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エア タヒチ ヌイでタヒチに行こう!
ティケハウでマンタとイルカ
タヒチ島でクジラに遭遇!!

エア タヒチ ヌイでタヒチに行こう!

南太平洋のど真ん中に位置するタヒチはダイバー憧れの大物がめじろ押し!
日本から《エア タヒチ ヌイ》の直行便を利用すれば楽々アクセスできるのも魅力。
今回は水中フォトグラファーの越智隆治さん、
インスタグラマーでフリーダイバーの神谷すみれさんと
ティケハウとタヒチ島でマンタやイルカ、クジラと会ってきました♪
ダイビングインストラクターの方に超お得なダイビングキャンペーンもご紹介!!

※2025年10月現在の情報です

ティケハウは大物天国!

未知の海をダイビング!

ティケハウはタヒチ3大ダイブエリアの一島

ティケハウ唯一のパス「トゥヘイアバ・パス」の南側「ポイト」にエントリーしてすぐ出会ったギンガメアジの群れ

ティケハウ唯一のパス「トゥヘイアバ・パス」の南側「ポイト」にエントリーしてすぐ出会ったギンガメアジの群れ

ランギロアやファカラバの名前を知っている方も、ティケハウという名前はあまり聞いたことがないかもしれません。実はランギロアやファカラバと並び「タヒチ3大ダイブエリアのひとつ」といわれています。筆者はティケハウにタヒチの超高級リゾートホテル系列《ティケハウ・パールビーチ・リゾート》(現在《ル・ティケハウ・バイ・パールリゾーツ》)がオープンした頃、隣の環礁ランギロアからヨットダイブクルーズで潜りに来ました。潮回りが良かったのか、ほぼ毎ダイブ、大きなマンタに会え、ブラックマンタもいるし、回遊魚も多く、そのくせ透明度も良く、いい取材だったことを覚えています。今回もきっといいはず!と朝、お世話になるダイビングセンター《ティケハウ・ダイビング》に向かったのでした。

初日に潜る前にイルカが出現!

ダイビングボートと併走するハシナガイルカたち

ダイビングボートと併走するハシナガイルカたち

ファアア空港から国内線で約1時間北東へ。ティケハウは、ぐるっとリング状になったサンゴ礁に1カ所しかパス(水路)がない、ユニークな環礁島です。
空港やダイビングサービスのあるトゥヘラヘラ島からスピードボートで約20分、唯一のパス「トゥヘイアバ・パス」へ。環礁内から外洋に近づいて行くと、イルカがたくさんジャンプ! ハシナガイルカです。あっちにもこっちにもグループがいます。
ボートキャプテンのアンクル・セルジュがイルカの気を引くようにスピードを少し落として走ると、いつの間にかイルカたちがボートのそばに来てグングン泳ぎます。ボートの舳先では何頭かが競い合うようにジャンプを開始。グループが入れ替わってもジャンプは続きます。

越智さんが潜ってみると、ゆったりと泳ぐハシナガイルカたちがいました!

越智さんが潜ってみると、ゆったりと泳ぐハシナガイルカたちがいました!

最初は船上で撮影していたフォトグラファーの越智隆治さんが3点セットを着けてキャプテンに入っていいか確かめると、GOが出ました。ちょっと先で泳いでいるグループのほうに向かいます。フリーダイバーの神谷すみれさんも泳いでいきます。ちょっとして上がってきた二人、水中でイルカに遭遇成功!
潜る前からイルカたちと出会え、幸先のいいティケハウダイビングとなりました。

パスの周辺はまるで水族館!

ギンガメアジとはちょっと違うオニヒラアジの群れもいました

ギンガメアジとはちょっと違うオニヒラアジの群れもいました

ティケハウのダイビングはほぼ唯一のパス「トゥヘイアバ・パス」で主に行われています。他にもダイビングスポットは点在していますが、潜るのはたいていパス周辺。ガイドのステーシー嬢に聞くと、パスの北側が「Teonai(テオナイ)」、南側が「Poito(ポイト)」。テオナイは目の前の島フィッシャーマンアイランドの名前、ポイトはブイのこと。
内から外に流れる潮が速いときは、「テオナイ」か「ポイト」で潜り、あまり流れがないときと、外から内に流れるインの流れのときにパスの中に入っていきます。パスしか潜らないといっても、潜り方はさまざまで、現れる生きものも違うので毎回おもしろいのです。

