「おいしい空気」でダイビング!
パラオ
feat.東亜潜水機

安全なダイビングのためには自分たちが吸う空気にもとことんこだわりたい。そんなダイバーに愛され続ける東亜潜水機のコンプレッサー。今回はパラオで「龍馬Ⅰ」号でのダイブクルーズを展開する《デイドリームパラオ》の代表、秋野 大さんにパラオの海とダイブクルーズの魅力、おいしい空気の話を伺いました。
※近年はエンリッチド・エア・ナイトロックスなどやテクニカルダイビングで混合ガスを使用することがあり、空気も含めて「圧縮ガス」と呼ぶことが増えています。また、タンクのことを「シリンダー」と呼ぶダイビング教育団体もあります。
※2026年1月現在の情報です。
パラオはダイビングクルーズで海三昧!
4時間半で世界屈指の大物天国へ!

パラオの島々は巨大なバリアリーフに囲まれていて、ここそこにビッグスポットがあります
Photo by Jiro Sakaue

パラオといえば、この大型のブラックフィンバラクーダのトルネードが見もの!
Photo by Shinsuke Noguchi
2025年10月末に成田-パラオの定期直行便が再就航し、行きやすくなったパラオ。わずか片道4時間半で常夏のダイビング天国へ行けるとあって、既に3月末までは予約が取りにくい状況になっているといいます。
日本の真南約3,000kmに位置していて、時差がないのも体にやさしく、戦前に日本の統治領だったこともあって日本人に友好的なパラオ人が多く、日本語も理解している人が多いため、海外といっても困ることはほとんどありません。だから初めてパラオに行く方にもとっても行きやすい海外なのです。
パラオはなんといってもダイビング産業が盛んなのが特徴です。というのも大小600余りの島々を囲むバリアリーフに、世界文化遺産登録の理由のひとつとなった13種以上のサメがすみ、大物、魚群、地形、サンゴ礁、多様性あふれる海の生物種がひしめき合っているから。世界中のダイバーが押し寄せるのも無理はありません。
コスパ抜群のダイビングクルーズ

日本人が経営する「龍馬Ⅰ」号
Photo by Day Dream
パラオを潜るにはコロール島周辺に滞在して日帰りで潜るスタイルと、もうひとつダイビングクルーズに参加して船で潜るスタイルがあります。パラオの場合、人気のダイビングスポット「ブルーコーナー」「ジャーマンチャネル」があるゲメリスエリアに停泊して潜りまくるクルーズ船が多く、頻繁に母船が動くわけではありませんが、それでもデイトリップに比べると潜りに行ける範囲も時間も広がって、終わってみればコスパが非常にいいことがわかるでしょう。現在、パラオには定期的なダイビングクルーズを手掛けている会社が数社ありますが、なかでも日本人が経営するダイビングサービス《デイドリームパラオ》のダイビングクルーズ船「龍馬Ⅰ」号は、ダイバーにとって大切な“おいしい空気”にこだわり抜いた船なのです。
「龍馬Ⅰ」号オススメのダイビングクルーズコース3
「龍馬Ⅰ」号の代表、秋野 大(ひろし)さんは、パラオの海のシーズンに合わせてユニークなダイビングクルーズコースを展開。いくつかあるのですが、オススメの3大コースを紹介してもらいましょう。
定番のゲメリス・ウーロン・ペリリュー3大エリア

ゲメリスエリアの「ジャーマンチャネル」では捕食マンタ狙いも!
Photo by Takashi Kumagai

オグロメジロザメもすぐ目の前に登場!
Photo by Shintaro Shibano

ギンガメアジの圧倒的な群れもパラオならでは
Photo by Hiromi Maruyama
「パラオを語るなら外せない、ゲメリス・ウーロン・ペリリューの三大エリアを巡る王道クルーズ。青い海に落ちる地形、流れに乗る爽快感、そして圧倒的な魚影を、バランスよく体験できます。人気スポットを押さえながらも、潮や風に合わせてベストな順番でご案内できるのが龍馬クルーズの強み。初めてのパラオの方はもちろん、“もう一度ベストシーズンの王道を味わいたい”リピーターにも自信を持っておすすめできるコースです」
ペリリューのロウニンアジ繁殖前大群&バラフエダイ産卵

すさまじいばかりのロウニンアジの大群。群れるだけでも珍しいのに、その群れの数にびっくり!
Photo by Masaki Sakai

地味な魚とはいえ、バラフエダイの産卵シーンは迫力たっぷり!
Photo by Yen-Yi Lee
「ペリリューではロウニンアジの繁殖前の大群。その後『シャークシティー』でバラフエダイの産卵という“月齢限定”のイベントを狙います。目の前を悠然と泳ぎ回るロウニンアジの群れは、まさに水中の熱狂そのものです。さらにタイミングを合せて、バラフエダイが一斉に集まり産卵行動を見せる特別な瞬間にも出会えます。誰でも見られる景色ではないからこそ価値がある、狙って潜る上級者向けのスペシャルコースです」
ヘレンリーフを目指すパラオ最後の秘境クルーズ

