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沖縄本島北部・やんばるを200%満喫!
国頭村で過ごす癒しの休日

国頭村で過ごす癒しの休日

沖縄本島の北部に“やんばる”と呼ばれる自然豊かなエリアがあります。国頭村(くにがみそん)はその半分以上のエリアを占めている、沖縄のラストフロンティアです。おびただしい数と種類の動植物が生息し、ヤンバルクイナをはじめ固有種もここで目にすることも。しかも周辺には美しい海が広がり、癒しの白砂ビーチからダイナミックな景観まで多様性に満ちあふれています。海の中には手つかずのサンゴが大群生! その美しさは沖縄…いえ国内外でも屈指の景観です。滞在してたっぷり楽しんでほしい楽園なのです。

この特集は2024年3月25日現在の情報です

穴場の海はマリンアクティビティ天国

沖縄本島の中でも国頭村は那覇空港から車で2時間以上かかるせいか、観光客がさほど多くない穴場といえます。海辺に出てもとてものんびりした雰囲気で、本来あるべき自然を満喫できます。美しいサンゴ礁を堪能するダイビングやスノーケリングのほか、各種マリンアクティビティがズラリ!

圧倒されんばかりのサンゴ礁で至福のダイビング

テーブルサンゴや枝状のミドリイシなどさまざまな種類のサンゴが大群生。西海岸の「辺士名(へんとな)」漁港からすぐの「ハイサイ」にて

テーブルサンゴや枝状のミドリイシなどさまざまな種類のサンゴが大群生。西海岸の「辺士名(へんとな)」漁港からすぐの「ハイサイ」にて
Photo by Marine Photo Library

サンゴ礁の上に群れるノコギリダイやアカヒメジ。トロピカルなチョウチョウウオなども多数

サンゴ礁の上に群れるノコギリダイやアカヒメジ。トロピカルなチョウチョウウオなども多数
Photo by Marine Photo Library

沖縄本島というと那覇という都会のイメージを抱きがちですが、那覇から車で約2時間。北部の国頭村まで来ると、沖縄の離島よりも離島感にあふれています。陸はやんばるらしい緑が生い茂る一方、海岸線はどこまでも青く美しい海と水平線が広がっています。
そして、ひとたび海に入ればそこも「やんばる」。ミドリイシを主体とするサンゴ礁の森が広がっています。もうその美しさ、規模の大きさには度肝を抜かれるほど。緑色のサンゴだけでなく、紫色やベージュ色、黄色……といった色とりどりのサンゴに、真紅のリュウキュウイソバナをはじめとするソフトコーラルも。
マリンダイビング筆者は、沖縄はもちろん世界中のサンゴ礁の海に潜っていますが、国頭村のサンゴ礁の美しさはその中でもトップクラスと断言します! しかもサンゴ礁の隙間には、その存在が元気なサンゴである証ともいわれるテングカワハギやチョウチョウウオの仲間たちがあちこちに。まさに天然サンゴの楽園。ぜひ多くのダイバーに見ていただきたいものです。

人気のウミウシの仲間も冬から春先にかけていろいろ見つかります。ムラサキウミコチョウの姿も

人気のウミウシの仲間も冬から春先にかけていろいろ見つかります。ムラサキウミコチョウの姿も
Photo by Marine Photo Library

国頭村のダイビングスポットの多くは港から遠くても15~20分程度と近く、潮の流れもほとんどないですし、ビーチエントリーできる場所もあるので、これからダイビングを始めたい!という方々にもぴったりです。ダイビングのライセンス(Cカード)を取るための講習を実施しているダイビングショップもありますし、体験ダイビングのコースもあります。
まだダイバーではないという方にも、国頭村の素晴らしいサンゴ礁の海を楽しんでいただきたいものです。
一方で、辺戸岬に代表されるダイナミックなダイビングスポットもあります。ダイビング経験を重ねて、アドベンチャラスなダイビングをしたいダイバーにも国頭村はおすすめですよ。

スノーケリングもオススメ!“映え”狙いのスキンダイビングも人気

浅瀬にも穴場スノーケリングスポットが多数。映え写真を撮りにくるゲストも増えています

浅瀬にも穴場スノーケリングスポットが多数。映え写真を撮りにくるゲストも増えています
写真/coffee boat

国頭村の海は、スノーケリングをするのにも最高に楽しいところです。すぐ目の前に、手つかずのサンゴ礁が広がっているのですから! 人口が少ない分、海もとてもキレイで、透明度がとにかくいいんです。ツアーに参加すると、地元の人しか知らないような穴場スポットに連れていってもらえることも。スノーケリングツアーにはサンゴ礁の海を楽しむだけでなく、映え写真を撮影しにやってくる人もいるほど。それが高じてカッコ良く、足長に見えるロングフィンを履いて水中を潜るスキンダイビングを楽しむ人たちもどんどん増えています。ぜひあなたも“映え写真”を撮りに、国頭村のスノーケリングツアーに参加してみませんか?

ファミリーでも楽しめるSUPはいかが?

