Vol.8 水中VR映像を360°カメラで楽しもう!
マリンダイビングフェア2019で
360°VRダイビングを体験しよう!!
海の中の感動を丸ごと記録し、後からVRで楽しめる360°カメラは、新しい水中撮影機材として注目を集めている。4月5日(金)、6日(土)、7日(日)の3日間、東京・池袋サンシャインシティで開催される「マリンダイビングフェア2019」では、360°VRダイビング体験ができるブースを特設! ぜひ来場して、バーチャルダイビング体験を楽しんでみよう!
協力:リコーイメージング
※2019年4月現在の情報です。
「マリンダイビングフェア2019」では
360°水中映像をVRゴーグルで楽しめる!
「マリンダイビングフェア2019」には、さまざまな水中撮影機材のブースが登場し、最新情報がゲットできる。そして今回は「360°VRダイビング体験コーナー」が初登場! VRゴーグルを使って、国内外の海で撮影された選りすぐりの水中シーンを満喫でき、ノンダイバーの方でも気軽にダイビング体験ができる。ぜひ友達や家族と一緒にご来場を!
また隣接する《リコーイメージング》のブースでは、撮影に使用された「THETA V」やハウジングケースも展示されるので、実際に見て、触れて、試してみて!
※モバイル端末の場合は、最新バージョンのYouTubeアプリをご使用ください。パソコン上でYouTubeの360度動画を視聴するには、パソコン用のChrome、Opera、Firefox、Internet Explorerの最新バージョンが必要です。
パラオを代表する地形スポット「ブルーホール」。頭上から差し込む光の美しさ、神秘的なホールの地形を360°カメラなら、すべて映し出すことができる (撮影:原田雅章)
世界屈指の魚群が楽しめるパラオの海。ギンガメアジの群れの密度、大きさに圧倒される。VRゴーグルで、接近してくるギンガメアジの群れを楽しんでみよう(撮影:原田雅章)
まるで海の中にいるような
リアリティが楽しめるVRゴーグル
ダイビングの感動を丸ごと撮影できる360°カメラは、ダイバーの間で人気上昇中! 撮影した後の動画や写真は、スマートフォンに転送してアプリで加工したり、YouTubeにアップしたりと、いろいろな楽しみ方ができる。中でもおすすめなのが、VRゴーグルで動画を見る方法。
マンタが遠くから泳いできて、やがてダイバーの頭上をかすめていくシーン、ウミガメと泳ぐ1ダイブなど、後からVRゴーグルを使って見てみれば、まるで海の中にいる気分を再び味わえる。「手を伸ばしたら、届きそう!」 そんな臨場感を、ぜひ体験してみよう。
目の前でホバリングしていたかと思ったら、ダイバーの頭上を通り過ぎるように泳いできたマンタ。水面を見上げると、マンタとのド迫力の接近シーンが楽しめる! (撮影:曽我 勲)
ウミガメはダイバーに人気の生き物。サンゴ礁が広がる沖縄屈指のケラマ諸島の海で、ウミガメと泳ぐ気分を味わってみよう! キンメモドキの群れにも注目!! (撮影:田口哲生)
お手軽に360°水中映像を楽しめる
VRゴーグルって、どんなもの?
VRゴーグルにはさまざまな価格帯のものがある。スマートフォンをセットして見るタイプのものだとリーズナブル。さらに迫真のVR体験を楽しみたいなら、撮影した動画ファイルをコピーして見られるヘッドマウントディスプレイがおすすめだ。
VRゴーグルは手のひらに乗るほどのサイズで軽量。長い時間装着していても、疲れない
スマートフォンを装着するタイプの「ETSUMI VRゴーグル」。スマホを入れるだけで、見たい時にすぐVR動画を楽しめる
VRゴーグルの内側。顔に当たる部分にあるクッションが、外部の光を遮ってくれる
スマートフォンをセットするだけでVRの映像を体験できる、二眼式の「ETSUMI VRゴーグル E-6637」。3,000円台とお手頃価格だが、顔に当たる部分に光を遮断するクッションがあり、没入感は高い
ヘッドセット内に有機EL画面を内蔵した、オールインワンタイプのヘッドマウントディスプレイ「IDEALENS K2+」。360°カメラで撮影した動画ファイルをUSBケーブルやmicroSDカードでコピーするだけで、迫力のVR映像を楽しめる。究極の使い心地を求めたい人におすすめ
VRゴーグルでのバーチャルダイビングを
こんな場面で、楽しんで、活用できる!!
