パラオ (Marine Diving plus)
パラオ | MD編集おすすめ!ダイバーズリゾート
『マリンダイビング』の取材には宿泊がつきもの。そんな取材先で宿泊したリゾートをダイバー目線でエリアごとにご紹介します!
パラオ ロイヤル リゾートPalau Royal Resort
目の前に広がるロックアイランドがこれぞパラオ!なJALホテルズ系列のリゾートホテル。広い敷地内にはトロピカルフィッシュが泳ぐラグーンあり、子供も遊べるプールあり、ウミガメが産卵にやってくることもあるホワイトビーチありで、パラオらしい快適なリゾートライフをお約束。日本人スタッフもいるので言葉が不安な方でも安心。
6階建てのホテル棟は2階から上が客室になっていて、どこの部屋からでも海が眺められる造りになっている。特に5〜6階からの眺めは爽快。アメニティも充実しているので何不自由なく過ごすことができる。空港からは車で約25分、街へは約15分。
ヤシの木々をはじめ熱帯&亜熱帯植物に囲まれたプール。高く伸びたヤシの木陰がうれしい。プールサイドにはビーチタオルを貸し出すコーナーがあり、ダイビングに行く前に借りていくのも手
5〜6階の「デラックスルーム」の室内。2〜4階の「モデレート」「スーペリア」のベッドよりも幅広のクイーンサイズのベッドが使われている。程よくふかふかのマットが快適な睡眠を提供してくれる。
館内には世界的にも有名なバリ発の《マンダラスパ》があり、ボディマッサージやフットマッサージなどが楽しめる。ボディマッサージにはフラワーバス付きのメニューも。海辺の施術ルームもゴキゲンだ
ここがオススメポイント!
メインレストラン《The Waves》の朝食ビュッフェ。ジュース、フルーツ、サラダに肉、魚などのメイン料理も充実。オープンキッチンでは目の前で卵も作ってくれる。日本人にうれしいのはお味噌汁にご飯、納豆、焼き魚、お新香といったメニューも豊富なこと。自家製のパンも何種類もあって、どれも美味と評判だ。
レストラン内は天窓もあって明るく、目の前にはロックアイランドと海も見え、テラスでも食事が可能(朝からかなり暑いけれど)。予約の際はぜひ朝食付きプランで申し込むことをオススメする。
パラオ パシフィック リゾートPalau Pacific Resort
目の前に広大な水平線が広がり、ホワイトビーチが延々と連なるパラオ随一のビーチリゾートホテル。PPRの愛称で呼び親しまれている。
広大な敷地に2階建ての客室棟が点在し、室内は海を感じさせるトロピカルモード満点のインテリア。南の島ならではの雰囲気がテンションを上げてくれる。
海とプールが眺められるメインレストラン《ココナッツテラス》のほかに本格的なコース料理が堪能できる《メドゥ・リブタル》などお腹を満たしてくれるレストラン群に、マンダラスパ系のスパ、フィットネスセンターなど、リゾートから外に出なくても十分なほど。「ダイブ&トラベル大賞」ベストリゾートホテル部門で13年連続1位なのも納得だ。
緑に囲まれた庭園内に、パラオの伝統建築である三角屋根の、南国ムードたっぷりな客室棟が並ぶ。海の見えるオーシャンビューとガーデンビューがあり、客室のカテゴリーは5つ。ちなみに庭にはトロピカルフィッシュが泳ぐ池もある
ジュニアスイートのベッドルーム。壁にパラオの伝統的なバイにある象形文字のような絵も飾られ、雰囲気抜群。全160室すべての部屋にTOTOのウォシュレットが付いていて、WiFiが無料で利用できる
リゾートの奥まった静かなエリアに《エリライ・スパ・バイ・マンダラ》があり、ヴィラタイプの個室も。熱帯の豊かな緑に囲まれ、海の音を聴きながら極上の癒しのひとときを過ごしたい。ミルキウェイのプロダクトを使ったメニューが人気
ここがオススメポイント!
