パラオ (Marine Diving plus)
人気No.1の超ダイブエリアで活躍するガイドに聞く!
パラオの"スゴイ海"
パラオといえば「ブルーコーナー」といわれるぐらい、 大物&魚群がひしめくビッグスポット「ブルーコーナー」。 その魅力は『マリンダイビング』2月号(15年1月10日発売)にたっぷりと紹介しているので そちらをご覧いただきたいが、いや、パラオの海はそれ以外にも魅力たっぷり。 意外と知られていないその他のダイビングスポットのびっくり体験を 現地で活躍するガイド陣に聞いてみた! (14年12月に集まった情報です)
大物&魚群編
ジャーマンチャネル German Channel
最近はマンタの遭遇率が上がっているような気がします。
個人的にはここ2カ月で1回しか外していません。
95%以上の確率ですね。
(アクアマジック/長野浩さん)
個人的にはここ2カ月で1回しか外していません。
95%以上の確率ですね。
(アクアマジック/長野浩さん)
ジャーマンチャネルと言えば皆さん「マンタ!」を想像しますよね?
もちろん普通のマンタは現れますが、私がパラオに来た理由もそうですが、ブラックマンタも見られることがあるんです。
2014年も1月&11月と現れております(私が見た限りですが……)。
それ以外にも1年の間に数回しか会えない「アミメトビエイ」との遭遇高確率は「ジャーマン」です。
過去に4m級のグレートハンマーヘッドと遭遇した事もあります。
気が抜けないスポットですよ。
(アンテロープ/佐野圭以子さん)
もちろん普通のマンタは現れますが、私がパラオに来た理由もそうですが、ブラックマンタも見られることがあるんです。
2014年も1月&11月と現れております(私が見た限りですが……)。
それ以外にも1年の間に数回しか会えない「アミメトビエイ」との遭遇高確率は「ジャーマン」です。
過去に4m級のグレートハンマーヘッドと遭遇した事もあります。
気が抜けないスポットですよ。
(アンテロープ/佐野圭以子さん)
ウーロンチャネル Ulong Channel
ギンガメの群れ、ツバメウオの群れはもちろん、チャネル内でグレートハンマーとすれ違ったことも!
(パシフィックダイバーズ・オアシス/宮下実千代さん)
(パシフィックダイバーズ・オアシス/宮下実千代さん)
シークレットスタジアム Secret Stadium
《デイドリーム》オリジナルのマンタポイントです。
ここはマンタのクリーニン グステーショ ンがあり、身体を掃除しに来るマンタを狙います。
多い時には7枚のマンタを確認したことがありました。
このスポットのステーションにはヨスジフエダイが多く根付いており、そこで体を掃除するマンタはまるでタンポポ畑を舞うように華やかです。
(デイトリーム/加藤栄一さん)
ここはマンタのクリーニン グステーショ ンがあり、身体を掃除しに来るマンタを狙います。
多い時には7枚のマンタを確認したことがありました。
このスポットのステーションにはヨスジフエダイが多く根付いており、そこで体を掃除するマンタはまるでタンポポ畑を舞うように華やかです。
(デイトリーム/加藤栄一さん)
シャークシティ Shark City
満月手前の早朝で、潮が下げ始めの時はバラフエダイが大群になり産卵しますが、
その下に3mクラスのブルシャーク(オオメジロザメ)に遭遇できる可能性があります。
(サムズツアーズ/松尾悟さん)
(サムズツアーズ/松尾悟さん)
水深も深く、流れもきつい場所ではありますが、透明度抜群でブルーウオーターの美しさは格別。魚影の多さは感動ものです。
(パラオスポート/西元君子さん)
(パラオスポート/西元君子さん)
いたずらにだだっ広くなく、程よいスケール感と魚影の濃さが味わえ、 何か出そうな雰囲気が好きです。
(ブルーマーリン/富永直之さん)
(ブルーマーリン/富永直之さん)
タートルコーブ Turtle Cove
狭い穴を抜ける間もきれいなハナダイ、ハナゴイ種。 そこからのオーバーハング。 壁沿いドロップしてコーナー近づくと 壁のようにごちゃごちゃとマダラタルミ、バラフエダイの群れ。その先にバラクーダ。 棚上にはミナミイスズミの群れ。ほか、サメ、カメ。 エントリー場所付近とエグジット付近にはよくカジキが出たりと見どころ満載。 ※ペリリュー州パーミットが必要です。
(マーメルダイバーズ/須藤佳英さん)
(マーメルダイバーズ/須藤佳英さん)
ペリリューカット、ペリリューコーナー、ペリリューエクスプレス
Peleliu Cut, Peleliu Corner, Peleliu Express
同じコーナーに向かって連なるリーフドロップ。エントリー場所で名前が違う。 急流になることが多いが、とにかく青く魚が多い。 カメは3分おきに登場。コーナーに向けサメが群れる。 マダラトビエイもよく通過する。 タイミングが合えばバラフエダイの産卵、イレズミフエダイの産卵行動は見ごたえあり。 その群れの大きさもさることながら集まる魚を狙うブルシャークなど大きすぎて全身泡立つ。 ※ペリリュー州パーミットが必要。上級者向け
