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大型ディスプレイ搭載 GARMINダイブコンピュータ
Descent X50i登場

Descent X50i登場

スマートウォッチタイプのダイブコンピュータとして、2018年の発売以来多くのダイバーを魅了してきているGARMINのDescent(ディセント)シリーズから、2024年12月20日、同ブランド初となる大型・スクエアタイプのダイブコンピュータ「Descent X50i」が登場! 視認性の良さに加え、20気圧防水・マルチガス対応とテクニカルダイビングにも役立つ本格的なダイブコンピュータとなっています。「X50i」の魅力のポイントをご紹介します。

※2024年12月20日現在の情報です

GARMIN初の大型ダイブコンピュータ誕生

200m耐圧のスクエア型はテクニカルダイバーに理想的

200m耐圧のスクエア型はテクニカルダイバーに理想的

2024年12月20日(金)、GARMINからプレミアムなダイブコンピュータ「Descent X50i(ディセント エックス50アイ)」が新たに誕生しました。
「X50i」は、GARMIN初のスクエアタイプの大型ダイブコンピュータ。レジャーダイバーだけでなくテクニカルダイバーにも詳細な情報を潜水中に確認できるように開発されたものです。とにかく視認性が抜群で、大人の目にお困りのダイバーにもとても役立ちそう。操作性もシンプルで、ダイビングの安全にもつながっています。では、新しく誕生した「X50i」の魅力を紹介していきます!

X50iの魅力を徹底的に探る!

カラータッチスクリーンLCDディスプレイによる抜群の視認性

スクエアタイプの大型ディスプレイなのでデータも見やすい

スクエアタイプの大型ディスプレイなのでデータも見やすい

「Descent X50i」(以下、「X50i」と表記)第一の魅力は、3インチの大型ディスプレイで、とにかく見やすいということ。ディスプレイはカラータッチスクリーンで、陸上ではスマホを操作するように使うことができます。水中ではタッチスクリーンは使えませんが、簡単なボタン操作で見たい情報を得ることができ、ダイビング中に表示される情報は、安全に基づいた必要な情報がわかりやすく配置されています。

水中でも視認性抜群

比較的暗いコンディションでも鮮明なX50iの画面(撮影/スティングレイ・ジャパン)

比較的暗いコンディションでも鮮明なX50iの画面(撮影/スティングレイ・ジャパン)

今回、さっそく「X50i」を試用された、テクニカルダイビングコースを多く開催している《スティングレイ・ジャパン》の野村昌司さんにお話しを伺いました。
まず手にした時のファーストインプレッションは、「大きいなという印象でした。厚みもあるなと思いましたが、実際水中では気になることはありませんでした。」

ダイビングの履歴をリアルタイムで読み取れる!

カラーで見やすいグラフと大きくて見やすい文字情報が魅力

カラーで見やすいグラフと大きくて見やすい文字情報が魅力

「X50i」は、スクエア型になったがゆえの大きな画面を活かしていて、ダイナミック深度グラフで、水中でもリアルタイムに潜水深度と浮上プランをグラフ化して確認することができます。
前出の野村さんも「水深65m 比較的暗いコンディションでの使用でしたが、視認性は違和感なく使用できました」とのこと。

20気圧防水、頑丈なデザインとグローブ着用中でも使える4つのボタン

インダクティブボタンはディスプレイの下に4つ並んでいます

インダクティブボタンはディスプレイの下に4つ並んでいます

「X50i」の画面は傷つきにくいサファイアガラスと頑丈なケースを採用。防水機能は20ATA(20気圧、200m)ですので、テクニカルのディープダイビングなどあらゆる深度で安全をサポートします。水中では相当な水圧下でもしっかり操作ができ、グローブ着用時も利用できるインダクティブボタンを採用。抜群の操作性を実現化します。
実際に使用した野村さんも「陸上ではスマホ感覚でタッチパネルが使用できるので操作で迷いにくく、水中でのボタン(操作)はシンプルで押しやすいので厚手のグローブでも問題ないと感じました」とのこと。
バンドはナイロン製20㎜幅のものを2本使用。シリコン製のクイックフィットバンドとの互換性もあります。

ダイブモードは4種

モード選択はわかりやすいアイコンで

モード選択はわかりやすいアイコンで

CCRモードでのダイビングログ。ダイビング開始時

CCRモードでのダイビングログ。ダイビング開始時

「X50i」では4種のダイブモードが選べます。単一ガス(通常は空気)、マルチガスダイビング(ナイトロックスやトライミックスを含む)、ゲージ、CCRモードから選択。デバイスからダイビングプランを立てることができます。データ表示はご自分の好みで変えられます。

内蔵LEDフラッシュライトは補助ライトとしても便利!