ダイバーなら
⇒リアルな水中シーンの追体験にビックリ
ダイビングスポットの風景を丸ごと残せる360°VR動画は、後から自分が潜った水中シーンを追体験できる。ログづけの時に活用することもできる。
ノンダイバーの家族や友達なら
⇒バーチャル体験ダイビングで海のおもしろさを実感
ダイビングをしたことがない友達や家族にも、360°VR動画なら、海の世界のおもしろさや楽しさが伝わりやすい。VRゴーグルで見れば、海の生物が目の前に現れ、盛り上がること請け合いだ!
VRゴーグルを装着して、上を見れば水面近く、下を見れば海底の様子までグルっと見渡せる。ダイビングのおもしろさをバーチャル体験できる
ダイビングショップでは
⇒手軽に水中VR映像を導入して、集客につなげられる
360°カメラは、一般ダイバーだけでなく、ショップのインストラクターやスタッフたちからも注目を集めている。海の雰囲気を丸ごと伝える360°VR映像を、ビジネスに取り入れ始めているショップも増えている。
水中360°VR動画の撮影に、
使用したのはこの機材
RICOH THETA V
コンパクト&スリム、かつ高品質な360°画像の撮影と、使いやすさが両立した360°カメラで、「THETA (シータ)」のアドバンスドモデル。高精度なつなぎ処理(スティッチング)で、自然な360°映像が撮影できる。また4K動画対応、360°空間音声記録のできる4chマイク搭載で、その場にいるような臨場感あふれる映像が記録できる。
幅45.2mm×高さ130.6mm×奥行き22.9mm(レンズ部を除くと17.9mm)、質量/約121g
水中ハウジングケースTW-1
水中での360°撮影を実現する水深30mまでの防水性能(IPX8、JIS保護等級8級相当)を備えた水中ハウジング。THETA Vの他にTHETA SCや製造終了モデルTHETA Sにも対応している。電源ON/OFF、静止画/動画の撮影モード切り替え、レリーズボタンの操作をケースに入れたまま行なえる。三脚座を備えているので、さまざまなカメラアクセサリーに取り付け可能。
対応機種:RICOH THETA V, S, SC
さらにいろんな360°水中動画を
VRゴーグルで楽しんでみよう!
大物&魚群狙いのダイバーに大人気の沖縄・西表島「仲ノ願島」。プリプリのイソマグロの群れ、そしてバラクーダの群れが続いてやってくるシーンを、VRゴーグルで楽しんで! (撮影:森脇純一)
奄美大島の海には、元気いっぱいなサンゴ礁が広がる。かわいいハリセンボン、そして長い体をくねらせながら泳ぐウミヘビ……。次々登場する生物たちに注目だ (撮影:西島克樹)
熱海の海には、全長81mもの沈船が沈むスポットがある。沈船のスケール感、冒険気分で潜るダイバー、そしてネンブツダイの迫力の群れを、VRゴーグルならリアルに楽しめる (撮影:水中造形センター)
360°どこを見てもサメ、サメ、サメ! サメに取り囲まれる不思議な気分を味わえる。超接近してくるドチザメをVRゴーグルで見てみよう(撮影:塩田 寛 )
VR動画まとめページ
「水中360˚VR Gallery」公開中!
最新の動画をはじめ、各地の海で撮影されたVR動画のまとめページを新たに公開中! 大物、魚群、地形、サンゴ礁etc……。迫力のVR動画で、いろんな海を楽しめる!! ぜひ見て、楽しんで!!