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安全管理を徹底的に追及
GARMINの進化は止まらない
Descent Mk3シリーズ登場!

DDescent Mk3シリーズ登場!

GPS機器メーカーとして、航空・船舶・自動車業界などに向けてナビゲーションシステムを開発しているGARMIN。高機能で高性能な前モデル「Descent Mk2シリーズ」を超える、安全管理を徹底的に追及した「Descent Mk3シリーズ」が2023年12月下旬に新登場! 視認性、強度、深度対応、安全管理、共有機能、全てがアップデートされた最新モデル。陸にも海にも活用できる最新のスマートダイブコンピュータをご紹介します。

※2023年12月7日現在の情報です

圧倒的な視認性!AMOLEDディスプレイ

MK3シリーズに採用されているAMOLEDは、色の再現性が高い「発光有機ELディスプレイ」です。海水に吸収されてしまう自然光とは異なり、しっかりと発光してくれるので、天候の影響で暗い時や、透明度の悪い海中でも見やすいのが特徴。

離れた場所からでもディスプレイ表示がはっきり見えます。

離れた場所からでもディスプレイ表示がはっきり見えます。

前モデルのMk2iもカラー液晶で、場所を問わず視認性が高いダイブコンピュータとして話題でしたが、実際にMK3iとの海中比較を行なった結果、更に見やすくなっていました。ディスプレイが明るくなっただけでなく、「デカ文字モード」では頻繁に確認する重要なダイビングデータの数字を大きく表示。曇りや雨天のダイビングで海中が少し暗い時や、透明度がイマイチな海中であっても、パッとみただけでコンディションが把握できます。特に、ダイビング中に確認回数の多い「水深・潜水時間・NDL」が一番に目に入ってくることは心理的に余裕も出て、安全なダイビングにつながります。

フリーダイビングにも対応!200m耐圧防水

フリーダイビングにも対応!200m耐圧防水

近年、人気を集めているフリーダイビングに対応できる仕様としてもパワーアップした、Mk3シリーズ。フリーダイビングの記録はすでに100mを超えていて、潜水技術の進歩と共にこれからも記録は更新されていくと言われています。Mk3シリーズは200m耐圧の試験をクリア。挑戦を続けるフリーダイバーのパートナーとして心強い一台です。

さらにMk2シリーズ同様、心拍管理や深度・水温管理も機能は継続。どんな状況下でもパフォーマンスデータを取得、自己管理ができます。取得したデータはアプリで確認ができるので、振り返りにも活用できます。

タンク残圧、ダイバーポジションが把握できる!T2トランシーバー

Mk2シリーズから登場した、GARMINが独自に開発をした水中ソナーシステム(SubWave技術)は、T1トランスミッターから送信されるデータを受信し、最大5台のタンク残圧を手元で確認できるものでした。
Mk3シリーズでは「SubWave2.0」T2トランシーバー(送受信)としてアップデート。最大8台までバディのタンク残圧と水深までを表示することができます。さらに、お互いがMk3シリーズ、T2トランシーバーを装着・ペアリングしていれば、簡単なテキストメッセージの送受信を行なうことができるようになりました※。

タンク残圧、ダイバーポジションが把握できる!T2トランシーバー

水中でのテキストメッセージ送受信はハンドシグナルに気が付かないときなどに有効な、相手に意思を伝える新しいコミュニケーション手段。水中で見つけた魚を知らせたいときや、撮影に夢中になってチームを見失ってしなったときなども、30mの距離でメッセージの送受信が可能です。
安全管理の面では、ガイド付きのファンダイビングだとインストラクターが管理を行なってくれていますが、海外でのダイビングやセルフダイビングを実施する際は、自己安全管理が基本です。バディであらかじめ送受信するメッセージを決めておけば、水中での意思疎通もスムーズに。事故が起きてからの緊急用連絡手段ではなく、事故を起こさない為のコミュニケーションを手元で行なえるので、安心感を持ってダイビングを楽しめます。

タンク残圧、ダイバーポジションが把握できる!T2トランシーバー

バティやチームの残圧や深度、自分との距離※を管理・共有できるこの技術は、通常のファンダイビングはもちろん、急な海況変化にも心強い味方になってくれます。それが、複雑な操作は必要とせず、手元で簡単に確認できるのです。一度利用すると、驚くほどの正確さを実感することができ、使い続けたくなる理由がわかります。

使い方や設定は簡単で、ファーストステージのハイプレッシャーポート(高圧ポート)にT2トランシーバーを装着し、Mk3とペアリングするだけ。1台の接続で自己管理に。2台の接続でバディ管理。3台以上の接続でチーム管理をすることが可能です。

※「メッセージ機能」「バディとの距離」は今後のソフトウェアアップデートで使用可能予定

ビッグデータを活用した健康状態の可視化

Mk3シリーズからは、ダイブレディネス機能も新しく搭載。睡眠や運動、ストレス、時差ぼけなのど要因が、ダイビングに向けて体がどれだけ準備できているかを表示。安全にダイビングを楽しむために、自分の健康状態を提示することでダイブプランの決定をサポートしてくれます。

ビッグデータを活用した健康状態の可視化

GARMINのグループ企業でもある、Firstbeat Analytics社が20年間蓄積した10万を超える心拍変動のビッグデータからデータベースを開発し、パフォーマンスから、睡眠やスト レス、消費カロリーといったヘルスケアまで膨大なデータ分析を実施。年齢、性別、体重、身長、そして心拍計の情報から、最先端の分析と指標を提示。

レディネスとは「学習のために必要な準備」を表す言葉。レディネスが整っている学習者は自ら興味をもって学習を進めることができるのですが、Mk3ではより安全にダイビングを楽しんでもらうため、ユーザー1人1人に日常からの健康維持を支援するということ。単にデータ管理をするだけでなく、伴走してくれるパートナーですね!