コロールから近いところでも約350km、最南端のヘレンリーフは約600kmととにかく広大なサウスウエストアイランズを巡ります。透明度も最高クラス!
Photo by Hiroshi Akino

最南端のヘレンリーフに到着! ゲストも大喜びです
Photo by Ryo Minemizu
「パラオ最後の秘境、最南端ヘレンリーフへ向かう遠征クルーズ。人の手が入らない外洋のサンゴ礁には、透明度の高さ、手つかずの地形、そして圧倒的な生命力があります。大物回遊魚や群れに出会える可能性も高く、潜るたびに“次は何が来る?”という高揚感が続くのが魅力。限られた日程とコンディションでしか成立しない特別な航海だからこそ、体験そのものが一生の思い出になります。“本物のパラオ”を求める方におすすめです」
いかがでしょう? 秋野さんの熱いコメントを読むと、どれも行きたくなりますね♪
一日4ダイブできる魅力のダイビングスタイル
「龍馬Ⅰ」号の意外な推しポイント
パラオのダイビングクルーズ「龍馬Ⅰ」号では毎日、その時最強のスポットを潜れるのが魅力ですが、秋野さんは「“混雑を避けられる” のが地味に一番デカい」と、予想外の推しポイントを挙げてくれます。
「最近のパラオは10時~3時は『ブルーコーナー』などメジャーなスポットはめちゃ混みます。『龍馬Ⅰ』は6時、16時とその時間を外すダイビングが2本もあります」とその理由を説明してくれました。
海が一番いい時間に潜れる!

クロヒラアジの群れも必見!
Photo by Myo-Jin Yang
「龍馬Ⅰ」の特長はまだあります。
「“朝イチが強い”。つまり、海が一番いい時間に潜れること」と秋野さん。「早朝の透明度・光・魚の動きは別格。“朝間詰め”で魚が活性している時間帯。海に泊まるライブアボード(Live aboard)は無条件で強い」と説明します。
さらに、以下の3つも大きな特長といえます。
□4DIVE/日できる。シンプルに強み。
□食事が美味しい。温かくて美味しい日本食は「龍馬Ⅰ」号の強みの一つ。
□パラオをもっと深く楽しみたい方に上質なライブアボード体験を。
宿泊、食事、ダイビングがすべて含まれているので、料金は一見高く見えますが、とてもコスパのいいダイビングトラベルが楽しめることは間違いありません。
広くて快適な「龍馬Ⅰ」号
揺れの少ないカタマラン

「龍馬Ⅰ」号は全長約33m、幅約12mと大きな双胴船(カタマラン)。安定していて揺れに強い
Photo by Hiroshi Akino
中には船酔いが心配と、敬遠される方も少なくないでしょう。でも、パラオの場合、デイトリップでは片道約1時間、ダイビング中は船上にいることが多いので、一日のうち少なくとも6時間、長いときは8~9時間、海の上にいることになります。それを考えると全長約33mと大型の「龍馬Ⅰ」号はカタマランで安定しているため、ちょっとやそっとの波を感じさせないほど揺れは少ないのです。心配な方は酔い止め薬を飲んで乗船しているようですが、たいていの方がまったく問題なく潜れています。
また、ダイビングはダイビングボートに乗り換えて行うので、母船はドライで快適。ダイビングスポットまでも片道長くて15分程度なので、船酔いが心配な方もさほど影響を受けることはありません。
船内はどこも広々

“竹の間”と呼ばれる畳敷きの共有スペース。ダイビングの合間にゴロゴロしている方も少なくありません
Photo by Hiroshi Akino

デラックスルームはツインタイプ。ベッド下にも収納スペースがあり、客室にはシャワーとトイレも設置されていて快適
Photo by Hiroshi Akino
パラオの老舗ダイビングサービス《デイドリームパラオ》

デイドリームパラオと龍馬Ⅰのスタッフ大集合1 前列中央が秋野さん
「龍馬Ⅰ」号はパラオのダイビングサービス《デイドリームパラオ(Day Dream Palau)》から誕生したダイビングクルーズ船。お店についても秋野さんにご紹介いただきましょう。
「デイドリームパラオは、数多くの新しいダイブサイトを開発してきた“パラオのパイオニア”として知られるダイビングサービス。日帰りスタイルでブルーコーナーやジャーマンチャネルなど王道ポイントから、ぐるぐるマンタや産卵イベント、色鮮やかなサンゴ礁との出会いを高い満足度で提供します。近年はWRECKダイビングにも力を入れ、迫力ある沈船の世界へもご案内いたします。経験豊富なスタッフが安全管理を徹底し、初心者からベテランまで心ゆくまでパラオの海を楽しめます」
まだまだ語り尽くせない魅力あふれるお店ですが、ダイビングクルーズとともにぜひ利用してみてくださいね。
信頼の東亜潜水機コンプレッサー
秋野さんが絶大な信頼を寄せるコンプレッサー

