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Marine Diving  連動企画 Vol.4
水中VR映像を360˚カメラで楽しもう!

ボーナス直前!
360˚カメラ購入手取り足取りガイド

ボーナス直前! 360˚カメラ購入手取り足取りガイド

ダイビングの感動を丸ごと残せる360˚カメラは、今までの水中カメラとはまったく違う、新しい映像が楽しめる。自分の周り360˚すべてを撮影できるので、潜っているスポットの地形から生物、そしてバディまで、その時のシチュエーションや雰囲気まですべてを記録できる! 今回はTHETAを例に、360˚カメラの特徴、購入のコツなどを紹介しよう!

※2019年4月現在の情報です。

目の前に広がる海の世界をVRで体感!
360˚カメラで撮影した水中動画を見てみよう!!

ダイナミックなイソマグロ&バラクーダの群れ、キンメモドキがキラキラ輝く大群に囲まれる癒しのひととき……。まるでこちらに泳いでくるかのような迫力の動画を、VRゴーグルを使って、ぜひ楽しんでみて!

※モバイル端末の場合は、最新バージョンのYouTubeアプリをご使用ください。パソコン上でYouTubeの360度動画を視聴するには、パソコン用のChrome、Opera、Firefox、Internet Explorerの最新バージョンが必要です。

撮影協力:ダイビングチームうなりざき西表

プリプリのイソマグロの群れ、そして次にはバラクーダの群れも!
すぐ近くに泳いでくるかのような感覚を、VRで体感しよう。

撮影協力:ダイビングチームうなりざき石垣店

視界を埋め尽くすキンメモドキの群れ。リアルに群れに囲まれている気分が味わえるのは、VR映像ならではの体験。

360˚カメラは、海の世界の感動を
丸ごと残して、追体験できる!

最近、まったく新しい撮影機材として話題を集めている“360˚カメラ”。水中ハウジングケースに入れれば、ダイビング中の撮影もOKだ。360˚カメラは名前の通り、自分の周囲360˚を撮影できるので、潜ったダイビングスポットを丸ごと記録して、残すことができる。従来のカメラでは、「マンタを撮ろう」と思ったらマンタにレンズを向けて、シャッターを切る。しかし360˚カメラは、マンタはもちろん、その周囲の風景、潜っているダイバーまで、今いる場所のすべてを撮影できるのだ。

マンタがいきなり頭上に泳いで来たり、別のマンタがやって来たり……。水中360˚カメラでは、臨場感あふれる映像を撮影できる

すでに一眼レフカメラ+ハウジング、防水コンデジ、ウェアラブルカメラなど、撮影機材を持っている人も多いだろう。そんな方には2台目、3台目の機材として、360˚カメラがおすすめ! ダイビングスポットを丸ごと撮影できるので、記録として、そして思い出を残すツールとして役立つはずだ。

RICOH THETAは、専用の水中ハウジングケースに入れるだけで、水中撮影がOK! この小ささなので、BCのポケットに入れておけるサイズ。2台目のカメラ機材として使うのにも適している

水中360˚撮影に必要な機材は
10万円未満でそろえられる!

360˚カメラでの水中撮影を始めるには、カメラとハウジングがあればOK。今回例として紹介している「THETA V」には純正の水中ハウジングケースがあり、簡単な操作で撮影が楽しめる。また自撮り棒、三脚などもあると便利。これらの機材を合計しても、10万円未満!! ボーナスで、購入を考えてみてはいかがだろう!?

4K動画に対応 コンパクトで高性能
RICOH THETA V

「THETA(シータ)」のハイエンドモデルで、高精度なつなぎ処理(スティッチング)で、自然な360˚映像が撮影できる。また4K動画対応、360˚空間音声記録のできる4chマイク搭載で、その場にいるような臨場感あふれる映像が記録できる。
幅45.2mm×高さ130.6mm×奥行き22.9mm(レンズ部を除くと17.9mm)、質量/約121g
■オープン価格(参考価格 50,000円程度)

耐水深30m、気軽に水中撮影ができる
水中ハウジングケース:TW-1

水深30mまでの防水性能(IPX8、JIS保護等級8級相当)を備えた水中ハウジング。昨年11月にリコーから登場し、一気に水中360˚撮影が身近になった。電源ON/OFF、静止画/動画の撮影モード切り替え、レリーズボタンの操作をケースに入れたまま行なえる。三脚座を備えているので、さまざまなカメラアクセサリーに取り付け可能。
■オープン価格(参考価格 25,000円程度)
対応機種:RICOH THETA V, S, SC