(マーメルダイバーズ/須藤佳英さん)
(マーメルダイバーズ/須藤佳英さん)
マクロ生物編
ビッグドロップオフ Big Drop-off
「ビッグドロップオフ」には長野が個人的にわかっているだけで6匹のオランウータンクラブがすんでいます。
サイドスポットドワーフゴビー(通称ナガノヒロシ…笑)も水深24mで見られます。
ニチリンダテハゼは水深10mに2個体。
しかも寄りやすい個体なので、マクロ好きにはたまらないはずです。
少し前までパラオ固有種とされていた赤と白のしましまが可愛らしいベニハゼの仲間キャンディーケインドワーフゴビーはいくらでもいますし、 イエロードワーフゴビーやメガネベニハゼなどベニハゼの仲間やガラスハゼもたくさんいるので被写体には困りません。
(アクアマジック/長野浩さん)
サイドスポットドワーフゴビー(通称ナガノヒロシ…笑)も水深24mで見られます。
ニチリンダテハゼは水深10mに2個体。
しかも寄りやすい個体なので、マクロ好きにはたまらないはずです。
少し前までパラオ固有種とされていた赤と白のしましまが可愛らしいベニハゼの仲間キャンディーケインドワーフゴビーはいくらでもいますし、 イエロードワーフゴビーやメガネベニハゼなどベニハゼの仲間やガラスハゼもたくさんいるので被写体には困りません。
(アクアマジック/長野浩さん)
ウォールダイビングのスポットですが、壁のところどころに穴があってそこをのぞいてみると、エビの種類が豊富な上に……。
「え!こんな所に~!?」ってハゼがいたり、人気者の「クダゴンベ」も鑑賞でき、マクロが得意でないお客さまにも楽しんでいただけるスポットだと思います。
(アンテロープ/佐野圭以子さん)
「え!こんな所に~!?」ってハゼがいたり、人気者の「クダゴンベ」も鑑賞でき、マクロが得意でないお客さまにも楽しんでいただけるスポットだと思います。
(アンテロープ/佐野圭以子さん)
ジャーマンドロップ German Drop-off
ソリハシコモンエビ、アカホシカクレエビ、オトヒメエビ、アカシマシラヒゲエビ、カニハゼ、リングアイジョーフィッシュ、アオマスク、オレンジフィンアネモネフィッシュ、パイプフィッシュ等、マクロな生物の宝庫です!
(パラオスポート/西元君子さん)
(パラオスポート/西元君子さん)
スターフィッシュガーデン Starfish Garden
《デイドリーム》のオリジナルスポットです。
パラオと言えば青い海、広がるサンゴ、色とりどりの熱帯魚たちが乱舞するイメージですが、紹介するスポットはどよーんとしたグレーグリーンの海が広がる泥地のポイントです。
しかし、ここが熱い!!
ナカモトイロワケハゼ・ナカモトイロワケハゼSP・通称ホムラダマシ等々、マニア心くすぐる子が多数生息します。
甲殻類もとても充実しており、マクロ好きなら1日中遊んでいても飽きることありません。
個人的には一押しのマクロスポットです。
(デイドリーム/加藤栄一さん)
パラオと言えば青い海、広がるサンゴ、色とりどりの熱帯魚たちが乱舞するイメージですが、紹介するスポットはどよーんとしたグレーグリーンの海が広がる泥地のポイントです。
しかし、ここが熱い!!
ナカモトイロワケハゼ・ナカモトイロワケハゼSP・通称ホムラダマシ等々、マニア心くすぐる子が多数生息します。
甲殻類もとても充実しており、マクロ好きなら1日中遊んでいても飽きることありません。
個人的には一押しのマクロスポットです。
(デイドリーム/加藤栄一さん)
セントカーディナル St.Cardinal
お店から近く通いやすいうえ、潜ればいろいろと幼魚やマクロな魚が見つかります。
(ブルーマーリン/富永直之さん)
(ブルーマーリン/富永直之さん)
オアシス前のハウスリーフ Oasis House Reef
ニシキテグリ、マンジュウイシモチ、エビ、チョウチョウコショウダイの幼魚はもちろんのこと、ニシキテグリの産卵までもが夕方になると見られています。
(パシフィックダイバーズ・オアシス/宮下実千代さん)
(パシフィックダイバーズ・オアシス/宮下実千代さん)
サムズリーフ Sam's Reef
《サムズツアーズ》の目の前のハウスリーフで、いつでもニシキテグリがご覧になれます。
夕方には交尾シーンも ご覧になれます。
チョウチョウコショウダイやサラサハタの幼魚、カニハゼ、マンジュウイシモチなども普通にいるので、いつでも観察が可能です。
しかもサムズリーフは無制限無料にて大好評!
(サムズツアーズ/松尾悟さん)
夕方には交尾シーンも ご覧になれます。
チョウチョウコショウダイやサラサハタの幼魚、カニハゼ、マンジュウイシモチなども普通にいるので、いつでも観察が可能です。
しかもサムズリーフは無制限無料にて大好評!
(サムズツアーズ/松尾悟さん)