イトヒキアジの若魚はダイバーが吐く泡を餌だと思うのか、頻繁にそばにやってきます

イトヒキアジの若魚はダイバーが吐く泡を餌だと思うのか、頻繁にそばにやってきます

最初に潜ったのは、内から外へのアウトの流れだったため「テオナイ」で。エントリーしてすぐの辺りは「アクアリウム」とも呼ばれていて、本当に水族館のよう。気づいたら越智さんが魚群を見つけたようで見えなくなっていました(笑)。後で聞いたら「ホソカマスの群れがいる!と撮りに行ったら、その先にオニヒラアジの群れがいて」と、言っていましたが、ロウニンアジ、カッポレ、ぶりぶりのイソマグロなど銀鱗の大型回遊魚からチョウチョウウオの仲間など大小の魚がサンゴ礁の周りにいろいろいます。
ほかにもアオウミガメ、マンタ、大きなナポレオンなど人気者も出現。グレイリーフシャークやホワイトチップリーフシャークなどサメ類もよく見かけました。

サンゴの窪みにはネムリブカも。色鮮やかなアカマツカサも群れ潜んでいる

サンゴの窪みにはネムリブカも。色鮮やかなアカマツカサも群れ潜んでいる

なんと、ダイバー慣れしたタイガーシャークが4尾!

今回は近くまで来てくれなくて証拠写真となったタイガーシャーク

今回は近くまで来てくれなくて証拠写真となったタイガーシャーク

「ティケハウのパスではタイガーシャークが有名です。何匹かいるのですが、慣れている4匹には名前もあるんです。パスの内側にいることが多くて水深も10m台と浅いところで見られるんですよ」
ステーシー嬢がブリーフィングで話してくれました。残念ながら取材時は潮がアウトの流ればかり。2日目の1本目、ようやくインの流れに。「テオナイ」のアクアリウム辺りで撮影した後、パスの内側に向かうと、パス内のリーフの棚の上を大きな影が。タイガーだ!と思った瞬間、あっと言う間に内側に消えてしまいましたが、本当に体にラインのあるタイガーシャークが見えました。

その後もパスの内側に向かっていくと、巨大なサメが。潮の流れがアウト(内から外)に変わり始めていたせいか濁っていて10mぐらい先なのに、体長3m大のシルエット。後からステーシーさんがサメブックを見せながら、カマストガリザメだと教えてくれました。ティケハウの海は大物の宝庫だということがわかった2日間でした。

お世話になったティケハウ・ダイビング

ティケハウの人気者たちが描かれた《ティケハウ・ダイビング》の送迎車

ティケハウの人気者たちが描かれた《ティケハウ・ダイビング》の送迎車

ティケハウには現在3つのダイビングサービスがあり、今回はトゥヘラヘラ島の中心地、港前にダイビングセンターのある比較的新しいお店《ティケハウ・ダイビング》にお世話になりました。
ファンダイブ、スノーケリングなどのメニューがあり、ダイビングではスピードの出る屋根付きのゾディアックで、少人数制で海を案内してくれます。
タンクはアルミ、希望者には12ℓタンクもあります。バルブはジャーマンタイプですが、インターナショナルタイプのレギュにも対応可。レンタル器材も豊富で、ウエットスーツはフルスーツ5mmと半袖短パンタイプ3mmがあり、サイズも豊富です。
ガイドは、コース案内をするだけでなく、何か大物や珍しいものが出ると教えてくれる、日本に近いスタイルで、日本人ダイバーにはありがたいお店です。
ボート上では飲み物、ダイビングの合間にはドーナッツ風のタヒチのお菓子やココナッツなどを出してくれます。

ランチタイムはフィッシャーマンアイランドで

《ティケハウ・ダイビング》では通常午前2ダイブですが(午後1時頃に島に戻るスタイル)、リクエストで3ダイブやサンセットダイブが可能です。
私たちも3ダイブをリクエスト。午後2本、午後1本で、ランチはパスのすぐ北側にあるフィッシャーマンアイランドの漁師の家でいただきました。漁師らしくメインは魚料理、ほかにパンやライス、サラダを出してくれます。飲み物、デザートは《ティケハウ・ダイビング》が持参してくれ、充実したランチとなりました♪
ウエットスーツのまま、水着のままでも食べられる、テーブルセットなのもありがたかったです。

スノーケリングツアーでマンタ三昧!

目玉はマンタのクリーニングステーション!