安定したボードなのでお子さまを乗せてSUPを楽しむこともできます

安定したボードなのでお子さまを乗せてSUPを楽しむこともできます
写真/クニガミアソビドットコム

海岸線が長く、広い国頭村の海ではマリンアクティビティもメニューが多数。
近年人気のスタンディングアップパドル(SUP)も盛んに行われています。すぐ立ち上がってパドリングできる安定したボードを利用しているので、初心者でも簡単に楽しめます。お子さまを一緒に乗せてファミリーで楽しむこともできますよ♪

ナイトSUPで花火や満天の星を楽しみたい!

SUPを楽しみながら花火を鑑賞できる日も!

SUPを楽しみながら花火を鑑賞できる日も!
写真/クニガミアソビドットコム

誰もが簡単にトライできるSUPですが、メニューにはサンセットやナイトも楽しめるコースがあります。国頭村の夜といえば、満天の星が超絶に美しいことでも知られています。星の下でのSUPがまた神秘的。波がない穏やかな日は海面に星が映り込んでこの世のものとは思えないほど神秘的です。
また、花火が開催される日のSUPも思い出深いものになること間違いなしです!

老舗のビーチリゾートはマリンアクティビティメニューが豊富♪

国頭村随一の老舗リゾートホテル《オクマ プライベートビーチ & リゾート》のビーチショップは、日本でも屈指のマリンアクティビティメニューがそろっています。左上/カタマランヨット 右上/イーフォイル 左下/ホビーフィエスタ 右下/ホビーエクリプス

国頭村随一の老舗リゾートホテル《オクマ プライベートビーチ & リゾート》のビーチショップは、日本でも屈指のマリンアクティビティメニューがそろっています。左上/カタマランヨット 右上/イーフォイル 左下/ホビーフィエスタ 右下/ホビーエクリプス
写真4点とも/オクマ プライベートビーチ & リゾート

国頭村でも最も美しいといわれるホワイトビーチに面した老舗リゾート《オクマ プライベートビーチ & リゾート》は滞在型のリゾートらしく、さまざまなマリンアクティビティが楽しめます。《オクマ》だけで楽しめる最新メニューも豊富で、近年、爆発的に人気が高まっている「イーフォイル」では波乗り気分を楽しめるうえ、空中に浮いて飛んでいるような爽快感が味わえますし、「ホビーフィエスタ」は足漕ぎペダルで簡単に海上散歩ができます。これは4人乗りなのでお子さまから大人まで一緒に楽しめることでも人気です。同じくペダルを利用する「ホビーエクリプス」も新感覚で海上散歩が楽しめます。カタマランヨットはレッスン付きのコースがあり、ヨットを操ったことがないという方も参加できますので、ぜひ挑戦してみて!
国頭の海なら、新しいマリンアクティビティに挑戦したいアグレッシブな方も、お子さま連れのファミリーも、みんなで楽しめますね。

森と星空を楽しむネイチャーツアー

天の川は晴れていれば春夏秋冬いつでも見られるのが国頭村。写真は夏の天の川です。

天の川は晴れていれば春夏秋冬いつでも見られるのが国頭村。写真は夏の天の川です。
写真/国頭村役場

ダイバーや海好きなみなさんに、国頭村の海をたっぷり楽しんでほしいのは言うまでもないですが、やんばるならではの大自然も存分に味わっていただきたい! 東海岸では朝日、西海岸では夕日を眺め、夜は国頭村自慢の満天の星を満喫……。人生が豊かになること間違いなしです。朝も昼も夜も大自然を体感するには、国頭村に泊まるスケジュールを立ててくださいね♪

やんばるのパワースポットたち 

「やんばるの森探検ツアー」では日本最大のシダといわれるヒカゲヘゴが生息するエリアなどをトレッキング

「やんばるの森探検ツアー」では日本最大のシダといわれるヒカゲヘゴが生息するエリアなどをトレッキング
写真/オクマ プライベートビーチ & リゾート

2021年7月にユネスコの世界遺産に登録されたやんばるの森。なんと1億年も前から生き続けている森といわれ、その森には日本で見られる両生類、爬虫類の約6割が生息、希少な固有種や絶滅危惧種も多い、多様性に富んだ貴重なエリアです。
国頭村奥間には、沖縄本島最高峰の与那覇岳の裾野に広がる《国頭村森林公園》があり、約3kmの遊歩道もあります。イタジィを代表とする木々に囲まれ、野鳥のさえずりや四季折々の花木を観察しながら歩いてはいかがでしょう? 沖縄本島最大級の滝「比地大滝(ひじのおおたき)」までのルートを、やんばるの森を熟知したガイドの案内でトレッキングするツアーなどもあります。
マイナスイオンあふれるやんばるの森は、癒やし効果たっぷりで心にも体にもいいうえ、自然との共生を学ぶことができ、子どもから大人まで楽しめます。

