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Marine Diving  連動企画 Vol.5
水中VR映像を360˚カメラで楽しもう!

VRで座間味の海を持ち帰ろうコンテスト
開催レポート

VRで座間味の海を持ち帰ろうコンテスト 開催レポート

沖縄・ケラマ諸島の座間味島はダイバーに大人気の島。そんな座間味島の素晴らしい海を舞台に「VRで座間味の海を持ち帰ろうコンテスト」が開催された。33名のダイバーの応募作品は、どれも力作揃い。入賞作品をはじめ、全作品を公開するので360°動画をぜひ楽しんで!

※2019年4月現在の情報です。

沖縄・座間味島の海を舞台に
33名のダイバーが
360˚カメラでの撮影にトライ

今話題の360°カメラでの水中撮影、そして水中VR映像のおもしろさを多くのダイバーに知っていただこうということで、11月10日(土)に座間味島にて「VRで座間味の海を持ち帰ろうコンテスト」が開催された。座間味島の恒例行事「座間味島ファン感謝月間」に併催ということで、多くのダイビングサービスのガイドやゲストの皆さん、総勢33名からの作品応募があった。

「座間味島ファン感謝月間」の参加者の皆さんも一緒に記念撮影

「座間味島ファン感謝月間」の参加者の皆さんも一緒に記念撮影

「VRで座間味の海を持ち帰ろうコンテスト
Supported by RICOH THETA」

■主催:月刊『マリンダイビング』
■協力:座間味島ファン感謝月間実行委員会、座間味ダイビング協会、座間味村
■協賛:リコーイメージング株式会社

初めて360°カメラを手にする参加者がほとんどだったが、皆さん撮影を楽しんでいた

初めて360°カメラを手にする参加者がほとんどだったが、皆さん撮影を楽しんでいた

応募受付を行なったブースでは、VR体験コーナーを開設。コンテストの応募者以外にも、ファン感謝月間のイベント来場者の多くの方たちがVRゴーグルでの360°映像を体験。大勢の来場者でにぎわった

応募受付を行なったブースでは、VR体験コーナーを開設。コンテストの応募者以外にも、ファン感謝月間のイベント来場者の多くの方たちがVRゴーグルでの360°映像を体験。大勢の来場者でにぎわった

33作品の中から「リコー賞」と
「マリンダイビング賞」に
選ばれたのはこの作品!

審査の結果、多くの力作の中から阿部紀子さんに「リコー賞」、飯干里美さんに「マリンダイビング賞」が授与された。「リコー賞」の賞品として阿部さんには、THETA ⅤとTW-1のセットが贈られた。また参加者全員に、参加賞としてVRゴーグルがプレゼントされた。

★VRゴーグルを使用して360˚動画を見る方法 ≫

※モバイル端末の場合は、最新バージョンのYouTubeアプリをご使用ください。パソコン上でYouTubeの360度動画を視聴するには、パソコン用のChrome、Opera、Firefox、Internet Explorerの最新バージョンが必要です。

リコー賞

阿部紀子さん

阿部紀子さん
(コーラルダイバーズ利用)
「ヤカビYコース」で撮影。VRゴーグルで見ると、まるで自分が地形スポットを潜っていて、洞窟の奥に吸い込まれていくような感覚も味わえる。エキサイティングな気分になれる作品だ。

マリンダイビング賞

飯干里美さん

飯干里美さん(ぶるーまりん利用)
白い砂地にある根、そこに集まってくるキンメモドキの群れが圧巻の作品。いかにも沖縄・ケラマ諸島ならではの癒しの水中景観を堪能できる。ガイドが魚の群れを集めてくれている様子も見られるのがおもしろいと高評価だった。

今回参加者の皆さんが
撮影に使用したのはこの機材

今回皆さんが使った機材は、4K動画が撮れるハイスペックな360˚カメラ「THETA V」と「水中ハウジングケース TW-1」のセット。これに自撮り棒をつけて、いざダイビングへ。ボタン一つ押すだけで撮影できる簡単さ、コンパクトで扱いやすい大きさで、360˚カメラを初めて手にする方も、気軽に撮影し、迫力ある映像が撮れていた。

RICOH THETA V

コンパクト&スリム、かつ高品質な360°画像の撮影と、使いやすさが両立した360°カメラ「THETA(シータ)」のハイエンドモデル。高精度なつなぎ処理(スティッチング)で、自然な360°映像が撮影できる。また4K動画対応、360°空間音声記録のできる4chマイク搭載で、その場にいるような臨場感あふれる映像が記録できる。 幅45.2mm✕高さ130.6mm✕奥行き22.9mm(レンズ部を除くと17.9mm)、質量/約121g

