年間120万人が訪れるダイビング情報サイト

激アツなブルーマジック
与那国の夏

激アツなブルーマジック与那国の夏

冬の間、ハンマーヘッドシャークの壁やリバーに沸いた与那国島に夏が到来。
日本で一番先に当たる黒潮のおかげで、30mオーバーもまんざらじゃない与那国ブルーの海中には、大型回遊魚から固有種の魚や生物までいっぱい! 光が強いから地形スポットも絵になることウケ合い。
GW頃から既に激アツな夏!の与那国島を目指しましょ~!

※2021年4月現在の情報です。

与那国の夏がオススメな理由

与那国ブルーと呼ばれる日本トップクラスの透明度

この透明度、透視度の良さは天下一品!

この透明度、透視度の良さは天下一品!

その昔、「どなん」と呼ばれていた与那国島ですが、海から急激に立ち上がる断崖絶壁の島には川が少ししかなく、人口が少ないために人工排水の影響が小さく、ほかの離島に比べると透明度、透視度がとてもいいのが特徴です。さらに、日本最西端という立地は、世界最大級の大暖流、黒潮が日本で一番先に当たるということもあり、透明度抜群で温かい海水に囲まれていることになります。
すぐ沖はいきなり水深300m超になるなど、海底からの湧昇流で栄養分豊富な濁りのある水が入ってくることもあるようですが、基本的には日本でも屈指の透明度と透視度に恵まれ、「与那国ブルー」と呼ばれる、人の心を洗い流してくれるような美しい海が広がっているのです。

日本離れした大型回遊魚の群れ

写真はイメージ。筆者が見たのは西崎の「南の根」辺りのちょっと深場でした

写真はイメージ。筆者が見たのは西崎の「南の根」辺りのちょっと深場でした

GW頃はまだハンマーヘッドシャークもいるかもしれない……と入った「西崎(いりざき)」でのこと。
ハンマーの姿は見えるものの群れておらず残念!と思ったのですが、目の前にこれでもか!これでもか!!というイソマグロの超大群。まさにマグロリバーです。体中のアドレナリンがすべて湧き出てきそうなほどエキサイトした筆者ですが、そのマグロそのものの大きさにも度肝を抜かれました。イソマグロじゃないのではないか?と思えるほど丸々太っていて、体長も自分の身長(160cm強)を超えているように見えたからです。
さらに、見上げるとそこにはカジキが5~6本! たぶんバショウカジキだったのだと思いますが、ガンガン流れていたこともあり、勝手に近づくこともできず、ひたすら興奮しまくっていた次第。
夏頃までに西崎周辺では、バラクーダの群れ(これもパラオで見るようなブラックフィンバラクーダ)やロウニンアジ、ツムブリ、ギンガメアジの群れなどが見られるようになってきます。
大物好きにはたまりません♪

ブラックフィンバラクーダも群れる与那国の海

ブラックフィンバラクーダも群れる与那国の海

世界最大魚、ジンベエザメが突然現れて驚かせてくれることも!

世界最大魚、ジンベエザメが突然現れて驚かせてくれることも!

カジキのゲームフィッシングでも名高い与那国島。ダイビング中にもひょっこり現れることが!

カジキのゲームフィッシングでも名高い与那国島。ダイビング中にもひょっこり現れることが!

光とブルーの幻想空間も!

心癒される神秘的なスポットもいくつかあります

心癒される神秘的なスポットもいくつかあります

与那国島の周辺にはいわゆる地形スポットもいくつかあります。冬場は皆、ハンマーしか狙わないのであまり潜りに行くことはありませんが、夏は陽射しも強くなり、ブルーも美しいし、海況も安定してくるので、かなりの確率で潜りに行けるのです。
「Wアーチ」「サーウェスパレス」「グレートホール」「イーストサン」など南側のスポットや「ノリダイ」など北側のスポットなど、南風、北風が強い場合も逆サイドに行けばこの神秘スポットを体験できるのが夏季の強みです。

固有種などフィッシュウオッチングがゆったり楽しめる

与那国島の旧名が和名となった「ドナンメギス」もぜひ会いたい固有種

与那国島の旧名が和名となった「ドナンメギス」もぜひ会いたい固有種

与那国島の海では皆さん、大物に目を向けがちなのでいわゆるフィッシュウオッチングをじっくり楽しむ機会はあまりないのですが、夏の与那国ではじっくり、ゆっくり楽しめます。固有種のドナンメギスや、日本では珍しいシコンハタタテハゼ、アケボノハゼなどが見られることもあります。壁にはなかなか近づかせてくれませんが、スミレヤッコの姿も。
さらに、笑っちゃうのが回遊魚もそうでしたが、魚たちの個体の大きさ。タテジマキンチャクダイやツノダシやチョウチョウウオの仲間たちがとっても大きいのです。微笑ましい限りです。
そういえば、GW頃にはもうシーズンは終わっているかもしれませんが、コブシメも超ビッグです。しかも、与那国のコブシメはワイルドで、リーフの棚の隙間に(サンゴの隙間などではなく、海底にあるものにほぼじかに!)卵を産みつけていきます。なので、卵の中のコブシメの赤ちゃん観察などもじっくりできますよ。

ハナゴンベも個体が大きく、ほかの島よりもわりと浅いところで見られることが

ハナゴンベも個体が大きく、ほかの島よりもわりと浅いところで見られることが

クダゴンベも大きいのですぐに見つかる!?

クダゴンベも大きいのですぐに見つかる!?

ゲスト数が少なくなるのでビギナーも安心

ハンマーシーズンはハンマー狙いのダイバーで日本で一番にぎわう与那国島。ダイビングの準備からボート上、ダイビング後の後片付けまでワチャワチャした感じで、初めての人は驚くかもしれません。水中もブルーウォーターをドリフトするので、中性浮力や潜降・浮上のスキルは必須です。
が、この時期が過ぎると、ゲストも少なくなり、ダイビングサービスもボート上もの~んびり。水中でも少人数のグループにガイドがついてくれるし、流れが緩やかな時間帯や海域を狙ってくれるので、潜降・浮上もマイペースでOK。初心者やスキルが不安な方にも安心して潜っていただくことができます。
冬にハンマーを狙いたいという方も、この時期に潜りに行って、スキルアップをしつつ冬の準備をするのがオススメです。

ということで、夏の与那国島はいろいろな面でオススメです。ぜひ皆さまも潜りに行きましょう!

与那国島にある
ダイビングショップを探す

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE