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八丈ブルーに会いに行く
週末行ける南国 八丈島

八丈ブルーに会いに行く 週末行ける南国 八丈島

東京から南下すること300km弱、太平洋上に浮かぶトロピカルアイランド、それが八丈島。海へ潜れば、気持ちいい「八丈ブルー」があなたを包み込みます。週末ツアーに癒やしの島でもあり、女性ダイバーにも人気のダイビングエリアへ、レッツゴー!

※2021年7月現在の情報です。

どこまでも広がる深い青、それが八丈ブルー

大暖流・黒潮の恵み豊かなこの島には、サンゴ礁や南日本の海とはまたひと味違う、独特の海中世界があります。
それは「八丈ブルー」と呼ばれる、独特の深く澄んだ群青の海の色。はるか南、フィリピン沖から流れてくる黒潮の特徴は、その水温の高さと透明度の高さ! 一度この色を体験した人は、高確率で八丈フリークになるとか……!?
まずは動画で、「八丈ブルー」を体験しちゃいましょう!

目の前を泳ぐアオウミガメ、深いブルーの海できらめく小魚たちの大群とそれを狙うヒレナガカンパチ、ケーブの中にぎゅうぎゅうに群れるキンメモドキ、八丈ならではの巨大アオリイカなどなど。最後に現れるのは、なんとオキゴンドウです。

季節ごとに変わる八丈ブルーの海

黒潮と冷水塊の影響によりさまざまな生物が見られる八丈島は、季節によってさまざまな表情を見せてくれます。週末にも気軽に行けるので、季節ごとに通って楽しみたいところです。

シーズン表

※気温は気象庁発表の1981~2010年の平均値より編集。
※水温は気象庁発表の2016年から2020年の平均値より編集。
※その年の黒潮ルートや気象によって変動があります。

八丈ブルー×○○

「八丈ブルー」はそれだけで美しいのですが、八丈の海の地形や生き物をより輝かせる存在でもあります。あなたはどのコラボレーションを楽しみたいですか? お気に入りを見つけましょう!

八丈ブルー×地形

八丈ブルー×地形

火山が生み出したアーチやケーブなどのダイナミックな地形スポットが多い八丈島。青黒のコントラストはもちろん、海に射し込む太陽の光も美しく、透明度の良さはアッパレ。

八丈ブルー×ウミガメ

八丈ブルー×ウミガメ

ウミガメのシルエットが八丈ブルーにバツグンに映えます! 八丈島のウミガメは個体数が非常に多いためどのスポットで潜っても安定して会うことができ、特に「底土」や「八重根」などでの遭遇率はほぼ100%! 八丈島のウミガメはとてもフレンドリーなので、近づいて一緒に写真を撮ることも難しくありません。カメ好きにはたまらないカメパラダイスです♥

八丈ブルー×銀色ボディ

八丈ブルー×銀色ボディ

ヒレナガカンパチの群れが来襲! その銀色ボディは、八丈ブルーの深い藍色にとてもよく映えます。目の前をビュンビュン泳ぐ姿は圧巻です。ここは八丈島を代表するダイビングスポット「ナズマド」。地形あり大物・魚群あり、マクロもOKというスーパービーチです。バックに見える黒いものは、“馬の背”と呼ばれるアーチ状の巨大な隠れ根の先端。

八丈ブルー×赤

八丈ブルー×赤

潮通しがいいため、あちらこちらで赤く大きなイソバナが育っており、八丈ブルーをバックに撮るとよく映えます。手前にいるチョウチョウウオは伊豆・小笠原諸島の「ほぼ固有種」ともいうべきユウゼン。

八丈ブルー×大物

八丈ブルー×大物

魚影がとにかく濃く、地形もダイナミックなスーパービーチスポット「ナズマド」ではしばしば大物の目撃情報が! 写真のハンマーヘッドシャークも群れで見られたり、時にはジンベエザメやマンタ、イルカやクジラ、ニタリやほかのサメなどが見られることもあります。透明度のいい八丈ブルーなら遠くからでもその存在がしっかりとわかります。

八丈島でキミに会いたい!

八丈島には、黒潮の恵みのおかげか、ほかの地域では珍しい生物が多く存在します。八丈島ならではの生物にはぜひ会いたいですね。一部をご紹介!

ハチジョウタツ

ハチジョウタツ

なんと和名に「八丈」が入っている、2018年に新種登録されたピグミーシーホースの一種。八丈で最初に見つけられて以来日本でしか見られていなかったこともあり、新種登録されるまでは「ジャパピグ(ジャパニーズピグミーシーホース)」として親しまれていました。八丈島ではオールシーズン、どのスポットでも見られます。

シンジュアナゴ

シンジュアナゴ

ごく限られた地域でしか見ることができないとってもレアなアナゴの一種ですが、八丈島では数カ所で見ることができます。「ナカノママ」というボートスポットでは写真のような大コロニーが見られます!

