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ド迫力のホホジロザメシャークケージダイビング
シャークダイブ in 南オーストラリア

ド迫力のホホジロザメシャークケージダイビング シャークダイブ in 南オーストラリア

「海のギャング」とも呼ばれるホホジロザメ。そんなホホジロザメとの接近遭遇が楽しめる海が南オーストラリアにある。ホホジロザメのケージダイビングのパイオニア・ロドニー氏の元、ほかでは味わえないエキサイティングなシャークケージダイブを楽しもう!

※2019年5月現在の情報です。

ホホジロザメに会える確率は90%以上!

ダイバーはケージに入っているのでホホジロザメに襲われることは絶対にないけれど、鋭い歯、大きな口で、流線型の体をくねらせながら泳いでくる様子は迫力満点!

ダイバーはケージに入っているのでホホジロザメに襲われることは絶対にないけれど、鋭い歯、大きな口で、流線型の体をくねらせながら泳いでくる様子は迫力満点!

ホホジロザメは英名Great White Shark、アシカやオットセイ、アザラシなどの海洋哺乳類が主食で、大きいものでは体長4.8m以上、体重は1,000kgを超える。スティーブン・スピルバーグ監督の映画『ジョーズ』で知られるサメだが、この凶暴なサメと安全に遭遇できるのが、「シャークケージダイブ」だ。

ホホジロザメシャークケージダイブは、クルーズ船のバックデッキから直接ケージに入れるように、ケージを船尾に固定。最大4名が一度に入れて、船から繋がっているフーカーのオクトパスを使用するので、身に着けるのは、ウエットスーツとマスクだけでOK。着底がマストなので、ベストタイプのウエイトをつけてケージに入る。マグロを砕いたものをエサとして、ホホジロザメを呼び寄せる。

冒険の始まりは、
南オーストラリアのポートリンカン

ホホジロザメにアプローチするには、南オーストラリアのポートリンカンという小さな港町が拠点となる。ここには1965年からのケージダイビングの実績がある《ロドニーフォックスシャークエクスペディション》があり、ここのツアーに参加してホホジロザメとの遭遇にチャレンジする。水中ケージダイビングのパイオニアであると同時に、サメの研究チームとしても世界的に著名で、サメの生態を知り尽くしているから、安全にケージダイブを楽しめる。

ポートリンカンからは、クルーズ船「プリンセスII号」で冒険の旅へいざ出発! 「プリンセスII号」はゲスト最大12名まで乗船可能で、トイレ・シャワーのついたツインタイプのキャビンが6部屋ある。食事はオージー風で、夕食の際にはワインも提供される。

乗り心地の良い「プリンセスII号」。ネプチューン島周辺まで、快適なクルーズを楽しんで

乗り心地の良い「プリンセスII号」。ネプチューン島周辺まで、快適なクルーズを楽しんで

洋上から見るサンセットも飛び切りの美しさだ

洋上から見るサンセットも飛び切りの美しさだ

アシカ、リーフィーシードラゴンetc.
サメ以外の見どころも充実

フレンドリーなアシカたちは、人間が近づいても驚かずに一緒に泳いでくれる

フレンドリーなアシカたちは、人間が近づいても驚かずに一緒に泳いでくれる

オーストラリアでは秋の終わり頃には当たる6月は、コブシメの産卵シーズンだ

オーストラリアでの秋の終わり頃に当たる6月は、コブシメの産卵シーズンだ

ポートリンカンを出発したら、まずは壮大な景色が広がるホプキンス島へ。ここでは、フレンドリーなアシカとスノーケリングが楽しめる。トレッキングで陸の自然も楽しんだら、ネプチューン諸島へ。海面に出たサメの背ビレがあちこちで見られ、いよいよサメとの遭遇に胸が躍る!

ホホジロザメシャークケージダイビングは、中3日間楽しめ、リーフダイビングではビッグサイズのコブシメの産卵やリーフィーシードラゴンなどが狙える。またアシカスイムも、ここでも楽しめる。
夜はスライドショーやサメの生態のレクチャーも受けられて、サメへの知識も深められる。ホホジロザメと遭遇したい人はもちろん、アシカと泳いだり、リーフィーシードラゴンを撮影したりと、南オーストラリアの大自然を満喫できる。

世界一のサンゴ礁群
グレートバリアリーフでダイビング!

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