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黒潮の申し子Hachijo Island
Dive into 八丈ブルー!

黒潮の申し子Hachijo Island Dive into 八丈ブルー!

東京から太平洋を南下すること300km弱、太平洋上に浮かぶ亜熱帯アイランド、それが八丈島。 週末ツアーで行ける癒やしの島でもあり、最近は女性ダイバーにも人気のダイビングエリアなのだ。

深く澄んだ藍が、ひときわ輝く

大暖流・黒潮の恵み豊かなこの島には、サンゴ礁や南日本の海とはまたひと味違う、独特の海中世界がある!
それは「八丈ブルー」と呼ばれる、深く澄んだ群青の海の色。はるかフィリピン沖から流れてくる黒潮の特徴は、その水温の高さと透明度の高さ! 一度この色を体験した人は、高確率で八丈フリークとなる。

銀色ボディが映える!

銀色ボディが映える!
ヒレナガカンパチの群れが来襲! その銀色ボディは、八丈ブルーの深い藍にとてもよく映える。目の前をビュンビュン泳ぐ姿は圧巻だ。ここは八丈島を代表するダイビングスポット「ナズマド」。地形あり大物・魚群あり、マクロもOKというスーパービーチだ。バックに見える黒いものは、“馬の背”と呼ばれるアーチ状の巨大な隠れ根の先端。

地形が映える!

地形が映える!
火山島なのでアーチやケーブなどの地形スポットが多いことも八丈の特徴。ここは島の西側にある「八重根」というビーチスポット。青黒のコントラストがきれい。

黄が映える!

黄が映える!
「ナズマド」で不思議な風貌の魚、ヘラヤガラに出会った。個体によって茶や黄、黒など色はいろいろなのだが、この黄色がブルーバックによく映える。

赤が映える!

赤が映える!
潮通しがいいため、あちらこちらで大きなイソバナが育っており、八丈ブルーをバックに撮るとよく映える。黒い魚は八丈島を代表するチョウチョウウオ、ユウゼン。

遠くのクジラが見える!

遠くのクジラが見える!
近年、晩秋から春先にかけて八丈島周辺でザトウクジラがよく見られるようになってきた。透明度が良いので、遠目でもダイビング中に発見できるかもしれないぞ。

黒潮に運ばれてきた季節来遊ゲスト

大暖流・黒潮は、本来はサンゴ礁で暮らしている魚や海洋生物の卵や幼生を南日本沿岸まで運んでくる。八丈島はもともと水温高めということもあり(冬でも17~20度ほど)、季節来遊ゲストがとっても多い。

ミナミハコフグ(幼魚)

ミナミハコフグ(幼魚)
岩陰などにひっそり隠れている姿はとてもキュート。八丈島の岩や根は色彩豊かな底生生物がいっぱいなので、うまく入れ込んで撮ると一枚の絵のようだ。

ウミウシカクレエビ

ウミウシカクレエビ
八丈島では比較的よく見られる大型ウミウシ、ミカドウミウシの背中にペアでいるところを発見。フサフサに見えるものはウミウシの二次エラ。

ツバメウオ

ツバメウオ
サンゴ礁のような風景だが、もちろん八丈の海。「イデサリヶ鼻」という、夏から秋にかけてよく使われる入り組んだアーチが楽しいボートスポットで撮影。

ヤリカタギ(幼魚)

ヤリカタギ(幼魚)
このチョウチョウウオ、ミドリイシ類というサンゴのポリプがメインディッシュ。ここまで育っているということは、八丈島にも結構サンゴがあるってこと。

謎と不思議の超レアなゲスト

この奇天烈な生き物はアオミノウミウシ。その姿から英語圏ではブルードラゴンと呼ばれている。沖合の水面にへばりついて暮らしており、黒潮の影響か八丈島でしばしば発見される。この写真はタイドプールにいたものを上から撮影している(だから見えているのは腹側)。

この奇天烈な生き物はアオミノウミウシ。その姿から英語圏ではブルードラゴンと呼ばれている。沖合の水面にへばりついて暮らしており、黒潮の影響か八丈島でしばしば発見される。この写真はタイドプールにいたものを上から撮影している(だから見えているのは腹側)。

貝殻に乗って大海原を浮遊生活する珍客、アオイガイ(カイダコ)! ただし、この貝殻はメスだけが作るものでオスにはない。生きた姿を見るのは大変珍しく、黒潮ルートにあたる八丈島ならではの邂逅だろう。撮影者も今までに2回しか会ったことがないそうだ。

貝殻に乗って大海原を浮遊生活する珍客、アオイガイ(カイダコ)! 生きた姿を見るのは大変珍しく、黒潮ルートにあたる八丈島ならではの邂逅だろう。撮影者も今までに2回しか会ったことがないそうだ。なお、この貝殻はメスだけが作るものでオスにはない。

最後に、動く八丈ブルーの世界をご覧あれ!

目の前を泳ぐアオウミガメ、小魚たちの大群とそれを狙うヒレナガカンパチ、ケーブの中にみっちり群れるキンメモドキ、八丈ならではの巨大アオリイカなどなど。ついにはオキゴンドウも登場しているぞ。さぁ、あとは実際に八丈島で潜るだけ。アクセスなどの基本情報はコチラ、ダイビングサービスは下記を参照ください。

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