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トカラ列島・口之島に初のダイビングサービスオープン！
ギンガメ＆マンタが舞う!!2014.3.7

鹿児島県と沖縄県との間に位置するトカラ列島。その最北端にある口之島に、新しくダイビングサービスが４月にオープンすることとなった。口之島では初めてのダイビングサービスとなり、スタッフは福岡県にある《ブルーアース21小倉店》の代表を務めつつ、12年トカラに通い続けた高木祥行さんと、口之島出身の船長・中村勝幸さん。

今までダイバーが入っていなかっただけあって、海はまさに手つかず状態。
口之島のすごいところは、魚影の濃さ。常時見られるギンガメアジやイソマグロ、ロウニンアジといった大型回遊魚、タカサゴやユメウメイロなどの美しい群れ、果てしなく広がるサンゴに群れるキンギョハナダイたち。大物からカラフルでかわいい魚まで、とにかく数が多いのが特徴だ。
この動画を見ていただければおわかりのはず！

さらに、水温が26度以下になる10月下旬から5月下旬まで、マンタが続々登場！
群れを存分に見た後、マンタでフィニッシュ!!・・・なんて贅沢ダイブが可能なのだ。

本当に・・・「よく残ってくれた、この秘境!!」と叫びたくなるくらい素敵な島でした。
自然が大好きな人にはぴったり。

ちなみにトカラ列島は鹿児島県民でもあまり訪れたことがないという秘境中の秘境。
行く手段は鹿児島港から出ている「フェリーとしま」のみ。かなり大型なので航路中も快適！

まずは鹿児島本港南埠頭の販売所でチケットを購入

こちらが出港時のフェリーとから。轟音とともに暗闇に光る船体。ワクワク感がとまらない・・・！

こちらは一番リーズナブルな2等客室。共同部屋になるが、毛布も枕もありかなり快適。鹿児島港を出港するのは夜11時発、口之島には朝5時10分に到着するので、寝て起きたら島に着いている

船内にはトイレやシャワー、自動販売機はもちろんのこと、食堂まである。その名も「トカラサンライズレストラン」。おいしいと人気のカレーやチャーハンなどメニューも豊富。中には売店もある

口之島の魅力は『マリンダイビング』4月号でもたっぷりご紹介しています！
ぜひご覧ください♪