「マリンダイビング」最新号
人気のアジアンリゾートで温泉&ダイビング
インドネシア バリ BALI, INDONESIA
アジアの数あるリゾートエリアの中でも、特に人気が高いバリ。お姫様気分で過ごせる快適なリゾートホテル、充実したショッピング&グルメ、独特なカルチャーと、訪れる人を魅了してやまない。ダイビングエリアも北西部のムンジャンガンや南東部のヌサペニダ、東海岸のトランベンなどバリエーション豊富。
日本から直行便で約7時間と近いうえに通年を通して楽しめるポイントが多く、夏休み・冬休みにどこへ行こうかと迷っているあなたに、バリは超おすすめ!
大物から小物まで、大満足の海
『サヌール ヌサペニダ島』
こんなに間近でマンボウに出会えるのはサヌールだけ?!
ヌサペニダ
国際空港やバリの中心地から近い、ヌサペニダ。7~10月にマンボウやマンタなどの大物が狙えることで人気。「クリスタルベイ」では、特にマンボウが高確率で狙える。
マンボウだけじゃない。マンタの群れもこんなにたくさん!
マンタポイント
遭遇率はなんと8割ほど!一度に10枚を超えるマンタが登場したり、ブラックマンタが姿を見せることも!水深15mほどでマンタに出会うことができる珍しいポイント。
トランベンといえば色とりどりのコーラルとマクロ生物の宝庫
トランベン
サヌールエリアから車で約2時間半、バリ島北東部のダイビングエリアで、90m以上も落ちているドロップオフでは、ギンガメアジの大群が常連。また沈船スポットも人気で、ジャイアントバラクーダ&ギンガメアジ、豊富なマクロ生物など見どころ満載。トランベンには《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》の姉妹リゾート《ミンピ・リゾート・トランベン》がある。
サヌールのダイビングは老舗ダイビングショップ、
エナダイブセンターへお任せ!
ダイビングショップ:エナダイブセンター
バリ島で34年の信頼と実績のある老舗ダイビングショップ。少人数制で定期的に安全講習を開催しており、緊急対応にも備えている。所有するボートは7艇!トイレも完備しており安心だ。
マンボウポイント・マンタポイントのほか、サヌールエリア滞在の場合でもデイトリップでトランベンへのツアーも開催。
5日間という短い時間の中でもマンボウ・マンタ・マクロと贅沢なダイビングが可能!日本人ガイドも在中していてより一層安心だ。
アフターダイブはエナ経営のレストラン&バーでゆっくりと過ごせる
緑豊かな敷地と温泉が心と身体を癒す宿
《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》
ムンジャンガンのダイビングの拠点となる《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》は、バリ島唯一の天然温泉のあるリゾートホテル。
ムンジャンガンエリアでも温泉が引けるのはこのリゾートのみ・・・!
リゾート内から温泉が湧き出ており、アフターダイブは温泉&スパで疲れを癒せるのがうれしい。
共用の温泉の他にも、お部屋に専用の天然温泉露天風呂付きの贅沢なお部屋も!
お部屋にある天然温泉露天風呂につかって非日常を味わう・・・
島内唯一の天然温泉がある《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》。ダイビングサービスもリゾート内に併設されているからとても便利(写真提供/クラブアズール)
もう1ランク上の贅沢を味わうには欠かせないのがスパ!
皇族たちの入浴場にも使われていた
《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》の天然温泉
《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》の敷地内に湧き出ているバニュウェダン温泉は、もともとは皇族たちの入浴場として知られていたという。pH6.5の弱酸性、硬度6.5の軟水の湯はとても肌にやさしく、慢性的な皮膚疾患などがある人にも効果的で、美肌効果が高い。その水質は、ドイツの有名な「バーデン・バーデン」と同じだとか。
近くの川の源泉は今では地元の人たちにとって欠かせない憩いの場にもなっている。
他にも以下のような効果が認められているので、滞在中ゆっくり浸かることで、美しく、健康になれる!!
☆《ミンピ・リゾート・ムンジャンガン》の温泉は、
こんな症状に効果的
ストレス・耳鳴り、化学物質過敏症、リウマチの痛み、関節症、外傷後・術後の痛み、肥満、代謝不良 など
朝日や夕日を見ながら入れる、共同温泉プールも2カ所ある
アフターダイブは足を伸ばして
オプショナルツアーに参加するのも楽しい
リゾート内でのんびり過ごすのもいいけれど、たくさんの観光名所があるバリでは、時間をうまくやりくりして、オプショナルツアーに参加するのもおすすめ。
ムンジャンガン周辺ではスノーケリングやシーカヤックが楽しめるので、ダイビングをしない家族や友人と一緒でも、素晴らしいサンゴ礁の海を手軽に楽しむことができる。また車をチャーターして、島内観光するプランなどもあるので、欲張りに楽しんじゃおう!
テガラランのライステラスの景色は壮大!昔の人たちが作ったというのだからすごい・・・
バリ アクセス&トラベル基本情報
◎アクセス:《ガルーダインドネシア航空》のデンパサール(バリ)への直行便が、成田・大阪から運航されている。所要時間は約7時間。ほかにジャカルタやシンガポール経由で行く方法もある。
◎時差:日本より1時間遅い
◎パスポートとビザ:パスポートは入国時に6ヵ月以上の残存有効期間と3ページ以上の余白が必要。
ビザは30日以内の滞在であれば免除となった
◎言葉:インドネシア語。バリでは英語が通じる場所が多い
バリの観光名所・タナロット寺院のサンセット。雄大な自然と文化遺産を同時に味わえるのもばりならではの体験
◎通貨・両替:インドネシアルピア(IDR)。現地空港か銀行。一部ホテルなどで日本円から両替できる。ホテルではUSドルやクレジットカードが使える
◎電圧とプラグ:220V、50Hz。プラグタイプはB3・C。日本の電気製品を使うには、変圧器とプラグが必要
◎気候と服装:熱帯モンスーン気候で、11~4月の雨季は気温が高くスコールが多い。5~10月の乾季は湿度が低く、比較的涼しくて過ごしやすい。半袖・短パンでOKだが、冷房対策などのため長袖の羽織りものがあると便利。水温は20度を下回ることもあるので、ウエットスーツは5㎜フルスーツがおすすめ