“ダイブコンピューターは海専用” ではもったいない!
GARMINのスマートウォッチ「Descent G1」を紹介!
GPS機器メーカーとして、航空・船舶・自動車業界などに向けてナビゲーションシステムを開発しているGARMIN。今回はダイビングだけでなく「+α」な機能を備え、多方面で活躍してくれるGARMINのマルチダイブコンピューター「Descent G1」をご紹介!メインのダイビングで使用できることはもちろん、トレーニングやゴルフ、フィットネス、日常生活等、様々なシーンで幅広く活躍してくれます。「どのダイブコンピューターにするか」迷ったら、最初の一台は「+α」で選んでみてはいかがでしょうか。
Descent G1の一押し!スマートウォッチ機能
Descent G1の標準機能では、交通系IDの「Suica」連動があります。お財布が必要ありません。手元で買い物もできますし、電車やバスにも乗れてしまいます。さらにスマホの音楽アプリの操作も可能。Suica連動や音楽コントロール以外にもメールが届いたときや、電話着信を振動通知してくれるので、普段使いのシーンにも大活躍してくれます!
通常ダイブコンピューターは、ダイビングに行くときに着用しますが、「~しながら」ができる機能が多数あり、一日中つけていられるダイブコンピューター。これだったら一石何鳥にもなるお得感が。
スマートウォッチとしても充実の機能ラインナップ!
他にも多数の機能がありますが、一部をご紹介します
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通知機能
互換性のあるスマートフォンとペアリングすれば、ウォッチで電子メールやテキスト、アラートを受信できます。 -
Garmin Pay/Suica
提携プロバイダを通したGarmin Payの非接触型決済ソリューションを利用することで、決済を簡単に行えます。Suica対応で、買い物や電車での移動もスムーズです。 -
Connect IQストア
Connect IQストアからカスタムウォッチフェイスのダウンロード、データ項目の追加、アプリやウィジェットの取得ができます。
GARMINのダイブコンピューターはこんなダイバーにおすすめ!
ダイブコンピューターは、ダイビングの必須アイテムですが、ライセンス(Cカード)を取得して最初の買い物にしては価格が高く、購入するのに躊躇される方も多いと思います。
GARMINはGPS/位置情報システムの技術メーカーで、Descent G1はその技術を搭載したスマートウォッチです。ダイビングシーンだけではなく、日常でもその技術を活用できるさまざまな時と場所で活躍してくれます。
+α健康管理・ヘルスケアも意識したいダイバー
ダイビングを最大に楽しむためには健康状態を維持しなければなりません。ダイビング前のセルフチェック項目には「十分な睡眠が取れているか」「疲労感はないか」「体調不良はないか」「めまいはないか」などの事前チェックがありますよね。
ダイビングの直前だけ意識するのではなく、普段から自分の健康管理も意識しておかなければなりませんが「一日の歩いた数」「心拍数」「消費カロリー」「睡眠状態」や、血液中に取りこまれた酸素レベルを測定する「血中酸素トラッキング」(*)で体調も管理できるのがDescent G1です。健康管理をするために、別のスマートバンドを購入しなくてもこの一台で+αの役割を果たしてくれます。
睡眠状態をスコア化 |
心拍数と血中酸素レベル |
(*)Garmin製品の血中酸素トラッキングによる測定は、医療目的で使用されることを意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするものです。本機能は自己診断又は医師への相談をはじめとする医学的な使用を意図するものではなく、疾病の治療、診断、予防を目的とした医療機器ではありません。
+α海だけでなく陸上でもアクティブな多趣味ダイバー
GARMINはGPSの技術に優れたメーカーです。ゴルフ情報とアクティビティを手元で管理することもできますし、トレッキングなど、山や高原での位置情報取得もできてしまいます。
サイクリングやフィットネスのトレーニング効果をモニタリングすることもできるので、複数のアプリ管理は不要。これ一台で完結できるのも魅力です!
ダイビングでは、ドリフトダイビングのようなA地点からB地点へ流れていくダイビングのときには、エントリーポイントとエグジットポイントの座標をログに残すことが可能です。どのコースを自分が通ったのか、振り返ることができるのは魅力的な機能!
ゴルフコース情報 |
ランメニュー |
専用アプリと連動し、日々の活動状態を記録していくことができます。
Descent G1のダイビング機能
多くのダイブコンピューター同様、減圧症にならないためのアイテムとして、必要な機能は全て揃っています。
Descent G1を特におすすめするポイントは、
◎なによりもまず、明るくて見やすい
文字盤のコントラストがくっきりしていて、太陽下で見やすいことはもちろん、水中でもはっきり目視することができます。天気が悪く、水中が少し暗くても深度確認を含めてコンピューターが見やすいのは、安心感につながります。
◎Bluetoothスマホ連動で、ログ付けが簡単
専用アプリとの連動で、簡単にログ管理をすることができるのは嬉しい機能。いまでは各社のダイブコンピューターにも連携機能付きが販売されていますが、Descent G1は操作不要でスマホと自動連携する便利な機能になっています。
◎バイブレーション機能のアラートでリスク察知が正確
浮上速度が速い時に音で警告するコンピューターが多いですが、Descent G1は音とバイブレーション機能で通知してくれるので、確実にアラートを肌で感じることができるのも安心できる要素のひとつです。
◎フリーダイビングやスキンダイビングにも大活躍
ダイビング中の水中心拍数をモニタリングすることができるので、水中での体調を把握し、無理のない範囲でダイビングを楽しむことができます。最近流行のフリーダイビングでは、心拍数が高すぎるとパフォーマンスの低下にもつながるので、自分の心拍データを調べ、コントロールする方法を考えることができます。
結局、何を基準に選べばいいの?
Descent G1の特徴はなんといっても「薄くて軽くてスタイリッシュ。日常生活もカッコよくキマるスマートウォッチ」です。
ダイブコンピューターの価格相場は、7万円前後~20万円以上するハイモデルも。けっして安い器材とは言えません。だからこそ「ダイビングの時だけ使うのは少しもったいないな」と思うダイバーの方もいらっしゃると思います。
GARMIN Descent G1の価格は、ソーラー+USB充電式の「Descent G1デュアルパワー」と、USB充電式の「Descent G1」の2種類がありますが、どちらもスマートウォッチ機能を備えたダイブコンピューターとしては、お求めやすい価格になっています。
Descent G1デュアルパワー
¥99,000(税込)
カラー2色 左:ブラック 右:ハリケーンブルー
Descent G1
¥88,000(税込)
カラー2色 左:パウダーグレー 右:スレートグレー
さらにダイブコンピューターは、一度購入すると何年も、なかには十数年使用するダイバーもいるほど、長く付き合う器材になります。ダイビングに行くときはもちろん、普段使いからのパートナーとして身に着けていただくのがおススメの使用方法です。
お問い合わせ先
ガーミンジャパン株式会社
https://www.garmin.co.jp/
TEL:0570-049530
E-mail:jp_Info@garmin.com
画像提供/GARMIN
ライター/嶋崎 真太郎