年間125万人が訪れるダイビング情報サイト

Marine Diving web

現地の海から2019.01.08

~現地の海から~ 佐渡島 《フリーウェイ佐渡店》発信
アイナメのハッチアウトが始まっています!

 毎年、12月から1月にかけてアイナメの卵とハッチアウトが観察できる佐渡島。今年も、とうとうハッチアウトが始まった。
 《フリーウェイ佐渡店》小出博之さんによると、卵自体は12月の初めごろ、水温が下がり15℃程度になったあたりから観察できていたとのこと。島内のどのスポットでも見られるが、《フリーウェイ佐渡店》では、「小木」というスポットで観察している。
 メスに求愛するために、体色を黄金色に変化させていたオスも今ではだいぶ落ち着いていて、アピールも終わったころ。なので、産みたての卵は減ってきてはいるけれど、今なら、産みたてから成熟したもの、そしてハッチアウトまで、運が良ければすべてのステージを観察できる! ハッチアウトを狙うならばナイトダイビングがおすすめとのこと。見られるのは1月中なので、急いで!
 また、11月後半からはダンゴウオがナイトダイビングで見られていて、今では5,6尾住みついているとのこと。3月ごろには子どもも誕生するので楽しみだ。
 そのほか、今はホテイウオ、ミズダコも出てくる時期。わくわくできる海が待っている!

情報・写真提供:《フリーウェイ佐渡店》

卵の様子

卵の様子

ダンゴウオ

ダンゴウオ

  • Facebook
  • Twitter
  • Line

※クリックすると、そのカテゴリーの一覧が表示されます