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- 世界初!メガマウスザメの全身骨格標本公開!
イベント2018.11.27
《鴨川シーワールド》で12月7日から一般公開!世界初! 幻の巨大ザメ・メガマウスの全身骨格標本
世界的にも希少でその生態は未だ謎に包まれた幻のサメ・メガマウスザメ。これまで技術的に難しかった全身骨格標本が世界で初めて完成し、12月7日(金)から千葉県の《鴨川シーワールド》で一般公開される。
12月8日(土)には完成披露記念イベントが行なわれ、共同研究に携わっていた“さめ先生”こと北海道大学仲谷一宏名誉教授の特別レクチャーが開催されるほか、この日だけは骨格標本に直接さわることができるそう。
メガマウスザメの捕獲記録は、世界で135例、日本では23例あるが、骨が水分を含んだ軟骨でできているため扱いが難しく、これまでは全身骨格標本を制作することができなかったのだ。今回標本となったのは日本で捕獲された22例目の個体で、2017年5月に洲崎沖で捕獲された。(その時の様子はこちら)
そんな貴重なメガマウスザメの全身骨格標本を見ることができるのは、《鴨川シーワールド》だけ! この機会にぜひ訪れてみよう!
◆メガマウスザメ特別講演レクチャー
日時:2018年12月8日(土) 12:30~(約30分)
場所:鴨川シーワールド内 マリンハウスシアター
参加無料/別途入園料が必要
写真/《鴨川シ―ワールド》
2017年5月に館山市洲崎沖の定置網に入っていた個体(全長約5.4m、体重1.2t、メス)が息絶え、今回の標本に
シャチやイルカ、アシカ、ベル―ガのショーや海の生物が展示された《鴨川シーワールド》は家族で楽しめる場所だ
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