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“グリーン・ダイバー”になって
宮古島の海をもっと楽しもう!

“グリーン・ダイバー”になって宮古島の海をもっと楽しもう!

現在、世界的な問題となっているサンゴ礁へのダメージ。私たちダイバーとしても、いかにサンゴ礁を傷つけないように配慮して潜るかは大きなテーマです。そこでおすすめなのが、宮古島の《エコガイドカフェ》が提供する、サンゴ礁に優しい世界最先端の“グリーン・ダイバー”になるためのプログラム。皆さんも美しいサンゴ礁を守るために、ぜひ“グリーン・ダイバー”を目指しませんか?

※2020年10月現在の情報です。

宮古島開催「グリーンリフレッシュコース」

スキル不足でサンゴ礁を傷つけた苦い経験のあるダイバーや、長いブランクでサンゴ礁を損傷しないか心配なダイバーにおすすめのコースです。安全&快適スキルはもちろん、環境にも配慮することができるグリーン・ダイバーとしてリカバリー。そんなうれしいコースが、《ジェットスター》や《スカイマーク》などで近くなった下地島(宮古島)でスタートしました。このコースは地域共通クーポンにも対応しています。

美しいサンゴ礁を守るために

世界では・・・

2004年、国連環境計画(UNEP)は「Green Fins(グリーンフィンズ)」を創設。持続可能なスクーバダイビングツーリズムのための基準の普及に取り組み、世界中に共通ルールを啓発拡大しています。中でも厳守しなければならないのは「ノータッチ」ルール。ダイビング中にサンゴや生き物に触れないようにする「ノータッチ」等を厳守するのが世界標準の「グリーン・ダイバー」といえます。

※9つの禁止事項として、サンゴや魚はじめ海洋生物に触れることを禁止。餌付けや水中写真撮影時の膝つきも禁止しています。
※7つの義務として、中性浮力や高度なフィンコントロールを身につけること、環境保全活動を支援することなどを義務付けています。さらに、ダイバーやスノーケラーに「ノータッチサンゴ」の徹底を求めています。

Green Fins

沖縄では・・・

国内では、恩納村が自治体としては世界で初めて「グリーンフィンズ」の導入検討を進めています。また宮古島では、《エコガイドカフェ》がここ20年来、グリーンフィンズ等を順守した「ノータッチサンゴ」という取組を展開し、2019年12月に生物多様性アクション大賞(環境大臣賞)を受賞。
本賞は「国連生物多様性の10年日本委員会」が主催し自然保護などに貢献した個人・団体をたたえているものです。

宮古島では・・・

宮古島の「ノータッチサンゴ」は、夏前などのサンゴ産卵後、岩や石に定着して育ち始めたサンゴの赤ちゃんを守る活動。それゆえ、サンゴや生物だけではなく、「岩に立たない」、「浅瀬の石や岩を踏まない」、「餌付けをしない」というマナーの啓発拡大でした。この誰もが共感できるマナーは、香港はじめ国内外に広がり、宮古島にも広がり始めています。宮古島市が発行する「理想通貨」と連携し、ノータッチサンゴを守ってくれた方々に理想通貨を配布し、島内を特典や割引で楽しんでもらうという取り組みもスタートします。

世界最先端の“グリーン・ダイバー”になろう!

グリーンOWダイバー

ダイビングを始めるなら世界最先端のグリーン・ダイバーになりませんか? 《エコガイドカフェ》ではOW(オープンウォーター)ダイバー取得コースを、長年の独自ノウハウで「グリーン・ダイバー仕様」で構成しています。中性浮力など重要なスキルは、各自のレベルや適性に合わせたマンツーマン指導で実施。お仲間だけのプライベート形式なので、和気あいあいと楽しく学べます。
グリーン・ダイバー普及のための特別割引(最大35%)や地域共通クーポンも使えます。

グリーン体験ダイバーになろう!

グリーン体験ダイバー

浅瀬のサンゴ密集域での体験ダイビングについては、グリーンフィンズも危惧しています。そこで、一生の思い出に残る初めての体験ダイビングこそ、マンツーマンの「ノータッチサンゴ」が最適です。旅行のたびに体験ダイビングを楽しんでいるノンダイバーにとっても、サンゴやお魚が喜ぶ「ノータッチサンゴ」スタイルのグリーン体験ダイバーがトレンドになるはずです。
グリーン・ダイバー普及のための特別割引(最大35%)や地域共通クーポンも使えます。

グリーンダイバー支援キャンペーン
「グリーンサブスク宮古島」に注目!

グリーンサブスク宮古島

宮古島の美しい海を、より多くの人により手軽に楽しんでもらえるように、《エコガイドカフェ》が新たにスタートさせたのが「グリーンサブスク宮古島」。以下に紹介するようなグリーンメニューが満載。日々のサンゴや魚などの写真が無料ダウンロードできるグリーンアーカイブはじめ、学業や仕事にも役立つ世界最先端のSDGs情報などもぜひチェックしてみてください。

グリーン・モニタリング(美しい宮古島をアーカイブ)

グリーン・モニタリングは、エコガイド達が日々撮り溜めている写真や動画を公開し、海を愛する多くの皆さんとダウンロードなど共有できるサービスです。また、多彩なグリーン・モニタリングデータを皆さんがアップロード公開できるサービスも実施予定です。

グリーン・ウェビナー(SDGsアクティブラーニング)

グリーン・ダイバーとしてのスキルとセンスを磨くウェビナーです。また、随時、自然生態系や健康長寿の島文化などをテーマにしたウェビナーを開催。単なる知識ではなく、宮古島に来て確かめることができるSDGsアクティブラーニングとして提供されます。
講師は、さかなクンが推薦するSDGs本にも、ゴール14「豊かな海を守ろう」でトップランナーとして登場している《エコガイドカフェ》。本書は、SDGsの17ゴールアイコンの日本語版を監修した川廷昌弘氏の著作で、SDGsを実践的に学ぶにはおすすめの一冊となっています。

グリーン・ウェビナー(SDGsアクティブラーニング)

※SDGs推進のためには・・・
白化で半減した沖縄のサンゴ礁を回復させるための最善の方法は「今あるサンゴの産卵を促進すること」である。言い換えれば、サンゴ損傷を予防することである。本格的なサンゴ再生技術が存在しない以上、今あるサンゴを健全に保つことが、SDGs14「豊かな海を守ろう」に通ずることとなる。よって、私たちダイバーの社会的責任が小さくないことを自覚する時代が到来している。特に、ポストコロナ時代においては、グリーン・ダイバーへとリカバリーすることが求められている。

グリーン・アクティビティ(サップ、星空撮影、フリーダイビングなど)

環境省主催エコツーリズム大賞(特別賞)の《エコガイドカフェ》では、ダイビング以外にも、SUPや星空ツアーなど、グリーン・アクティビティが満載です。

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