ダイビング予備ライト搭載!LEDフラッシュライト

ウォッチ上部、12時の位置にLEDフラッシュライトが搭載(Mk3iのみ)。白/赤を切り替えられます。

ウォッチ上部、12時の位置にLEDフラッシュライトが搭載(Mk3iのみ)。白/赤を切り替えられます。

新機能がたくさんあるMk3シリーズですが、意外と便利!と思ったのがMk3i(51㎜)に搭載されたLEDライト。4段階で変更調整が可能な光量で、サブライトとしても利用できるのが驚きました。撮影用のサブライトとしても使えるのか? と試してみましたが、きちんと被写体に当たり、マクロ撮影には使えることが証明! ライトの種類には、魚にプレッシャーを与えにくい赤色ライトも搭載しており、ダイビングの用途によって切り替えることが可能です。

ライトの使い勝手はナイトダイビングの器材セッティング時や、シグナルライト、陸上では夜道の足元を照らしたり、車の中で探し物をする際にちょっとライトが欲しいときなどなど……活躍してくれる場面が多々。操作も簡単で、ウォッチ右上のボタンを2回プッシュするだけで、点灯と消灯を切り替えることができます。

本当にこのサブライトで撮影できるのか試してみました。被写体にしっかり当てられる光量がありました。

本当にこのサブライトで撮影できるのか試してみました。被写体にしっかり当てられる光量がありました。
Photo by Shintaro Shimazaki

Mk3シリーズおすすめポイントまとめ

◎ディスプレイが明るくて見やすい!ストレスフリー

有機EL発光のAMOLEDディスプレイで、水中コンディションに左右されない視認性を確保。ディスプレイが暗くて目を細めるようなことはありません。また、ダイビング中で特に意識しなければいけない数字のデータを大きく表示し、すぐ目に飛び込んでくる表示配置になっています。

◎T2トランシーバーの活用で、ワンランク上の安全管理!

GARMINが独自に開発をした水中ソナーシステム「SubWave技術2.0」では、T2トランシーバーを装着することで最大8台(8人)までのデータの送受信が可能。データの種類は、タンク残圧・水深・ダイバーの距離。そして、ハンドシグナルに代わるテキストメッセージの送受信が可能になりました。水中での様々なシーンに対応することのできる進化!

◎フリーダイビングやスキンダイビングにも大活躍!

200m耐圧防水の強度。競技データの取得も、前モデルMk2シリーズ同様に細かいデータを取得することが可能です。明るく見やすいディスプレイ、デカ文字モード、詳細なダイビングデータの取得、そして200m耐圧防水。100mを超える水深に挑むフリーダイバーの挑戦をサポートします。

◎ダイブレディネス機能で日々の健康状態も意識できる!

安全で楽しいダイビングは、日々の健康管理から。年齢、性別、体重、身長から、心拍計情報を元に睡眠の質やストレスを計測。最先端の分析と指標から、ダイビングに適した健康状態であるかを提示してくれます。マラソンをはじめとする陸上競技では既に取り入れられているこの技術。レディネス機能を活用することで、心身的に負荷の大きいダイビングというスポーツを100%楽しみましょう!

◎LEDフラッシュライトが意外と便利!

魚へのプレッシャーが少ない赤色ライトと、4段階の光量調整ができる白色ライトを搭載。サブライトとしても活用できる十分な光量を保ち、万が一のときに活躍してくれる安心機能。ナイトダイビングや暗所での器材セッティング、シグナルライト、様々なシーンで「ちょっとライトが欲しい」をサポートしてくる便利機能!

高機能・高性能の裏に、安全への徹底的な追及が詰まったMk3シリーズ。ウォッチそのものの機能性はもちろんですが、T2トランシーバーを併用することで、新しいダイビングのスタイルを実感できること間違いなし。安全管理は管理から共有の時代へ。コンディションを自己管理だけでなく、バディやチームで管理し共有することで、より一層の安全意識が高まるはずです。

Mk3シリーズ製品紹介

Descent Mk3i(51mm) black

Descent Mk3i(51mm)
black

T1トランスミッター対応
T2トランシーバー対応
¥248,000(税込)

Descent Mk3Si(43mm) French Gray

Descent Mk3Si(43mm)
French Gray

T1トランスミッター対応
T2トランシーバー対応
¥218,000(税込)

Descent Mk3Si(43mm) black

Descent Mk3Si(43mm)
black

T1トランスミッター対応
T2トランシーバー対応
¥218,000(税込)

Descent Mk3S(43mm) Fog Gray

Descent Mk3S(43mm)
Fog Gray

¥187,000(税込)

Descent T2トランシーバー

Descent T2トランシーバー
¥77,000(税込)

Descent Mk3シリーズ特設サイトはこちらをご覧ください

お問い合わせ先

ガーミンジャパン株式会社

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ガーミンジャパン株式会社
TEL:0570-049530
E-mail:jp_Info@garmin.com

画像提供/GARMIN
ライター/嶋崎 真太郎