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- 古見きゅう写真展「JAPAN’S SEA」7/29~開催!
イベント2020.07.20
水中写真家・古見きゅう写真展「JAPAN’S SEA」2020年7月29日(水)~9月16日(水)開催!
新型コロナウイルス感染症の拡大のため延期となっていた、水中写真家・古見きゅうさんの写真展「JAPAN’S SEA」が、2020年7月29日(水)〜9月16日(水)にキヤノンギャラリー S(東京都港区)にて開催されます。
これまで20年以上の歳月を費やし、世界各国の海を潜り撮影し続けてきた古見さんが、日本の海の素晴らしさを改めて伝える写真展。日本の海は亜寒帯から亜熱帯までの生物相をカバーするユニークな生態系を持つ海であり、世界有数の多様性を有しています。これまでに撮り溜めてきた南北約3000kmに渡る島国・日本の海の写真約130点を展示する、古見さんの集大成となる写真展です。
古見きゅう写真展:JAPAN’S SEA
◆開催日程:2020年7月29日(水)~9月16日(水)
◆開館時間:10時~17時30分
◆休館日:日曜日・祝日
◆開催会場:キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
◆交通案内:JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
◆入場料:無料
作家メッセージ
日本の海はわずか南北約3000kmという狭い国土の中に、様々な表情を見せる。
北端 北海道には冬場、ロシア アムール川を起源に発生した流氷が北海道に辿り着く。莫大な植物性プランクトンなどの栄養素を含む流氷は、日本の北の海に豊かな恵みを与える。南端 沖縄八重山諸島には「石西礁湖」と呼ばれる広大なサンゴ礁が広がり、様々な生物を育み、たくさんの生命が産まれる。南北両端に生命を育む発生源が存在すると共に、世界最大級の潮流「黒潮」をはじめ、島国日本の沿岸には様々な方面からの海流が走り、南北のエネルギーが混じり合い、各地方で様々な海中環境を形成する。「サンゴ礁を有する国に流氷が辿り着く」。世界広しといえど、日本の海でしかありえない自然現象。これまで世界の海を巡ってきた水中写真家古見きゅうが20年の歳月を費やし、世界的にも類を見ない多様性を記録した集大成がここに。
作家プロフィール
古見 きゅう(ふるみ きゅう)
1978年生 東京都出身
本州最南端の和歌山県串本町にて、ダイビングガイドとして活動したのち写真家として独立。現在は東京を拠点に国内外の海を飛び回り、独特な視点から海の美しい風景やユニークな生き物、海の環境問題なども積極的に撮影取材し、新聞、週刊誌、科学誌など様々な媒体で作品や記事を発表している。著書に写真絵本「WAO!」(小学館)、「THE SEVEN SEAS」(パイインターナショナル)、「TRUK LAGOON」(講談社)など多数。2016年撮影プロダクションAnd Nine株式会社を設立。近年はEOSカメラでの動画作品制作も精力的に行い、企業のPVやテレビ番組などへの映像提供も多数手がける。
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