく変更になる場合があります。事前にチェックをしてください。