マンタのクリーニングステーションに大きなマンタがやってきた! 水深5mぐらいなので初心者も安心

マンタのクリーニングステーションに大きなマンタがやってきた! 水深5mぐらいなので初心者も安心

ティケハウ3日目はスノーケリングツアーでマンタのクリーニングステーションへ!
当日迎えに来た《Tikehau Ocean Tour》のキャプテン兼ガイドのトフーさんに聞くと、環礁の島のハウスリーフにマンタのクリーニングステーションが何カ所かあるのだと言います。遭遇率も高いそう。胸が躍ります。
到着してトフーさんを先頭に泳いでいくと、2~3分したところで、1尾のマンタとクリーニングステーションが見えてきました! 最初は1尾が根周りをぐるぐる回っていただけでしたが、気づくともう1尾、さらに1尾と根にやってきます。サイズは大小いろいろ。たぶん個体としては4尾か5尾でしたが、もっとたくさんのマンタと遊べた気分です。小さなマンタは好奇心旺盛で、ずっと根の周りで私たちと遊んでくれました。

サンゴ礁やピンクサンドビーチへも

ミドリイシ、ハマサンゴなど白砂の海底にさまざまなサンゴがひしめき合う「コーラルガーデン」

ミドリイシ、ハマサンゴなど白砂の海底にさまざまなサンゴがひしめき合う「コーラルガーデン」

マンタの次は「コーラルガーデン」と呼ばれる、同じく環礁内の岩礁エリア。入ってみてびっくり! 浅瀬に色とりどりのいろいろな種類のサンゴが広がっています。チョウチョウウオやスズメダイの仲間などトロピカルな魚も多く、短時間でもたっぷり楽しめます。

潮が引くと長く延びるピンクサンドバンク

潮が引くと長く延びるピンクサンドバンク

マンタ、サンゴの次はピンクサンドが広がる島でランチBBQです。トフーさんが食料から薪の火付けなどBBQの準備をすべてやってくれるので、その間にフォトジェニックポイントを探して撮影大会です。島の南端に引き潮になるとピンクサンドが広がるサンドバンクもあり、とても絵になる島です。
ランチのBBQは、魚、肉、アヒージョなど、クォリティが高く、食べきれないほど。
近くにはバードアイランドがあり、シロアジサシやグンカンドリ、カツオドリなどの野鳥を4~5種観察できるとのこと。鳥好き、大自然好きにはオススメの日帰りツアーです♪

アクセス抜群なタヒチイチでザトウクジラに会う

タヒチ島のタヒチイチとは

緑濃いタヒチイチをバックにブリーチング!

緑濃いタヒチイチをバックにブリーチング!

大小丸い島が2つくっついたようなタヒチ島は、フランス領ポリネシア最大にして、主都パペーテのある島。南側の小さいほうがタヒチイチで、大きなタヒチヌイには一周道路があるのに、タヒチイチは北回り、南回りともに途中で寸断されていて、その先は民家もほとんどない。あるのはさまざまな形をした山や岩とそれらを覆う緑の植物だけ。ザトウクジラがタヒチイチにやってくるのは、こうした豊かな環境も関係しているのに違いありません。

初日はブリーチングの嵐

タヒチ、フランス領ポリネシアでは2025年からさらに海洋哺乳動物のウオッチングやスイム方法に厳しい制限が設けられました。昨年も取材でお世話になったのは《タヒチイチ ダイビング》で、その際もクジラへのアプローチ方法がとても慎重だったのですが、今年は輪をかけて慎重になっていました。
それにしても、やっぱりタヒチイチ。出航してクジラが出る海域に出ると、すぐにボートを操縦していた《タヒチイチ ダイビング》オーナーの奥さん、ジュリーさんがザトウクジラのしぶきを発見。そのそばでもしぶきが上がり、観察していると、「どうやら4頭いる。メスのザトウクジラをオスのザトウクジラ3頭が追いかけているんだ」とオーナー、トーマスさん。その4頭はずっと泳ぎ続け、メスにアピールするためか水面でブリーチングを繰り返したり、胸ビレを海面に打ち付けたりと、長い間、さまざまなパフォーマンスを見せてくれました。たまにボートから10mと離れていないところまで来て大ジャンプすることも。「こういう状況のときは水中には入ってはいけない」とトーマスさん。あくまでもクジラ中心なのです。

2日目は水中でランデブー♪

赤ちゃんを連れた母ザトウクジラが、神谷さんに近づいてきました!

赤ちゃんを連れた母ザトウクジラが、神谷さんに近づいてきました!