内蔵のLEDフラッシュライトは、水中撮影の補助工としても利用できます

内蔵のLEDフラッシュライトは、水中撮影の補助工としても利用できます

「X50i」にはLEDフラッシュライトが内蔵されています。既存のスマートウォッチ型モデル「Mk3i」よりもさらに明るくとても便利。陸上でも使えます。手首に装着するタイプなのでピンポイントに暗部を探索するのにも役立ちます。

GARMINが誇るロングバッテリー

テクニカルダイビングのディープダイブでも十分利用できるロングバッテリー

テクニカルダイビングのディープダイブでも十分利用できるロングバッテリー

既存のDescentシリーズと同様、「X50i」も長時間バッテリーが自慢です。通常のダイビングモードで約16時間の稼働。減圧が必要な深度ダイブ時も、潜降から浮上までバッテリー切れの心配はありません。明るい画面設定の場合は約13時間となります。

安全ダイビングのためのアラート機能

音と振動でも警告

水中写真を撮影したりライトを使用したりして手がふさがっている時も音と振動でアラートしてくれる(撮影/スティングレイ・ジャパン)

水中写真を撮影したりライトを使用したりして手がふさがっている時も音と振動でアラートしてくれる(撮影/スティングレイ・ジャパン)

ダイビングの安全をとことん追求しているGARMINのDescentシリーズだけに「X50i」のアラート機能も万全を期して搭載されています。
「減圧停止クリアごとに音や振動で知らせる機能が好きな方には適していると思いました。その点に関しては設定でカスタマイズできるようなので、お好みに合わせて設定できるのは良いと感じました」と《スティングレイ・ジャパン》の野村さんも語っています。
テクニカルダイビングをこれから始める方には注目の機種です!

スティングレイ・ジャパン

《スティングレイ・ジャパン》は、ダイビングの夢や目的を叶えるために必要な、さまざまなコースを実施。洞窟に潜りたい方向けの「ケーブダイビング」、沈船を探検したい方向けの「レックペネトレーション」といった、一般のダイビングでは習わないスキルを学ぶことができるショップです。テクニカルダイビングに興味がある方はぜひご連絡を!
TEL:0463-73-6333

T2トランシーバー利用で水中コミュニケーション

最大8台まで仲間同士のモニタリングとコミュニケーションをサポート

左)X50iは「SubWave」ソナーテクノロジー搭載で、仲間の残圧や位置の確認、メッセージを送ったりすることが可能 右)Descent T2別売り¥77,000税込

左)X50iは「SubWave」ソナーテクノロジー搭載で、仲間の残圧や位置の確認、メッセージを送ったりすることが可能 右)Descent T2別売り¥77,000税込

「X50i」は、GARMIN独自のソナーテクノロジー「SubWave2.0」を搭載。「Descent T2」(別売)とペアリングすることで、最大8人まで、10m範囲内のダイバーポジション(仲間のいる水深、仲間と自分との距離)や残圧を確認することができます。また、最大30m離れた仲間に、あらかじめ内蔵された水中メッセージを送ることもできます。作業ダイブや過酷な状況下のダイビングもより安心して安全に潜ることができます。

ダイビング後も頼れるデータ群

見やすいダイブログ

ダイビング中の水深変化のグラフ化もしてくれる

ダイビング中の水深変化のグラフ化もしてくれる

今回新たに誕生する「X50i」ならではの機能が、ダイブログのグラフ化です。大きな画面を活かした機能で、カラーで表示されますので非常に見やすいのが魅力です。アプリでスマホにもデータ送信はできますが、手元でダイブログが確認できるのがうれしいですね。

これまでにないGARMINのプレミアムなダイブコンピュータ「Descent X50i」は、テクニカルダイビングを目指すダイバーや、高い視認性を求めるシニアダイバーなど、幅広いダイバーに展開できるダイコンです。

Descent X50i

(ディセント エックス 50アイ)
・サイズ:   62.4×98.3×24.5 mm
・レンズ素材: サファイアレンズ
・バンド:   ナイロン/20mm(2本)
・重量:    280g(バンド含む)
・SubWabe2.0 ソナーテクノロジー対応
・価格:    258,000 円(税込)

X50iについて詳しくはこちら≫

お問い合わせ先

ガーミンジャパン株式会社

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ガーミンジャパン株式会社
TEL:0570-049530
E-mail:jp_Info@garmin.com

画像提供/GARMIN
ライター/後藤ゆかり