パラオ随一のサンセットポイントとしても知られるPPR。ダイビング後、ホテルに戻ったらシャワーをさっと浴びてプールサイドのバーへ直行! ビールやワインを飲みながら水平線に落ちていく夕日と、真っ赤に染め上がる夕焼けを観賞すれば、最高に平和な一日に心も癒されるはず。
カップルであれば「キング&クイーンディナー」をリクエストして、夕日を眺めながらロマンティックなディナーを楽しむこともできる。
夕食後はビーチに出て空を見上げれば満天の星。パラオは海だけじゃなくて空も一日中楽しめることに気づくはずだ。
パラオプランテーションリゾートPalau Plantation Resort
熱帯&亜熱帯の植物に囲まれ、目の前にはタロイモ畑が広がる自然たっぷりのリゾートホテル。コロールの中心地に近いにもかかわらず喧噪も聞こえない閑静なエリアにあり、小道を降りていくとマングローブが群生するラグーンへも出られる。シーカヤックが楽しめるメニューがあり、特に満天の星が水面に映る夜、または満月の明かりに照らされた海を滑るように進むナイトカヤックも大人気。
レストランやバーの数も多く、パラオ料理やエスニック料理、日本料理が楽しめるとあって、宿泊客以外のゲストにも大人気。この夏プールサイドに登場したオープングリルレストラン《The Terrace》も気になるところ。
パラオならではのロックアイランドの眺めがゴキゲンなロックアイランドビューヴィラ。天井が高く涼しげな室内は天然素材のインテリアで囲まれ、テラス側にはロックアイランドを眺めながら入れるバスタブも
エマニエル夫人になれそうな籐のチェアが並ぶメインレストラン。アジアンテイストあふれるエスニック料理や、パラオの伝統料理が味わえるコースなどメニューが豊富。フレッシュフルーツジュースも美味
パラオ産のハーブや果実などを使った《マングローブスパ》もあり、時を忘れてくつろげるメニューがズラリ。写真は開放感たっぷりな「タロテラス」。やさしい風を感じながら身も心もとろけるマッサージを
ここがオススメポイント!
パラオのジャングルを感じさせるインテリアがゴキゲンな《ジャングルバー》。和・洋・アジアンなど50種近くもあるメニューはどれも美味! 目の前で生きたシャコガイをさばいて刺身にして、パラオスタイル(パラワンレモンと醤油、わさび)で出してくれるパラオ風シャコガイ刺身が超オススメ。コリコリとした食感がたまらない。
アルコールの種類も多く、誰と行っても楽しめること間違いなし!
パレイシアホテルパラオPalacia Hotel Palau
パラオの中心地コロールにあり、最も栄えている所へも徒歩10分ほどで行ける便利なシティリゾートホテル。パラオで最も高い7階建て(地上7階、地下1階)のホテル棟にはレストランや免税店もあり、滞在客以外の利用も多い。
日本人スタッフもいるので言葉の心配もいらないほか、ロビー周辺ではWiFiが無料で使えるので何かと便利。
最上階は夕方、サンセットを眺められるよう、開放されているので“パラオで一番高い所”からの夕日をウオッチングしに行ってみては?
客室はロックアイランドビューとベイビュー、タウンビューがあり、カテゴリーは4つ。キングサイズのベッドがゴキゲンなダブルルームと、シングルベッドが2台のツインルームがある。アメニティも充実!
フロントの先にある、オープンエアのバー。食事前の待ち合わせに、食事後にもう1杯飲みたいときにぜひ利用したい。ここでもWiFiが無料で利用できる(パスワードはフロントで聞こう)
メインレストラン《デソメルレストラン》の朝食ビュッフェ。サラダにジュース、ベーコンやソーセージなどインターナショナルな料理のほかに韓国風海苔巻やパオ、ご飯にお粥、味噌汁と、和・中のメニューも豊富!
ここがオススメポイント!
ホテルによくある無料のペットボトルはないものの、各階にドリンキングウオーター(温水もあり)が自由に飲める機械が。ペットボトルを1本持っていれば、何度でも使えるのでエコだし、便利だし、ゴキゲン。カップラーメンなどもこれがあればバッチリ!
パラダイスホテルParadise Hotel
2012年12月に街のど真ん中にオープンしたエコノミーホテル。1階が《ハンパマート》、2階が《モグモグ》と、ここだけでも便利なのだが、隣には《WCTCショッピングセンター》があり、歩いて行ける範囲に人気のレストランもそろっていて、とにかく便利。
客室は低いタイプのベッドや、部屋によってはレインシャワーもあるなど、イマドキのインテリアに囲まれ雰囲気がよく、女子旅にもオススメだ。
客室数18室とやや少ないので、予約でいっぱいなんてこともあるが、リーズナブルなホテルをお探しの方はぜひいかがだろう?
パラオのエコノミーホテルによくあるように外観はちょっとシブイが、中に入るとビックリ!なNEWホテル。2階にレセプション、3〜4階に客室がある。4階の客室は共同のバルコニー付き
客室はスタンダード、デラックス、スイートがあり、スイート以外はシャワー付き、バスタブ付き、キッチン付きの3種がある。写真はキッチン付きスタンダードルームのイマ風ベッド(上の写真はトリプルルーム)
キッチン付きスタンダードルームのキッチン。シンクとコンロ、ちょっとした食器がそろっているので、簡単な料理はバッチリ作れる。ちなみにスイートのキッチンには電子レンジなどもあるので、本格的な料理もOK
ここがオススメポイント!
最上階の奥まった場所にあるスイートルームはとにかく広い! リビングルームの横に本格的なエクササイズのできるジム機器も用意されている。ベッドルームも3つあるので、家族だけでなく、グループで潜りに行くときにもとっても便利。オーディオもそろっていて、キッチンも普通の家以上に充実しているので、暮らす気分で過ごせるのもゴキゲンだ。