臨場感ある魚群などを撮るのに役立つ
三脚

オールステンレス製の水中で使用できるコンパクトな三脚。雲台部にハウジングを固定して使用する。ライトを取り付けることもでき、撮影の幅も広がる。安定感のあるところに置いておけば、魚の群れや大物などの臨場感あふれる映像が撮れる。
■オープン価格(参考価格 16,000円程度)

自分の手の映り込みを防げる
水中自撮り棒

水中撮影に便利なU.N水中自撮り棒。ウルトラロック機構の採用により、グリップ部を約半回転するだけで素早い伸縮、固定のセットアップが可能。コンパクト設計で軽量(164g)のため、持ち運びにも最適。
■オープン価格(参考価格 4,500円程度)

↓どんな映像が撮れるか? 作例はこちら!

撮影協力:ダイビングチームうなりざき西表

透明度の高い沖縄・西表島の海での癒しの1ダイブ。船の下で、白砂+地形のスポットを潜る!

撮影協力:ダイビングチームうなりざき石垣店

上には空と太陽、下を見るとキラキラのサンゴ礁が広がる! サンゴ礁が続く海を、潜っている気分を味わおう。

撮ったあとの楽しみ方も、
バリエーション豊富!

360˚カメラで撮影した動画や静止画は、スマートフォンに転送して、すぐに楽しめる。またVRゴーグルや大画面のモニターで、さらに迫力ある映像を体感することもできる! いろいろな楽しみ方をしてみよう。

VRゴーグルで見る

360˚カメラで撮影された映像を、最も迫力満点に、お手軽に楽しめるのが、VRゴーグルを使っての観賞。頭上をかすめるマンタ、足元に広がるサンゴ礁……など、臨場感たっぷりの映像が楽しめる。

「マンタがこちらに泳いでくる!」。そんなリアルな感動を味わえるVRゴーグル。ダイビングをしたことがない人も、気軽に海の中の世界を体験できる

スマートフォンをセットするだけでVR映像を体験できる、二眼式の簡易VRゴーグル「ETSUMI VRゴーグル E-6637」。お手頃価格だが、顔と接する部分には、光を遮断するクッション付きで、没入感は高い。3,250円

ヘッドセット内に有機EL画面を内蔵した、オールインワンタイプのヘッドマウントディスプレイ「IDEALENS K2+」。360˚カメラで撮影した動画ファイルを、USBケーブルやmicroSDカードで本機にコピーするだけで迫真のVR映像を楽しめる。64,800円

SNSで共有する

360˚映像は、InstagramやfacebookなどのSNSにスマホから転送できる(Instagramでは画像の加工が必要)。LINEでも静止画が共有できる。また動画はYouTubeにアップロードすれば、手軽に見てもらえる。

アプリを使えば、画像の加工も簡単にできるので、すぐに360˚映像の楽しさをシェアしちゃおう

大画面で上映会

miracast対応の機器を使って、直接テレビなどのモニターに映し出し、大画面で上映会を楽しむこともできる。「THETA V」をワイヤレスリモコンとして機能させ、表示させた360˚映像を上下左右にぐるぐる動かしたり、拡大・縮小することも可能だ。ダイビングの後、一緒に潜った仲間と見れば、盛り上がること間違いなし!

動画から静止画を切り出して楽しむ

360˚カメラで動画を撮っておいて、後から静止画を切り取って、写真として楽しむのもおもしろい。出会った生物、印象に残った水中景観などを写真として切り出して保存しておけば、ダイビングの記録になる。

ダイナミックな地形スポットなど、思い出のシーンをダイビングの記録として残そう。沖縄・西表島

↓さらに360˚動画をVRで楽しもう!

撮影協力:ダイビングチームうなりざき西表

アカネハナゴイが群れるサンゴの根にVRカメラを設置! こちらに向かって泳いでくる、色鮮やかな魚たちの舞いを楽しもう。

撮影協力:ぶるーまりん

ダイビング中に水面を見上げると、輝く太陽を背に泳ぐウミガメが! 優雅に泳ぐウミガメとの接近遭遇をVRで体験しよう。

撮影協力:ダイビングサービス熱海

伊豆半島・熱海の人気スポット「沈船」で、冒険気分のレックダイブに挑戦! 巨大沈船の中に探検家気分で進入していくと……、そこにはおびただしい魚群が!

VR動画まとめページ
「水中360˚VR Gallery」公開中!

最新の動画をはじめ、各地の海で撮影されたVR動画のまとめページを新たに公開中! 大物、魚群、地形、サンゴ礁etc……。迫力のVR動画で、いろんな海を楽しめる!! ぜひ見て、楽しんで!!

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