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ニュース2017.06.09

青を追求する石垣焼が
フランス最高峰のアートクラフト展に再登場

パリで開催されたサロン・レバラシオンの会場内の様子

パリで開催されたサロン・レバラシオンの会場内の様子

レセプションには駐フランス日本大使の木寺昌人さん(左から2人目)とともに出席した《石垣焼》当主の金子晴彦さん(右から2人目)

レセプションには駐フランス日本大使の木寺昌人さん(左から2人目)とともに出席した《石垣焼》当主の金子晴彦さん(右から2人目)

石垣島の青く澄んだ海を再現しようと研究に研究を重ね、素晴らしいグラデーションを実現させた「石垣焼」が
フランス・パリのグランパレ宮殿で2年に1度開催される現代アートクラフトの展示会「サロン・レバラシオン」に
5月4~8日、展示された。今回で3回目の出展。作者は石垣焼窯元当主の金子晴彦さん(石垣島在住)。

同展にはフランス大統領選の最中にもかかわらず、約4万5人が来場。
ルクセンブルグのギヨーム皇太子、ステファニー妃らも訪れ、世界的な関心の高さを見せつけた。

6月14日から、モンゴル・ウランバートルのMongolia-Japan Centreで
2014年パリ・日本文化会館で展示した作品の半分を永久展示することになったり、
7月10~15日は東京・銀座の《ギャラリーGK》にて第5回 金子晴彦個展を開催するなど
石垣島でだけでなく、海外や国内でも見られる機会も増えてくるのはうれしいかぎり。

ぜひ皆さまも石垣焼の素晴らしさに目を向けていただきたい。

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