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黒潮の申し子Hachijo Island
八丈ブルーにつつまれて……

黒潮の申し子Hachijo Island 八丈ブルーにつつまれて……

東京から南下すること300km弱、太平洋上に浮かぶトロピカルアイランド、それが八丈島。海へ潜れば、気持ちいい「八丈ブルー」があなたをつつみこみます。週末ツアーで行ける癒やしの島でもあり、女性ダイバーにも人気のダイビングエリアへ、レッツゴー!

※2020年7月現在の情報です。

深く澄んだ藍が、ひときわ輝く

大暖流・黒潮の恵み豊かなこの島には、サンゴ礁や南日本の海とはまたひと味違う、独特の海中世界があります。
それは「八丈ブルー」と呼ばれる、独特の深く澄んだ群青の海の色。はるか南、フィリピン沖から流れてくる黒潮の特徴は、その水温の高さと透明度の高さ! 一度この色を体験した人は、高確率で八丈フリークになるとか……!?
まずは動画で、「八丈ブルー」を体験しちゃいましょう!

目の前を泳ぐアオウミガメ、深いブルーの海できらめく小魚たちの大群とそれを狙うヒレナガカンパチ、ケーブの中にぎゅうぎゅうに群れるキンメモドキ、八丈ならではの巨大アオリイカなどなど。最後に現れるのは、なんとオキゴンドウです。

八丈ブルー×○○

吸い込まれそうな八丈ブルー、あなたはどう楽しみたいですか?
お気に入りのコラボレーションを見つけましょう!

八丈ブルー×地形

八丈ブルー×地形

火山が生み出したアーチやケーブなどのダイナミックな地形スポットが多い八丈島。青黒のコントラストはもちろん、海に射し込む太陽の光も美しく、透明度の良さにアッパレ。

八丈ブルー×ウミガメ

八丈ブルー×ウミガメ

ウミガメのシルエットが八丈ブルーにバツグンに映えます! 八丈島では「底土」や「八重根」などのビーチスポットでほぼ100%の確率でアオウミガメに会えるのが、スゴイ。カメ好きにはたまらない、カメパラダイスなのです♥

八丈ブルー×銀色ボディ

八丈ブルー×銀色ボディ

ヒレナガカンパチの群れが来襲! その銀色ボディは、八丈ブルーの深い藍にとてもよく映えます。目の前をビュンビュン泳ぐ姿は圧巻です。ここは八丈島を代表するダイビングスポット「ナズマド」。地形あり大物・魚群あり、マクロもOKというスーパービーチです。バックに見える黒いものは、“馬の背”と呼ばれるアーチ状の巨大な隠れ根の先端。

八丈ブルー×赤

八丈ブルー×赤

潮通しがいいため、あちらこちらで赤く大きなイソバナが育っており、八丈ブルーをバックに撮るとよく映えます。手前にいるチョウチョウウオは伊豆・小笠原諸島の「ほぼ固有種」ともいうべきユウゼン。

八丈島でこそ会いたい生物がいる

八丈島には、黒潮の恵みのおかげか、他の地域では珍しい生物が多く存在します。八丈島ならではの生物にはぜひ会いたいですね。一部をご紹介!

ハチジョウタツ

ハチジョウタツ

なんと和名に「八丈」が入っている、2018年に新種登録されたピグミーシーホースの一種。八丈で最初に見つけられて以来日本でしか見られていなかったこともあり、新種登録されるまでは「ジャパピグ(ジャパニーズピグミーシーホース)」として親しまれていました。八丈島ではオールシーズン、どのスポットでも見られます。

シンジュアナゴ

シンジュアナゴ

ごく限られた地域でしか見ることができないとってもレアなアナゴの一種ですが、八丈島では数カ所で見ることができます。「ナカノママ」というボートスポットでは写真のような大コロニーが見られます!

