田子ダイビング基本情報
西伊豆の中腹に位置し、圧倒的な魚影の濃さを誇る海が「田子」。豪快な地形にやってくる大物たちに心が躍る、ドキドキワクワクのダイビングエリアに行ってみよう♪
※2021年5月現在の情報です。
田子ってどんなところ?
どんなところにあるの?
田子は伊豆半島西側の中腹に位置するダイビングエリアです。昔から漁師の街として栄え、海岸線を走ればその名残を今でも感じることができます。また、夕日の街としても有名で「日本の夕日100選」にも選出されるほどの絶景が目の前に広がります。
時間帯を狙って写真を撮ればオレンジ色に染まる海岸線を撮影できます。もう少し日が傾くと岩の先端に太陽がきてろうそくのようになります
アクセス
田子は東京からなら車で約3時間、電車なら3時間半ほどで到着します。
車の場合
東京方面、名古屋方面からともに、東名高速道路から新東名高速道路に入り、長泉沼津ICより伊豆縦貫道に入ります。伊豆中央道、修善寺道路を経て土肥方面へ。新しくできた月ヶ瀬ICで降りたらそのまま下船原トンネルを抜けて下船原バイパスを通り国道136号へ。新安良里トンネルを抜けて最初の信号を右折し田子港へ。海沿いを道なりに進めば到着です。
電車の場合
東京方面からも関西方面からも熱海駅までJR東海道新幹線を利用して、JR伊東線伊豆急下田行きに乗り換えます。田子の最寄り駅・蓮台寺(れんだいじ)駅で下車。時間帯によってはダイビングサービスによる送迎もあります(※要予約、要相談、有料の場合も有り)。駅からレンタカーの場合は下田駅での下車をおすすめします。
2019年、「下船原バイパス」が開通で約20分短縮!
これまで修善寺ICで降りて国道136号に入っていましたが、2019年1月に「大平IC-月ヶ瀬IC」と「下船原バイパス」が開通し、田子へのアクセスが約20分も短縮されました。降りるのは月ヶ瀬ICで、目の前に見える下船原トンネルを抜けると国道136号に出ることができます。
このトンネルと抜けると国道136号に繋がっています。20分も短縮されたのはうれしい限りですね
ダイビング基本情報
ダイビングスタイル
田子はボートダイビングがメインで、各スポットまでは遠くても10分強です。1本潜るごとに港へ戻るので、船酔いが心配なダイバーも安心できる距離です。ボート2ダイブなら13時から14時頃までには潜り終わるので帰りもゆっくり帰ることができます。
シーズナリティ
1年を通してそのダイナミックな地形を楽しむことができますが、やはり回遊魚を狙うなら夏場。ワカシにカンパチ、ブリなどが隊列を組んでやってきます。また、キンギョハナダイなどの魚群が爆裂するときもあります。期間限定スポットもあり、バラエティ豊かな海を楽しむことができます。
ダイビングスポット情報
フト根
大きな根がそびえ立ち、その周りに魚群・回遊魚が集まってきます。キンギョハナダイやサクラダイ、カンパチ、ブリ、ワカシ、イワシ、タカベ、イサキととにかくにぎやかなスポット。中性浮力をしっかりと取って中層で魚を狙います。
大物が小魚の群れにアタックする様子はまさに弱肉強食の世界。迫力満点の世界を楽しんでください
白崎
美しいサンゴが広がるスポットで、この種のサンゴは田子が北限と言われています。サンゴの森には小魚たちが群がる癒し系スポットです。
どこまでの続くサンゴに心が癒されます。のんびりダイビングができるスポットです
田子島
5月15日~9月15日オープンの期間限定スポット。潮が運んでくる栄養分を豊富に取り込んだ大きなソフトコーラルがいたるところに生えており、カラフルな水中景観が楽しめます。アオウミガメの出現率も高いです。
潮あたりがいいためソフトコーラルがすくすくと成長しています。期間限定スポットでダイバーがいない期間もあるため1つ1つがとても見ごたえのある大きさです
沖ノ島
8月1日からオープンするスポット。ハンマーヘッドシャークなどの目撃情報もあるスポットで、「フト根」を超える魚が集まることも!
目の前を魚の壁が横切ることだって日常茶飯事です。圧倒的感動を味わってください
ダイビングショップ情報
静岡県西伊豆町
田子ダイビングセンター
TEL:0558-53-1619
田子の水中は1987年創業の当店にお任せ
西伊豆・田子ダイビングセンターでは、ファンダイビング、ライセンス(PADI)の取得、スノーケリング、体験ダイビングなどのサービスを提供しております。レベル別の完全少人数制なので、女性、ご年配、初心者の方でも安心してご参加いただけます。西伊豆でダイビングをしてみたい方は、是非お問合せください!