「龍馬Ⅰ」号ではYS-85を2基利用しています。母船に置かれていますが、ゲストの目につきにくい場所にあります

《デイドリームパラオ》でも利用している東亜潜水機のコンプレッサー。充填タイムが短くて便利
「龍馬Ⅰ」号でも《デイドリームパラオ》でも、ダイバーのお客さまには考えられるだけの安全を提供していますが、空気もまた同様。エンリッチド・エア・ナイトロックスも使用していますが、いずれも《東亜潜水機》のコンプレッサーを使用しています。秋野さんから詳細をお聞きしましょう。
「ウチでは陸上のデイドリームでYS-85を2台と予備機1台、クルーズ船の龍馬もYS-85を2台導入しています。東亜潜水機のコンプレッサーは僕がまだパラオに来る前、伊豆大島時代に勤めていたパームビーチでも使っていましたから、かれこれ32年使わせてもらっています。僕が東亜潜水機コンプレッサーを信頼している一番の理由は安全性と堅牢性。きちんとメンテナンスしていれば壊れません。だから安全なんです。
そして、サポートの手厚さと親切さ。ちょっと昔話になりますが、まだネットなんて無い時代、FAXで整備や部品交換のやり方をこちらが直るまで根気よくお付き合いしてくれました。日本ならコミュニケーションはもっと簡単なのでしょうけど当時のパラオだとやり取りも大変。丁寧に何度もアドバイスをくれる技術の方には感謝しかありませんでした。後は部品供給の速さ。消耗部品なら午前中に発注すれば大体午後には発送してくれます。部品供給が早ければそれだけ整備も修理も早く終わります。日々現場にタンクを提供する側からすると、これはとても心強いのです。
そして水冷の静粛性。とにかく運転時の騒音レベルが低いのが東亜コンプレッサーの特徴。夜間運転をしていても近所からクレームが来ることがありません」
ありがとうございます。普段私たちが何の気なしに使うタンクにも、これだけの気配りがなされているのです。
安全に潜れることのありがたみをひしひしと感じますね。
お問い合わせ先
■デイドリーム日本事務所
住所:東京都中央区日本橋茅場町3-3-9 坂詰ビル4F
TEL:03-6661-7285 担当:公野(こうの)
≫龍馬Ⅰの予約先メール
情報・画像提供/デイドリームパラオ、龍馬Ⅰ
ライター/後藤ゆかり(MDWebデスク)
おいしい空気で安心ダイビングを!
画像提供/東亜潜水機
東亜潜水機とは
「龍馬Ⅰ」号が愛用しているのは水冷式コンプレッサーのベストセラー「YS-85」。これを開発製造しているのが、東亜潜水機です。大正13年に創業した日本で最も古い潜水機器メーカーになります。長年、消防や自衛隊の救命救助用コンプレッサーや、潜水作業用コンプレッサーの開発を手掛ける圧縮空気のプロフェッショナル集団です。
ダイビング業界でも「東亜潜水機の空気はおいしい」「東亜潜水機のコンプレッサーは充填が早い」「東亜潜水機のコンプレッサーは壊れない」と言われる日本のトップメーカー。皆さんがダイビングをするときの空気も、東亜潜水機のコンプレッサーで充填した空気かもしれません。
パワフル、静粛・低振動、コンパクト。全モデルに独創の技術が息づいています
●YSシリーズ 移動・空冷式
充填場所を選ばない機動性に優れたモデル。モーター駆動のユニットと、電源を必要としないエンジン駆動ユニットがあります。

YS-75A
パワフルなモデル。写真はモーターセット

YS-55A
災害現場でも迅速な充填が可能なエンジンセット
●YSシリーズ 定置・水冷式

YS-85V
大量の高圧ガスの使用に適した大型モデル

YS-85
幅広い分野で活躍するベストセラー

YS-75
実用性の高さが魅力のスタンダードモデル

YS-55
経済性に優れたコンパクトモデル
YSシリーズは、あらゆる不活性ガスを対象とした、水冷給油式コンプレッサー。ゆとりの吐出量と扱いやすさで圧倒的な納入実績を誇る、高圧コンプレッサーの決定版です。
長年大きな支持を得ている理由のひとつに、騒音・振動を抑え、滑らかな運転を実現する静粛・低振動性能があります。
また、ゆとりの吐出量を持ちながら、サイズが小さいこともYSシリーズの魅力です。
さらに、誰にでも扱えるわかりやすい操作を基本理念として開発されており、メンテナンスは一段と容易になっています。
用途に応じて動力ユニットや運転制御が選べますので、自由なシステムが構築できます。
全国の消防署、海上保安庁等の官公庁やダイビングショップ、大学等の各種研究機関、メーカーで幅広く活躍していることでも、その高機能・高性能、使い勝手の良さを証明しているといえます。

圧縮されたガスのエネルギー配分を安定させるレイアウトにより、静粛・低振動が実現

コンパクトなので設置スペースを問いません
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東亜潜水機株式会社 東京工場
〒116-0003 東京都荒川区南千住4-1-9
TEL.03-3803-2253
FAX.03-3803-2255
Email: info@toa-diving.co.jp
URL:https://www.toa-diving.co.jp/










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