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アイドル誕生！　海のタレントプロダクション　パプアニューギニア　ロロアタでダイビング

パプアニューギニア　ロロアタでダイビング

　かつてピグミーシーホースで話題になったパプアニューギニアの海。その後、ボロカサゴにミミックオクトパス、クマドリカエルアンコウやオオモンカエルアンコウ……etcフォト派の人気アイドルが続々報告されているのがロロアタ。最近は目に発光器を持つキンメモドキ、ヒカリキンメでも話題に！　そんなロロアタの魅力を探ってみよう！

ロロアタのマクロワールド
海底の森と魚群のパレード
ヒカリキンメの乱舞
ロロアタアイランドリゾート
パプアニューギニアへのアクセス
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人気モデルが続々見つかる！

ロロアタのマクロワールド

　リゾートのすぐ沖にある「ライオンアイランド」は、水深3〜25㍍。砂泥やソフトコーラルの中をマクロモデルを探して潜るMUCKダイブのスポット。よほどのことがない限り一年中潜れるのも強み！

リゾートのすぐ沖にある「ライオンアイランド」は、水深３〜25㍍。砂泥やソフトコーラルの中をマクロモデルを探して潜るMUCKダイブのスポット。よほどのことがない限り一年中潜れるのも強み！

　卵を抱えたニシキフウライウオ。「ライオンアイランド」ではペアやこんな生態写真も撮れる！

　魚種も豊富な「ビッグドロップ」で見つけたハタタテハゼ軍団

ピグミーシーホースは水深４〜12㍍と比較的浅い「Quayles Reef(クワイレスリーフ)」で撮影できる！

　ピグミーシーホースは水深4〜12㍍と比較的浅い「Quayles Reef(クワイレスリーフ)」で撮影できる！

実はワイドもおもしろい！

海底の森と魚群のパレード

　マクロの王道と言われ続けたロロアタの海だが、実は魚群とジャングルばりのサンゴの宝庫でもある。引き込まれそうに妖艶な海の森のワイド風景が撮れるのは「ダイナズディライト」。ワイドも存分に楽しめる海なのだ。

　コショウダイの群れにカスミアジの群れが加わってにぎやかな「スージーズボミー」は魚群狙いのスポット。ピグミー探しでも人気

３つの根のある「ダイナズディライト」。３〜４㍍の裂け目から見た風景はさまざまなワイド写真に料理できる。サメやエイ、バラクーダ遭遇のチャンスも！

　3つの根のある「ダイナズディライト」。3〜4㍍の裂け目から見た風景はさまざまなワイド写真に料理できる。サメやエイ、バラクーダ遭遇のチャンスも！

そしてナイトで今、話題

ヒカリキンメの乱舞

　「MVパシフィックガス」（水深16〜30㍍）に鎮座する全長約65㍍の沈船。1986年に沈められてから、マストにはびっしりとソフトコーラルが貼りつき、中層にはツバメウオの群れ、船体周辺で美しいハナミノカサゴ、カミソリウオなどさまざまな魚が暮らし、以前からフォト派に人気のあったスポット。噂のヒカリキンメの群れが見られるのはナイトダイビングで、潜れる海況であれば一年中がシーズン。ハッチの中でちらちらと光り始めたと思うと、光が固まり、やがて幻想的だ。エントリーは日没後、真っ暗な中。さらに水深20㍍まで一気に潜降し、ロープ沿いで水中ライトを使わずにヒカリキンメが光り出すのを待つ、という潜り方なので、ナイトダイビングができるカード保持者でナイトダイビングの十分な経験者向け！

アイドルを売り出すダイブリゾート

ロロアタアイランドリゾート

　パプアニューギニアの玄関、ポートモレスビーから車で約15分＋船で約10分と近くて便利なロロアタ。国内線での移動がないからフライトの遅れにドキドキすることなく、待ち時間に退屈することもなく、旅程をめいっぱい楽しめるダイブリゾートだ。丘のある島に最初に宿泊施設が登場したのは1978年。食事で集まるレストランやパブリックエリアには今や貴重な年代物のパプアニューギニアの木彫りやお面がさりげなく置かれ、パプアニューギニアの老舗リゾートらしい演出。ダイバー仕様の宿らしく、施設もサービスもカジュアルで堅苦しさは皆無！