《国頭村森林公園》にはやんばるの森の中を歩けるコースがあります。生きた化石といわれるヒカゲヘゴが群生しているのも圧巻! キャンプ場やバンガローもあり、宿泊もOKです
《国頭村森林公園》にはやんばるの森の中を歩けるコースがあります。生きた化石といわれるヒカゲヘゴが群生しているのも圧巻! キャンプ場やバンガローもあり、宿泊もOKです

《国頭村森林公園》にはやんばるの森の中を歩けるコースがあります。生きた化石といわれるヒカゲヘゴが群生しているのも圧巻! キャンプ場やバンガローもあり、宿泊もOKです
写真/国頭村森林公園

澄んだ空気と豊かな自然が奏でる夜空

ナイトウォークで森の夜の営みを観察、体感することもできます

ナイトウォークで森の夜の営みを観察、体感することもできます
写真/国頭村森林公園

国頭村の夜は、都会では体験のできない静けさと漆黒の夜が楽しめます。晴れた夜にはまだ暗くならないうちから星がきらめき始め、天然のプラネタリウムが頭上に広がるのです。
あちらこちらから聞こえてくる野生動物や虫の鳴き声も、都会ではなかなかないこと。《国頭村森林公園》では星空ガイドが案内する「漆黒の森で星空を眺める星空ツアー」(75分)を開催しているので、お子さまとファミリーで、またはロマンチックにカップルで、申し込んでみてはいかが? 自然の豊かさをたっぷり感じられる、貴重な経験となることでしょう。

冬の大潮の干潮時に撮影。夜空の中央にはオリオン座が見えます。見事なサンゴ礁と夜空の共演が拝めるのも国頭村ならでは!

冬の大潮の干潮時に撮影。夜空の中央にはオリオン座が見えます。見事なサンゴ礁と夜空の共演が拝めるのも国頭村ならでは!
写真/国頭村役場

サウナーにオススメの海辺のサウナ

心と身体を整えるならこちらへ!

サウナがなければダメという“サウナー”も大満足の展望浴場 シーサイドサウナがオクマのリゾート内に併設されています

サウナがなければダメという“サウナー”も大満足の展望浴場 シーサイドサウナがオクマのリゾート内に併設されています
写真/オクマ プライベートビーチ & リゾート

最近は“サ道”という言葉が流行るぐらいサウナブームですが、そんな方にも国頭村はオススメです。《オクマ プライベートビーチ & リゾート》には“展望浴場シーサイドサウナ”があり、その名のとおり美しい海とホワイトビーチを眺めながらジェットバスで温水浴ができます。オクマは西海岸に面しているので、サンセットを眺めながらのバスタイムも夢じゃありません。

国頭村のさまざまなタイプの宿泊施設

写真/オクマ プライベートビーチ & リゾート

写真/オクマ プライベートビーチ & リゾート

海と森の大自然に恵まれた国頭村はどこに宿泊してものんびりと過ごすことができます。宿泊施設のバリエーションはさまざまで、お好みのスタイルが選べますよ。心豊かな時間が過ごせる、これまで体感したことのないような沖縄の旅を、国頭村で実現してください。

ビーチリゾートホテルなら老舗のラグジュアリーなココへ!
オクマ プライベートビーチ & リゾート

オクマ プライベートビーチ & リゾート

沖縄本島最北の村・国頭村の西海岸に位置する、本島屈指のプライベートリゾート。背には、世界自然遺産に登録された“やんばるの森”、目の前のオクマビーチは、宝石のように輝く白砂の天然ビーチが約1kmにわたって広がり、東シナ海に沈む雄大なサンセットを一望できる贅沢なロケーション。大自然に抱かれながら、都会の喧騒を忘れ、ゆったりとした至福のひとときを過ごせます。

長期滞在におすすめ、暮らす気分で泊まるなら
ヤンバルホステル

ヤンバルホステル

国頭村の中心ともいえる辺士名(へんとな)にある、築45年のホテルをリノベーションしたノスタルジックでオシャレな建築のホテル。地域活性化をテーマに長期滞在のプランも。ホテル内にはコワーキングスペースや、ピンポン、ビリヤード、DJブースなどレジャースペースも完備。ファミリー向けのルームもあります。

プライベート感を重視するならコテージタイプ
やんばる養生の宿 ちちぬぅ~じ

やんばる養生の宿 ちちぬぅ~じ

オクマの手前に位置する真っ白な一軒家風の宿。全10室は新しく建築され清潔で美しく、こじんまりとしているものの、WiFiなど必要なものはすべてそろっています。やんばるの大自然を楽しむためのアクティビティメニューは提携企業を案内してくれます。

民宿で地元に溶け込む!
やんばるクイナ荘

やんばるクイナ荘

58号線からちょっと入った、辺士名エリアにある民宿。全室和室でトイレ、シャワー付きと快適で、必要なのは寝間着とバスタオルぐらい。共同の食堂には鋭角な三角屋根が特徴の食堂も。ほかの滞在客と一緒になるので、旅の情報交換をすることもできます。自給自足をテーマにしている宿で、希望者には朝食、夕食の提供があります。

協力/国頭村役場観光商工課、国頭村観光協会、国頭村森林公園
ライター/後藤ゆかり(MDWebデスク)

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