DIVE IN ASIA ダイブインアジア
ゴット姉さんも2日でこんなに撮れた! 驚異の海 レンベ
マクロ生物の宝庫、レンベに『マリンダイビング』7月号のレンベ特集のためワタクシ、ゴット姉さんこと後藤が現地へ飛んだ。
小川保カメラマンとは別行動だったので、見られた生物などが違うのだがいや、スゴイ。
レンベの海がすごいのか、ガイドさんの腕がすごいのか。
あとはカメラの腕さえ良ければもっと感動的な写真をお届けできるのだろうが……。
でも、2日間で撮りきれないぐらいの生物量。(しかも、陸上取材などもしていたので一般のダイバーより本数は少ない)。
これは発表させていただくしかない! ということで、ここに紹介させていただきます。
あくまでも、コンデジで撮影しているので、写真の質は不問でお願いします。
Nudi Retreat 2 ヌーディリトリート2
@Maka Maka Divers
青いサンゴ礁!
レンベの特集ではあまりサンゴ礁などが出る幕がないのだが、実はサンゴが群生するエリアもある。
透明度もよく(まあ、時間帯や日によっては良くないこともあるけれど)、いきなりテンションが上がったのだった
Air Prang エアルプラン
@Maka Maka Divers
高さ1mぐらいの小さな根にハナミノカサゴが一体何尾いるんだろう!?ってぐらいついている。ハナミノカサゴの餌も豊富にいるようだ。ここだけで何十分もいられるような気がする
Bianca~Mandarin Dive ビアンカ マンダリンダイブにて
@Maka Maka Divers
「ニシキテグリの産卵を見に行かないか?」
そう言われたら行かないわけにはいかない。
1990年代に最初にレンベに訪れたときに、リゾートの目の前でそりゃもうニシキテグリの産卵が激しく行なわれていたのを目にしていたので、今回もきっとイケルだろうと思った。
レンベに来るダイバーの多くが、このニシキテグリの産卵を目当てに来ているということで、潜る人が増え過ぎ、これまでのニシキテグリ産卵スポットから、ニシキテグリが減ってしまったという。それで、スポットは転々と変わり、ダイビングサービス同士で曜日を決めて集中してダイバーが入らないようにコントロールしているのだ。
ちなみに、ニシキテグリの産卵が始まるのは、サンセットが終わる頃ぐらいから。
……と長くなったが、
ニシキテグリである。まだライトが必要ではない時間帯にエントリーして待機。
来た来た、ニシキテグリだ!
Batu Sandar バトゥ・サンダー
@Critters@Lembeh
日が替わって、《クリッターズ@レンベ》でのダイビングに。
連れていってくれたのはレンベ島側にある「バトゥ・サンダー」。小さな島の周りが絶好のダイビングスポットになっているのだ。内湾スポットではないので、透明度もいい
Jahir ジャヒール
@Critters@Lembeh
Serena Besar セレナ・ベサール
@Critters@Lembeh
スラウェシ島とレンベ島の間に浮かぶセレナ島。大小2つの島と岩から成るこの島の大きい(Besar)ほうの前で潜る
レンベが熱い
今回、レンベ取材でたくさんの方々にお世話になった。
《レンベ・リゾート》というと、私が初めてレンベに行ったときにお世話になったリゾートだが、数年前にダイビングサービス名が変更になり《クリッターズ@レンベ》となっていたのには驚き。まあ、オーナーは同じ方だったので安心したけれど。
日本人ダイバーが大切なお客様であることをよくわかっていて、日本人スタッフはいないけれど、日本語が話せるダイビングガイドを常駐してくれているのがありがたい。
写真は《クリッターズ@レンベ》のガイドさん、キャプテン、オフィスの皆さん
もうひとつお世話になった《マカママダイバーズ》は、昨年まで《レンベ・ヒルズ・リゾート》という名前だった高級リゾートにある。今年から《ダビラヘ》というブランド名としてさらにグレードの高いリゾートを目指すとのこと。
ダイビングもマンツーマン風の少人数制で、スケジュールもお客さんと相談しながら決めてくれる。
写真はダイビングセンターのマネージャーのニコさん、リゾートのモーレーンさん(彼女は日本語の読み書きもできるほど)