ユウゼン

ユウゼン

前述した、伊豆・小笠原諸島の「ほぼ固有種」のユウゼンにはやっぱり会っておきたい! 春と秋には、“ユウゼン玉”と呼ばれる画像のような密度の濃い群れをつくります。

サンゴの群生

サンゴの群生

「会いたい」というよりは「見ておきたい」、八丈島の見事なサンゴの群生。島の北東部にある八丈島のメイン海水浴場「底土海水浴場」で生き生きと育っていて、スノーケリングで美しいサンゴ礁を楽しむことも可能。ビーチスポット「底土」のエントリー場所でもあります。写真は体験ダイビングの様子。アオウミガメもいます!

ザトウクジラ

ザトウクジラ

近年、晩秋から春先にかけて八丈島周辺でザトウクジラがよく見られるようになってきています。もちろん、ダイビング中にいつも会えるわけではありませんが、遠目に見られるチャンスはあるかも……?! 2020年秋よりホエールウオッチングも始動!

黒潮に運ばれてきた季節来遊ゲスト

大暖流・黒潮は、本来はサンゴ礁で暮らしている魚や海洋生物の卵や幼生を南日本沿岸まで運んできます。八丈島はもともと水温高めということもあり(冬でも17~20度ほど)、季節来遊ゲストがとっても多いのです。

ミナミハコフグ(幼魚)

ミナミハコフグ(幼魚)

岩陰などにひっそり隠れている姿はとてもキュート。八丈島の岩や根は色彩豊かな底生生物がいっぱいなので、うまく入れ込んで撮ると一枚の絵のようです。

ウミウシカクレエビ

ウミウシカクレエビ

八丈島では比較的よく見られる大型ウミウシ、ミカドウミウシの背中にペアでいるところを発見。フサフサに見えるものはウミウシの二次エラ。

ツバメウオ

ツバメウオ

ツバメウオの群れが優雅に登場。ふわふわと泳ぐ姿は見ていて気持ちいいです。「イデサリ」という、夏から秋にかけてよく使われる入り組んだアーチが楽しいボートスポットで撮影。

ヤリカタギ(幼魚)

ヤリカタギ(幼魚)

このチョウチョウウオ、ミドリイシ類という枝状サンゴのポリプがメインディッシュ。サンゴが多いからこそ、ここまで育ったのでしょう。

謎と不思議の超レアなゲスト

アオミノウミウシ

アオミノウミウシ

この奇天烈な生き物はアオミノウミウシ。その姿から英語圏ではブルードラゴンと呼ばれています。沖合の水面にへばりついて暮らしており、黒潮の影響か八丈島でしばしば発見されます。この写真はタイドプールにいたものを上から撮影しているので、見えているのは腹側です。

アオイガイ

アオイガイ

貝殻に乗って大海原を浮遊生活する珍客、アオイガイ(カイダコ)! ただし、この貝殻はメスだけが作るものでオスにはありません。生きた姿を見るのは大変珍しく、黒潮ルートにあたる八丈島ならではの邂逅でしょう。撮影者も今までに2回しか会ったことがないそう!

ホエールウオッチング、始動!

2015年ごろからザトウクジラの目撃情報が増え始めた八丈島周辺の海。地球温暖化と関係があるのかどうか現在《東京海洋大学鯨類学研究室》が研究を進めているところですが、いよいよ本格的なホエールウオッチングが楽しめるようになりそうです。

温泉「足湯きらめき」から180度見渡せる「藍ヶ江」周辺のあちこちでクジラのブロー(潮吹き)や、迫力満点のブリーチング(ジャンプ)が目撃されたことも。八丈島のポテンシャルに驚かされます。

温泉「足湯きらめき」から180度見渡せる「藍ヶ江」周辺のあちこちでクジラのブロー(潮吹き)や、迫力満点のブリーチング(ジャンプ)が目撃されたことも。八丈島のポテンシャルに驚かされます。

ここまで読めば、あなたも八丈ブルーに包まれに行きたくて、いてもたってもいられないはず⁈
アクセスなどの基本情報はコチラ、ダイビングサービスは下記を参照ください。

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