ユウゼン

ユウゼン

前述した、伊豆・小笠原諸島の「ほぼ固有種」のユウゼンにはやっぱり会っておきたい! 春と秋には、“ユウゼン玉”と呼ばれる画像のような密度の濃い群れをつくります。

サンゴの群生

サンゴの群生

「会いたい」というよりは「見ておきたい」、八丈島の見事なサンゴの群生。島の北東部にある八丈島のメイン海水浴場「底土海水浴場」で生き生きと育っていて、スノーケリングで美しいサンゴ礁を楽しむことも可能。ビーチスポット「底土」のエントリー場所でもあります。写真は体験ダイビングの様子。アオウミガメもいます!

ザトウクジラ

ザトウクジラ

晩秋から春先にかけて八丈島周辺でザトウクジラがよく見られるようになってきています。もちろん、ダイビング中にいつも会えるわけではありませんが、遠目に見られるチャンスはあるかも……?! 2020年秋からホエールウオッチングが始動しています!

会えたらツイてる! 謎のレアキャラさん

アオミノウミウシ

アオミノウミウシ

この奇天烈な生き物はアオミノウミウシ。その姿から英語圏ではブルードラゴンと呼ばれています。沖合の水面にへばりついて暮らしており、黒潮の影響か八丈島でしばしば発見されます。この写真は大好きなクラゲを食べているところで、上から撮影しているので見えているのは腹側です。

アオイガイ

アオイガイ

貝殻に乗って大海原を浮遊生活する珍客、アオイガイ(カイダコ)! ただし、この貝殻はメスだけが作るものでオスにはありません。生きた姿を見るのは大変珍しく、黒潮ルートにあたる八丈島ならではの邂逅でしょう。撮影者も今までに2回しか会ったことがないそう!

ホエールウオッチングも楽しめます!

2015年ごろからザトウクジラの目撃情報が増え始めた八丈島周辺の海。地球温暖化と関係があるのかどうか現在《東京海洋大学鯨類学研究室》が研究を進めているところですが、いよいよ八丈島でも本格的なホエールウオッチングが楽しめるようになりました。

温泉「足湯きらめき」から180度見渡せる「藍ヶ江」周辺のあちこちでクジラのブロー(潮吹き)や、迫力満点のブリーチング(ジャンプ)が目撃されたことも。八丈島のポテンシャルに驚かされます。

温泉「足湯きらめき」から180度見渡せる「藍ヶ江」周辺のあちこちでクジラのブロー(潮吹き)や、迫力満点のブリーチング(ジャンプ)が目撃されたことも。八丈島のポテンシャルの高さに驚かされます。

せっかくなら陸も楽しむ♪

せっかく八丈に来たのなら陸も楽しみたいですよね。八丈島ならではのグルメや、海を眺めながらの絶景露天風呂など、たっぷり楽しんで癒されちゃいましょう♪

グルメ

八丈島で有名なグルメといえば、「島寿司」

八丈島で有名なグルメといえば、「島寿司」。八丈島近海で獲れたトビウオやメダイなど、島ならではの魚のヅケを寿司にしたものです。シャリはやや甘めの酢飯で、ワサビの代わりにカラシが使われているのが特徴。島内のお寿司屋さんや居酒屋などでも食べることができます。

もう一つ忘れてはいけないのが「明日葉」

もう一つ忘れてはいけないのが「明日葉」。「八丈草」ともいわれる独特の苦みを持つ植物で、「今日新芽を摘んでも、翌日にはまた新しい芽が出てくる」といわれるほど生命力が強いことがその名の由来とされています。うどんやそばなどの麺に練りこんだり、てんぷらにしたり、写真のようにスイーツに使用したりとさまざまな食べ方があります。

温泉

中之郷地区の温泉《足湯きらめき》

中之郷地区の温泉《足湯きらめき》では海を眺めながら足湯を楽しむことができて、運が良ければザトウクジラのブローやブリーチングが見られるかもしれません。

水着を着て入浴する、混浴の露天風呂《裏見ヶ滝温泉》

水着を着て入浴する、混浴の露天風呂《裏見ヶ滝温泉》。観光スポット「裏見ヶ滝」のすぐ近くにあり、トレッキング後にもおすすめです。自然の中にある温泉なので、美しい景色が楽しめます。

ここまで読めば、あなたも八丈ブルーに包まれに行きたくて、いてもたってもいられないはず⁈
アクセスなどの基本情報はコチラ、ダイビングサービスは下記を参照ください。

安全に、楽しく潜るため活動中!
《八丈島スキューバダイビング事業者協会》

八丈島のダイビングガイドの安全に対する意識は高く、横のネットワークも強い。《八丈島スキューバダイビング事業者協会》では、セーフティダイブのためのマナー&ルールづくり、ビーチクリーニングや釣り場清掃、ダイビング情報の発信などを行なっています。詳しくは公式サイトFacebookをご確認ください。

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