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野生のサメと接近遭遇! 
タヒチ島でシャークダイビング!

野生のサメと接近遭遇!タヒチ島でシャークダイビング! 

タイガーシャークと9割以上の遭遇率!

青い海の中を颯爽と泳ぐタイガーシャークをはじめとしたサメたち。迫力満点だ

タヒチのダイビングというと、ランギロアやファカラバなどの島々がよく知られるが、実は国際空港のあるタヒチ島にもタイガーシャーク(イタチザメ)と9割以上の遭遇率で会えるスゴイ海がある! 一度に数匹に遭遇することもあり、ほかにも体長3㍍ほどもあるレモンシャークもやって来る!

ブラックチップ、ホワイトチップetc…
計6種のサメに遭える‼

下から見上げたサメの表情もおもしろい。獰猛なサメなのに、どこか愛らしさも漂っている

タヒチ島からボートで約1時間、野生のタイガーシャーク(イタチザメ)と泳げる、世界的に見ても珍しいスポットがある。タイガーシャークは体長4~6mと巨大で、ホオジロザメと並んで海のハンターとして恐れられている。そんな獰猛なサメを、檻に入れることもなく、自然の状態のまま見られるというから驚きだ。

フォト派ダイバーは、ルールを守って、安全にサメを撮影しよう

スポットについたら、マグロの頭をエサにして、タイガーシャークがやって来るのを待つ。そしてついに姿を現すと、ダイバーまでの距離は5m前後! 「そんなに近づいて大丈夫なの?」と思うかもしれないが、インストラクターが2名付いて、1人はサメの動きを観察し、もう1人はゲストを安全に誘導してくれるから安心だ。

ここは潜りたい! タヒチ島のダイビングスポット

ホワイトヴァレイ

タヒチのベストシャークスポット。ホワイトチップ、ブラックチップ、グレイリーフシャークなどの宝庫で、ナポレオンや彩り豊かな魚たちがダイバーを迎える。ダイバーが待機できるぐらいの広さの岩場があるので、ここでサメを待つ。

沈船

ラグーン内に沈むセスナと沈船を潜る。水深15mに沈むセスナの機体の左側に位置するドアを通って、前方部のコックピットまで安全に探索できる。そこからすぐの場所に沈船があり、両方を一度に楽しめる。

テマルアタ

ポリネシアの美が集結するスポット。コーラルガーデンでは色鮮やかなサンゴとさまざまな魚たちがあふれている。ブラックチップ、ホワイチップなどのサメがいて、午後に遭遇率が高い。サメの餌づけも見られる。

スプリング

名前の由来は、穏やかな水面下5~6mから湧き上がる泉の幻想的な姿から来ている。ドロップオフは水深20~25mまで落ち込み、14mのあたりには洞窟があり、日中はリーフシャーク、夜間はナポレオンフィッシュに遭遇できる。

タートルポイント

名前の通り、ウミガメで有名なスポット。ドロップオフでは、ブルーコーラルが広がり、平均1ダイブで3~5匹のウミガメと遭遇できる。フレンドリーなウミガメたちが、ダイバーと泳いでくれる。

セント・エチエン・ロック

ダイナミックなドロップオフとオーバーハングが30~60m付近にそびえ、イソマグロやカスミアジなどの回遊魚に遭遇できる。ナイトダイビングではロブスターをはじめ、いろいろな生物の生態が観察できる。

タヒチのダイビングはボートダイビングが主流だ

地形のおもしろいスポットもある

オプショナルツアーでクジラにも会える!

毎年7月下旬から10月にかけて、多くのザトウクジラが出産と子育てのためにタヒチの海へやって来る。タヒチ島では8~10月、ホエールウオッチング&スイムツアーが開催されている。 リラックスしているクジラの親子が来ているときは、スノーケリングでウオッチングすることが可能だ。期間限定なので、クジラに会いに行くなら今!

タヒチの近海にはザトウクジラが子育てにやって来る。写真はルルツ島のクジラ

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