RICOH THETA V

水中ハウジングケースTW-1

水中での360°撮影を実現する水深30mまでの防水性能(IPX8、JIS保護等級8級相当)を備えた水中ハウジング。THETA Vの他にTHETA SCや製造終了モデルTHETA Sにも対応している。電源ON/OFF、静止画/動画の撮影モード切り替え、レリーズボタンの操作をケースに入れたまま行なえる。三脚座を備えているので、さまざまなカメラアクセサリーに取り付け可能。

対応機種:RICOH THETA V, S, SC

水中ハウジングケースTW-1

水中自撮り棒

水中撮影に便利な水中自撮り棒。ウルトラロック機構の採用により、パイプを約半回転するだけで素早い伸縮、固定のセットアップが可能。コンパクト設計で軽量(164g)のため、持ち運びにも最適。

※自撮り棒を付けた状態で接続部に無理な力が加わると破損する可能性もあるので、ボートなどからエントリーする際は外しておき、水中で装着するようにしよう。

水中自撮り棒

座間味島の海をリアルに体感できる
360°映像の醍醐味はVRで!

360°動画の楽しみは、VRゴーグルで見るとさらに広がる! 参加者の皆さんが撮った作品を、ぜひVRゴーグルで楽しんで!!

Mespicaさん(ぶるーまりん利用)
食事中のウミガメを間近で見ている様子を撮影した作品。VRゴーグルで見ると、目の目にいる状況をリアルに楽しめる。

藤原吉康さん(ザマミセーリング利用)
座間味島にはたくさんの魚たちが群れ泳ぐ漁礁がある。ジャングルジムのような漁礁の中をくぐり抜けていく様子を楽しめる作品。

参加者の皆さんからの声
360°カメラで撮影&映像を楽しんだ感想

コンテストに作品を応募してくださった皆さまからの「360°カメラで撮影&映像を楽しんだ感想」の一部をご紹介!!

☆本人は動いていないのに、すべて撮影できているのはすごいと思いました。(飯干里美さん)

☆VRゴーグルで見ると、おもしろい!! (野島一美さん)

☆思った以上に、青がきれいにでます。(尾崎太郎さん)

☆すごい!!(川北真由美さん)

☆撮影はとても簡単でした。とてもオモシローイ!! 購入してみたくなりました。(リュウさん)

☆最初は撮り方が難しかったですが、撮っているうちにどんどん撮りたくなりました。(本間由華さん)

☆簡単!! 撮れた画がおもしろい。(星野照昌さん)

参加ダイビングサービスの
ガイドの方からの感想

《ぶるーまりん》 田口哲生さん

《ぶるーまりん》
田口哲生さん

上下左右撮れる
三次元の映像がおもしろい

最初に使ったときは、魚群の下からカメラを垂直に上げて群れを撮ってみました。群れが浮いているような画が撮れておもしろかったです。今後撮るなら、ショートドロップから一歩踏み出した所で、上下左右すべてを撮ってみたいですね。360°カメラは、二次元ではなく三次元の映像が撮れます。陸上ではビルの上から一歩足を踏み出したら、確実に落ちてしまいますよね。でも水中では、宙に浮いた状態で高さの上下がある映像を撮れます。そこが一番のおもしろさですね。

田口さんが撮った水中VR映像はこちら ≫

《ぶるーまりん》 田口哲生さん

《ダイブイン浜》
宮平洋一さん

VRゴーグルで見ると
よりリアルに楽しめる

座間味島の周りには無人島が多いので、水中ではないのですが、ボートの上から撮ってみたら、「地球の上を走っている」ような感じのおもしろい映像が撮れました。水中では洞窟のスポットで撮影をしましたが、VRゴーグルで見ると光のキラキラしている様子などもわかり、とてもリアルです。また「THETA+」というアプリで加工すると、スマホで見てもおもしろい画になります。今後は大物や、ケラマならではの白砂の広がる海なども撮ってみたいですね。

宮平さんが撮った水中VR映像はこちら ≫

座間味島の海の魅力を再発見!
応募全作品公開中!!

以上で紹介した先品に加えて、まだまだ素晴らしい作品がエントリー。全応募作品を公開するので、ぜひご覧ください!

VR動画まとめページ
「水中360˚VR Gallery」公開中!

最新の動画をはじめ、各地の海で撮影されたVR動画のまとめページを新たに公開中! 大物、魚群、地形、サンゴ礁etc……。迫力のVR動画で、いろんな海を楽しめる!! ぜひ見て、楽しんで!!

360˚VRまとめページはこちら ≫

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