翌日も、ザトウクジラはタヒチイチの海域ですぐ見つかりました。赤ちゃんクジラを連れた母クジラが赤ちゃんにいろいろなことを教えているようです。じっくり1時間ぐらい観察をしたところで、ジュリーさんが「今なら行ける!」と私たちの背中を押してくれます。新しい規則では人間は15m以内に近づいてはいけないのですが(ボートは100m)、待っていると、好奇心旺盛な赤ちゃんが近づいてきて、それを見守るため母クジラも一緒にやってきて、目の前に! 筆者は親子クジラを見失ったとき、真下から赤ちゃんクジラが上がってくるという幸運も。ザトウクジラと泳ぐのが得意な越智さんや神谷さんは、何度も何度も水中で会え、いろいろなシーンを撮影していましたよ♪

自然をとことんリスペクト。タヒチイチ ダイビング

《タヒチイチ ダイビング》の新しいボート

《タヒチイチ ダイビング》の新しいボート

タヒチイチのホエールウオッチングでお世話になったのは、《タヒチイチ ダイビング》。オーナーのトーマスさんと奥さんのジュリーさんの仲睦まじいご夫妻が経営するダイビングサービスで、7~11月のホエールシーズンにはホエールウオッチング&スイムツアーを開催。通常のダイビングと併せて出かけてもいいですね。2025年春に新しいボートが登場、高いところにも操縦席があり、クジラ探しが便利になりました。

エア タヒチ ヌイの直行便でタヒチへひとっ飛び!

成田から毎週火曜と金曜発

成田-タヒチを週2便で結ぶエア タヒチ ヌイのドリームライナーB787-9。機内も広くてオシャレで快適

成田-タヒチを週2便で結ぶエア タヒチ ヌイのドリームライナーB787-9。機内も広くてオシャレで快適

タヒチの正式名称はフランス領ポリネシア。南太平洋のほぼど真ん中の広大な海域に5つの諸島、118の島々から成る群島で、中心地パペーテは一年中トロピカルなソシエテ諸島のタヒチ島に位置しています。東京(成田)から毎週火曜日と金曜日の週2便、タヒチまで《エア タヒチ ヌイ》の直行便が出ていて、所要時間は約11時間です!

◎エア タヒチ ヌイのフライトスケジュール
【成田発】(毎週火・金曜)
便名  成田発  パペーテ着
TN87  20:00  11:50

【タヒチ発】(毎週月・木曜)
便名  パペーテ発  成田着
TN88  8:35    翌15:20

※2025年10月26日~2026年3月28日までの冬期スケジュール
2026年3月29日以降の夏期スケジュールから運航曜日が変更となります。
日によって時間が異なる場合がありますので、事前にご確認ください。

搭乗した瞬間からタヒチ気分

《エア タヒチ ヌイ》はタヒチのナショナルフラッグキャリアで、成田、パリ、ロサンゼルス、オークランドへの直行便を運航しているほか、コードシェア便では世界80都市へのアクセスが可能です。成田で搭乗すると、ウクレレのやさしい音色が流れるなか、「Maeva(マエバ。ようこそという意味)」とCAが一人一人にティアレタヒチという甘い香りを放つ、タヒチの花を手渡してくれます。ターコイズブルーのきれいな制服を身に着けたCAの耳元にもティアレタヒチが。機内は明るく色鮮やかで、搭乗した瞬間からもうタヒチ気分満点になれること請け合いです。
料理や飲み物のサービスもありホスピタリティたっぷり。ビールを飲む方はぜひタヒチ産のビール「Hinano(ヒナノ)」をリクエストしてください。

日程は最短4日間から

タヒチの旅は、最短火曜発・金曜帰りの4日間からが可能です。ただし、これは現地にいられるのが到着日の半日と翌日1日だけなので、離島に行く方は、それ以上の日程がおすすめ。一般的なのは、火曜発・火曜帰り、金曜発・金曜帰りの8日間パターン。これなら離島で潜りたい方も大丈夫。金曜発・火曜帰りの5日間の旅の場合は現地滞在2.5日。離島で潜るには日程が足りないので、タヒチ島またはフェリーですぐのモーレア島滞在の方にオススメです。

≫エア タヒチ ヌイの公式ホームページはこちら

旅の玄関口はタヒチ島

タヒチイチでは7~11月、ホエールウオッチやホエールスイムが可能です

タヒチイチでは7~11月、ホエールウオッチやホエールスイムが可能です

直行便が到着するパペーテ(ファアア国際空港)のあるタヒチ島は、世界でも指折りのダイビング天国。大小2つの丸い島がくっついた、ひょうたん形をしていて、大きいほう(北側)はタヒチヌイ、小さいほう(南側)はタヒチイチと呼ばれています。どちらにもダイビングサービスがあって、それぞれのエリアでダイビングスポットがあります。またタヒチイチはザトウクジラで有名。毎年7月頃になると、南極の辺りから繁殖、子育てのためにザトウクジラがやってきて、11月頃まで、年によってはもっと長く、親子の姿が見られます。

離島へは国内線でGO!

