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- 世界的な写真コンテストのOCEAN部門で2人の日本人が受賞
ニュース2022.01.11
世界的な写真コンテストで日本人2名が受賞伊藤亮平さんの受賞作品 FISHING
世界の人々に知ってもらいたいアジアの自然や動物、そしてそれらを撮影する写真家にフォーカスを当て、世界に紹介することを目的とした、ネイチャーズ ベスト フォトグラフィー アジア(Nature’s Best Photography Asia)の2021年度の入賞作品と入賞者がこのほど発表となりました。
このフォトコンテストはNature’s Best Photography Magazineが開催しているNature’s Best Photography という世界的なフォトコンテストのアジア版で、被写体がアジアで撮られたものであればプロ・アマ誰でも参加できるもの。今回もそうそうたる写真家たちが受賞しており、日本人の写真家も何人か受賞しています。
中でも目を引くのがOCEAN部門。HIGHLY HONERAD OCEAN(日本語でいうと上位入賞になるのでしょうか)を受賞したのは倉嶋大輔さんと、伊藤亮平さん。おめでとうございます!!
早速その受賞作品をご覧いただきましょう。
伊藤亮平さんは昨年、Underwater Photographer Of The Yearのポートレート部門でWinner(優勝。日本語でいうとグランプリになりますね)、Up &Coming (新人)部門でも受賞し、世界で注目されている方です。今回は川奈で撮影したカエルアンコウの作品が受賞しました。
伊藤さんの受賞コメント
「カエルアンコウはお腹がすくとエスカという擬似餌で獲物をおびきよせます。そんなシーンを今回は撮影しました。普段からよく見る魚でもじっと観察しているとこうしたシーンを見ることができます。是非注意深く観察してみてください」
倉嶋大輔さんの受賞作品 Tails
倉嶋大輔さんは、国際的な写真コンテストでいくつかの賞を受賞している写真家で、現在は主に沖縄、北海道、静岡(伊豆)、石川(能登島)などで撮影しているとのこと。 今回受賞したのも沖縄で撮影したザトウクジラの親子です。
受賞の受賞コメント
「クジラは素晴らしい写真を撮る方が大勢いるのであまり自信が無かったのですが、3年ぶりに2度目の入賞が叶い、大変嬉しく思っています。年々レベルが上っているコンテストなので、腕試しをしたい方は挑戦してみることをお勧めします。」
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