DIVINGスタート&スキルアップBOOK 2015
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大学生活を海に捧ぐ! 学生ダイビングサークル活動記
2回にわたってお届けしたDive In Blueの活動紹介は第3回を迎えた! 8月23日に行なわれた「ふれあい福祉スキューバ体験」に参加した学生たちの様子を紹介しよう。
Dive In Blue とは?
Dive In Blue、略称「DIB(ディー・アイ・ビー)」は今年創立21年目を迎える関西の学生ダイビングサークル。立命館大学、近畿大学、龍谷大学、同志社大学など関西の40大学が加盟しており、総勢約500人のサークルメンバーがいる。普段は各大学での集まりが基本だが、ツアーや合宿などのイベント、講習は他大学も集まって活動している。イベントで集まると初対面同士がほとんどでも、すぐに打ち解けてしまう、縦にも横にもつながりが広いサークル。
「ふれあい福祉スキューバ体験」 ボランティア活動
8月23日、越前町の越前地域福祉センターとうめうら海水浴場を会場に「ふれあい福祉スキューバ体験」は行なわれた。越前町とその近隣に在住する障がい者を対象にスキューバダイビングを体験できるイベントで、DIBは毎年参加しており、今年で第13回を迎える。DIBの学生が参加者一人ひとりに担当に付き、参加者やその家族との交流も交えて楽しみながら福祉への理解を深めている。
同志社大学 3年生
関本温(つつむ)さん
昨年に引き続き、今年も「ふれあいスキューバ体験」のボランティアに参加しました! 今回で2度目となるこのボランティアでは普段の生活ではあまり関わる機会のない、障がい者の方との交流があり、貴重な体験をさせてもらっています。サポートについた参加者にはダイビングに対して不安にならないように話しかけ、常に視界に入って泳ぐように意識しました。無事に海の世界を案内することができ、楽しんでもらえたようでとても嬉しく思いました。ダイビング後、陸上でも参加者の方と参加できるゲームも開催され、一緒に楽しみました。1つのイベントに主催者側として参加し、全員でイベントを盛り上げていくことにとてもやりがいを感じ、僕自身も楽しませてもらいました。来年も機会があればぜひ参加したいです。
朝、参加者一人一人に学生がサポートに付き、顔合わせ
参加者の手を引いたり、会話をして楽しませたり、積極的に関わる担当の学生たち
いよいよ開会式。準備体操して海へ入る準備OK!
越前のきれいな海へダイビング。水中では何が見られるかな?
インストラクター、ダイブマスター、担当の学生と協力して参加者を海の世界へ導きます!
天気も良いから、海に入ると気持ちいい! ダイビングはどうでしたか?
参加者とその家族、担当の学生で記念撮影
海の世界を体験してもらった記念に学生たち手づくりの認定証を渡して記念撮影
体験終了後は地元の方が協力して作ってくれたお昼ご飯をおいしくいただきました。越前の海の幸も食べられて最高!
流しそうめんも開催! 海から上がっても楽しいイベント盛りだくさん!
コラム 新入生にインタビュー!
Dive In Blueでは新入生のオープンウオーター講習を終え、多くの学生がダイバーの仲間入り! これを機会に新入生のオープンウオーターダイバーにインタビューしてみた。フレッシュな学生ダイバーの誕生だ!
立命館大学1年生
新屋敷(しんやしき)大輝(だいき)さん
なぜDIBでダイビングを始めようと思いましたか?
元々は何か大学生の間にしかできないようなことを新しく始めたいと思っていて、サークルを探していました。それでDIBのビラを貰ってダイビングがピッタリだなと思い、しかもこのサークルならダイビングだけじゃない面でも楽しい大学生活が送れそうだと思って入部しました。
実際ダイビングを始めてみてどうでしたか?
ダイビングで楽しいと思ったのは、水中で感じる無重力感も1つですが、僕は海底の地形を見られるのが楽しいと思いました。越前で潜りましたが、なんだかジオラマ模型を見ている感じがして、水中景観が魅力的でした!
今後ダイビングで行ってみたいところは?
沈船スポットに潜って、船の中まで探検してみたいです! こんなことできるのはダイバーならではの特権なので、探検できると思うとワクワクします。