ツアモツ諸島の環礁島ティケハウのインナーリーフに浮かぶモツ(離島や小島という意味)

ツアモツ諸島の環礁島ティケハウのインナーリーフに浮かぶモツ(離島や小島という意味)

タヒチにはダイビングや観光にオススメの島がいくつもあります。たいてい国内線のエア・タヒチでアクセス。中でもダイバーに人気なのが環礁島から成るツアモツ諸島のランギロア、ファカラバ、ティケハウなど(マリンダイビングWebのランギロア&ファカラバ特集もご覧ください)。また、ソシエテ諸島のボラボラはハネムーナーに大人気。いろいろな島に行きたくなりますね。

国内線で預けられる荷物は20kgなのですが、Cカードを見せると25kgまでOK。手荷物は5kgまでで、いずれも重量には厳しいため、フォト派は器材レンタルを考えたほうがいいでしょう。

取材チームが泊まった宿泊施設

モツにあるプライベートリゾートTikehau Paradise

海辺に「バンガロー」と呼ばれる客室やレストラン&バーがあります

海辺に「バンガロー」と呼ばれる客室やレストラン&バーがあります

ティケハウの中心トゥヘラヘラ島の西に並ぶ無人島モツにあるプライベート感抜群のリゾートホテル。港からボートで約5分。島の一角の緑や花が咲き乱れるエリアにバンガローとファレの2タイプの客室が9室。美しいラグーン側には真っ白なビーチが連なる、アットホームでかわいらしい島です。シャワーは真水・温水ですが、洗面台から出てくるのは塩水なので、備え付けのミネラルウオーターも併用するといいでしょう。
食事は朝夕付きで朝はコンチネンタルブレックファスト、夜は前菜、メイン、デザートのコース料理です。

タヒチイチの熱帯林の丘に広がるVanira Lodge

丘の斜面にさまざまなタイプのバンガローが点在。2ベッドルームのバンガローのテラスにはジャクジーも

丘の斜面にさまざまなタイプのバンガローが点在。2ベッドルームのバンガローのテラスにはジャクジーも

ファアア空港から車で約1時間半、タヒチイチのチョーポー地区の高台に立つホテル。レストラン&フロントの建物の上下に広がる斜面に9つのバンガローがあり、自然との共生を目指す「Fare NATURE」、エアコン完備、海に面した「Fare SPA」、プライベートガーデン付きの「The Fare TERRACE」の大きく分けて3タイプがあります。とはいえ、どの部屋も異なるユニークさ。レストランの、特に夕食のフランス料理が絶品で、前菜、メイン、デザートから2つ選べる料金体系と3つ選べる料金体系がありますが、余裕があれば後者がオススメです。

タヒチ観光局情報

フランス語、タヒチ語の島タヒチへ行くための心の準備

タヒチに行くにはパスポートと水着、夏服があればOKです! でも時差は? 言葉は? 電圧やプラグは??など細かいことをチェックするなら、タヒチ観光局の公式サイトをぜひご覧ください!「アクティビティ」欄にはダイビング情報やホエールウオッチング情報もありますよ♪

≫タヒチ観光局公式サイト

イントラ必見! エア タヒチ ヌイがダイバー向けプロモーション開始

ゲスト5名集めてタヒチに行こう!

ゲスト5名集めてタヒチに行こう!

《エア タヒチ ヌイ》では2025年秋よりダイバー向けに「ダイビング グループ プロモーション」をスタート。タヒチのツアモツ諸島行きであれば、ゲストダイバー5名につきダイビングインストラクター1名の無料航空券を提供するというもの。ゲストの人数が満たない場合も、ディスカウント航空券の提供が可能となっています。
ツアモツ諸島といえば、今回紹介したティケハウのほか、ランギロア、ファカラバの名立たるダイビングアイランドがありますよね。ゲストの席種やインストラクターのID提出、燃油付加価値税と諸税金有料、繁忙期除外などちょっとした条件はありますが、世界でも屈指の海を、この機会にぜひ潜りに行きませんか?

ダイビンググループプロモーションについてのお問い合わせ(日本):
sales.jp@airtahitinui.com

≫エア タヒチ ヌイの公式ホームページ

写真/越智隆治
モデル/神谷すみれ
ライター/後藤ゆかり(MDウェブ)